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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 5501-5550
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GREEN CARNATION ★★ (2006-10-30 16:58:00)
元EMPERORのTchortの在籍するバンド。
プログレ好きからの評価も高いとか。
息子の誕生にインスパイアされた60分の大曲を一曲のみ収録とか、
全編アコースティックとか結構実験的なアルバムが多めです。
そういう所もプログレファンに受けるのかもしれませんね。
しかし、このバンドに付いて調べてたら、同名の花屋のHPがヒットして驚きました(笑)
GREEN CARNATION-The Acoustic Verses ★★ (2006-10-30 16:55:00)
2005年発表の5thアルバム。
この作品をリリースした2005年でバンド結成15周年だとか。
作風は、タイトルの通りギター(もちろんアコースティックギター)を中心として、
ストリングスやメロトロン、キーボードなどのアコースティックな楽器とマイルドな普通声の
ヴォーカルがメロウさを演出するもので、どっちかというとメタルよりはプログレの範疇に
入りそうな感じ。OPETHでいう「Damnation」に近い作風だと思います。
私は正直言って、この作品を最初流してかけていた時は割と地味な作品という印象だったんですが…。
後からヘッドフォンで目を閉じてちゃんと聴いてみたらとんでもないですね。
フレーズの一つ一つに込められた叙情性がリスナーを捉えて放しません。
さりげなくストリングスやメロトロン入れてくる所とかヤバいです。
…これはプログレ
…続き
GREEN CARNATION-The Acoustic Verses-9-29-045 ★★★ (2006-10-30 16:52:59)
約15分、3部構成の大作。
【Part1 : My Greater Cause】
このパートのさり気ないメロトロンからストリングスに繋げる部分、景色が見えるようで凄くぐっと来ます。歌に込められた哀感もかなりのもので、聴いてて胸が苦しい。
【Part2 : Homecoming】
インスト&語りの第2部。ここのキーボードやメロトロンは優しげな雰囲気で良いなぁ…パーカション(ウィンドシェルっていうのかな)の音色がちょっと可愛い(笑)。インストで引っ張るパートですが引き込まれまくりでだれることはありません。ほんと、何時までも聴いていたいです…。
【Part3 : House of Cards】
締めに相応しい、感情の篭もった歌い上げがなんとも言えず…。
ラストのギターも実に儚げですね。実に有意義な15分間でした。
ごちそうさま(笑)。
GREEN CARNATION-The Acoustic Verses-Child's Play, Part 3 ★★★ (2006-10-30 16:51:45)
ゲストのチェリスト作曲のインスト。
アコギリフのミックスはちゃんと音響面でも考えられていて、聴いていると深遠の世界へ螺旋を描きながら落ちていくような錯覚を覚えます。メインのメロディを担うピアノのフレーズもどこまでも美しく、もう酩酊状態に陥ってしまいそう。ヤバいですね、これは…。
この曲だけタイトルの表記の仕方が他の「Child's play」と違うけど、単に表記法が違うだけなのかな?なんか収まりが悪い感じが…(笑)
GREEN CARNATION-The Acoustic Verses-Alone ★★★ (2006-10-30 16:50:37)
歌メロもストリングスのメロも取っ付きやすい曲。
特にストリングスは北欧の爽やかなそよ風って感じで気に入ってます。聴くと新鮮なミルクとか飲みたくなったりして(笑)。歌詞はどこかで聞いた事あると思ったら、ARCTURUSも引用したポーの同タイトルの詞ですね。この詞には北欧の腕利きミュージシャン達を惹き付ける何かがあるのだろうか…やっぱり歴史に残る詞だけあって押韻が美しく、そこから触発されたと思しきメロディもまた綺麗です。
GREEN CARNATION-The Acoustic Verses-The Burden Is Mine... Alone ★★ (2006-10-30 16:49:42)
このアコギリフ、哀愁を感じさせながらも催眠効果とかありそう…
それでいてメロディは分かりやすいのがいいですね。
JILL'S PROJECT-Bloody Chronicle -append Disc : 02- ★★ (2006-10-30 16:44:00)
2006年発表のアルバム。
「Melty Blood」というゲームの曲をハードロックなインストにアレンジしてます。
どのバンドの作品かは伏せておきますが、以前、あるゲーム音楽のHR/HMアレンジの作品があって、
期待して聞いてみたらリフが刻みばっかりでメロを殆どリードギターやキーに任せっきりで
がっかりして売ってしまった経験があったので、このCDを買うのは躊躇っていたんですが…
いや、これは凄いです。
リフが勿論刻みは多いんですが、ちゃんとメロディアスなものもあって単なるグルーブ感や
重さを出すための道具に成り下がっていない所が素晴らしい。いくつかそれだけでも曲を
引っ張っていけそうなかっこいいリフもありますし、キーボードともしっかり絡むので最高です。
当然リードギターの方も弾きまくり。またキーボードの人がリーダーらしく、ハモンド、
…続き
JILL'S PROJECT-Bloody Chronicle -append Disc : 02--(un-titled 002) ★★ (2006-10-30 16:41:43)
何故002が003より後にあるんだろう…出来た順?
メロディが牧歌的というか、可愛らしいというか…アンサンブルも歪みギターでなく、キーボードを中心に据えたものでとても聴きやすい。とはいってもベースは良く動くし、ハモンドもかなり入っててちゃんとHRを感じられるのがいいですね。
JILL'S PROJECT-Bloody Chronicle -append Disc : 02--Beside the Corpse ★★★ (2006-10-30 16:40:45)
これは原曲から結構印象に残ってました。
耽美なメロディが勇壮さに変わるアレンジはHRの専売特許ですね。儚く崩れ落ちるピアノからバンドサウンドへ雪崩れ込む部分、後半の魔王降臨的なアトモスフェリックなシンセが入る部分が特に好き。
ALI PROJECT-勇侠青春謳-勇侠青春謳 ★★★ (2006-10-29 19:52:06)
最近のシングルの中ではオケの煌びやかさはやや控え目な感じを受けますが、その分リズムを強調し、歌詞の通りの勇ましい雰囲気が出てますね。
最初の印象ではメロディが難し目かと思ってましたが、「父よ~」辺りは嫌でも印象に残らざるを得ない鮮烈さがありますね。
ALI PROJECT-勇侠青春謳-鎮魂頌 ★★★ (2006-10-29 19:48:01)
これ、ストリングスのアレンジが良くなってるのは勿論ですが、ヴォーカルがありえないくらい凄いんですけど。まるで切腹前の武士のような決死の覚悟が伝わってくるような歌声です。しかも曲が進むほどに感情が込められていくのが更に凄い。聴いていると、ヴォーカルに意識が同調し過ぎてヤバい事になりそう…
思わず曲タイプ「ヘヴィ」にチェックしてしまいました(笑)
ALI PROJECT-幻想庭園-硝子天井のうちゅう ★★★ (2006-10-29 19:44:10)
歌詞、メロディ、アレンジからちょっとした効果音に至るまで、全ての要素が間隙なく噛み合って一つの世界観を形成してしまってますね…でもこれ、歌詞なんて曲の為に書いたとは思えないくらい良いんですけど…。普通に有名な詩人の詩集とかに載っててもおかしくない。
メロディも良いので、「Lento」収録のインストバージョンもお勧め。この親しみやすさと幻想性のバランスはヤバい…。
志方あきこ-RAKA-黎明 ~Aurora~ ★★★ (2006-10-28 23:15:37)
志方さんの曲の中でも「清らかさ」が際立っている曲。
よく深夜~夜明けの時間帯にテレビを付けると、大自然とか日の出とかの映像を流してたりしますが、そういうときには是非この曲を流して欲しいなぁ(笑)。きっと一日爽やかな気分で過ごせるに違いありません。
志方あきこ-RAKA-春告げ ~Raggi di primavera~ ★★ (2006-10-28 23:11:08)
なんとなく、本当の日本の春の情景というよりは、ボッティチェリの絵画「春」のようなイメージの曲。目を閉じて聴くと、そういう神秘的な映像が浮かんできそう。
志方あきこ-RAKA-晴れすぎた空の下で ★★★ (2006-10-28 23:07:32)
この曲も「金環蝕」同様、ポップスと民族音楽を上手い具合に融合させた取っ付きやすい曲ですが、イントロでコントラバスの低音がダークに効いていたり、僅かに希望を残しつつも絶望感溢れる歌詞など曲に適度な「暗さ」があるのがいいですね。ラストのストリングスが何かを叫んでいるみたい…。
ヴォーカルも本当に歌詞中に登場する巫女っぽくて、語尾の吐き捨てに感情が篭もっていてかっこいいです。
志方あきこ-RAKA-金環蝕 ★★★ (2006-10-28 23:02:25)
ポップスの取っ付きやすさと、民族音楽の土着的な力強さ…ただ単にその二つを折衷させただけでなく、お互いの長所をより良い形で引き出しているのが凄い。しかも多重コーラスというおまけ付きで。
これこそが私が志方さんの才能を「崇拝」レベルで信頼している理由ですよ。
志方あきこ-RAKA ★★ (2006-10-26 22:26:00)
2006年発表の3rd。
私は「廃墟と楽園」で彼女の音楽性に触れ、そのマニアックさと取っ付きやすさの神懸り的な
バランスの良さとオリジナリティに深く感銘を受けたんですが、前作の「NAVIGATORIA」では
ややポップな方向に傾いてしまい、そのバランスが少し崩れた上にオリジナリティも薄まって
しまったように感じてしまったんですが、更に深い世界観を引っさげて帰ってきました!!
基本的には「廃墟と楽園」の民族音楽の要素が強い、聴き手のイメージを刺激するような
幻想音楽なんですが、多重コーラスや神秘的な雰囲気など彼女ならではの個性は、更に強く
どぎついとすら思う程にパワーアップしてます。構造的にポップな要素が強い曲でも
トライバルなリズムが強調される物が多く、以前よりも力強さを増しているし、コーラスを
中心に聴かせる曲は「廃墟~」の「MAR
…続き
志方あきこ-RAKA-謳う丘 ~EXEC_HARVESTASYA/.~ ★★★ (2006-10-25 09:08:28)
な・ん・じゃ・こ・りゃーーーーー!!!!
「謳う丘」がリメイクされると聞いて、曲の長さが変わる位だと思ってたらコーラスはEXEC_PAJA以上に重ねまくっていてもはや異常だし、歌詞も更に神秘的になってるし…まごうことなき神曲です。とにかく度肝を抜かれるほど音自体のインパクトも高く、志方さんの曲を最初に聴く人にもお勧め。
しかしコーラスの歌詞…ラテン系の言語がモチーフみたいですが、造語だから綴りもいちいち確認しないといけないし、あれだけ多いと歌詞カードに写した人はかなり苦労したんじゃないでしょうか(笑)
志方あきこ-RAKA-まほろば ★★★ (2006-10-25 09:02:00)
使われている楽器には、オカリナやピアノ、ヴァイオリンなどに混じってなんと琴が!!でも単純に「和風」という枠には囚われていないような曲調なんですよね。志方さんは多重コーラスだけじゃなくて、こういうアレンジ力の高さも素晴らしいです。しかしコーラスはアイヌ語ですか…この人そのうちトンコリとかも使用楽器に入れそう(笑)
WHEN ★★ (2006-10-23 23:46:00)
ありがとうございます!
レビュアーとして尊敬してる方にそう言って頂けるなんて身に余る光栄ですよ。
でも、「ASYLUM」は日本人だったら誰もまともにレビューできないと思うんですが(笑)
こないだ電車の中で聴いてて、笑い顔になるのを堪えるのがかなり大変でした…。
でも、あの曲妙にキリの良い所でサンプリングが中断、終了するのがまた
良い味出してるんですよね。妙に「~ねぇ」という念押しが多い台詞ですけど、
個人的には闇金インタビュー風のエフェクト掛かってからの「ねぇ、ねぇ。」の
2連発が一番の笑いどころ。しかし、一枚目のトリを飾ったり、わざわざWHEN以前の
曲を持ち出してくる辺り、本人的には会心の出来なのかもしれませんね(笑)
…以前外人は日本の地名が漢字で全身にプリントされたシャツでも割と平気で
着る…という話を聞いて、流石にそれ
…続き
HEAD CONTROL SYSTEM ★★ (2006-10-22 17:57:00)
メタル関係とWHENくらいしか買ってないですが、確かに最近JesterのCD多いですね…
WHENはベストまで買ってしまいましたし(笑)
そういえばJesterはPOP BIZと契約してるせいか、タワレコとかでも買えるんですね。
こないだVIRUSのCarheartがタワレコでセール価格で500円でした。
正価で買っちゃったんですけど…。
私はHCSは名前だけ知ってて、「Jester所属でメタルだから、きっと妖しい系だろうなぁ…
機会があったら聴いてみよう」とは思ってたんでしたが、CD購入の優先順位は
低い状態でした。それから暫く後にサンプラーCDで聴いて、ヴォーカルの上手さや
曲の良さに驚いてチェックしたらGarmのプロジェクトという事が判明。不覚です…。
HEAD CONTROL SYSTEM-Murder Nature ★★ (2006-10-21 19:09:00)
2006年発表の1stアルバム。
ULVERの新作「BLOOD INSIDE」が余りにもメタルからかけ離れた音楽性だったため、
Garmはもうメタルをやらないのかと思ってましたが、こんな素敵なプロジェクトを始動させてたとは…。
音楽性的にはブラックではなく、どっちかというとゴシックでしょうか。
やはりGarmが関わっているだけあって、(特にヴォーカルアレンジ)一筋縄では行かない部分も
ありますが、彼がその朗々たる普通声で歌いまくっているせいもあって、かなりキャッチーな
作風になっていると思います。これぐらいキャッチーだと、案外EVANESSENCE辺りのファンでも
受け入れられてしまうかもしれません。MAYHEMのWolf's Lair AbyssやARCTURUSの
The Sham Mirrorなど、Garmが関わったアルバム、特に最近
…続き
WHEN-Writercakebox-the Unblessed World of When (1983-1998)-Black, White & Grey ★★★ (2006-10-21 03:32:36)
ここで聴けるのは抜粋バージョンですが…。
WHENはサンプリングと自前の音楽を組み合わせるのが上手いですね。サンプリングがメインのパートでもさりげなく雰囲気を煽る音楽を流していて、効果を跳ね上げているのが凄いです。展開が読めないどころか、聴いてもどういう脈絡で繋がってるのか分からない曲ですが、私的には8分以降からの展開が好き。
WHEN-Writercakebox-the Unblessed World of When (1983-1998)-The Death of Ase ★★ (2006-10-21 03:27:43)
ゆったりと破滅的なストリングスに乗る、心電図と呼吸音。
ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピ——————————。
…ご臨終?
WHEN-Writercakebox-the Unblessed World of When (1983-1998)-Prefab Wreckage ★★★ (2006-10-21 03:25:21)
執拗に繰り返される、ストリングスによる主題は分かりやすいダークさがあって取っ付きやすいので、WHENの中では入っていきやすい曲といえるかも。とはいっても後半のノイズパートはどこに連れて行かれるのか分からないような不安感を伴いますが、慣れてくると逆に快感です。
WHEN-Writercakebox-the Unblessed World of When (1983-1998)-Fogface ★ (2006-10-21 03:21:56)
ARCTURUSに「DISGUISED MASTER」のイントロとして提供した曲。
タイトルはこのアルバムの為に変えたとか。原曲と比べると、僅かに短くなって約30秒程度の曲になってます。
WHEN-Writercakebox-the Unblessed World of When (1983-1998)-Beardsoup in Tangier - Part Ⅱ ★ (2006-10-21 03:19:28)
前後の曲が常軌を逸しすぎているため、えらく普通に聞こえましたが十分「変な曲」の範疇に入るでしょうね。前曲で脱力したテンションをクールダウンさせてくれますが、この後に続く曲がアレなので…
WHEN-Writercakebox-the Unblessed World of When (1983-1998)-Beardsoup in Tangier - Part Ⅰ ★★ (2006-10-21 03:16:56)
♪た~たん、た~たん、ららら、らっらら~。
…聴き手よりも先にヴォーカルの方が忘我状態になってしまっているトランスミュージック。ラストが近付くと更にヴォーカルの脱力感が増してきます。凄く印象に残るのは確かだけど、この歌は何を表しているのだろう…。
WHEN-Writercakebox-the Unblessed World of When (1983-1998)-Frozen Atlantics ★★★ (2006-10-21 03:12:05)
シンセの音色自体はタイトル通り「凍てつくような」とでも表現したくなるようなキンキンした音色ですが、使い方がコミカルというかなんかズレてる感じなのでいまいち「凍てつく」感は薄いです。そしてそのズレ感はシンセのみになるパートで頂点に…。
でもこれ、普通にかっこいいと思うんですけど…私もWHENミュージックに大分洗脳されてきたかな(笑)
WHEN-Writercakebox-the Unblessed World of When (1983-1998)-Karius & Baktus ★★★ (2006-10-21 01:40:25)
この曲凄い好き。
不条理な歯痛を引き起こすバクテリアがテーマの、子供向けの話がベースとなっているらしいですが、チャイルディッシュな音色やメロディの中に潜む確かな悪意が素晴らしい。よくホラーで無邪気さをある種の残酷さと結びつけて少女のモチーフを使用するものを見かけますが、そんなものこの曲の前では児戯に等しいと言えるでしょう。
WHEN-Writercakebox-the Unblessed World of When (1983-1998)-Asylum ★ (2006-10-21 01:31:23)
「今まではねぇ、×××(聞き取れない)の侵略の対象である、向こうの話をしましたねぇ」から始まる、訛った日本語でのおじさんの語りをサンプリングした曲。おそらく廃仏毀釈についてだと思いますが、なんでこれをサンプリングしたのか意味不明(笑)
ラストはおじさんの声にエフェクト掛けて闇金業者のインタビュー風に。
ZABADAK-Pieces of the Moon-ガラスの森 ★★★ (2006-10-20 23:15:31)
ここに収録されているのはライブバージョンですが…。
私的には木漏れ日が差し込む、樹海の昼って感じのイメージな曲。透き通ってるけど、妖しい。吉良さんの「ハッ」っていう掛け声と、ラストハモりのパターンが変わる所が特に好き。
BLUT AUS NORD-MoRT ★★★ (2006-10-19 08:30:00)
2006年発表の5th。
いきなりですが、これは凄まじい作品だと思います。
このバンドの作品は、今までに3rdと05年発表のミニを聴いてましたが、化けましたね…。路線としては前作ミニの暗黒アンビエントみたいな音楽とブラックメタルの折衷というか、前作ミニの2曲目でも聴かれた、怨霊の呻き声チックなギターの音をフィーチャーした基本スロー~ミディアムで進行していくブラックメタルという感じです。…最も、これをブラックの範疇に入れていいのかちょっと疑問の残る音楽性ではありますが。
今作で素晴らしいのは前述したようにギターの音。
音響的にかなり加工された音で、ちょっとサックスのような管楽器みたいな音色に聴こえる事もあったり。よくクラシックとかで「死」を表現するのにブラスを使ってダークなイメージを喚起させたりしますが、個人的にはそれに近い表現方法だと思いました。前
…続き
ALI PROJECT-幻想庭園-幻想庭園 ★★★ (2006-10-16 23:27:11)
凄い…こんな短い曲なのに、メロディに起承転結があってドラマ性すら感じるほど。
ZABADAK-Pieces of the Moon-Walking Tour ★★★ (2006-10-16 23:24:04)
コーラスワークとヴォーカルの表現力が素晴らしく、聴き手を幻想の世界へ誘うような耽溺性の強い楽曲。表現方法は全く違いますが、リスナーに日常から乖離した世界を体験させてくれるという意味では、メタルとも共通する特性…なのかも。ちょっと、というかかなり強引な論ですが。
ZABADAK-Pieces of the Moon-満ち潮の夜 ★★★ (2006-10-16 23:21:41)
荒野の夜を思わせるような、乾いた、でも叙情美溢れる曲想が印象的。
歌メロも全体的にキャッチーかつ愁いの篭もったものですし、情熱的なアコギの伴奏とも相まって取っ付きやすい世界観を持った曲だと思います。これは個人的には「一聴き惚れ」でした。切なくもかっこいいです。
ZABADAK-Pieces of the Moon-私は羊 ★★ (2006-10-16 23:20:52)
一回聴いたらつい口ずさみたくなるような親しみやすいサビとアコーディオンの伴奏が何とも可愛らしい曲。上野さんのペンによる歌詞はちょっと不思議なタッチですね。寓意なのか、ファンタジーなのか…色々と解釈の余地がありそうです。
ZABADAK-Pieces of the Moon-遠い音楽 ★★★ (2006-10-16 23:20:04)
イントロのシンセはちょっと可愛らしい感じですが、本編の歌メロや歌詞などは少し寂しげな印象も。またヴォーカルに僅かに掛かったエコーが何とも神秘的な雰囲気をも醸し出しているんですよね。聴いていると色々な感情を揺さぶられる名曲です。
SOUND HORIZON-Elysion ~ 楽園幻想物語組曲 ~-Sacrifice ★ (2006-10-16 07:32:14)
ぶっちゃけて言うと、始めのうちは展開がのっぺりしてる気がしてあまり好きではなかったんですが、よく聴くと歌メロの幻想性が胸を打つような曲ですね。メロを実際に口ずさんでみると良く分かります。
個人的にはメロディからは歌詞に描かれている世界よりも、ライトゴシックなファンタジー世界の雰囲気を感じました。しかしラスト、ブラックメタラーでもないのに教会焼いてるし…(苦笑)。
SOUND HORIZON-Chronicle 2nd-キミが生まれてくる世界 ★★ (2006-10-16 07:26:45)
なんかタイトル的にはテイルズっぽい世界観を感じます。
最初こそ普通のエンディングっぽい曲調で、どうってことない曲かと思ってたら…とんでもないですね、これ。「♪クロは全てを~」からの歌メロの煽情度は異常と言うよりないです。個人的には真エンディングテーマっぽい隠しトラックよりも、この曲の皮肉な「めでたし、めでたし。」で終わっちゃっても良かったかも。
SOUND HORIZON-少年は剣を…-終端の王と異世界の剣士~the Endia & the Knights~ ★★★ (2006-10-16 07:22:10)
威風漂うリズムに壮麗なヴァイオリンやフルートが絡んでいくパートは、まるでRPGなどの架空の世界のどこかの国の宮廷音楽みたい。騎士達はこの曲を聴いて士気を上げてそうな感じ。
それにしても、歌詞はやりすぎ(笑)。「地平線を渡る旋律」「支配権の正統性」「世界が失った可能性」「第五の地平線の旋律」これらは全て「ものがたり」と読みます(笑)。ある意味極まってますね…。
SOUND HORIZON-少年は剣を…-緋色の風車~moulin Rouge~ ★★ (2006-10-16 07:16:48)
サビメロを提示するオープニングから、ソプラノヴォイスを伴い軽やかに疾走!!そうそう、この大仰さ、分かりやすさを兼ね備えたアレンジこそSOUND HORIZONの真骨頂ですよ(笑)。間奏の華美なオーケストレーションもそれを象徴してます。
ALI PROJECT-幻想庭園-マリーゴールド・ガーデン ★★★ (2006-10-16 00:29:30)
マリーゴールド=聖母マリアと黄金、つまり清廉潔白の象徴で2重の意味で「無垢」を表す花でありながら、花言葉は「悲しみ」や「絶望」…。そう考えると、このアレンジも俄然意味を持って聞こえてくるような気がします。
ALI PROJECT-.hack//roots O.s.t.2-Early Times ★★ (2006-10-11 08:55:59)
「少女趣味」とはまた違った可愛さを持ったインスト。
お洒落でキュートな雰囲気のカフェで流れてそうな曲…かな。
コーラスもメロディも可愛らしくて好きです。♪わわわわ、わわわわ~
ALI PROJECT-.hack//roots O.s.t.2-Obliged with Virus ★★ (2006-10-11 08:53:24)
「ウィルス」の語源はラテン語の「virus(毒)」から由来している事からのイメージなのか、ピアノも弦も凄く毒々しい印象を残していく曲。この毒蛇とかが潜んでいそうな雰囲気、堪らないです。
ALI PROJECT-.hack//roots O.s.t.2-Get Gold ★ (2006-10-11 08:49:27)
ALI PROJECT流トランス・チューン?
シンセリフもそれっぽいし、らしくない感じはしますがギターの妖しげな音色なんかはやっぱり彼らの流儀なのかもしれません。
ALI PROJECT-.hack//roots O.s.t.2-Previous Notice ★★★ (2006-10-11 08:47:01)
30秒の曲なのに、★3つで「ドラマティック」にチェック入れてしまった…(笑)。短い中にキャッチーさやゴシック性を詰め込んだ名曲。短いながらアルバムの締めくくりとして申し分なく機能してますね。
ALI PROJECT-Collection Simple Plus-月夜のピエレット ★★★ (2006-10-11 05:55:29)
曲自体は月明りの下で子供たちがワルツを踊っている風景が浮かぶような、可愛らしいものですがどこかノスタルジックというか、懐かしさも感じさせる曲ですね。そうかと思えば、時折背筋に寒気が走るほどの耽美さの表情を見せる事も。
…一曲でここまで色々な感情を刺激するのは、やっぱりALI PROJECTならではだと思います。
CHAOS OMEN-Let Clarity Succumb-Old Wounds ★★★ (2006-10-09 20:17:42)
この曲のみ約一年前に作られたとか。
Necromorbusの病みきったパフォーマンスが素晴らしい曲。
バンドサウンドで作り上げた暗闇の中に悲鳴を響かせるところは、あのSILENCERを思わせる…かも(流石にあそこまで逝っちゃてはいないですが)。
CHAOS OMEN-Let Clarity Succumb-Glare As I Reveal ★★★ (2006-10-09 20:16:29)
もう最初の一声だけで虜でした。
なんという恨みの篭もったヴォーカルなんでしょう…曲もブルータルで聴いていて気持ち良いし展開もしっかりしてますし、名曲。
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