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メリージェーンと琢磨仁 / HAPPY! / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
HAPPY! / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
A Crystal Vision / SACRED OATH (失恋船長)
To Love You More / The Colour of My Love / Celine Dion (MK-OVERDRIVE)
今日の10曲 (失恋船長)
Tick Tock / Transition / ART NATION (火薬バカ一代)
世に万葉の花が咲くなり / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
今日の10曲 (シン・聖なる守護神)
Live in Tokyo 1985 / YNGWIE MALMSTEEN (失恋船長)
クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る) / HAPPY! / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS (MK-OVERDRIVE)
Transition / ART NATION (火薬バカ一代)


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メリージェーンと琢磨仁 / HAPPY! / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS
表の曲より個人的にはこちらのコミックソング。曲調はファンキーなヒップホップ的なノリ、桑田もラップみたいな歌い方で"九十年代ノリがどうもわかんない"無邪気なアラフォの自身を嘆いています。メリージェーンはお馴染みつのだ☆ひろのヒット曲:むむ"マンピーのG☆SPOT"にも☆が入ってる、琢磨仁はKUWATA BANDのベースの人でしたが両者それにバカボンまで登場させるハチャメチャなセンス、好きですねー。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-06-14 13:59:31)



HAPPY! / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS

ハッピーと法被を掛けるとは目ウロコでしたね。3枚組70万セット限定で1995年6月リリース、サザンのベスト盤としては第4弾となる企画アルバムです。今までと異なるのは桑田本人による選曲で曲順まで考えられた能動的なベストだということ。そして洗剤の箱みたいなケースにCDの他"特製サザンハッピ"とハッピーステージパスが入っていたそうです、いえね"すいか"と違ってハッピ抜きの中古すら買ったことないので伝聞口調でしか言えません、リアルタイムでは個人的に"マンピー~"が食傷気味でして。その当時最新シングル1-1.&1-12.を始め2-15.&2-3.・3-1.・3-7.&1-15.がオリジナルアルバム未収録のシングル。"エロティカ~"のカップリングで大森ター坊によるインスト"9月の風"だけは本作にも未収録なので↓からどうぞ。


https://www.youtube.com/watch?v=5bbFOviOv0E

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-06-14 13:06:45)



A Crystal Vision / SACRED OATH

伝説のカルトメタルバンドの記念すべき1st。アメリカ産ではあるが、欧州風味満載のメロディ、そしてメイデンから薫陶を受けた音楽性。そしてシンガーのシアトリカルな歌声とダークな魔術的な響きは完全にMercyful Fateだろう。そのドラマティックな展開と、王道を行くヘヴィメタルサウンド、アメリカでは完全にマイナーなスタイルだが、彼等は自らの信じる道を真っ当に歩き、前人未踏の未開の地へと向かっている。

濃厚なアングラ臭はMANILLA ROADやCIRITH UNGOLといったバンドを真っ先に思い浮かべるでしょう。このバンドツインギターは上手く機能。音質は良くないが、それが逆に生々しいサウンドに変換、低予算をモノともしない青白い炎を滾らせている。

純度の高いメタルサウンドは、ヘヴィメタルを愛するモノにとっては最も相性の悪い、売り上げ&ランキング至上主義者とは一線を画す崇高な世界観を踏襲と実に頼もしいスタンスで1988年というメタルバブル全盛の時代に、彼等は逆張りで勝負を挑んだ。

リリース当時は知らんかったが、マニア筋からの強烈なプッシュがあり、出会えたホンモノのカルトメタルバンド。NWOBHMからの流れを受け継ぐ伝統的なスタイルに魅了されました。あの歌声も、この世界観にフィット。まぁ耐性のない方には耳障りでしょう。回転するリフワーク、分離の悪いチープさも気になるでしょう。ましてはAmazonからオススメされるメジャーどころの作品に慣れ親しんでいる方には、とてもではないが勧められないが、ヒットチャートとは無縁なヘヴィメタルの世界にハマっているマニアならば必ずや、刺さる場面があるでしょう。

これだからヘヴィメタルはやめられない。Bandcampで見つけた時に喜び、初見で聴いた時につくづく思いましたね。

もっと上手い唄の方がイイし、もっと音質に深みがあれば更に説得力も増しただろう、しかし、このカルト臭は、その環境では出ない。日本のインディーズが抱える欠点にもにた、バックはイイがフロントがペケみたいな空気も個人的には懐かしい。そして惹かれるクサレマニアポイントである。
上手い下手では言い表せないバンドとしての音。その一体感が最大の魅力。忘れ去られた元祖アメリカンメタルのマインドを復活させた、その偉業に賛辞を送りたい。売れないよ。しかし、素晴らしい。

内野聖陽演じる宇佐美主任教官のように、アッパレだ。といいたいですね。内野聖陽さんも飲酒運転疑惑&不倫がなければ、名作ドラマ臨場、今でも続いていたと思うんだよなぁ。

このバンドの、シケシケのマイナーメタルにならなかったのは、演奏レベルがしっかりしていること。そして曲の構成も練り上げられている。ポッと出の新人でない自肩の強さを感じさせる存在感があったからこそである。

失恋船長 ★★★ (2025-06-14 05:29:29)



To Love You More / The Colour of My Love / Celine Dion
日本人としては"My Heart Will Go On"よりも印象に残る名曲かと思いますので挙げておきます。TVドラマ"恋人よ"の主題歌用にDAVID FOSTERがドラマのストーリーを読みJUNIOR MILESと共作、ドラマの放映に合わせて1995年10月にシングルリリース。また2年前に既出のアルバム"ラヴ・ストーリーズ"に追加収録のうえ日本のみ"スペシャル・エディション"として再発されました。お聴きの通りの曲ですので多くは語りません。それにしてももうそんな前になるとはね。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-06-14 02:34:36)



今日の10曲

『胸キュン/胸熱ロック 130』10選



①Helloween - This Is Tokyo
7人体制でアルバム作ったんですね
最近の彼等の作品を全く聴いていないので
なんとも言えませんが
こういうメロディアスかつキャッチーな曲を先行公開するとは
どんな作風になるのだろう
どこか神秘的なニュアンスと香りがしますね
THIS IS TOKYOねぇ




②Magic Power: All Star Tribute To Triumph - Magic Power
ジョーイ・ベラドンナをフィーチャーした一曲
思いのほかジョーイが上手く歌っています
アンスラックスのイメージを上手く払拭しています
こういう面もあるのかと
豪華アーティストが参加する中で面白い組み合わせですね









③KUNI - Restless Heart
歌うはカル・スワン
彼の憂いを帯びた歌声と
KUNIの奏でる哀愁のメロディがベストマッチ
いいフィーリングがありますねぇ









④Takara - Restless Heart
大泣きのロッカバラード
流石はジェフ・スコット・ソートな歌声に打ちのめされますね
この圧のある歌声の存在感に圧倒されます
曲作りの上手さ
それを生かすのは上手いシンガーでしょう
いいバンドでしたよ
でもジェフ・スコット・ソートはプロデューサーで
正式メンバーじゃなかったのが残念
ワビサビのある展開も良いですね







⑤Bobby "Blue" Bland - Ain't No Love In The Heart Of The City
ハードなものを愛するマニアにはホワイトスネイクの曲として認知しているでしょうが
オリジナルはボビー・ブランドなんですけど
これが素晴らしいのよ
このフィーリングはハンパない
多くのアーティストにカヴァーされていますが
個人的にはボビー・ブランドが一番







⑥Squealer - Power It's Me
ACCEPT成分の強い曲ですね
アルバムもその方向性です
扇情的なギターなどウルフ・ホフマンを手本にしています
少々やり過ぎな面もありますが
逆にここまでACCEPTしているのは興味も出ますね
シンガーもグラム系のバンドにいそうな歌声でウド風味を出しています
面白いバンドだ





⑦DOUBLE DEALER - Look At Your Face
ヘヴィなシャッフルナンバー
ソロでは島が弾きまくり
でもこの曲は下山の曲ですね
獰猛な肉食獣が喉元を狙い噛みつく
まさにサーベルタイガーな歌声でしょう
古典的な曲調だが上手いことやってくれた
歌詞が好きなんですよね
調子に乗っている馬鹿どもをイジる歌詞
パクリとまくりで開き直るバカ
みんなに裏で笑われ馬鹿にされている事に気が使いおバカさんの歌






⑧Uriah Heep - It Ain't Easy
ジョン・スローマンが情感たっぷりに歌い上げる必殺のスローバラード
ジョンのロマンティシズム溢れる甘い歌声を存分に生かしていますね
ちばみにトレバー・ヴォルダーがリードヴォーカルと誤って記載された事でも有名な一曲
クレジットを見て首を傾げたでしょうね
どう聴いてもジョン・スローマンそのものです
しかし自信満々でトレバー・ヴォルダーが歌っていると豪語する究極のニワカ
アホウですねぇ
ゴルビーだしね
何から何までトレース&パクりです




⑨Guns N' Roses - Sympathy for the Devil
このサンバのリズムが奇跡的にカッコイイ
ハードなサウンドを好むマニアにも十分に訴求するでしょう
個人的には映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」で流れた時のドハマり感に痺れたね
ローリングストーンズの曲をガンズがカヴァー
オリジナルに馴染みがあるのですが
映画的にはガンズヴァージョンの方が現代的でフィットしている
でもオリジナルが好きだ
邦題は悪魔を憐れむ歌
憐れむ輩が多いねぇ
必死です
何も人生が変るわけでもないのにねぇ





⑩Graham Bonnet - I'm A Lover
歌うはグラハム・ボネット
ドラマーはコージー・パウエル
お得意のハードヒッティングです
でもこういう曲でも自我を出しつつ上手いことやれるのがコージー
グラハムの熱唱もこれくらいが丁度良い
ライブになるとガナリが強くなるからなぁ

失恋船長 (2025-06-13 19:41:03)



Tick Tock / Transition / ART NATION
上手いVoに、上手いG、透明感を湛えたメロディと
モダンなアレンジが絶妙にブレンドされた
個人的にアルバムで一押しの名曲。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-06-13 07:39:23)



世に万葉の花が咲くなり / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS

"~and ALL STARS"名義だった前作"稲村ジェーン"を10thとカウントするとして丁度2年ぶり1992年9月リリースの11th。その前のセルフタイトル9thも13曲入りの力作でしたが今回は更に増量した16曲・73分がCD1枚に収まりました。前作・前々作同様ブルーズロックありR&Bあり'60sポップスありのまさに百花繚乱、そして日本語の使い方を万葉歌人に擬えた通りに絶妙、洗練されています。どこを切っても安心して聴けるいつものサザンです。'90年代前半はBeing、後半は小室や本作を最後にサザンから離れた小林武史らによってJ-POPは隆盛を極めますが、その先駆け的な存在となり基盤を固めたと言えましょう。売れたから名盤なのではなく傑作だから売れたのだと納得の1枚。私も買ったと思うけどまだ家のどっかにあるかなぁ?

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-06-13 03:07:13)



今日の10曲

『個人的偏向によるメロ派におすすめしたい国産ポップス/歌謡曲』10曲選 ~第3弾~ ※昭和を中心に(今回は)男女問わず選んでみました編  (第1弾:発言No.813)  (第2弾:発言No.968)

①星空のディスタンス[1984] / アルフィー
>メタル的には"鋼鉄の巨人"辺りなのでしょうが..."メロ派に...!?"との事でよりメロの起ったこちらを選出 あまりにベタ過ぎて特にコメントはございませんが、当時ベストテンなどで拝見したことを懐かしく思い出します で、その当時はまだメタルに目覚めておらず、どちらかというと短髪グラサン姿にベースを高めに構え特にアクションもなく渋い声で淡々と唄う桜井さんの方に魅力を感じておった、小生です

②雨の物語[1977] / イルカ
>完全後追いで知った曲であるからして強気な事など語れる身分ではないのですが、代表曲"なごり雪"ではなく、少しヤサグレ感を感じるこちらを選出 ややフェードアウトが早いやに感じますがサビも印象的で好きな感じです

③シルエット・ロマンス[1981] / 大橋 純子
>来生姉弟の作詞作曲を手掛けた一曲で、昨今のシティポップブームにより再評価されている大橋さんの代表曲 筒美京平さんの手掛けた"たそがれマイ・ラブ"などもありますが、なんとなく大橋さんのその何処か都会的なイメージと大人っぽさとが良くマッチした一曲では...と思いますね

④六本木純情派[1986] / 荻野目 洋子
>なんだろう!?...一般には"ダンシング・ヒーロー"の方なんでしょうが、ワタシ的にはこっちなんですよね...荻野目さんっていうと 展開もドラマチックだと思うし...ね

⑤冬が来る前に[1977] / 紙ふうせん
>「赤い鳥」活動停止後に新たに男女デュオとして発表した最大のヒット曲で、個人的にはその弦楽器を取入れたりとしたアレンジやそのドラマティックな展開なども含め、英国産プログレッシヴバンドの「ルネッサンス(アニー期)」的なものを感じてしまいます とにかく名曲中の名曲!!!

⑥ハーフムーン・セレナーデ[1986] / 河合 奈保子
>アイドル時代は元気いっぱいなイメージでしたが... その後は自身で作曲も多く手掛けておられましたが、その最終的に帰着した完成形の一つが本表題曲と言えるのではないでしょうか? どうしようもないやるせなさなど感じさせるドラマティックな展開に最早言葉も出ずにただただ涙腺決壊で感動的な名曲

⑦池上線[1976] / 西島 三重子
>西島さん自身が作曲を手掛けた曲は最大のヒットで80万枚を売り上げたらしい 今現在ではあり得ない歌詞/タイトルだが、何処か寂しさを感じさせる展開と哀愁のメロディは秀逸で聴いているとその空気も昭和にさせてくれる一曲

⑧私鉄沿線[1975] / 野口 五郎
>ギターの名手としても知られる野口さんですが、その高音域を要する曲々を今もキーを変えずに唄いきる歌唱も超一級品 そして実の兄さまが作曲したこの表題曲もかなりの高音域を要します まぁ前年にヒットした"甘い生活(作曲:筒美京平)"を参考にしたと思しき展開もありますが、とにかくドラマティックな名曲と言えるでしょう

⑨俺ら東京さ行くだ[1984] / 吉 幾三
>'77年の"俺はぜったい!プレスリー"もありますが、昭和の吉さんといえば...まずはこちらかな...と(笑) 少し前なら某リフォーム会社のCMソングや本格的演歌路線で大ヒットした名曲"雪国"なども捨てがたい 日本初のラップだとか言われたりもありますが(小生、ラップは大の苦手です...苦笑)、ソンな事どーだってイイ名曲 コンサートでは唄っておられるのかはしらんですが、少なくともBSなどの歌番組では一切唄わなくなってしまったのが凄く寂しいし、今一度再評価を願いたいモノ ところで...コレで紅白に出てくれねぇーかなぁ~!?(その前のテレ東「にっぽんの歌」でもいいげと)

⑩大江戸捜査網・テーマ[1970] / O.S.T.
>TV番組曲やアニソンは除外しておりましたが、"この曲だけは!?"って事で今回選出 これはもう例えば...EL&P的なプログレって感じでとてもカッコ良く大好きなインスト(時代的にもだしで作曲者の玉木宏樹さんも意識されたのでは...と推察しますが) 確か里見浩太朗さん演じた二代目版の再放送が初めてだったと記憶しますが、初代の杉良太郎さん版も好きで時代劇TVドラマとしても好きでしたね

※五十音順(但し、⑩はO.S.T.として別途ラストに記載)

シン・聖なる守護神 (2025-06-13 00:04:25)


Live in Tokyo 1985 / YNGWIE MALMSTEEN

メーカーによると今回アメリカのPBSでの放送時のオーディオ・テープを使用してのリリースであり、となっているがわざとらしい歓声、そしてトーキョーという言葉がジェフからも発せられる。ワタクシの耳には、あのRising Force: Live In Japan '85となり、2006年に再度リリースされたDVDからの音源にしか聞こえないのだが、インチキくせなぁ。Amazonを始め、通販サイトなどでも、このインフォメーションを採用しているのだが、どうなのかなぁ。

この時代、イングヴェイの人気は凄いモノでした。いくら一部の批評家がテクニックのひけらかし、感情のないプレイとぬかそうが、そうは問屋が卸さないと死語を使いたくなるほど、世の中は新時代のギターヒーローに夢中。ごく一部のドアホウを除いては、とんでもないヤツが現れたと狂喜乱舞しました。そんな人気沸騰中のイングヴェイ。わざとらしい歓声を抜きにしても、聴き手を引き込む興奮の坩堝を化す超絶プレイを披露。

ヨハンソン兄弟、マルセル・ヤコブ。そしてジェフ・スコット・ソートと最強のラインナップが揃い、俺様ギターを適度に聴かせてくれる。最近のイングヴェイは聞く耳を持たない、注意する人間がいないの裸の王様状態なので、凄い事は凄いのだが、As Above, So BelowやOn The Run Againみたいな曲はもうやらないし、やれない。
前者は北欧メタル、後者はキャッチーさもまぶしたシングルカット向けの一曲と、タイプは異なるがイングヴェイの凄さを端的に物語っている。
インストナンバーの凄さは言うに及ばずだが、延々と繰り返される時間になれたので、この時代は割とコンパクトだなぁと感じ、もう少し欲しいと思う、イングヴェイ、ドM体質に飼い慣らされてしまっている事に気がついた。

音質の良し悪しに関係なく、やっぱり曲だよな。それとバンドとしての一体感。火花散るってのがないとね。イングヴェイとその下部たちじゃあねぇ。でも最新作TOKYO LIVEも当然チェックしたい。無料だしね。なにより、久しぶりの東京音源。ただ30曲2枚組を聴き通せる体力&忍耐力があるか、それとも、そんな事は杞憂だとぶっ飛ばしてくれるのか興味津々ですね。

今作の視聴は余興です。最近聴いていなかったイングヴェイの再確認です。

失恋船長 ★★★ (2025-06-12 03:47:12)



クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る) / HAPPY! / SOUTHERN ALL STARS / SOUTHERN ALL STARS
1993年11月発売ですから明らかに狙ってますね、サザンのシングルとしては初のクリスマスソングという34thです。"世に万葉の花が咲くなり"収録の"CHRISTMAS TIME FOREVER"が"Happy Xmas (War Is Over)"に倣った世界平和祈願の歌だったのに対し、この曲はごく普通のラヴソングになりました。"白い天使が舞う永遠の世界で Baby Baby 涙はBlue"という歌詞を彼女が天に召されたと解釈すれば最高に悲しい曲ですが、"君"は普通に愛する誰かだと捉えましょう。やはりクリスマスは特別な日なのです。この後ミスチルに注力する小林武史が係った最後のサザン作品。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-06-12 02:46:31)



Transition / ART NATION

デビュー早々に高評価を獲得して来日公演も決定させる等、新人バンドとしては順風満帆のスタートダッシュを決めてみせたスウェーデンのART NATIONでしたが、好事魔多し。折からのパンデミックやバンド内の人間関係の悪化でメンバーの離脱が相次ぎ、結果来日公演はキャンセルせざるを得なくなり…と、一転して窮地へ追いやられてしまった彼らが'21年に発表した3rdアルバム。
そんな混乱した状況の影響があったのかどうか、シンセのフィーチュア度が各段に高まり、ダンサンブルなリズム・ワークやデジタリックなアレンジが頻出する本作は、後にリーダーのアレクサンダー・ストランデル(Vo)が「ART NATIONの作品とは思えなかった」と発言していることからもお察しの通り、前2作とは若干趣きの異する仕上がりとなっているわけですが、いやでも、これはこれで全然イケてますって!と個人的には思う次第。
多少モダンなテイストが増量されようが、憂いを湛えた声質を生かしたアレクサンダーの絶品の歌唱力と、彼がクリエイトするフックに富む哀メロの魅力は全く薄まることなく健在。ゴージャスにアルバムのOPを盛り上げる①、口ずさみたくなるキャッチーなコーラス・ワークに胸躍る②、重厚な曲調にアレクサンダーの熱唱が冴え渡る③という冒頭3発だけでアルバムに対する期待値は跳ね上がりますし、実際、高揚感に満ちた疾走ナンバー⑧を経て、初期作に通じる味わいも宿した感動的なバラード⑪にて幕が下りるまで、本編はその信頼を片時も裏切ることなく、ハイクオリティを維持したまま最後まで突っ走ってくれます。
バンドの実力が本物であることを証明する力作だっただけに、この時期の躓きが災いして日本では人気を確立しきれなかったことが悔やまれますね。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-06-11 22:13:54)