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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 6401-6450
Si monumentum requires, circumspice-Si monumentum requires, circumspice
DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice-Hétoïmasia
ULVER-Perdition City: Music to an Interior Film-Dead City Centres
NEPTUNE TOWERS-Transmissions From Empire Algol
ULVER-Lyckantropen Themes
蜉蝣-色メガネとスキャンダル-エキゾチックな感染症
MUTIILATION-Vampires of Black Imperial Blood-Magical Shadows of a Tragic Past
MUTIILATION-Vampires of Black Imperial Blood
THOU SHALT SUFFER
THOU SHALT SUFFER-Somnium
稲葉浩志-Peace of Mind-Wonderland
キリト-Hameln
THE 3RD AND THE MORTAL-Project Bluebook-The City
THE 3RD AND THE MORTAL-Painting on Glass-Commemoration
THE 3RD AND THE MORTAL-Tears Laid in Earth-Why So Lonely
THE 3RD AND THE MORTAL-Project Bluebook-Stalker
THE 3RD AND THE MORTAL-Project Bluebook
THE 3RD AND THE MORTAL-Tears Laid in Earth
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Moonfog 2000 a Different Perspective
MORTAL LOVE-I Have Lost...-Senses
MORTAL LOVE-I Have Lost...-Existence
MORTAL LOVE-I Have Lost...-Spine
MORTAL LOVE-I Have Lost...-Adoration
MORTAL LOVE-I Have Lost...-Reality
TUBE-HEART OF SUMMER-ベストセラー・サマー
蜉蝣-水浸しの数え唄-R指定
蜉蝣-ⅩⅡ Dizzy-添い寝ペッサリー
MORTAL LOVE-I Have Lost...
LEAVES' EYES-Vinland Saga-Farewell Proud Men
LEAVES' EYES-Vinland Saga-The Thorn
LEAVES' EYES-Vinland Saga-Solemn Sea
LEAVES' EYES-Vinland Saga-Elegy
SILENCER-Death - Pierce Me-Taklamakan
SILENCER-Death - Pierce Me-The Slow Kill in the Cold
DEATHSPELL OMEGA-Kénôse-III
DEATHSPELL OMEGA-Kénôse-II
DEATHSPELL OMEGA-Kénôse-I
蜉蝣-愚弄色
蜉蝣-叫び-叫び
蜉蝣-叫び-鬼畜モラリズム
蜉蝣-自家製フルコース-静脈サラダ
蜉蝣-愚弄色-循環奇形少女A
蜉蝣-愚弄色-淋しさと眠れ
蜉蝣-愚弄色-妄想喰らう屍
蜉蝣-愚弄色-仏の性癖
蜉蝣-愚弄色-裸眼
蜉蝣-愚弄色-朦朧エピローグ
蜉蝣-絶望にサヨナラ-絶望にサヨナラ
ULVER-Blood Inside-It Is Not Sound
ULVER-Blood Inside-The Truth
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Si monumentum requires, circumspice-Si monumentum requires, circumspice ★★ (2005-09-05 09:58:57)

『聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、全能者である主、嘗ておられ、今おられ、やがて来られる方(ヨハネの黙示録4 : 8)』これはトリスメギオン(三聖頌)、セラフィムが主の御座の周りをこれを唱えつづけながら回っている、ってやつですね。
いきなり重々しいリフとブラストで畳み掛ける曲。
途中のメロディが、呪いをかけているかのようにダーク…
これ、ブラック好きではない人が聴いたらメロディアスにすら感じないかも。

DEATHSPELL OMEGA-Si monvmentvm reqvires, circvmspice-Hétoïmasia ★★★ (2005-09-05 09:58:42)

前3曲(除インスト)と比べるとやや地味な立ち上がりかもしれませんが、ラストの疾走とその前のメロウなパートなどはかなり聴き応えありです。特にギターソロはあまりにも甘美。
やっぱりこのアルバム、全曲が良いですね。

ULVER-Perdition City: Music to an Interior Film-Dead City Centres ★★★ (2005-09-04 23:53:10)

この曲も一曲目同様、サックスが入っていますがこっちは幾分壊れた雰囲気です。「破滅都市」の夜、ジャンクの街の中にけばけばしい灯りが点ったコミュニティがあるけど、ギャングの親玉によって仕切られてるような感じの曲。

NEPTUNE TOWERS-Transmissions From Empire Algol ★★ (2005-09-04 23:53:00)

Fenrizのソロ第二段。
とりあえずアヴァンギャルドなシンセ音楽と言う表現形態は変わっていません。

前作とは違い、予想通りの宇宙的な音色で始まったので「良いけど、意外性がないかも…」と思いながら聴いていると突然荘厳と言っても良い音色が!!やっぱりこの音楽は読めない…そこからはやはり持ち前の面白い展開で聴かせてくれます。今作品も前作同様2曲の大作を詰めた作品で、正直前作は2曲目はそこまで面白いとは思えなかったんですが、今回は2曲目に「ん?」って思うところがあったとはいえ、2曲とも気に入りました。

このプロジェクトは「クラウス・シュルツ」という人物から影響を受けているらしいですが…
Fenrizにこんな音楽を書かせるなんて、一体どんな音世界なんでしょうか。この一枚を聴いて、いつかジャーマンエレクトロニクスも聴いてみたいと思いました。

ULVER-Lyckantropen Themes ★★ (2005-09-04 23:53:00)

2002年発表のサウンドトラック。

前作にあたる「Perdition City」の空間との親和性をより深めていった結果、生楽器が殆ど(全く、かも)使われなくなり、曲の展開も反復を多く使用するようになり、さらにエレクトロニクスな世界観の深みに入り込んでしまったかのような作品。

とはいっても、あからさまにサイバーな感じの音ではなく、ピアノなども使い幽玄な音色に仕上げているのでとても聴きやすいです。ジャンルが違うとは言え、案外ブラックメタラーも好むのではないかと思います。個人的に2枚のサントラではこっちの方が好きかも。さりげなくノイズが一定のリズムを刻んでたりする所があるのも渋いです(笑)

しかし…ノルウェーではこのバンド(?)、二度もグラミー賞にノミネートされてるんですよね…こういう音に理解のある国民性って羨ましいです。

蜉蝣-色メガネとスキャンダル-エキゾチックな感染症 (2005-09-04 18:45:24)

これは…海外で買春、性病に罹り親友に打ち明けるも蔑んだ目で見られてしまう…っていうストーリーなのかなぁ?いまいち聴き所の分からない曲なんですが、JOYSOUNDではリストカッターなどを押えて真っ先にカラオケに配信されたり、意外に人気があるのかな?

MUTIILATION-Vampires of Black Imperial Blood-Magical Shadows of a Tragic Past ★★ (2005-09-04 18:31:43)

途中のなりふり構わない叫びっぷりに一票。
しかし曲調の割に長い…嫌いな人には拷問でしょうね、これ(笑)

MUTIILATION-Vampires of Black Imperial Blood ★★ (2005-09-04 18:29:00)

これ、私は未だに最後まで一度に聴きとおせたことないんですが…(笑)
鬱だし邪悪だし、曲も結構長めだし。私もGODさんと同じく、ドラムはもう少し小さい方が良いと思いました。まぁ、それでなくてもリフの音色はかなりノイジーなんですけどね。

しかし、このヴォーカル、みなさんも仰ってますが、ブラック好きには堪らない邪悪さです。EMPEROR1st以前のIhsahnにも匹敵する、生きながらにして霊障を起こしかねない叫びです。こんなうめき気味の発声なのにがなり散らして、喉を痛めないんだろうか…

ただ、個人的にはもう少し一曲一曲に個性があればよかったです。
それさえクリアすれば名盤なんだけど、このアルバムはちょっと素っ気無い感じがします。まぁ、それを本気度と解釈するのもありかもしれませんが。

THOU SHALT SUFFER ★★ (2005-09-04 18:08:00)

EMPERORの前身バンド。この頃はまだデスだったそうです。
…なんですが、何故か後期はIhsahnのソロという変わった経歴を持っています。
でもPECCATUMが活動中の今、やっぱりもうリリースはないのかなぁ…

THOU SHALT SUFFER-Somnium ★★★ (2005-09-04 18:05:00)

2000年発表の…形式的には2ndアルバム。
Thou Shalt SufferはEMPERORの前身バンドでしたが、何故かこの作品はIhsahnのソロ。

Ihsahnが自分のクラシック趣味を全開に作ったインスト作品(ほんの僅かに女声Voもあり)という触れ込みで聴いていたので、最初は綺麗なシンセが静謐な空間を作り出して、タイトル通り安らかな眠りにリスナーを誘ってくれる作品なのかなぁ…と思っていたら、良い意味で裏切られました。

まずストリングスの音色中心の音楽だったのは予想通りだったんですが、メロディは全体を通じ華美な印象で、例えばIhsahnの名前も知らないような音楽好きのおじさん…みたいな人が聴いたとしても、40分を退屈せず聴き通してしまうのではないかと思います。全体的にキャッチーといってもいいくらいな雰囲気です。しかも曲が平均3~4分と、割と短く纏ま
…続き

稲葉浩志-Peace of Mind-Wonderland ★★★ (2005-09-03 17:39:02)

これがシングルの歌詞なのか!?って感じです。
これって、今まで世間的に「良い」とされる価値観に身を置いていた主人公が別の価値観に気付く、っていう内容ですよね…確か「ミイラ取りがミイラになる歌」って言ってましたが。稲葉さんは世間的に「良くない」とされる価値観でも客観的に見て、歌えるのが凄いです。

キリト-Hameln ★★ (2005-09-03 17:29:00)

PIERROTのヴォーカリストであるキリトさんのソロ1stアルバム。
雑誌などの発言をまとめると、「PIERROTに喧嘩を売る作品」だそうです。
その言葉通り、アルバムのバランスで言ったら歌メロの叙情性を重視した曲に重きを置いた
構成になっているとは言え、今までPIERROTで演ってきたものとそう変わらない音楽性です。
もちろん一回聴いただけでは「変」と思うのに、意外に口ずさみやすかったりするメロディや
わざと可愛く(?)馬鹿にしたような歌ったり、喉を絞って勢いをつける、好みの分かれる原因に
なっていると思われる「キリト唱法」もより癖を前面に出しているおまけ付きで健在です。
ただ、唯一の不満はギターサウンド。
「PIERROTに喧嘩を売る」と言う位だから、PIERROTなんぞ及びもつかないヘヴィネスや
変態リフなどを身に付けてくるかと
…続き

THE 3RD AND THE MORTAL-Project Bluebook-The City ★★★ (2005-09-03 11:54:35)

ここで聴けるのはライブ版ですが…
なんかこの曲のピアノの音色、妙に「和」を感じるんですが…私だけ?かなり日本人好みのメロディだと思います。このメロディ、琴とかでやっても合いそう。

THE 3RD AND THE MORTAL-Painting on Glass-Commemoration ★★★ (2005-09-03 11:52:08)

メロトロンやトロンボーンの響きが、聴き手に死を前にしているにもかかわらず心地良いまどろみから抜け出せなくなってしまうかのような感覚を呼び起こす曲。
このモノクロームな音像、恐ろしくも魅力的ですね。

THE 3RD AND THE MORTAL-Tears Laid in Earth-Why So Lonely ★★★ (2005-09-03 11:51:37)

やっぱり1曲目からこの曲への繋ぎに悶絶する人は多いようですね。
高音が良く映える、聴いていて切なくなるリフのメロディも絶品。

THE 3RD AND THE MORTAL-Project Bluebook-Stalker ★★★ (2005-09-03 11:50:58)

バグパイプやクラリネットの音がお洒落なインプロヴィゼーション。
最初は淡々とした曲だと思いましたが、段々とこの海岸線のホテルのバルコニーから夕日を眺めてるみたいな雰囲気に引き込まれていきました。…でも、なんか微妙に四次元入ってるような(笑)

THE 3RD AND THE MORTAL-Project Bluebook ★★ (2005-09-03 11:50:00)

2005年発表の作品。
新曲2曲、ライブ5曲の変則的なCDです。
このCDでは1stの頃と違い、殆ど(全く?)と言っていい程メタル要素はありません。
新曲は2曲とも繰り返される打ち込みのリズムに、男女ヴォーカルを交えた幽玄な音色が乗る
というものになっていますが…こういうのって確かトリップホップというのでは?
ライブもインプロヴィゼーションの曲が2曲も入ってるし、おそらくメタラーの間では
問題作となりそうな感じですね。個人的には③や④なんかかなり良い雰囲気だと思うんですが
新作なのに某所で投売りに近い値段で売られていたり、やっぱり好みが分かれるのかな…
因みに、④~⑦はMDに直接レコーディングしたので、ブートレグとして扱って欲しい
みたいな事が書かれていますが、音質はかなりクリアで普通に楽しめます。

THE 3RD AND THE MORTAL-Tears Laid in Earth ★★ (2005-09-03 11:50:00)

94年発表の1stアルバム。
ゴシック好きの間では名盤と言われているだけあって、良い作品です。
このアルバムの音楽性は「エクスペリメンタル・ドゥーム・メタル」とも定義される通り、
非常にゆったりとしたテンポに切ないメロディを乗せるものとなっています。
ヴォーカルを担当するKari Rueslattenの声も、透き通っていながらもどこか聴き手に
畏怖を感じさせる雰囲気があって、66分聴き通したら必ず鬱になれます(笑)
個人的には5、6曲聴いただけで、もう寂しくなってしまいます。

V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Moonfog 2000 a Different Perspective ★★ (2005-08-30 15:44:00)

Satyrの運営するレーベル、MOONFOGのコンピレーションCD。
二枚組で、一枚目が書き下ろし新曲、二枚目が既発音源集という組合せ。
このアルバムで特に凄いのは二枚目の方ですね。
SATYRICON、DARKTHRONEといった有名ブラックメタルバンドや、GEHHENAやTHORNSなど
ブラック好きなら名前を知っているだろうバンドたちが、それぞれのアルバムから
選りすぐりの楽曲をセレクトしてきています。特にDODHEIMSGARDはサイバーブラックの
神曲とも言えるクオリティの高い曲を2曲も提供していてびっくりしました。
一枚目の方もSatyrがPhil AnselmoやKilljoy等と組んだプロジェクト「EIBON」の
曲が収められていて、とても豪華なコンピレーションアルバムです。

MORTAL LOVE-I Have Lost...-Senses ★★★ (2005-08-26 08:43:55)

アルバム随一のキャッチーさを誇る疾走曲。
掛け合いのサビがとても分かりやすく、このバンドに全く興味が無い人がたまたまラジオから流れてきたのを聴いたとしても、耳に引っかかると思います。

MORTAL LOVE-I Have Lost...-Existence ★★ (2005-08-26 08:42:58)

音数が少ない中にヴォーカルの呟くような声が入ってくるオープニングが、アルバムの世界観へとリスナーをいざなっていく曲。
「I am dead」の高音を聴くと、まだ一曲目だというのにとても切ない気分に…。

MORTAL LOVE-I Have Lost...-Spine ★★ (2005-08-26 08:42:03)

この曲の「pain forever after」の部分、メロディだけ聴くと久遠の道を苦痛を背負いながら歩いていくような情景が思い浮かびますが、Voの声質のおかげでいくらかポップ(もちろん悪い意味ではなく)に聴こえます。

MORTAL LOVE-I Have Lost...-Adoration ★★ (2005-08-26 08:41:01)

先行シングルに抜擢された楽曲。
詞の主人公を優しく眠りに誘うかのようなマイルドな男性ヴォーカルを聴いていると、なんだかこっちまで悲しい気分に陥り、そして慰められているような感覚を覚えます。

MORTAL LOVE-I Have Lost...-Reality ★★★ (2005-08-26 08:39:30)

今回のアルバムでは、最長でありながら最も気に入った曲。
男声と掛け合いのAメロも、途切れ途切れに呟くようなBメロも、音程を揺らしながら伸びやかに歌うサビも、どの歌メロもそれぞれに素晴らしい。月並みなコメントですが、長さを感じさせない良質の楽曲であると思います。

TUBE-HEART OF SUMMER-ベストセラー・サマー ★★ (2005-08-26 04:03:44)

かっこいいけど、「OK Tonight」がどう聴いても「おけつナイト」にしか聴こえない(笑)

蜉蝣-水浸しの数え唄-R指定 ★★★ (2005-08-26 04:00:11)

こういう一曲の中に変態的なパートとメロディアスなパートが混在する曲って大好きです。Biological Slicerのテイクと水浸しのテイクを聞き比べると、バンド、特にヴォーカルの成長が良く分かります。自分の声の特性を上手く活かしてる感じ。ただBio~の方でも、リフやシャウト自体はかなり良い感じですけどね。

蜉蝣-ⅩⅡ Dizzy-添い寝ペッサリー ★★ (2005-08-26 03:56:06)

Bメロのリフや軽快なドラムのフレーズにロックを感じる曲。
「DEAD DUCK」のコーラスも2種のシャウトを瞬時に使い分けていてかっこいいです。添い寝しているだけなのに相手が避妊具を付けたという、そんな寒い女いるのかよ(苦笑)的な出来事からインスパイアされた歌詞もまあまあ面白いですが、「足がグラグラ Graduation」の駄洒落は親父ギャグだと思う…

MORTAL LOVE-I Have Lost... ★★ (2005-08-26 01:12:00)

2005年発表の2ndアルバム。
このバンドのキーとなるフレーズは「もし人を愛せないのなら、生きる理由は何なのか」
らしく、切ない空気に満ちたアルバムになっています。
特にヴォーカルですが、「可愛い」といってもいいくらいの澄んだ声で、特に透き通る高音と
歌唱上の良いアクセントになっている軽くしゃくりあげるかのような歌い方を聴いていると、
胸を締め付けられるかのような感覚に陥ります。この人の声は「一聴き惚れ」してしまいました。
また、曲自体も良くて、2、3回聴いただけでこのアルバムのメロディのどこかを無意識で
口ずさんでしまうほど印象深いメロディが散りばめられている上、そのメロディも
「メランコリック」ではあっても、「ディプレッシブ」まで行かない鬱度で聴きやすいです。
それでいてメタル者が好みそうな音圧はちゃんと備わっているのが心憎いで
…続き

LEAVES' EYES-Vinland Saga-Farewell Proud Men ★★★ (2005-08-24 22:50:47)

荘厳なティンパニのイントロから、ヴァイキングが自らを鼓舞するかのような勇壮な曲調が続くかと思いきや、いきなり嵐に巻き込まれたかのようにダークな曲調に!!
でも、「Across the sea~」からは最高級な泣きメロな上、期待してた勇壮さもあって凄く良いです。

LEAVES' EYES-Vinland Saga-The Thorn ★★★ (2005-08-24 22:47:41)

これは異郷の地で戦いに苦しむ戦士と、その無事を祈る妻についての曲でしょうか。その二人の心情を歌ったかのようなサビ部分ですが、デス声と女声の絡みが2パターンあって、各々を引き立たせていて上手い構成です。
確かLivとAlexanderって、実際に夫婦でしたよね…?

LEAVES' EYES-Vinland Saga-Solemn Sea ★★ (2005-08-24 22:47:23)

Alexanderの咆哮デスヴォイスが炸裂する曲。
このバンドについてあまり予備知識なしにアルバムを買うという冒険をしてしまったので、こういう曲もあるとは思いませんでした。そのデス声がLivの声の神々しさを際立たせていますね。

LEAVES' EYES-Vinland Saga-Elegy ★★★ (2005-08-24 22:46:59)

この曲は確かシングルでしたっけ?
サビで柔らかな高音を上手く使うことによって、曲の印象がとても強いものになっていると思います。その部分のギターのメロも良くて、シングルらしく分かりやすくて良い曲。

SILENCER-Death - Pierce Me-Taklamakan ★★★ (2005-08-21 07:33:28)

この曲の咳き込みはなんか喀血しているみたいですね。
個人的に好きな箇所は「Are they forlorn? Yes! They are forlorn」の部分。MAYHEMのManiacに比肩するほど邪悪に潰れたうめきと、車に轢かれた猫みたいな独特な裏声悲鳴を交互にやっててめっちゃかっこいいです。案外器用だったりして…。

SILENCER-Death - Pierce Me-The Slow Kill in the Cold ★★ (2005-08-21 07:33:08)

バンドパートをアトモスフェリックなキーで前後を挟んだ、12分弱の長尺曲。
キーのイントロが終わり、バンドパートが重々しく入ってくると暫くして疾走しますが、そのメロディはかなり鬱。もはや「哀愁」の域を越えちゃってます。普段は良いけど、落ち込んでいる時とかは本気で聴かない方がいい気がする。

DEATHSPELL OMEGA-Kénôse-III ★★★ (2005-08-20 20:41:16)

後半は少し雰囲気重視になり過ぎている感じがありますが、メロディアスなリフとともに疾走する冒頭部分は「Kenose」におけるクライマックスといっても過言ではないほどかっこいいです。☆はいくつにしようか迷いましたが、前半のかっこよさは文章にし難い程なので3つで。
ちなみに歌詞の最後で犠牲者達の唱える言葉「Lamma Sabacthani」は「何故我を見捨て賜うのか」の意で、キリストが最期に唱えた言葉でもあるらしいです。その部分になるとリフが混沌性を増し、更に絶望的な雰囲気に。

DEATHSPELL OMEGA-Kénôse-II ★★★ (2005-08-20 20:41:00)

「Ⅰ」「Ⅲ」と違いSE的な部分は無いので、純粋に高品質ブラックメタルを11分も楽しむ事が出来る曲。ラストは、ちゃんとエンディングまであるのに何故かフェイドアウト。でもそれが「Ⅲ」の前半の印象をより強めてますね。
最初は、編曲が良いとはいえ前作ほどメロディアスではないので少し戸惑いましたが、聴けば聴くほど凄い曲に思えてきます。

DEATHSPELL OMEGA-Kénôse-I ★★★ (2005-08-20 20:40:44)

風雲急を告げるような不穏な音色のギターリフ、手数が多く素晴らしいフィルを連発するドラムなど、曲をパーツ毎に見ても凄いですがそれらを纏め上げて非常にドラマティックに仕上げる編曲能力が凄すぎです。
こんなに混沌としているのに、一聴しただけでよく練りこまれた音楽と言うのが伝わってくる曲。前半のオープニングは、長いし個人的には別トラックにして欲しかったです…まぁ本編直前のコーラスとブラスが聴き手に不安を植え付けるような部分はかなり好きですが…

蜉蝣-愚弄色 ★★ (2005-08-15 20:47:00)

2005年発表の3rd。
正直言うと「白い鴉」「黒髪のアイツ」の二枚同時発売シングルは、蜉蝣の今までの
リリースの中で最ももやもやが残ってしまい、そのため「絶望にサヨナラ」も買わずに
スルーしてしまい、アルバムも様子見してたんですが、思い切って買ってしまいました。
感想は…蜉蝣の今までのアルバムの中で一番良いです。「蜉蝣」「12 dizzy」辺りから
始まった路線がここにきて漸く結実したんじゃないかと思います。
曲の種類も増え、「裸眼」の儚げで繊細なイメージ、「妄想喰らう屍」のジャジーで
お洒落な雰囲気を聴いて、もはや「Dirや初期黒夢の良質なフォロワー」から脱却し、
独自の世界を展開しているように感じました。どこにこんな引出しをもってたんだって
感じです。もちろん「絶望にサヨナラ」「暁」などの疾走系の爽快な曲も入っていて、

…続き

蜉蝣-叫び-叫び ★★ (2005-08-15 04:28:56)

狂気的ではない日常的な苦しみを、苦しげながなり声に乗せてメロディアスに歌い上げるというスタイルはこの頃から確立されてきたのかな?配布音源に留めておくのは勿体無い良曲なので中古で見つけたら買うといいかも。カップリングの「鬼畜モラリズム」もアグレッシブで良いですし。

蜉蝣-叫び-鬼畜モラリズム ★★ (2005-08-15 04:25:32)

過去のオムニバスに収録されていた曲のリメイク。
蜉蝣の曲の中でもシャウト度は最高クラスですね。もう叫びまくり(笑)。サビと思しき部分のメロディもがなり声で歌うのを想定して書かれたようなメロで、なかなかにかっこいいです。

蜉蝣-自家製フルコース-静脈サラダ (2005-08-15 04:22:05)

それを通じて主人公が狂気に陥ったり、生や死について考えたり、蜉蝣のテーマの一つとして「人との不和」っていうのはやっぱりあるように思います。まぁこの曲はちょっとコミカルかつオーバーに描きすぎですけどね。

蜉蝣-愚弄色-循環奇形少女A ★★ (2005-08-15 04:18:26)

「説教38、5℃」なんかもそうですが、蜉蝣って、ヘヴィでもどこか優しさがある曲も出来るんですよね。説教臭さは確かにあるかもしれませんが、押し付けがましさはない諭すような歌詞がストレートに響きます。蜉蝣が今の若者に支持される訳が分かる気がする。

蜉蝣-愚弄色-淋しさと眠れ ★★ (2005-08-15 04:12:19)

前半と後半で音の高低差が激しいバラード。
高音部分の歌い上げが良いのは当然の事として、今回は低音も今までの臭みみたいなものが無くなって、とても色気のある声になっていると思います。この声で渦とか歌って欲しいなぁ…

蜉蝣-愚弄色-妄想喰らう屍 ★★★ (2005-08-15 04:08:37)

今回一番意外だった曲。いきなりブラスも入ったジャジーでお洒落なサウンドだったので、「蜉蝣がこんな曲を作るはずがない!!これはSEで本編はヘヴィになるんでしょ」と思ってたらそのまま進行していったのでかなり驚きました。
歌詞もセレブな生活を妄想する引き篭もりを歌ったものでとてもユニーク。取り敢えず文句の付け所がございません。この意外性溢れる一曲に、すっかり魅了されてしまいました。

蜉蝣-愚弄色-仏の性癖 ★★★ (2005-08-15 04:03:30)

打ち込みを多く取り入れ、ヘヴィさを演出する今までにはあまり無かったタイプの曲。ヘヴィネスに身を委ねるも良し、どんな音が入っているか細かく聴くも良しの面白い曲です。歌いだしの声、凄く良いなぁ…

蜉蝣-愚弄色-裸眼 ★★★ (2005-08-15 04:00:18)

「迷走本能」が絶望感に苛まれて感情剥き出しで叫んでいる曲だとしたら、こっちは叫び尽くした後虚脱状態になっているような感じ。こんな曲がオープニングにあったら、喪失感で後の曲が聴けなくなります(聴くけど)。サビのリフもいいけど、「注いだ…」のところのギターフレーズが素晴らしく繊細で気に入りました。

蜉蝣-愚弄色-朦朧エピローグ ★★★ (2005-08-15 03:55:28)

シャッフルのリズムに明るいメロディが乗り、ヘヴィでノリの良い曲ですがそこに乗る歌詞は死への憧憬を妙に前向きに綴ったもの。感情の針が狂気で振り切れて「笑い」の感情で止まってしまったかのような狂性を持つ曲。
ラストに「絶望にサヨナラ」でも「淋しさと眠れ」でもなくこの曲を持ってくるかって感じです。「絶望にサヨナラ」では「死への欲望にサヨナラ」って言ってたのに…好きだけどね。

蜉蝣-絶望にサヨナラ-絶望にサヨナラ ★★★ (2005-08-14 21:07:51)

ほんとに、大佑さんは上手くなってますよね。
ファルセットやがなりなどを駆使したヴォーカルですが、それらが感情の流れの中で使われるため全く無理を感じさせないのが凄いです。曲調もキャッチーな哀メロと疾走というパターンですが今までの「縄」「恋唄」等と比べて、へヴィになってて爽快です。

ULVER-Blood Inside-It Is Not Sound ★★ (2005-08-12 09:43:45)

この曲、途中のメロディはバッハを引用しているらしいですね。
それだけの事はある良いメロディですが、そこにノイズを被せて独特の雰囲気を出す所が流石ULVER。心地良い音です。

ULVER-Blood Inside-The Truth ★★ (2005-08-12 09:40:55)

アルバムの中でも最も掴み所が無いと思う曲。
妙に郷愁を感じるキーとか、小悪魔みたいなコーラスとか…最初聴いた印象は「???」でしたが、聞き込むうちにこうでなければならないと思えてくるから不思議。


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