この曲を聴け!
Usher-to-the-ETHERさんのページ
Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 3251-3300
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119 | 120 | 121 | 122 | 123 | 124 | 125 | 126 | 127 | 128 | 129 | 130 | 131 | 132 | 133 | 134 | 135 | 136 | 137 | 138 | 139 | 140 | 141 | 142 | 143 | 144 | 145 | 146 | 147 | 148 | 149 | 150 | 151 | 152 | 153 | 154 | 155 | 156 | 157
CIRCLE OF OUROBORUS-Streams-Song of Silence ★★★ (2009-08-01 22:00:07)
アルバムラストの曲ですが…遂に人生を諦めた彼の元に死が忍び寄ってきた…みたいな感じでしょうか。ギターの歪みが、集る蝿の羽音にも聴こえてきたんですが…。これ聴きながら腐ってそのまま意識も永遠に消え失せればいいのに…みたいな気分になってくる(笑)、かなり危ない曲。
CIRCLE OF OUROBORUS-Streams-Anonym ★★★ (2009-08-01 21:59:24)
何気にこのバンド、メロディでの感情表現は凄く上手いと思う。
このアコギメロ、明るくなく、でも分かりやすい絶望感もなく、しかも全編通じて「諦念」が漂ってる感じがする。こういう微妙な情感を表現できるのは凄い。
CIRCLE OF OUROBORUS-Streams-Chained Howl ★★ (2009-08-01 21:58:38)
後半戦開始。
リズムもルーズになったせいか、ますます覇気が失われてますね。
…なんか、聴いてるとどうでもいい気分になってきます。
CIRCLE OF OUROBORUS-Streams-The End ★★★ (2009-08-01 21:57:50)
アコギもヴォーカルも素敵過ぎでしょ。
こんな曲を駅前で弾き語りしてたら、まず間違いなくヤク中に思われるかと(笑)
CIRCLE OF OUROBORUS-Streams ★★ (2009-08-01 21:55:00)
2007年発表の3rd。
よく敢えて弱々しいヴォーカルを乗せる事で、独特の世界観を演出するブラックとしてNUIT NOIRE辺りと比較されるバンドですが…パンク/ハードコア寄りで滑稽味の強いNUIT NOIREと比べると、こちらはディプレッシブブラック寄りで倦んだ雰囲気が強く、対称的と言える音楽性。NUIT NOIREのヴォーカルが「なよなよしている」だとすると、こっちは「疲弊しきっている」感じ。殆ど歪ませない、人生を諦めた人の繰り言をそのまま録音したような歌い方。RAWで抜けのいいドラムに比べ、ギターを淡くノイジーな音色にしている音質も、倦んだ雰囲気を強めてますね。
ネット上のレビューで、この作品をSHINING辺りの自傷・自殺系のブラックと対比して、「餓死」に例えて論じていたものがありましたが…正に正鵠を射た表現だと思います。攻撃性が自分に向かうと鬱系にな
…続き
SOUTH OF HEAVEN-じゅうおん!-ドンと こい ルイージ ★ (2009-07-29 22:05:24)
2曲目の歌詞差し替え版。
最初聴き始めたときは、「面白い!これは星3つ付けてもいいかも!」と思ったんですけど、途中ルイージと関係の薄い非モテ系のルサンチマンみたいな詞が入ってきてゲンナリ…余計な事しなければ良いのに。
SOUTH OF HEAVEN-じゅうおん!-ふわふわ時間 (ドラ○ン○ォース風味) ★★ (2009-07-29 22:02:01)
これだけレンタル中だったので原曲は未聴。
なので原曲と比べる事は出来ないんですが、メロディが凄くポップで、ちょっとポップス寄りのメロコア入ってるようにも聴こえます。DRAGONFORCEよりもSCREAMING LOVEHOLEの方が近い音だと思う。
SOUTH OF HEAVEN-じゅうおん!-Don't Say "lazy" (チル○ドミックス) ★★ (2009-07-29 21:57:37)
キーが効いててかっこいいアレンジですね。
「けいおん!」は漫画は読んだんですが…こっちの方が原曲より漫画の登場人物(女子高生バンド)が演奏してる感があると思う。原曲は、音が商品として完成されすぎてる感じ。あんな商業作詞家まるだしの歌詞書く女子高生バンドって、なんかイヤ(笑)。
SOUTH OF HEAVEN-じゅうおん!-Cagayake! Girls (エネミーミックス) ★★ (2009-07-29 21:48:52)
こんな変てこなメロの曲(の原曲)がほんとにチャート上位に入ったの?と思って、原曲のCD借りたらマジでこんなメロなんですね…アレンジの違いでダークで不安定にも明るくポップにもなることにビックリ。でも、どこがエネミー?リフにはARCH ENEMYっぽい叙情性はあまり感じられませんが…モダン化してからのAxExへのオマージュ要素があるとかでしょうか。
BATTLE DAGORATH ★★ (2009-07-26 22:21:00)
カリフォルニアのブラックメタルバンド。
…なんですけど、Cold Dimensionsから作品を出してたり、1stの制作に
VINTERRIKETのメンバーが深く関わっていたり、ドイツのブラックメタルシーンと
深い関わりがある模様。間違っても「カリフォルニア」という単語から
連想されるような音楽ではないので注意(笑)。
BATTLE DAGORATH-Eternal Throne ★★ (2009-07-26 22:20:00)
2009年発表の1st。
Cold Dimensions所属、VINTERRIKETが一部曲提供、マスタリング等を担当という前情報からも大体想像はつくと思いますが、雪原の風景を描くような、冷たい雰囲気のアトモスフェリックブラックを演ってます。VINTERRIKETやCOLDWORLDと比べるとキーを殆ど使わず、ギターリフの音色とメロディで寒さを演出していくタイプですね。メロディの寒々しさも然る事ながら、氷の礫を沢山含んでいそうなリフの音色や、一部で聞けるSEを無理なく曲の音響に融け込ませた音像など、マスタリングを手がけたVINTERRIKETのセンスもかなり光ってます。
この手のアトモスフェリック・ブラックにしてはドラムがRAWな音なのも特徴で、ミニマルなコールド・ファスト・ブラックとしても楽しめそう。ヴォーカルは音に合った絶叫スタイルで、際立って特徴がある訳
…続き
NEGURA BUNGET-Măiastru sfetnic ★★★ (2009-07-26 09:07:00)
2000年発表の2nd。
2008年にLupus Loungeより再発されたものが、結構プッシュされてたみたいですが…確かにこれは凄いです。一応プログレッシブ・ブラックに分類されるようですが、プログレというか狂気の沙汰としか言えないような音楽性ですよ、これ…。
魔性・神秘性などにおいてLUNAR AURORAとタメを張れる存在ではないでしょうか。このバンド、例えばトレモロリフ一つ取っても、「メロディを前に出してフォークメタル的な叙情味を与える」「枯れたように加工し不気味さを与える」「キーボードの中で蠢くような音色で恐怖感・幽玄さを与える」など多彩に使われていて、リフやキー、リズムのバリエーションが豊富なんですよね。しかもその多彩さが、ただひたすら幽玄で神秘的な、魔性の世界を描く方向に作用している感じ。
基本的な音からしてブラックらしいムード重視の
…続き
MORTUUS INFRADAEMONI-Imis Avernis-Mortuus et prodeunt infradaemoni ★★★ (2009-07-25 21:12:35)
全体的に抽象性が大事にされた作風のアルバムですが、この曲は割と具体的に情景を描いているような印象を受けます。ヴォーカルの詠唱から威風のあるリズムに刻みリフに落とすパートなんて、ジャケの地獄が現世に顕現してるような感じだし。疾走部分のメロディも他の曲よりくっきりしてます。個人的には、抽象性と曲のフックのバランスはこれくらいの方が好み。
MORTUUS INFRADAEMONI-Imis Avernis ★★ (2009-07-25 21:11:00)
2009年発表の2nd。
…LUNAR AURORAやCold Dimensions絡みのバンドって、「景色」を見せてくれるものが多いですが、やはりこのバンドも間違いなくその「眷属」ですよね。
タイプ的には、タメや切り返し、テンポチェンジなどの展開は入れつつも、曲の8~9割を疾走に割いたファスト系のブラックメタル。ですが、ギターのザラついた、奥行きのある音の、放射線でも浴びせられてるような毒々しさとミニマル気味な展開も相まって、ブルータリティよりもアトモスフェリックさの方が遥かに重視されているという印象。
メロディにはDISSECTION的な寒々しさや、LUNAR AURORA的な神秘性、魔性も感じられますが、どっちかというと抽象的な雰囲気に重きが置かれている感じで、リフのフックは前述のバンドと比べると希薄。この辺り、アトモスフェリックメタルに理解がない
…続き
SAROS-Acrid Plains ★★ (2009-07-24 19:29:00)
2009年発表の1st。
DISK UNIONにて掘り出し物として紹介されてて、興味を持って調べてみたら、サンフランシスコ出身のプログレデスメタルバンドで、WEAKLINGのメンバーが在籍し、更に所属レーベルがKRALLICEやCOBALTを輩出したProfound Loreという事が判明。そりゃ財布の紐も緩みますよね(笑)。
一口にプログレデスと言っても、構築美こそ共通しているものの、OPETHのような昔のプログレを思わせる音使いは少なく、代わりにアコギやアルペジオ、女性ヴォーカル等による抽象的・叙情的なメロディで聴かせるスタイルの作風になってますね。近年のENSLAVEを髣髴とさせる、それを舵に見立てて海を往くようなリフ捌きも時折見せますが…ENSLAVED並にかっこいいと思うパートもあれば、大味でダレを感じる部分も多少あるかも。
最初聴いた
…続き
六合-宵闇の残光-招霊 ★★★ (2009-07-24 19:27:03)
実はこのオープニングがアルバム中一番好きなパート。
作りこまれた音を聴きながら、ゆっくりと「六合」の世界に取り込まれていくのが分かる…この深遠さが全編にもキープされてればもっと良かったなぁ…。
六合-宵闇の残光 ★★ (2009-07-24 19:21:00)
2008年発表の1st。
アートワークや曲名、「プログレや民族音楽などを独自に昇華した」という触れ込みなどからは、
なんとなく五人一首や捜血鬼辺りに近い音楽性なのかな…と、勝手に予想していましたが、
意外にも普遍的なロックの要素が強い作風ですね。確かに、メロデスにも通じるがっつりメタリックな
リフもあるし、プログレ的な幽玄な音使い、民族音楽の影響を感じさせるトライバルなリズムも
取り入れたりしてるんですが、歌メロを前に出した音像、明確なサビを持つ曲構成、しゃくりあげや
ファルセットを多用するナルシスティックなヴォーカルなど、V系に近い部分もかなり多いと思います。
陰陽座とも五人一首とも違う方向性で「和」の世界を描いてるのは確かなんですが、メタル要素、
プログレ要素、民俗音楽要素、V系要素どれも上手く消化されすぎてしまっていて、際立った部分に
…続き
DAZZLE VISION-Crystal Children ★★ (2009-07-20 19:46:00)
2008年発表の3rd。
「記憶とゆう無限の光を放つ美少女」
…これは帯コピーからの引用ですが、さてどこから突っ込んだものやら(笑)。
確かにヴォーカルの人は美形ではあるけど…それを自分で言うとちょっと滑稽かも。
…最近、メタル/ヘヴィロック的な音像にポップスや歌謡曲の影響を受けた歌メロを入れた
バンドが増えている気はしますが、他のバンドと比べるとこのDAZZLE VISIONは「ポップ性」の
強さが段違い。曲によってはバラエティ番組のエンディングテーマになったり、音楽番組の
特集でプロモが流されたりしても何の違和感もなさそう。確かに悲壮感の強い曲もありますが、
ゴシック的な絶望感ではなくて…失恋ソングの悲しさをデスヴォイスで強めたという感じで、
(デスヴォイスに耐性があれば)かなり受け入れやすいと思う。
ヴォーカルの歌い方もメ
…続き
WOLD-Stratification ★★ (2009-07-20 19:42:00)
2008年発表の3rd。
ノイズブラックと一口に言っても、STALAGGHやMZ.412のように始めからノイズを志向していたり、ILDJARNやSORTSINDのようにバンドサウンドを歪めることでノイズに接近したり様々なアプローチがありますが、このバンドは後者ですね。…しかしこれ、ILDJARNやSORTSINDよりも更にノイズに近いイカレ具合なのではないでしょうか。
ギターノイズがリズムやフレーズを飲み込んでしまい、アンサンブルが崩壊しかけるほど強く、殆ど音の壁と化しているような作風。まるで巨大な火花の化け物が周囲の景色を焼き切りながら、悠然と移動しているような音像。ヴォーカルのエフェクト掛かった血の叫びは、この化け物に焼かれて死んだ犠牲者の怨念のようにも聴こえます。
…「The Frozen Field」では珍しくリズムがまともに聴こえますが、ドラム
…続き
AYUTRICA-ENDE DER TRAUMEREI-エンデ デア トロイメライ - ENDE DER TRAUMEREI ★★★ (2009-07-20 11:11:35)
アルバム最強のクサい歌メロが聴ける曲。
ゴス的な耽美な、暗い情熱の感じられる曲で別に明るい曲じゃないんですが、タイトルを歌い上げる所や、「♪この身を引き裂き」の所なんてテンション上がりすぎて拳突き上げたくなります(笑)。打ち込みを巧みに利用していたり、ゴシック「メタル」であることに然程拘っていないような印象もあるんですが、その柔軟さがあるからこそ、暗い耽美さや頽廃性と高揚感をここまで高いレベルで両立できる曲が出来たのでしょう。
AYUTRICA-ENDE DER TRAUMEREI-硝子の城 - SCHLOSS AUS GLAS ★★ (2009-07-20 11:10:26)
音像はゴシックメタル的なんですが…メロディ使いや音色の選び方にトラッドの影響も感じられますね。海外のゴシックには少ない組み合わせなので結構貴重かも。それも歌ものとなれば更に貴重。
AYUTRICA-ENDE DER TRAUMEREI-偽りの花嫁 - DIE LUGENHAFTE BRAUT ★★★ (2009-07-20 11:09:22)
メロディも実に取っ付きやすいし、パッと聴いた感じでも名曲の風格充分な曲である事は分かるんですが…打ち込みツーバスとベースを絡ませたフレーズなど、良く聴くと細部までしっかり作りこまれている感じ。これ聴いて有望なアーティストが現れたことに狂喜したゴシック好きも多いのでは。
AYUTRICA-ENDE DER TRAUMEREI ★★★ (2009-07-20 11:06:00)
2008年発表の1st。
ゴシックメタルの中でも歌メロにかなり重きを置いた、「歌謡ゴシック/メルヘン」とでも呼べそうな路線の作風ですが、このバンドは「ゴシック」の解釈が極めて日本人的なことが特徴だと思います。ゴシック特有の耽美さ、頽廃性が日本の(アニメ/ゲーム/漫画などの)モダン文化を通過することでデフォルメされ、大分受け入れやすく分かりやすくなっている感じで、ゴシックメタラー以外の音楽ファンにも充分受け入れられそう。アートワークや歌詞などはフェミニンな雰囲気ですが、それがゴス的な繊細さを軟弱さではなく、上品さや高貴さとして出力している感じがするのも個人的にかなりツボなポイント。
ヴォーカルは媚びる事も力みすぎる事もなく、聴きやすいながらもエモーショナルかつ上品な歌い方でかなり上手いと思う(個人的にしゃくり上げすぎる女性Voは苦手なので、彼女のような情感の込め
…続き
FENRISULF ★★ (2009-07-19 23:47:00)
東京産ブラックメタルバンド。
CDに詳細は書かれていなかったんですが、SARINというバンドの元メンバーが演ってるらしいです。
FENRISULF-FENRISULF-FULL MOON ★★★ (2009-07-19 23:46:01)
このリフの黒いメロディ、素敵過ぎ。
黒さは黒さでも、酸化した血の靄が辺りを覆っているような血腥さ・瘴気がある黒さだと思う。これだけのリフが書けるんだし、是非国産アングラシーンで頑張っていただきたいです。
FENRISULF-FENRISULF-KAGEROU ★ (2009-07-19 23:44:49)
この手の国産ブラックで路線でこういうリズムが出てくるのは結構意外。
プリブラ王道的パートも勿論装備してますが。
FENRISULF-FENRISULF-FROM PAST ★★ (2009-07-19 23:43:51)
寒々しいだけでなく、ドス黒さもしっかり感じられるリフのメロ使いが素晴らしい1曲目。…それにしても、入りの部分のギター、すっごい良い音出てるなぁ…(笑)。
FENRISULF-FENRISULF ★★ (2009-07-19 23:42:00)
2009年発表の1stデモCD-R。66枚限定。
デモと言っても9曲入りで、しっかりフルアルバム並みのボリュームがあります。これで700円だからお得ですよね。私みたいなミーハーも手を出しやすい値段(笑)。
さて肝心の内容の方ですが、鬱系に通じる悲鳴と寒々しいメロディを乗せてミニマル気味に疾走するプリミティブ・ブラックで、ASHDAUTAS VRASBATLATを狂性はそのままに、展開を典型的なプリブラに近付けた感じというと近いかもしれません。リフは個人的にはMALICIOUS SECRETSに通じる壊れた雰囲気を感じたんですが、MxSxがひたすら細切れのメロを繰り出しつづける事で壊れ感を演出していたのに対し、こっちはメロディそれ自体が壊れている感じがします。
また、この手の国産ブラックの特徴なのか、このバンドのヴォーカルもASHDAUTAS~負けず劣らず
…続き
まふまふ-不明-夢幻街 ★★ (2009-07-19 10:55:07)
V系バンドのメジャーデビューシングルみたいな歌メロが印象的な曲。
でも、これでメジャー行こうとしたらプロデューサーに「もっと楽器の主張を弱めてポップに」と駄目出しされそうですが。しかし、メタラーはそういう演奏をこそ好んで聴くものです(笑)。
まふまふ-不明-神殺し ★★★ (2009-07-19 10:54:23)
おそらくアルバムでも1、2を争う人気曲。
他の曲では弱さを感じてしまうデス声も、この曲ではマキシマムザホルモンに通じるリズミックさ、巻き舌全開のワルっぽさが感じられてめっちゃかっこいいと思う。ある店の販促シールでは、この曲には有名RPGのフレーズが引用されてるそうですが…どの部分でしょう?全然分からないんですけど…。
まふまふ-不明 ★★ (2009-07-19 10:52:00)
2009年発表の1st。
メンバーがあのクサメタルバンドDRAGON GUARDIAN絡み、更にDEATHSCYTHEやHATRED ANGEL
など、個人的に好きなバンドと交流があり、尚且つ価格も手ごろ(1200円)とくれば…
そりゃ興味本位で手を出してみたくもなりますよね(笑)。
…実際に聴いてみると、ジャケやアルバムタイトルなどのコミカルな雰囲気とは裏腹に、
おふざけ要素の殆ど無いマジなメタルでかなり良い感じ。
路線としては…各レビューサイトでもCOBを引き合いに出す人が多い通り、ネオクラシカルな
メロデスをベースに猟奇色の強いV系やプログレのエッセンスを取り入れたようなメタル…と
言えるでしょうか。ヴォーカルのミックスや歌メロが前に出ていたり、歌詞が抽象性の強い
ダークなものであったりなどV系要素が強いのは、一部メタラーの反感
…続き
ANATA ★★ (2009-07-18 21:54:00)
スウェーデン産プログレデス。
バンド名はエジプトの女神が由来で、日本語の「貴方」ではないそうです。
…なんか、残念ですね(笑)。
他の方のレビューを読む限り、以前は普通のデスだったんでしょうか?
4thが安かったので購入したら、かなり個性的で驚いたんですが…。
ANATA-The Conductor's Departure-Better Grieved Than Fooled ★★★ (2009-07-18 21:52:42)
この曲のギターパートにはかなり感銘を受けましたね…「メタルのギターで、こういう聞かせ方も出来るんだ…」と思ったくらい衝撃的で、物凄く強く惹きつけられました。ブラックでいうと、プログレ/カオティック化してからのDEATHSPELL OMEGAクラスか、それ以上の衝撃度を誇る曲だと思います。
ANATA-The Conductor's Departure ★★ (2009-07-18 21:51:00)
2006年発表の4th。
ジャンルとしてはプログレデス、もしくはテクニカルデスになると思いますが…OPETHや
PERSEFONE、SAROS辺りの叙情性、構築美を重視したバンドとは全く異なるアプローチで、
デス本来の不気味さや禍々しさを、プログレ要素を持ち込んだり演奏をテクニカルにしたり
することで、更に助長する路線を選んでますね。
このバンドの音楽性の最大の特徴は、やはり左右のチャンネルで絡み合う不気味な
ギターでしょう。時にリフに合わせて刻んだり、時にベースに瘴気の演出を振ったり
しながらも、ほぼ全編に渡って禍々しく不条理なメロディを奏で続けていて、知的ながら
壊れている印象。もしも「魔界の音階」なるものがあったとしたら、こういうメロディに
なるのかもしれません。
このギターがインパクト大で、決してキャッチーな作風とは言え
…続き
MARCHEN STATION-FOR THE SAKE OF GOD-THE DESTINED TIME ★★★ (2009-07-15 21:44:57)
アルバムのラストを飾る曲ですが、Leo Figaro、Cafe Au Lait両氏の才能のぶつかり合いという面ではこの曲が一番ではないでしょうか。ギターリフも文句の付けられないかっこよさだし、キーも歌も最高にクサいし素晴らしい!
…ほんと、頭から尻尾までバンドの魅力がぎっしり詰まってるアルバムですよね。収録時間はミニアルバム並ですが、並みのアーティストのフルアルバムなんか比較にならない程充実した内容の作品だと思います。
MARCHEN STATION-FOR THE SAKE OF GOD-INEVITABLE ★★★ (2009-07-15 21:39:41)
この曲は歌い方もメロディも、クサいだけじゃなく上品さや高貴さといったものが感じられる気がします。特に「♪I cry I try I fight to」部分の上品っぷりには聴くたびに悶えまくってます(笑)。リフの音は少し薄めですが、ゴリゴリの音にするよりこういう音色の方がフレーズのかっこよさが良く分かっていいですね。
MARCHEN STATION-FOR THE SAKE OF GOD-HEARTBREAK XX ★★★ (2009-07-15 21:36:03)
これ、歌メロのクサさはDRAGON GUARDIAN超えてるんじゃ…。
メロスピの「クサさ」を、歌謡的な歌メロやジャズ的なお洒落なピアノ等、メタル以外の要素を取り入れる事で、更に強めているのは才能というほかありません。やっぱりメタルの価値観(この曲で言えば「クサさ」)を追求するのにも、他のジャンルに造詣が深い方が有利なのかも。
MARCHEN STATION-FOR THE SAKE OF GOD-FOR THE SAKE OF GOD ★★★ (2009-07-15 21:31:51)
「悠久」といった言葉が思い浮かぶイントロから、水の波紋が広がるようなキーボードとラップの絡みを経て、歌メロもギターもクッサクサなサビへ。これだけの要素を聴きやすくコンパクトに纏めてるのは凄いですよね。ラップはもう少しキレが欲しいですが、それを考慮しても余裕で超名曲クラスの1曲目。
INSPIRE-Alive-Under the Fire ★★★ (2009-07-14 23:58:24)
アルバムのテーマは、「破壊から再生へ」らしいですけど、ラストを安易にメジャーキーのハッピーな曲にせず、少しダークめなメロスピにしてくれたのは嬉しい。Bメロの挑発的な歌唱は、アルバム内でのベストパフォーマンスかも。歌詞も凝ってて良いし、アルバム中随一の曲かもしれません。
INSPIRE-Alive-Outsider ★ (2009-07-14 23:57:17)
なんか昔のXのような体育会系イズムを感じるんですけど(笑)。
声を割って歌うヴォーカルが印象的。何気に声色の多いシンガーですよね。
これでもう少ししゃくりを弱めてくれたら良いんですけどね…。
INSPIRE-Alive-Desperate ★★ (2009-07-14 23:56:18)
ミディアムテンポで、アルバム中では割と渋めな曲なんですけど、何故か好きなんですよね。こういうミディアムなハードロックって、「キレる少年」的なささくれだった感じを表現するのに向いてるのかも。
INSPIRE-Alive-Unfair ★ (2009-07-14 23:49:00)
「Unfair」の歌い方、やりすぎだなぁ…。「アンフェっきゅ」って聞こえる(笑)。なんか悪意を込めて物真似したくなるような歌い方なんですけど(笑)、ここまでやられると逆にその部分を楽しみに聴いてしまったり…。
INSPIRE-Alive-Injured Feathers ★★★ (2009-07-14 23:48:07)
1曲目を飾るに相応しい、キャッチーに疾走する曲。
一発で引き込む求心力があるだけじゃなくて、テンションもかなり高くなかなかの名曲。特にサビに向けて高揚感を煽るBメロと、印象に残るキーボードメロが良い感じ。こういう曲があるなら、オープニングインスト入れなかったのは大正解だと思います。
INSPIRE-Alive ★★ (2009-07-14 23:46:00)
2009年発表の1st。
最近日本の女性ヴォーカル入りメタルが個人的にブームで(笑)、結構プッシュされていた事も
あって買ってしまったんですが、有名所の面子が揃ってるだけあって質は高いですね。
個性的な女性ヴォーカルによる微キャッチーなメロを軸に、様式美メロスピや正統派HM、
ミディアムのHR、メロウなバラードなど色々な路線で聴かせてくれます。突き抜けたところに
欠けるきらいもあり、正直「ジェネリック」という単語が頭をちらつくんですけど(笑)、
全ての楽器がやる事をしっかりこなしてる感じで堅実に良質なメタルを演っているように思います。
ただ、前述したようにヴォーカルがかなり個性的で、そこが心底ハマれるか否かの分かれ道に
なると思います。エモーショナルな歌声はTORNやDAZZLE VISION、GUARDIAN HACKER辺りに
近
…続き
MARCHEN STATION ★★ (2009-07-13 19:35:00)
読み方は「メルヘンステーション」。
ex-MINSTRELIXのLeo Figaro氏がギタリストのCafe Au Lait氏と組み、新たに立ち上げたプロジェクトです。
MARCHEN STATION-FOR THE SAKE OF GOD-S.U.N ★★★ (2009-07-13 19:34:31)
途中の展開部のメロディが、初期ZABADAKやそのフォロワーを思わせるトラッドっぽいメロでかなり素晴らしい。メタルにこういうメロディを乗せるとは…。具体的には、「フィーレ」の「青いカナリヤ」のメロにそっくりで、「Leo Figaro氏のCDラックにも(「悶絶メタルのページ」辺りを参考に買った)フィーレのアルバムが並んでたりするのかな…」と、どうでもいい妄想をしてしまいました(笑)。歌い方もカウンターテナーっぽくなり、雰囲気変わるのが良いですね。
MARCHEN STATION-FOR THE SAKE OF GOD ★★ (2009-07-13 19:25:00)
2009年発表の7曲入りミニ。
私はこの手の音楽の男性ヴォーカルのハイトーンって、なんか暑苦しそうで敬遠してたん
ですけど…買ってから大後悔。もう少しで、こんなに素晴らしい作品をスルーする所でした…。
クラシック、プログレ、トラッド、ジャズ、ゲーム音楽など様々なジャンルからの影響を
感じさせつつも、基本はクッさいメロディで疾走するメロスピ寄りのメタルと言えそうですが、
歌にしろ演奏にしろそのメロディのクサさが半端ないのが特徴。
…この手のメタルのメロディって、疾走してるから、重低音ギターと対比されてるから、
速弾きしてるから、シンフォな音の渦の中にあるから…など、ジャンルの特徴のせいで、
実質以上にクサく聴こえてしまうことがありますが、この作品のメロディはどんなジャンルの
どんなアレンジの中にあっても輝き、いやクサさを失わないくらい本
…続き
KURIKINTON FOX-CLASSICS-幻想即興曲 ★★ (2009-07-09 23:26:46)
暗くて翳りがある、しかも符割りが細かく劇的なメロディを持つこの曲は、クラシックの中でも早弾きギターに最も合うもののうちの一つかも。ただ、「幻想即興曲」と「メタル」の組み合わせでかっこよくなるのは当り前で、その当たり前の事をただやってるだけという印象も…もっとラジカルなアレンジでも良かったのでは。
KURIKINTON FOX-CLASSICS-G線上のアリア ★★ (2009-07-09 23:23:23)
バッキングがキーもギターもチープな音色なのはメタルとしてはどうかと思わざるを得ないんですが、個人的にはSFC時代のFFみたいな趣があって好きですね。具体的には、FF4の街のシーンを思い浮かべながら聴いてました(笑)。
SILVER TORNADO-Gorgeous Soul-Nostalina ★★★ (2009-07-09 23:11:50)
キャッチコピーの「あなたはこのメロディの竜巻に耐えられるか…」は正直微妙だと思うんですけど(笑)、このストリングスやオーケストラヒットの音色を使ったキーボード主導のパートは、本当に嵐の様に聴き手を引き込むパワーがありますね。そして美味しすぎるクサすぎるサビメロの魅力といったら…。
6曲入りのアルバムでしたが、ラストまで胸が躍るような高揚が持続するアルバムでした。この感じ、ずっと保っていて欲しいなぁ…。
MyPage