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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 4751-4800
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FURZE-UTD-A Life About My Sabbath ★★ (2007-06-22 22:11:25)
1曲目からこんなで驚いた人も多いのでは…
Frostの激烈ドラムも気にならないくらい、「変」なブラック。開いた口がふさがらなくなる事請け合い…ですが、よく聴くとブラック以外の何物でもない音。そんな曲。
FURZE-UTD ★★★ (2007-06-22 22:10:00)
2007年発表の3rd。
1曲目と3曲目のドラムはFrost。
このバンドはまずジャケがいかにもといった白塗り男だし、「CELTIC FROSTを始めとしたミュージシャンの間でも評価が非常に高い」とか「ドラムにあのFrostがゲスト参加」とか、いかにもといった前情報を聞いていた上に、オールドスクールなサウンドと聞いていたのでてっきりCLANDESTINE BLAZEやCRAFTのような、派手さはそう無いものの地に足のついた鈍色の光を放つ、邪悪なブラックメタルを期待(想像)してたんですが…
実際にCD買って聴いてみてびっくりしました(笑)
「なんじゃこりゃ!?」って感じです。
確かに、曲的にはオールドスクールブラックで間違いないと思いますが…展開やリフの音色など、色々な所に妙なフックがある、変態的ともいえる仕上がり。ヴォーカルもエフェクト掛けた
…続き
ORITA-Phill-地上の楽園 ★★★ (2007-06-22 22:07:55)
アルバム最後の曲にして、最も壮大なメロが聴ける曲
例えるなら、ファンタジー系の冒険譚のフィナーレで、主人公達の目の前に緑の楽園が広大に広がるシーンをバックに「The End」って出てる感じです。本当に天国に逝って人生も「The End」になりそうな心地良さ(笑)。しかし、ラストの声は結構びっくりしましたね…。
ORITA-Phill-真珠の夢は水の底に沈む ★★★ (2007-06-22 22:06:59)
アルバム中でこれが一番好き…かも。
やっぱり壷井さんのヴァイオリンは良いですね。静謐な森の中に佇む、清い水を湛えた噴水。サウンドをそう表現するなら、ヴァイオリンはその周りを舞う蝶って感じ。歌メロも結構耽美&ダークな部分がありつつ、コブシ的な音程移動なんかもあって印象に残る。静かなドラマ性を湛えた、神秘的な名曲。
ORITA-Phill-月下美人~tube Rose~ ★★★ (2007-06-22 22:05:20)
3拍子が際立った音、ちょっとZABADAKっぽいかも?
ピアノと歌の余りにも美しい絡みに、脳内のアルファ派が根こそぎ出されそう…私はあまりの心地良さに、初聴きからして寝ました(笑)。…ぶっちゃけ二回目も寝ました(笑)。ホントの意味で「夢心地」なサウンド。
EARTH-Earth 2: Special Low Frequency Version-Like Gold and Faceted ★★★ (2007-06-19 17:04:13)
重低音のリフ…というよりはリフの形すら失った持続音が、30分間ものあいだ鳴り響く曲。音量上げて聴くと、意識の中で流れた音なのか実際に流れてる音なのか分からなくなってくるような快感がある…ヒロイックでかっこいい疾走曲から、こんな妙な快感のツボを突く曲まで何でも揃っているのが、HR/HMというジャンルの魅力なのかも。
EARTH-Earth 2: Special Low Frequency Version-Teeth of Lions Rule the Divine ★★ (2007-06-19 17:00:37)
このCD、ジャケが青空なのが謎なんですが、こういう同じような音が延々と続く作風を広がる地平線で表現しているのかもしれませんね。…しかし、こういう曲にどうコメントしていいのか…(笑)
EARTH-Earth 2: Special Low Frequency Version-Seven Angels ★★ (2007-06-19 16:58:02)
アートワークの大仏からしてキテる…(笑)
後に控えている2曲と比べると、リフらしいリフが存在したり、微かに(本当に「微かに」)メロディらしきものがあったり、まだメタル要素を残している感じ。言わば地獄の門のような曲でしょうか。まあ、このCDをわざわざ買ったくらいの人なら、その門も躊躇い無くくぐってしまうでしょうね(笑)
MAPLE LEAF-Volkslied2-夜の翼 ★★★ (2007-06-19 16:52:09)
やっぱり霜月さんのヴォーカル、上手くなってますよね。
デビュー当時から持っている可憐な情緒はしっかりと振りまきつつも、安定性も獲得しているように思います。この曲はキーの比重が高めですが、かなり良い仕事してますね。デジタルっぽい音も使いながら、浮かんでくるのは幻想世界の自然の光景。間奏のソロの音色も素晴らしく良い。ガスト&霜月はるかのコラボにハズレなし!!
PERSEFONE-Core-SEED - CORE & PERSEPHONE ★★★ (2007-06-18 22:14:29)
Core(Persephone)自身からの視点の曲。
Hadesに略取され、母であるDemeterと引き離されるという悲劇を経験するキャラクターの視点だからか、バラードにも通じる切ない歌メロも出てきますが、インテンス&プログレッシブな暴虐メタルを聴かせてくれるのは他の曲とも同じ。とりわけPersephoneへの変貌の序章とも言える第四章はメンバーのソロが次々に繰り出され、極めてドラマティック。ヒロインの視点から語られている曲だけあって、3曲中でもっとも劇的かもしれません。
PERSEFONE-Core-UNDERWORLD - THE FALLEN & THE BUTTERFLY ★★★ (2007-06-18 22:05:29)
Core(Persefone)を攫った、Hadesからの視点の曲。
HadesとZeusの戦いのシーンから始まるからか、オープニングから緊張感のあるプログレメタルでぶっ飛ばしてくれます。ファンタジー好きとしては、神々の苛烈な戦争のシーンが脳裡に浮かぶたまらないサウンド。
前半に長めの章、後半に短めの章が集中しているから少しケツカッチンな印象も受けたかも。最初聴いた時、ちゃんと時間内に完結するのか不安になったり…音源になってる以上、完結しないわけがないんですけどね(笑)
PERSEFONE-Core-Sanctuary - Light & Grief ★★★ (2007-06-18 21:59:23)
Core(Persefone)の母、Demeter視点の曲。
曲自体の魅力も素晴らしいものですが、第八章でのピアノが物凄く良い!!ただメタルにクラシックの楽器を入れてみましたとかいうレベルじゃなくて、クラシックの名曲並の優雅さや気品が感じられるメロディ。曲を構成するパーツ一つ取ってもこんなに凄いのだから、全体の凄さも推して知るべし、です。
…でも、第十章のPersefoneとDemeterの会話のヴォーカル表現はちょっと笑える…。Demeterさん、豊穣の女神なんだからそんなカラスみたいな絶叫しなくても(笑)。どうしても女神よりもムンクの叫びみたいなキャラを思い浮かべてしまう…
PERSEFONE-Core ★★ (2007-06-18 16:59:00)
2006年発表の2nd。
ライナーによると1stはデモ発展系らしく、実質的にはこれが1stだとか。
音楽性は、ブラック寄りの喚きデス、デス寄りの咆哮デスに加え、男女クリーンヴォーカルも
取り入れた、煌びやかなキーも入るシンフォニックなプログレ・デスって感じですね。
メンバーのほぼ全員に思い入れがあるというOPETHが比較対象としてかなり近い存在だと
思いますが、OPETHが基本ミディアム~スローテンポで重厚な叙情を秘めた作風に対し、
こちらは華麗なキーボードや疾走パートも多く取り入れた、派手とも言えるスタイル。
DISSECTIONやDARK TRANQUILLTYもルーツにあるだけに、キーボードやギターの
リードフレーズだけでなく、リフにも充分な叙情が込められており実に聴き応えのある音。
今作はペルセフォネ神話を下敷きにした3曲入り
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ASTURIAS ★★ (2007-06-17 22:21:00)
日本のプログレ。
88年デビューだから、来年で20周年…キャリア長いですね。
ACOUSTIC、ELECTRIC共にこちらでお願いします。
ASTURIAS-Bird Eyes View ★★ (2007-06-17 22:19:00)
前作からは活動休止を挟んで10年以上を経てリリースされた、2004年発表の5曲入りミニ。
以前の作品は未聴なんですが、このバンドは多重録音などを駆使した情景描写が高い評価を
得ていたらしいですね。今作はアコースティック編成のバンドとして蘇ってから、初の
ミニアルバムとして制作された作品らしいです。基本的にギターとヴァイオリン、ピアノ、
クラリネットの編成によるインストが基本で、曲によってはゲストヴォーカルによる
コーラスなどが入る、一聴するとクラシックの室内楽にも聴こえるような美しい音楽。
一般的なイメージで言うとプログレよりもヒーリング音楽に近そう。
練りこんだ構成を重視する傾向のクラシック音楽と比べると、情景描写を主とした音像で
あるのがプログレ的と言えるのかもしれません。よく深夜にテレビで番組が終わった後や
始まる前に、雄大な自
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妖精帝國 ★★ (2007-06-15 22:57:00)
う~ん…十年というキャリアは良いのか悪いのか…
なんか、新人と比べると歌唱力の伸びしろが少ない感じがするんですよね。
もちろん歌唱力が全てだとは思いませんが、ああいう歌い方をするんだったら
もっと声に伸びがあった方が説得力を増すと思います。
VINTERSORG ★★ (2007-06-15 15:56:00)
現BORKNAGARのヴォーカル、Vintersorgを中心としたプロジェクト。
曲の完成度からして、明らかに大物級のアーティストだと思いますが…
Garm、Simen、そしてこのVintersorg。
これだけのメンバーが参加しているBORKNAGARってかなり凄いバンドなのでは…。
VINTERSORG-Solens rötter ★★★ (2007-06-15 15:53:00)
2007年発表の6th。
バンドロゴの太陽、なんか可愛いなぁ…(笑)
音楽性は一言で言うとプログレ要素の強いヴァイキングメタルでしょうか。
以前プログレ関連の専門店でも取り扱われているのを見た事がありますが、確かに凝った変則的な部分の多いリズム、デスヴォイスも入るへヴィさとマイルドな普通声や民族メロによる叙情性が複雑に絡みあって出来るドラマティックさ、ハモンドやフルート等を取り入れた音像等、そっち方面からの評価が高いのも分かるような要素が多いですね。
もしかすると変拍子も普通に入るリズムに取っ付きづらさを感じてしまう人もいるかもしれませんが、個人的には民族メロと合わさると土着の舞踏曲のような雰囲気が出てお気に入り。展開はプログレ的でも、メロディの叙情性でかなりメタラーにも聴きやすい音だと思います。プログレよりのデスやブラックということでOPETHが
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CELTIC FROST-Monotheist-Incantation Against You ★ (2007-06-13 21:58:34)
日本盤ボーナストラック。
女性リードヴォーカルやクワイアなど声だけを用いたアレンジで、ここまで禍々しさを演出できるのはある意味凄い。初期THE 3RD AND THE MORTALも連想しましたが、こっちは美しさとかほとんど無い感じ。
CELTIC FROST-Monotheist-Obscured ★★ (2007-06-13 21:57:16)
禍々しさや絶望感よりも、人間的な苦悩を感じる曲。
特にヴォーカル、普通声で重々しく語るような感じですが、淡々とした中に何か取り返しのつかない罪の告白をしているかのような感情が篭もっていて、その苦悩が伝わってくるかのよう。曲的にもその感情を代弁するような、淡々とした盛り上がりがありますね。
CELTIC FROST-Monotheist-Os Abysmi vel Daath ★★★ (2007-06-13 21:54:57)
この重さ…最早ドゥームの領域ですね。
女声コーラスが入り、神秘的な絶望感・恍惚感を味あわせる箇所なんてフューネラル・ドゥーム好きな人にも受けそう。途中、音響方面から攻めてくる展開も見せ、実に聴き応えのある一曲です。
CELTIC FROST-Monotheist-Ain Elohim ★★★ (2007-06-13 21:53:54)
スラッシュとドゥームを足して2で割…らずに、爽快感を引いたような曲。
攻撃性もしっかり備えていながら、しっかり重厚さもあるのが素晴らしい。
CELTIC FROST-Monotheist-Progeny ★★★ (2007-06-13 21:52:51)
1曲目。これが一番スラッシュ好きには取っ付きやすそうですね。
アルバム中でも最も疾走しているし、割とストレートなかっこよさのある曲。でもリズムはやっぱり爽快感よりも重量感を感じさせるもので、そこが私的にはツボです。
CELTIC FROST-Monotheist-Triptych: II. Synagoga Satanae ★★★ (2007-06-13 21:52:00)
14分半の大作。
ドラマティックな展開などあろう筈もなく、長い演奏時間とEARTH並のへヴィさをかけて命の炎がじりじりと燃え尽きていくのをただ見ているような、絶望感に特化したような曲。
…しかし、ここまで絶望的な曲を作れるバンドが、普通のHRをやっていた時期もあるんですよね…これを聴いて、逆に「COLD LAKE」を聴いてみたくなりました(笑)
CELTIC FROST-Monotheist-Triptych: I. Totengott ★★ (2007-06-13 21:50:45)
ここからの3曲だけで普通のアルバム一枚分の聴き応えがある…
音響方面から邪悪さを追求したような、知性を感じさせる曲で、ブラック寄りの絶叫ヴォーカルも良い感じです。
EARTH-Earth 2: Special Low Frequency Version ★★ (2007-06-13 17:07:00)
93年発表の…1stでいいのかな?タイトルは2だけど…
SUNN O)))等にも多大な影響を与えただけあって、完成されたスタイルですね。
これ、今でこそ評価が高いみたいですが、リアルタイムでプレスはどう評価したんでしょうか…
SUNN O)))ですらBURRN!!では一桁台の得点だったし、93年でこれは衝撃だったのでは。
EARTHは他のアルバムではドゥームに留まらない音楽性も見せているらしいですが、
このアルバムは3曲70分、曲間無しで地獄のドゥーム/ドローンリフを詰め込んだ、
ある意味極まった作風。もちろんヴォーカルなんてものは排除され、1、2曲目では
ドラムすら出てきません。基本的にズゥゥン…と低音が延々と続く作風ですが、リフが多少
リズミックだったり、ノイジーさの質を微妙に変えたり、ほんの微かにメロディが感じられる
部分もあっ
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CELTIC FROST-Monotheist ★★★ (2007-06-13 02:00:00)
私もこのアルバムで初めて触れ、そして圧倒されたクチです…好きなミュージシャンが挙って「CELTIC FROSTは凄い」みたいに言っていたので、試しに聴いてみたらホントに凄かった…っていうか凄すぎた作品。
作風的には結構バラエティに富んでいて、爽快感の全く無い激重スラッシュからゴシックから耽美さを抜き取って疫病化したような曲、クワイアと女性のリードヴォーカルという声だけで作られた曲(これは日本盤のみ)、ノイズ寄りの視点から邪悪さを追求した曲、14分を超えるドゥーミーな大作まで幅広いですが、どの曲も共通して病んでいてとことん不吉な空気感が徹底しているのが凄いです。聖櫃ならぬ、この世の全ての疫病を詰め込んだ「邪櫃」みたいなものがあるとしたなら、それはこの12センチの円盤を指す言葉なのかもしれません。
また、このアルバムはギターの音が本っ当に素晴らしい!!これ、メタラ
…続き
ALI PROJECT-跪いて足をお嘗め-最愛なる魔王さま ★★ (2007-06-12 12:01:10)
表題曲に魔性を感じさせるアップテンポな曲、カップリングで叙情分を保管するような美麗バラードという構成は定番になりつつありますね(「月蝕グランギニョル」「薔薇獄乙女」あたりは例外ですが)。優美な雰囲気に反して、歌われている愛情は激しい。…でも、そろそろ違った構成のシングルが聴きたい気も。
ALI PROJECT-跪いて足をお嘗め-跪いて足をお嘗め ★★★ (2007-06-12 11:56:55)
シングル曲ですが…順調にカルト化してますね(笑)
最早この人たちのシングルについては、買ってきてその魔的な雰囲気に半ば苦笑しながら中てられるのが楽しみになりつつあります。しゃくりやコブシを多用した、ドスの利いたヴォーカルはナイチンゲールに準えるには余りに邪悪。どっちかというとカーリーとかプロセルピナとかそっち系では…(笑)
MYONMYON-Steel of Scarlet-Heavy Metal Spark! ★★★ (2007-06-11 16:59:08)
この曲もリフ捌きが良いなぁ…
メタル特有の重さも当然の様に備えながら、雄大さやメロウさもあって聴いていてうっとりするような音。メタルのリフっていうのは、やっぱりこうじゃないとね。しかし価格の安さと曲の良さが明らかに釣り合ってませんが、良いんでしょうか。
MYONMYON-Steel of Scarlet-RAW Power ★★ (2007-06-11 16:56:49)
ややインダストリアルよりのアレンジが施された曲。
打ち込みの無機質なビートと、ギターリフの獣低音、幽玄なシンセサイザーによる三位一体サウンド。
MYONMYON-Steel of Scarlet-Steel of Scarlet ★★★ (2007-06-11 16:55:53)
本作中、最速のキラーチューン。
試聴して、脊髄反射の速さでレジに持っていきました…
原作は、どうやら弾幕系のシューティングのBGMらしいです。だからなのか、何台もの戦車から放たれる砲弾の雨が巻き起こす砂嵐を思わせるギターとキーボードの重いサウンドを、高速スラッシュビートやブラストで切り裂いていくかのような、実に迫力ある音つくりになってますね。トレモロリフが出てくるのも好印象。これはかっこいい!!
MYONMYON-Steel of Scarlet ★★ (2007-06-11 16:54:00)
2007年発表の6曲入りミニ。
ゲーム音楽(上海アリス幻樂団)のインストメタルのスタイルによるカヴァーアルバム。
メタル系のレビューサイトでも「メロデス並の慟哭リフ」が聞けると評判だったので、
ゲーム音楽特有のクサメロとメタルサウンドの融合を期待して、原曲・原作知らない癖に手を
出してしまったんですが、これはいいですね。ゲーム音楽のメタル風にしてはでも、ましてや
自主制作音源にしてはでもなく、「メタルとして」充分にかっこいい音楽だと思います。
クオリティの高さの秘密は、やっぱりリフでしょう。
モダン化したメロデスバンドを思わせる充分な重さとメロウさを兼ね備えたリフや、
雄大でうねりのあるリフ、迫力のある刻みリフやトレモロリフに至るまで、実に多彩。
ゲーム音楽のメタルアレンジで、メジャーからも出てる有名バンドのアルバムを買ったら
…続き
上野洋子 (YOKO)-SSS-Simply Sing Songs--水 ★★★ (2007-06-11 10:56:51)
最初地味な曲だと思ってたんですが、聴きこむとそうでもないですね。
繊細なヴォーカルと、アコースティックギターの絡みが清浄な空気感を演出する、極めて美しい曲。ケルティックな旋律を挟み、曲をドラマティックにするヴァイオリンもいいですね。
上野洋子 (YOKO)-SSS-Simply Sing Songs--My Lagan Love ★ (2007-06-11 10:54:15)
ギターの弦の擦れる音まで聴こえてくる、繊細な音作りの曲。
でも繊細すぎてちょっと地味に聴こえるかも。
上野洋子 (YOKO)-Puzzle-Tic Tac Toe ★★★ (2007-06-11 10:48:05)
「Number Place」も壮絶だったけど、これはまた…
こっちはボイスパーカッションまで出てくるし、もはや妖精や精霊を通り越して妖魔的ですらあります。ラストも不条理極まりない。プログレ好きには名曲だろうけど…ポップス方面から入った人はどう思うんだろう…
上野洋子 (YOKO)-Puzzle-Number Place ★★ (2007-06-11 10:45:44)
人の声が出るキーボードで即興演奏しているかのような曲。
それくらいヴォーカルを加工して絡ませまくってます。もはや偏執的とすら言えるかも。途中から揺らぐシンセを声で表現しちゃったようなヴォーカルまで出てくるし、表現力高すぎ。
上野洋子 (YOKO)-Puzzle-Tower of Hanoi ★★ (2007-06-11 10:42:54)
なんで前曲「Sumcross」が精霊的なのか、これを聴いて分かった…
次曲(つまりこの曲)が儀式だからです。巫女のようなヴォーカルと、土着的なリズムが合わさり、精霊を呼び出すような音に。
上野洋子 (YOKO)-Puzzle-Sumcross ★ (2007-06-11 10:40:30)
「Polyomino」が妖精なら、こっちは南米辺りの土着の精霊。
どっちにしろ見えないものが見えてしまいそうな音。
上野洋子 (YOKO)-Puzzle-Polyomino ★ (2007-06-11 10:38:55)
頭の中を妖精が駆け巡っているみたい…
上野洋子 (YOKO)-Puzzle-Maze ★★ (2007-06-11 10:37:39)
ノイズやオルガンの不気味と言っても過言ではない持続音など、アレンジがちょっと前衛的で恐い感じの曲。神秘的というか、宇宙的な不条理さを感じる広がりのある曲だと思います。
上野洋子 (YOKO)-Puzzle-MacMahon ★★★ (2007-06-11 10:35:29)
リコーダーをフィーチャーした民族的な取っ付きやすいパートや、チェンバロなどを取り入れた神聖なパートをドラマティックに組み合わせた名曲。メロディだけ取っても十分にドラマティックなもので、このアルバムの中では初期ZABADAKのファンにもかなりお勧め出来る曲だと思います。
XASTHUR-Nortt / Xasthur - Split ★★ (2007-06-10 23:44:00)
両バンドの音楽に触れたことがある人ならこの組み合わせだけで苦笑が漏れてくるでしょう(笑)
余りにも音楽性の傾向が分かりやすすぎる、ブラック最鬱対決スプリットCD。
「NORTT」
ノイジーで音程感の無い、引き摺るようなギターリフと、葬式ムード満点の極めて鬱な
メロディのピアノやキーボードが作り出す絶望的なドゥーム/ブラックサウンドの上に、
洞窟から響く獣の唸り声のようなヴォーカルが乗る…まあやってる事はピンの時と
変わりませんね。XASTHUR好きなら確実にハマれる、ブラックの中でも最も鬱と思われる音。
2ndと比べると音量大き目なのは嬉しいですが、ちょっとギターが大きすぎる気も。
とは言っても、やっぱりギターの揺れ具合とか、音響面での雰囲気作りは(好き者限定で)絶品。
一般的なブラックからより離れた音のため好みは分かれてしまうかと思
…続き
上野洋子 (YOKO)-SSS-Simply Sing Songs--Johnny I Hardly Knew Yeh ★★★ (2007-06-10 00:06:16)
曲を通じて警告するような持続音(ブズーキによるものかな?)が流れている上に、戦争のSEも取り入れられているため、どうにも悲劇的で深い世界観を感じさせる曲。ですがメロディの扇情度はかなり高めで、深さと分かりやすさを兼ね備えた名曲と言えると思います。
上野洋子 (YOKO)-SSS-Simply Sing Songs--The Raggle Taggle Gypsies~As I Roved Out~The Spanish Lady~The Wild Rover ★★★ (2007-06-10 00:02:13)
タイトルの通り、トラッドを4曲纏めてメドレー形式で演奏したもの。
どの曲もメロディがずば抜けて親しみやすく、トラッドカヴァーにしてはアルバム全体を通じて意外にも不足しがちだったクサメロ成分を一気に補完してくれます。「As I Roved Out」なんて割と静かなアレンジなのに、ZABADAKの「私は羊」にも通じるキャッチーなコーラスが入ってかっこよく聴こえます。これならクサメロを求めてこっち方向に手を出してるメタラー(っていうか私だけど)も満足でしょう。こういうのが聴きたかった…!!
上野洋子 (YOKO)-SSS-Simply Sing Songs--Will Ye Go, Lassie, Go? ★★ (2007-06-09 23:56:51)
これも9曲目と並び親しみやすいメロディの曲。
…なんですが、鈴木慶一さんのヴォーカルが出てくるのはちょっと…。この人cali≠gariに参加した時も歌ってたし、歌いたがりすぎ。上野さんのアルバムなのに。
…と最初は不満たらたらでしたが、農家のおっさんのような味がある声だと思ってからは、アイルランドの農場で働くオヤジと一人娘みたいな微笑ましいシーンが浮かんできて、なんとなく好きになりました。
ABSU-Mythological Occult Metal 1991-2001 ★★ (2007-06-09 19:06:00)
2005年発表のベスト盤。レアトラックやカヴァー、ライブ、サントラ提供曲など、アルバム未収録曲を中心にした構成。
基本的にはスラッシュ寄りのブラックですが、やっぱり10年分の曲が入っているので色々なタイプの曲が楽しめて面白いですね。最初期の曲なんかはBEHERITを思わせる吐瀉物を噴きそうなヴォーカルをフィーチャーした、デス寄りのスタイルですし、この時点での最新作の「TARA」収録曲の一枚目の3曲目なんかは、確かな演奏力と迫力のある曲作りで聞かせてる非常にハイクオリティなブラックをやってます。シンセのインストなんかも収録されていて幅広い音楽性。音質は、流石に綺麗さでは音源によってかなり開きがありますが、おそらくリマスターされているらしく極端な音量の上下も無く快適に聴けます。
このアルバムで最も興味深いのはProscriptorの存在。
彼がバンドの主導権
…続き
ABSU-Mythological Occult Metal 1991-2001-Reliquiae Celticae ★ (2007-06-09 18:46:49)
シンセインストまでこなすProscriptorの器用さに脱帽。
ABSU-Mythological Occult Metal 1991-2001-Transylvania ★★★ (2007-06-09 18:45:11)
IRON MAIDENカヴァー。
いわゆる「メイデンリフ」の叙情性と、ABSUの爆発力。これが合わされば名曲間違いなしって感じですね。インストなので、リフの良さをじっくりと味わえるのも良いです。
ABSU-Mythological Occult Metal 1991-2001-Deathcrush ★★ (2007-06-09 18:43:17)
MAYHEMカヴァー。
ベスト盤のバージョンだと頭に「Silvester Anfang」が付いたものになってます。MAYHEMのミラノでのライブ版に負けないくらい、爆発力のあるアレンジ。でもヴォーカルはManiacやDeadに比べるとかなり魅力に欠けるのがマイナス。
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