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00年代 | 10年代 | S | アメリカ | プログレメタルSEBASTIAN BACH
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解説
Give 'Em Hell (失恋船長)
Rock ’n’ Roll Is a Vicious Game / Give 'Em Hell (失恋船長)
Hard Darkness / Child Within the Man (失恋船長)
Freedom / Child Within the Man (失恋船長)
Everybody Bleeds / Child Within the Man (失恋船長)
Crucify Me / Child Within the Man (失恋船長)
F.U. / Child Within the Man (失恋船長)
Vendetta / Child Within the Man (失恋船長)
Future of Youth / Child Within the Man (失恋船長)
Child Within the Man (失恋船長)
Crucify Me / Child Within the Man (うにぶ)
Everybody Bleeds / Child Within the Man (うにぶ)
Child Within the Man (うにぶ)
Give 'Em Hell (ヤングラジオ)
Give 'Em Hell (帰ってきたクーカイ)
Give 'Em Hell (ヤングラジオ)
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Give 'Em Hell
前作の流れと言うよりもアメリカンロックがルーツのミュージシャンが揃えば、こういうごっついヘヴィなサウンドになるのは必然。サビでは奇妙なほどキャッチーになるのだが、根幹にあるのはオールドスクールでも、グランジ/オルタナムーブメントを土台としたオールドスクール。
2014年は、カート・コバーンも伝説である。あのサウンドも十分に過去の遺物なのですよ。
そういう時代を無視して、迎合できなかった身としては、今作も古き良き90年代型ヘヴィロックを今風のテクノロジーで仕上げた一品。目新しさは皆無。スキッドロウを彷彿とさせるような場面は少ないが、主役がキャッチーなメロや、お得意のシャウトをかましてくれるだけで、満足できるファンも多いでしょう。個人的には、凋落の元ロックスターとしか思っていない。セバスチャン・バックという存在。
彼は80年代の成功を否定して、ミュージカルと
失恋船長 ★★ (2024-11-02 08:15:32)
Rock ’n’ Roll Is a Vicious Game / Give 'Em Hell →YouTubeで試聴
モダンヘビネス旋風が吹き荒れるアルバムの中で異彩を放つApril Wineのカヴァー
サウンドは骨太だが原曲に対するリスペクトがハンパない
なので聴いていて無理が生じない
こういう古典は大好きだ
失恋船長 ★★★ (2024-11-02 07:56:51)
Hard Darkness / Child Within the Man →YouTubeで試聴
個人的には5曲目とそれ以降には境目があると思っている
ここまでは過去の集大成を上手くモダンヘヴィネス時代を向き合い
違和感なく溶け込ませている
若い人にはヘヴィだが浮遊感のあるグルーブに魅了されるだろう
歯応えのあるサウンド
セバスチャンも柔軟な声で魅力を発揮
余談だがサムネイルの画像
アルバムジャケットカッコ悪いな
失恋船長 ★★★ (2024-10-01 06:42:55)
Freedom / Child Within the Man →YouTubeで試聴
やりにいったオープニングナンバーに続き
始まるSKID ROWサウンド
ここでは魅力な歌メロを披露
ふかしすぎて空回り気味のオープニングナンバーを立て直した
この歌声は自然だしギターソロもクール
なによりリズム隊はさらにケツを蹴り上げ
聴き手を扇動している
セバスチャン・バックに期待する音を素直に出したのは正解
オープニングナンバーこっちで良かったんじゃない
失恋船長 ★★ (2024-10-01 06:38:25)
Everybody Bleeds / Child Within the Man →YouTubeで試聴
狙いすぎましたね
少々昔の匂いを出しています
熱量の高いこれぞセバスチャン・バック
かれがバズの愛称で親しまれた時代を想起させますが
オープニングナンバーとしては少々弱い
速いだけでは乗れないのだ
でもこの手のサウンドに馴染みの薄い若い人には
ケツを蹴り上げるだけの勢いはある
オジサンなんでもうこういうの沢山知っているので
あぁってなるんですよね
3回くらいで飽きました
失恋船長 (2024-10-01 06:34:55)
Crucify Me / Child Within the Man →YouTubeで試聴
アルバムの流れを殺しませんね
本当にレコードのB面にあたる流れは完璧
スリルに満ちた先を読ませない展開
セバスチャンも柔軟な歌声を披露
往年の姿を重ね楽しむ事が出来ます
モダンさも無視しない今作における完成度の高さを雄弁に物語る一曲
ソロパートからの一瞬無音になる小技も効いている
イイ曲です
流れ的にも素晴らしいねぇ
よそ見なんてさせてくれないよ
失恋船長 ★★★ (2024-10-01 06:31:26)
F.U. / Child Within the Man →YouTubeで試聴
スティーヴ・スティーヴンスがゲスト参加
耳に残るリフワークとヘヴィなグルーブ
ソロでは圧巻のスター性を発揮するスティーブン
セバスチャンを脇に追いやる形になっている
それでも歌が入れば主役はおれだと誇示
両者の特性が生きたいダイナミックなハードサウンド
ファンにはたまらん一曲だろう
失恋船長 ★★★ (2024-10-01 06:26:24)
Vendetta / Child Within the Man →YouTubeで試聴
かつてはJPのカヴァーもライブで行いロブ・ハルフォードと共演も果たしましたね
そんな80年代後半の勢いを持ち込んでいる
キラーリフと起伏のあるセバスチャンのヴォーカルパフォーマンス
モダンさを味方に付けクールな印象を与えている
尻上がりにアルバムが良くなるというのは理想だろう
失恋船長 ★★★ (2024-10-01 06:21:35)
Future of Youth / Child Within the Man →YouTubeで試聴
後半の仕切り直しとなるヘヴィな一曲
哀愁のあるメロディとモダンさを残したアレンジ
そしてセバスチャンの凄むだけではない歌声が絶妙に絡み
新旧サウンドの魅力を伝えている
なんとなくな前半よりこなれてきた後半の方がオジサンには染みる
失恋船長 ★★★ (2024-10-01 06:18:34)
Child Within the Man
SKID ROWのようなバンドは衰退するL.Aシーンの象徴のようなバンドとして扱われた、その歴史は日本の商業誌が伝える事は無かったが、セバスチャンにとっては、80年代のキャリアを嘲笑されるような自体に苦々しい思いを感じていたろう。
前作を聴いていないのでなんとも言えないが、正直、今作の作りには驚いた。彼のキャリアはヘアメタルからの脱却である。それを意識して音楽活動に精を出していたのだが、ここでは見事にSKID ROWサウンドが復活している。
これが本当の3枚目というようなアルバムだ。それだけに、随所にオマージュが隠されている。それが賛否を分けるだろう。相変わらず、コレやっているのかと叩く向きもあるだろう。
何よりメディアが軒並み高評価なので、完全に乗っかってきた連中もいるからたちが悪い。後出しジャンケンで豪語される、有名人は苦労するよ。
でもアメリカではもう過去の
失恋船長 ★★★ (2024-10-01 05:58:51)
Crucify Me / Child Within the Man →YouTubeで試聴
誰が聴いても、アルバムの中では地味な曲に入ると思うんです。
ミドル・テンポの、そこそこヘヴィな箸休め的曲。そこにこれだけの切迫感/説得力を加味できるアーティストがどれだけいるのか。
「全てが名曲」のアルバムよりも、まあまあな曲にすら圧倒されるアルバムに、凄みを感じる今日この頃です。
うにぶ ★ (2024-09-29 20:21:30)
Everybody Bleeds / Child Within the Man →YouTubeで試聴
最初に聴いた時、「これは期待できるぞ」的評価止まりだったことを白状します。まだ上から目線で分析的に聴いていました。
繰り返し聴くと、冒頭のリフからもう、実は最高のオープニングだったなと理解できます。
こういう、「聴けば聴くほど熱量が増す」「自然に首を振ってしまう」ロックに出会うのって、いつ以来でしょう。
メタル/ロックが好きな自分で良かった。泣けてきます。
うにぶ ★★★ (2024-09-29 20:06:23)
Child Within the Man
今年発売の新譜の中で、最も燃えるアルバムです。あまり期待せずに聴いたのですが、即ヘビロテになり、のめり込みました。
10年ぶりだけど、衰えは感じません。むしろ若返ってる?
ポップなメロディを甘く歌う部分もあり、キャッチーなハード・ロックとも言えるのですが、どの曲にも必ず激しく声を振り絞る熱い盛り上げ箇所が用意されていて、「キタキタキターーーッ!!」って感じで、ゾクゾクします。
このザラついた声、特徴的な節回し、感情移入たっぷりのスクリーム。戻ってきたなー。これが聴きたかったんですよ。お帰り、バズ!!
そして何より、曲がいい。かっこいい。歌メロもいいけど、特にギターのフレーズが凝っていて印象的です。
ほとんどの曲づくりにギターのデヴィン・ブロンソンとプロデューサーのマイケル・“エルヴィス”・バスケットが関わっているからか、寄せ集め感のない、しっかりしたバンドの
うにぶ ★★★ (2024-09-29 19:58:20)
Give 'Em Hell
結局、僕が選んだ2014年のベスト・アルバムはこの作品である。
楽曲の完成度、アルバムの統一感も申し分なく、古き良き時代を感じさせながらもモダンさも忘れていない、そのバランス感覚も僕の中では圧倒的No.1であった。
こういった比較的ポップでノーマルなHR/HM作品を、ベスト・アルバムに選んだのもかなり久しぶりな気がする。
バズの発言には昔から考えさせられるものが多く、その単刀直入さはちっとも変っていない。
わがままであり問題行動も多かったけど、こういった人はやっぱり貴重であると思った。
ヤングラジオ ★★★ (2014-12-30 18:46:04)
Give 'Em Hell
私は前々作・前作と聴いていたが、本作が最も好みだ。中でも2曲目のリフは格好良く、久々にバズの唄う名曲だと思う。全編通して聴いても、スルスルとあっという間に聴き終えてしまい、また最初から聴きたくなる。曲の配置にも気を遣っているのだろう。カヴァーも、いかにもバズの曲っぽい仕上がりになっている。
B!誌のインタヴューで本人が、俺はもっとアルバムを作るべきかもしれないな、と語っていたが、レコード会社から尻を叩かれて、少し慌てて作ってこんなに良いのなら、そのとおりだ。もっと作って欲しい。
今のところ、この男のアルバムに駄作は無く、徐々に質が高まっている。
たいしたものだ。
帰ってきたクーカイ ★★ (2014-04-12 19:21:05)
Give 'Em Hell
オリジナルとしては、約2年半振りという意外にも早くリリースされた新作。
前々作、前作そして今作と音楽性には、あまり変化がない内容に仕上がっている。
ここまで来ると、バズのやりたい音楽性が一貫している事がはっきり分かる。
例え誰と組もうと、どんな楽曲であろうと、その仕上がり具合には終始一貫したものがある。
80年代の要素もあるし、90年代以降のオルタナ的要素もあるし、そこにモダンさやバズ独特の歌メロが乗っかってくる事によって、彼独特の世界観が形成されていて、それが今は心地よさを凄くもたらしてくれる。
例えば、スキッド・ロウみたいなキャッチーな楽曲やメロディを重視した楽曲を期待したとしても、当の本人にはそれがCOOLなことではない事が、この3作品を聞いているとよくわかる。
個人的には、ブレない事を評価したいし、懐古主義でない所も好感が持てる。
ヤングラジオ ★★★ (2014-04-12 19:15:58)
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