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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 5601-5650
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SOUND HORIZON-Chronicle 2nd ★ (2006-09-12 13:18:00)
2001年に同人音楽として発表されたものを、2004年にリメイクしてリリースされたアルバム。
元が同人音楽であるせいか、音楽性はそう変わっていないものの、メジャーで出た2枚のアルバムと比較すると更に好き放題やっている印象。台詞やナレーションが曲に挿入されるのはこのグループの音楽の大きな特徴ですが、この作品ではそれがあまりにも多く、半分はドラマCDと化している感じで、ぶっちゃけ歌より台詞やナレーションの方が多いです。…台詞とかは嫌いじゃないけど、この人たちの一番の美点は歌メロの美麗さ、キャッチーさとそれを彩るアレンジのメロディアスさだと思うので、歌パートが少なめなのはちょっと残念。まあ、少ないとはいえどのメロディも良いんですけども。
今回もコンセプトアルバムですが…RPG的と言うよりも、これはRPGへのオマージュ的な作品なのではないかと思います。例えば「畏まる事
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SOUND HORIZON-Chronicle 2nd-黒の予言書 ★★★ (2006-09-12 12:56:05)
後の「ARK」にも繋がっていく、SOUND HORIZONらしい美しく、物凄くキャッチーなサビメロを特徴としつつもメタルからの影響が感じられる曲。このキャッチーさは他にない個性だなぁ…。途中のラップ(?)、なんか可愛らしい声で好き(笑)
どうでもいいけど、Aメロのウィスパー、「どこ見てるんだよこのクズ」って超早口で言ってるように聴こえるんですけど、本当は何を言ってるんだろ?
SOUND HORIZON-Chronicle 2nd-雷神の左腕 ★★ (2006-09-12 12:51:52)
「雷神の系譜」のメロディを用いたインスト。
同曲の最も盛り上がる部分(「♪ひとりでは~」から)のメロディが短い中で聴けるのでお気に入りです。このメロディ、勿論原曲の展開の中で聴いてもいいんですけど、こうして抜き出して聴いても素晴らしいですね。
SOUND HORIZON-Chronicle 2nd-沈んだ歌姫 ★★★ (2006-09-12 12:46:52)
この曲も「魔法使いサラバント」同様、霜月はるかさんがゲスト参加。
Aramaryさん演じるロベリアが「紅く燃え上がる情熱の歌声」、霜月さん演ずるジュリエッタが「蒼く湧き出ずる清廉の歌声」と両人の声質と与えられたキャラクターがマッチしているのがいいですね。「清廉」は次曲などに登場するセイレーン(Siren)を思わせるのも上手い。
曲自体もアコーディオンやイタリア語を使用した、本当にイタリアの石畳の港町を思わせる情緒たっぷりのもので素敵。後半は寸劇パートが多く歌が少ないのが残念ですが、前半だけなら「比類なき名曲」だと思います。
…でも同人で発売されているせいか、カラオケに入ることは無いって本人が言い切っているのが残念。これ凄く歌いたかったのに…。
SOUND HORIZON-Chronicle 2nd-書の魔獣 ★★ (2006-09-12 12:39:03)
「書の囁き」で提示しておいたコーラスを再現、それを従えつつ疾走していくパートが何とも言えないかっこよさ。ただ後半台詞になるし、折角歌メロが絶品なのに短いのが勿体無い。まあリピートすれば良いんですけども。「雷神の系譜」とこの曲がアルバムのクライマックスと言っても過言ではないでしょう。RPGでいうならラスボス戦みたいな。
後半、主人公が養父を「ノア」と呼んでますが…ノアと言えば箱舟。彼の所属する組織は、「ARK」での組織となにか繋がりがあるのかもしれませんね。Chronicle 2ndとELYSIONの世界観を繋ぐ掛け橋的な部分かも。
DODHEIMSGARD ★★ (2006-09-11 22:02:00)
私はTUBE、及び渚のオールスターズを家族が聴いていた所を横から一緒に聴いて
音楽に目醒めた、バリバリ歌謡サイドの人間なのであれはキツかったです(苦笑)。
MAYHEMの「WOLF'S LAIR ABYSS」やFUNERAL MISTの「SALVATION」が個人的に
名盤だと思うのは、ヴォーカルに惹かれるからと言う点が大きいですし。
しかし3rdですが、ブラックを解体・再構築して他に似た音源が無いアルバムを
作った事自体凄いんですが、よく聴いてみるとそこに込められているリフ捌きや
キーボードの叙情性とかブラック的な要素それ自体が何気にレベル高いのが
また凄いんですよね…。おそらく、作ろうと思えば普通にハイクオリティな
ブラックも作れてしまうのではないかと思います。
なのでこれまでの路線を踏襲するにしろ、原点回帰にしろ期待できそうです
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SOUND HORIZON-Elysion -楽園への前奏曲--辿りつく詩 ★★ (2006-09-09 22:04:52)
サビのメロディと歌の兼ね合いがなんとも素晴らしい曲。
メロディそのものもとても神秘的なのに、ヴォーカルもコブシやファルセットなど装飾的な技巧を凝らした歌い方でそれに追従していて、更に幽玄さを増しています。
SOUND HORIZON-Elysion -楽園への前奏曲--魔法使いサラバント ★★★ (2006-09-09 22:01:43)
中近東系のメロディや音色を取り入れてますが、それをポップさと折衷させて聴きやすくアレンジする編曲能力は流石の一言。そういう意味ではゲーム音楽と通じるものもあるかも。
そしてなんか聴いた事ある声だと思ったら…霜月はるかさんがゲストヴォーカルに参加してますね。やっぱり彼女の声って神秘的なのに暖かみがあって素晴らしい。役どころといい良くハマっていると思います。
SOUND HORIZON-Elysion -楽園への前奏曲--恋人を射ち堕とした日 ★★ (2006-09-09 21:58:03)
いきなり頭からあまりにもキャッチーなメロディ…これ、正直世界観の設定はちょっと共感できないんですが、このメロディだけで「名曲」入りの資格ありでしょう。
ARCTURUS-Sideshow Symphonies-Nocturnal Vision Revisited ★ (2006-09-09 21:51:52)
確かインタビューでは本人達もお気に入りで、ライブで演奏するたびに寒気が走るほど…と言及されていた曲だったと思います。正直アルバムの音質だと折角のツーバス連打の音が潰れていていまいちですが、確かにライブDVDではかなりかっこよかったです。「To our death will fall」の所のSimenのヴォーカルが色気ありすぎでヤバい(笑)
ARCTURUS-La Masquerade Infernale-Painting My Horror ★★★ (2006-09-02 04:51:55)
最初こそ結構地味な出だしですが、途中のシンセによって一気に雰囲気が奇術の世界に転換していくパートが物凄くシアトリカルで素晴らしい。Simenのヴォーカルもファルセットが変態的で良いですね。何気にギターも聴かせ所を弁えたフレーズ作りでやっぱりクオリティの高いアレンジです。
ARCTURUS-Shipwrecked in Oslo ★★★ (2006-08-27 17:54:00)
2006年発表の、オスロでのライブを収録したDVD。初回盤は缶ケース入り。NTSC、リージョンコード0なので国内機やPS2でも見られます!
選曲は4thを中心に、1stから1曲、2ndから4曲、3rdから2曲。「Deception Genesis」も演ってるあたりなかなかにマニアックです(笑)この曲、原曲の妖しさはそのままにバンド感を強調した仕上がりでとてもかっこいい。原曲は幽玄だけどちょっと地味だと思ってましたが、ライブだと化けてます。
このバンドは演奏力も然ることながら、演出も良いですね。
シアトリカルな要素の強い曲では白黒のビキニを着たピエロ(太り気味?セルライトが気になる・笑)が妙な踊りを踊ったり、林檎を投げたり、血糊を吹いたりと大活躍。圧巻は「The Chaos Path」でステージ上に大勢の人物が入り乱れ、正にサーカス団大集合といった様相を呈
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SOUND HORIZON-Elysion -楽園への前奏曲--檻の中の花 ★★★ (2006-08-20 19:18:46)
雨垂れを思わせるようなピアノ、石畳の街に響き渡るアコーディオン、フランス語のフレーズを多用しアンニュイな感じを醸し出すヴォーカルのアンサンブルがリスナーを幻想の異国の街へと誘うような曲。
ラストの語りは人名を噛みそうになってるのがちょっとアレですが(もっと滑舌の良さを鍛えて欲しい)、その裏で鳴ってるサックスはなんともお洒落かつエロティック。メタル曲もいいけど、こういうのもほんと大好きです。
SOUND HORIZON-Elysion -楽園への前奏曲--澪音の世界 ★★★ (2006-08-19 21:47:56)
イントロの台詞が終わるとともに、やりすぎとも思えるぐらいに派手でかっこいいヴァイオリンが!!でももっと素晴らしいのは歌メロ。いくらなんでも親しみやすすぎでしょう(笑)。こんなに疾走してるのに…。曲が終わった後脳内リピート掛かりまくりです。
SOUND HORIZON-Chronicle 2nd-雷神の系譜 ★★ (2006-08-19 21:45:00)
…RPG的歌謡ミュージカルメタル。
ギターソロなんてやけにかっこいいし、キーボードと掛け合いするし、チェンバロ風の音色とユニゾンしたりするし、もうメタル以外の何?って感じ。リフもメタルとポップスの折衷音楽の中では凄く良い方だと思う。
雷神の台詞の声がエフェクト掛けてあるけどさっきのナレーションの人と同じ癖の喋りだったり、最後のおばあちゃんの声が劇団員が足りなくて若い人に役をやらせたような演技だったり、B級っぽさも魅力…かな(笑)
SOUND HORIZON-Elysion -楽園への前奏曲- ★★ (2006-08-19 11:43:00)
2004年発表のメジャー1stアルバム。
タイトル通り2ndの前菜的な位置付けでもあるようです。
内容は2ndから2曲と過去の再録というベスト盤と先行シングルを足した様な感じ。
2ndからの曲ですが、メタルの要素を含むアレンジで美しいメロディを聴かせてくれるArk、王道ではないものの、民謡的な親しみやすいメロディのYieldとシングルの表題曲とカップリングを2ndから選ぶとしたらこれしかない、という組み合わせで良い感じの選曲です。
過去の再録曲は…悪くはないけど、正直2ndである「楽園幻想組曲」の方が好きかも…。世界観の設定が「ある魔物に傷を負わされた者は次第に同じ魔物になってしまう」だとか、「ある一族の長の娘は部族一強い者の元へ嫁がなければならない」だとか、どこかのRPGから引っ張ってきたようなありがちなものが多く、はっきり言ってちょっと鼻につく
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GORGOROTH-Ad Majorem Sathanas Gloriam-Untamed Forces ★★★ (2006-08-17 22:26:40)
全てをぶち壊すようなハイテンション…GORGOROTHってこんなに速い曲を作るバンドでしたっけ?Gaahlのヴォーカルも、威厳の増した唸り声で怖い。
エンターテイメント化されることで骨抜きになることのない、生々しく危険な思想や音楽を体験できるのがブラックメタルの醍醐味の一つですが、この曲は「飼い慣らされない力」のタイトル通りそれを聴き手に味あわせてくれる事でしょう。
GORGOROTH-Ad Majorem Sathanas Gloriam-God Seed (Twilight of the Idols) ★★★ (2006-08-17 22:25:37)
このメロディの華麗さ、「Under~」の頃の作風に近いかも。
とは言ってもあの頃の様にドラムの音が変じゃなく、Frostのパフォーマンスで聴かせてくれますし、音質も泥臭い湿り気があるので邪悪さは総じて上がってる印象。これは名曲です!
GORGOROTH-Ad Majorem Sathanas Gloriam-White Seed ★★ (2006-08-17 22:24:31)
いつもよりも高音のノイズを強調した、耳に悪そうな(笑)音作りで疾走する曲。
途中音質は元に戻りますが、今度はGaahlが涎を垂らした獣のような声を…唐突なラストも、実験的というよりも不快感を煽る為にやっているのかも。
GORGOROTH-Ad Majorem Sathanas Gloriam-Sign of an Open Eye ★★ (2006-08-17 22:23:21)
ミディアムテンポなリズムに、一寸先も見えないような黒いリフが轟音で絡みつく曲。でもリードギターは何気にメロウ。鬼火のような妖しさがある曲だと思います。
GORGOROTH-Ad Majorem Sathanas Gloriam-Wound Upon Wound ★★★ (2006-08-17 12:23:11)
1曲目に相応しくブルータルに疾走する曲。
Frostのドラムは、ブラストの中に滑らかにオカズを入れて更に体感速度を上げているのが凄いです。彼のドラムはこういう曲だと凄い生き生きとしてますよね。なんか叩いてて楽しんでそう(笑)
GORGOROTH-Ad Majorem Sathanas Gloriam ★★★ (2006-08-17 12:19:00)
2006年発表の7thアルバム。
タイトルはラテン語で「更なる偉大なサタンの栄光へ」で良いのかな…?
GORGOROTHって、他のレビューとかから察するに、アルバム毎に結構音楽性が違いながらもブラックメタル以外の何物でもない音を出してきたバンドだと思うんですが、今回の作風は珍しく前作の延長線上。とは言っても、曲のバリエーションやアルバム展開のメリハリ、印象に残るメロディの多さなどの諸要素は全作よりも上だと思います。
これによってブラックとして結構聴きやすく仕上がっていると思うので、トゥルーブラックが好きなら満足するかと。ただ、相変わらずアルバムの長さは約30分と短かめですが。Gaahlのヴォーカルは、喚き系ながら非常に悪意の篭もった声でかなりかっこいい。
また、今回はFrostがセッションドラムとして参加していますが、これによってもアルバム
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SOUND HORIZON-Elysion ~ 楽園幻想物語組曲 ~-エルの楽園(→side : A→) ★★★ (2006-08-16 21:40:28)
この曲、歌詞を見た瞬間に絶対曲調が後半変わるんだろうなぁ…と思ってたら、やはり(笑)。後半のメロディは、本当に天上の音楽というほかないくらいに壮大で、甘やか。途中にABYSSサイドの曲のタイトルが囁かれ、それに呼応するかのように各曲のメロディがオルゴールで再現されるパートもあってめっちゃドラマティックです。アルバムを総括するに相応しい曲ですね。
しかしコーラスの「じゃ、風の所為かしら?」って言う部分ですが、最初「じゃかじゃかじゃんじゃんじゃん」って聞こえてて、エルがノリノリでマラカス振ってるんだと思ってました(笑)。今考えると有り得ない聞き違い…。
SOUND HORIZON-Elysion ~ 楽園幻想物語組曲 ~-エルの楽園(→SIDE : E→) ★★★ (2006-08-16 21:35:13)
SEが終わるといきなりメタリックなギターが切り込んでくるアレンジ、豊穣すぎるぐらいの歌メロ、曲を劇的に盛り上げるクワイア…これ、Moi dix mois辺りのファンには垂涎モノの名曲ではないでしょうか。
ディストーションギターの音に我関せずといった感じで少女の声色で歌い上げるサビ部分もユニークで面白いです。
SOUND HORIZON-Elysion ~ 楽園幻想物語組曲 ~-Yield ★★ (2006-08-16 21:30:34)
バグパイプと思しき音が長閑な雰囲気を醸し出す、収穫祭を思わせる民謡チックなメロディが特徴な曲。しかし歌詞は長閑とはかけ離れてますね(笑)
3-1+1-2…そもそも最初の1の引き方の時点で間違ってる(笑)
SOUND HORIZON-Elysion ~ 楽園幻想物語組曲 ~-Ark ★★★ (2006-08-16 21:23:54)
非人道的な人体実験を行う組織と宗教との癒着、そしてその犠牲者たちの悲劇…テーマだけ取るとちょっとB級SFっぽい(失礼)けど、曲のかっこよさがそう思う事を許しません。歌詞もラスト監視者の視界に「仮面の男」を登場させる辺り上手いですよね。
それにしても舌を巻くのはヴォーカルの表現力。同じメロディでファルセットでも、場面によって掠れたものと伸びのあるものを使い分けていて凄い…。メロディ自体も美しいし、名曲だと思います。
あと途中のコーラス…「Soror in the ark, Frater in the dark. Soror xxx the ark, Frater is dead.」のxxxがどうしても聴き取れない…with??
SOUND HORIZON-Elysion ~ 楽園幻想物語組曲 ~-エルの天秤 ★★★ (2006-08-16 21:18:40)
情熱的な歌メロと官能的なサックスが交錯する、まるで歌劇のクライマックスシーンのような曲。この曲は全体的に大好きですが、特に良い味を出している男性ヴォーカルからフルートソロに繋げる部分が素晴らしい。
フルートソロの部分は、黒衣の男たちが舟を襲うシーンそのものというより、そのシーンを舞台上の役者たちが音楽とともに大立ち回りをして表現をしているような、ミュージカル的風景が浮かんできます。「シアトリカル」とは、こういう事を言うのでしょう。
SOUND HORIZON-Elysion ~ 楽園幻想物語組曲 ~-StarDust ★★ (2006-08-16 21:13:23)
煌びやかな中にも哀愁を含むサビメロ、正にタイトルの通り。
更にベースラインが曲調にハネを加えている為、とてもポップで聴きやすく仕上がってます。ただナレーションはともかく、「何故なのよぉー(叫)」は演技演技しすぎててちょっと大根入ってるような…。歌劇っぽさを出すためにわざとデフォルメした演技をしてるなら成功してると思うけど、どうしても笑っちゃいます。
SOUND HORIZON-Elysion ~ 楽園幻想物語組曲 ~ ★★★ (2006-08-16 08:53:00)
2005年発表のメジャー2ndとなるアルバム。
最初の印象は「何これ!?メタルじゃん!!」でした(笑)
1曲目のイントロがクラシカルなソロから始まったので…。勿論メタル的なアレンジだけでなく、ダンサブルなポップナンバーや民族音楽っぽい親しみやすいメロディの曲があったり、「幻想的」という共通点はあっても曲の振り幅は広いです。また、歌メロは起伏があって単調にはならず、アレンジもキーボードやヴァイオリン、ブラスなどをふんだんに用いた煌びやかなサウンドで聴き手の耳を楽しませてくれます。でも一番の特徴は、曲の至る所に挿入されているNHKのドラマを思わせるようなナレーションかも(笑)詞の3分の1くらいはナレーションに当てられているので、ちょっと好みが分かれそう。
ヴォーカルも柔らかな声質で幻想的な音楽に良く合ってますね。
他のレビューを読むと声量の無さが指摘さ
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メリー-PEEP SHOW-レトロフューチャー ★★ (2006-08-15 20:56:19)
♪レットロフューチャ~
♪レットロフューチャ~
♪レットロフューチャ~
の連呼が耳に残る曲。でもサビは歌メロよりも主張の激しいギターの方がメロディが印象的だったり。「ダンスホールの片隅で フラフラフラダンス」って絵面を想像するとすっごい滑稽ですよね(笑)
メリー-PEEP SHOW-NAMELESS NIGHT~名もなき夜~ ★★★ (2006-08-15 20:52:49)
最初は歌謡ロックの「歌謡」部分に焦点を合わせたような哀愁メロディでしっとり聴かせてくれますが、サビに入ったとたんヴォーカルがシャウト気味になり、リズムも疾走開始!!
ところでこのサビ、メロディが昔のBeing系のヒット曲っぽいと思うのは…私だけかな(笑)
メリー-PEEP SHOW-窓から逃げたラブソング ★★★ (2006-08-15 20:48:38)
メリーの歌詞って結構雰囲気やネタで聞かせ切ってしまうものが多いと思いますが、この曲は歌詞がリアルな失恋。意外とガラさんの実体験だったりして(笑)
疾走しまくってますが、これでもアルバム随一の「歌モノ」曲です。それでこのアルバムがどういう路線かが想像出来るでしょう。
DEATHSPELL OMEGA ★★ (2006-08-14 22:33:00)
現在3rdの続編(3部作の中編?)にあたる4thの製作中だそうです。
KENOSEといいVA提供曲といい、最近のこのバンドの完成度は凄いですよね。
今から4thが待ち遠しい…!!
CARPATHIAN FOREST-Fuck You All!!!!-The Frostbitten Woodlands of Norway ★★★ (2006-08-13 23:11:59)
しっかりと聴かせる所は哀愁のトレモロリフで聞かせてくれるため、結構聴きやすい曲ですが最初は亡霊のような効果音(?)に驚きました。初聴き時は普通に変な音が入っちゃったのか外から聞こえるのかとか思ってしまって不気味だった…(笑)。
CARPATHIAN FOREST-Fuck You All!!!!-Submit to Satan!!! ★★★ (2006-08-13 23:08:35)
3つもビックリマーク付けちゃってまぁ…。
全編を刻みリフで覆い尽くした熱いノリの曲で、ギターソロもかっこいいです。こういう一点集中型のかっこよさのある曲って印象に残りやすくていいですね。
MAPLE LEAF-月追いの都市-白き想歌 ★★ (2006-08-12 18:09:09)
この曲の優雅なメロディ、何故か思い起こすたびに竜宮城の映像が頭に浮かぶんですが…何故だろう(笑)。もちろんそのメロディラインが大好きなのは言うまでもないです。
しかし、変な倍音出てる感じのベースの音色が妙に印象に残る…しかもフレーズが休符を使って自己主張するものなので、なんか心臓の鼓動の音っぽく聞こえます。
MAPLE LEAF-月追いの都市-光との邂逅 ★★★ (2006-08-12 18:06:07)
一聴した所ではまるで母親が子供に昔話を聞かせているかのようなヴォーカルが優しい曲なんですが、よく聴くと造語によるコーラスがめちゃめちゃ練りこんであります。しかも音だけでなく、意味の面でもそのコーラスが絡んでくる所が凄い…。特にサビ前の高音が映える箇所なんて、一瞬の煌きを感じます。ほんとに光との邂逅って感じです。
MAPLE LEAF-月追いの都市-月追いの都市 ★★★ (2006-08-12 18:00:08)
ヴァイオリンがなんとも優雅なタイトルトラック。
もしかしたら失礼かもしれませんが、この曲ってRPGを始めてやった時、オープニング曲を聴きながら画面を眺めている感覚に近いかも。これから始まる幻想世界への期待感が高まるというか…。正直RPGの方は一回で聴くともうその期待感が無くなってしまう事も多いんですが、この曲は何度聴いても色褪せないですね。
MAPLE LEAF-ユラグソラ-世界の跡形 ★★★ (2006-08-12 17:55:18)
この曲の静かに、愁いを湛えつつ語り掛けるヴォーカルのなんて素晴らしいことか…「ユラグソラ」同様、聴かずに死ねないレベルの名曲。ほんとこれ以上優しく繊細なヴォーカルがいるなら是非教えて欲しい(笑)
ラストの鐘の音から淋しげなアウトロへの展開…泣いていいですか、って感じです。
MAPLE LEAF-ユラグソラ-はじまりのうた ★★★ (2006-08-12 17:49:58)
この曲も「精霊祀」同様の親しみやすい民謡メロが特徴。
でも聴く分には良いけど、実際口ずさむと結構難しいメロディですよね。途中の神聖かつ静謐なコーラスパートは、この曲が詩におけるインヴォケイション(霊威を借りて良い詩を書くため、詩霊に呼びかける序詞の事)に当たる曲だと思うと分かりやすいかも。
MAPLE LEAF-月追いの都市-捻子巻く月 ★ (2006-08-12 13:05:23)
「捻子巻く時計が~」のメロディをオルゴールで演奏したオープニングインスト。しかしこれ、エンディングにも使われてますが生オルゴールですよね…。アルバムの世界観を追求する為にオルゴールを作るこだわりっぷりに脱帽(笑)。
MAPLE LEAF-月追いの都市-捻子巻く時計が月の満ち欠けを刻む ★★★ (2006-08-12 13:01:32)
「月追いの都市」の主題歌に当たる曲だけあって、アルバム随一のキラーチューン。
とにかくメロディが絶品。頭からサビまで全てのメロディが胸に響く。ここまで印象的なメロディが全体に散りばめられた曲って探してもそうそうあるもんじゃないです。これと「ユラグソラ」は気が付けば口ずさんでます。リスナーの胸に残りつづける事必至な超名曲。
MAPLE LEAF-月追いの都市-遠い少女へ ★★ (2006-08-12 12:54:23)
音数の少ないバックに、淡々と呟くように歌うヴォーカルが乗ったダークな感じのバラード。歌からもバックからも、押し殺されたような、風化しそうな感情が伝わってくる。弱々しく鳴るノイズが、今にも壊れそうな世界観をあらわしているかのようです。
MAPLE LEAF-月追いの都市-創世と終焉 ★★ (2006-08-12 12:50:30)
妖しげな持続音をバックに、コーラスが天に昇るように絡み合う曲。
この「天に昇るような」感覚、ネット上のライナーを見て分かったんですがコーラスの音の高低が逆転するエンディングのせいかもしれませんね。
SOLEFALD-Pills Against the Ageless Ills-Hyperhuman ★★★ (2006-08-12 12:45:57)
濁声(絶叫)と普通声の掛け合いこそいかにもSOLEFALDっぽいですが、最初の激しさはどこのアングラ・シンフォブラックバンドかと…。この曲、ニーチェの思想が反映されていると言うレビュアーの人がいましたが…「次なる死の糸は交通ルールを書き換えるだろう」「次なる死の糸は学校(群れ、かも)を飾るだろう」…コンセプト全然理解出来ない…。確かにタイトルは「超人」を思わせはするけど。
SOLEFALD-Pills Against the Ageless Ills-The USA Don't Exist ★★★ (2006-08-12 12:40:58)
「♪The USA don't exist~」
「♪The USA don't exist~」
「♪The USA don't exist~」
SOLEFALDの曲なのにこんなにキャッチーで良いんでしょうか(笑)
これなら変態系嫌いな人でも聴ける…かな?
SOLEFALD-Pills Against the Ageless Ills-Hate Yourself ★★★ (2006-08-12 12:37:42)
この曲の普通声のパート、メロディも良いですし何より歌い方がPhilosopher Fuckの性格が現れていて良いですね。歌詞の内容も分かりやすい。何故か聴いていると変な踊りを踊りたくなるようなノリ(笑)。Suffer! Suffer! Suffer! Suffer!
KEEP OF KALESSIN-Through Times of War-Itch ★★ (2006-08-12 12:32:29)
本編が終わった後に収録されているボーナス的な曲。
暗黒アルペジオを導くのは、何故かノリノリなリズム。そしてそこに乗るのはSILENCERなんかを思わせるキチ系の絶叫。明らかに他の曲とは何か違う感じ。面白い曲だけど、ラスト音がデカくなるのは個人的には完全に蛇足。わざと聴きにくくしているのかもしれませんが、変な所にこだわらないで欲しい。★マイナス一個。
KEEP OF KALESSIN-Through Times of War-Nectarous Red ★★★ (2006-08-12 12:31:26)
ジャケには「Nectarious Red」とありますが、オフィによるとこっちが正しい曲名のようです。
結構ミディアムテンポの続く曲ですが、「甘美なる赤」のタイトルに相応しい、邪悪好きには甘やかに響くであろうメロディのおかげでダレることはありません。特にラストのツーバスに乗せてのトレモロリフはアルバム本編の締めを飾るに相応しい美しさです。
KOROG-Korog-Interface ★★ (2006-08-12 12:29:43)
この曲のヴォーカルエフェクト、気持ち悪すぎるんですけど…。
何かが煮えてたぎっているような感じですが、元がAttilaのヴォーカルなので汚物が煮込まれているかのような醜悪感がある(笑)
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