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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 5151-5200
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MAPLE LEAF-ティンダーリアの種-花祭りの娘 ★★★ (2007-03-01 01:43:28)
今まで彼女が関わってきた曲の中に民族要素を取り入れた曲は数あれど、ここまでコテコテにアレンジした曲は今まで無かったのではないでしょうか。アルプスの山村辺りのお祭りをポップで聞きやすい形にアレンジしたような感じの曲で、3部構成でドラマティックにお祭りの盛り上がりが体験できます。しかしメロディはとても楽しげだし、ヴォーカルも楽しそうに歌ってるけど、個人的には何故かほんの少しだけ切なくなる曲でもあったり。
MAPLE LEAF-ティンダーリアの種-広い世界の欠片 ★★★ (2007-03-01 01:39:24)
霜月さん曰く、「RPGでいう、最初の街のBGM」。
なるほど、確かに街をイメージさせるポップさがありますね。もちろん、ウス汚れた都会とかでは決してなく、日の光が降り注いで歩いているだけでも心が浮き立つような、小さくて平和な町っていうイメージ。聴いていると心が癒されて、希望が湧いてくるようです。
MAPLE LEAF-ティンダーリアの種-創奏 ★★★ (2007-03-01 01:35:36)
ログハウスの中に差し込んでくる木漏れ日のような温もりと、その周りに広がる雄大な草原を思わせるようなオープニング曲。この作品はRPG的なコンセプトがあるようですが、この曲はどっちかというと映画的な雰囲気。名作映画のオープニングでスタッフロールが流れてる時の曲って感じ。
MAPLE LEAF-ティンダーリアの種-護森人 ★★★ (2007-02-28 23:46:42)
タイトルの読み方は「まもりびと」。
またしても神曲が誕生しました…志方あきこさんが「RAKA」で獲得した王座を狙うような、畏怖を覚えさせる多重コーラス、戦慄を禁じえない民族的で勇壮なサビメロが素晴らし過ぎる。この曲はおそらくコンセプトの物語の中の、人間と異種族間の戦いを音で表現したものだと思われますが、そう考えるとイントロなどの神秘的なコーラスは異種族の戦いの士気を上げる為の儀式、サビメロの勇壮さは戦いそのものを表していると考えることが出来るのかもしれません。
ああ、本当にこのジャンル聴いてて良かった。ポップス好きで良かった。日本に生まれて良かった…!!
MAPLE LEAF-ティンダーリアの種 ★★ (2007-02-28 17:42:00)
2007年発表の、ソロ名義では2枚目のフルレンスとなる作品。
ソロ名義の1枚目のアルバム「あしあとリズム」は、今までに各メディアに提供した曲と
新曲を収録した、音源集的な作品でしたが、今回のこのアルバムは全新曲、ノンタイアップの
完全新作で、「月追いの都市」と同様にファンタジー的なコンセプトがあるようです。
そのためか、「あしあとリズム」はMAPLE LEAF名義の作品と比べると提供メディアに
合わせた、ポップ性やコマーシャル性が強めな作風という印象でしたが、このアルバムを
リリースした事でソロ名義とML名義の作風の境界線が曖昧になった感じですね。
作風は今まで通りのファンタジー要素、民族要素をたっぷりと含んだポップスですが、
そういう縛りがあるにも関わらず、似たような曲が無く多様性がありながら、それでいて
アルバムの雰囲気に一貫性が
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LIMBONIC ART-In Abhorrence Dementia ★★★ (2007-02-28 01:41:00)
97年発表の2ndアルバム。
LIMBONIC ARTの作品で名盤はどれかというと、一般的にはブラックメタルに欠かせない呪術的雰囲気の濃い1stか、いかにもエクストリームメタル然とした暴虐で音圧のある3rdが挙がる事が多い様ですが、個人的にはデモ再録の「EPITOME~」とこの作品を推したいです。
この作品は、LIMBONIC ARTのアルバムの中でも最もキーの活躍するアルバムだと思います。
ギターリフはやや潰れ気味の音色であまりメロディが感じられませんが、その代わりに時に空間的な音色、時にフルートなどの華やかな音色を用いたキーボードがリフの役割を果たしているという感じ。
そのキーボードはほぼ途切れる事無くサウンド全体を覆い尽くしているし、音色もメロディも華やかで、時にはクサメロ好きにもアピール出来るほどの豪奢なメロディも登場するので、キー
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LUNAR AURORA-Zyklus-Der Tag ★★★ (2007-02-26 18:45:15)
この曲はアルバム中でもキーの使い方が印象深くて好き。
ギターノイズの土石流に巻き込まれて窒息して死ぬ寸前、神秘的な体験をしているかのような楽曲。
LUNAR AURORA-Zyklus-Der Abend ★★ (2007-02-26 18:42:28)
日本では「夕方」は逢魔刻、つまり非日常との邂逅をしてしまいやすい時間だといわれていますが、ドイツでもそうなんでしょうか。キーのメロディがかなり不気味で鬱ムードです。溜めてからノイズを吐き出す攻撃性とも相まって、聴き手を精神的追い詰めるような一曲。
LUNAR AURORA-Zyklus ★★★ (2007-02-26 18:38:00)
2004年発表の6thアルバム。
4曲で46分の大作主義な作品で、曲のタイトルが「朝」「昼」「夕」「夜」となっていることから、なんらかのコンセプトのある作品なのかもしれません。
聴いてまず驚かされるのはその荒いプロダクション。
吹雪を思わせる…どころか、まるで土石流を浴びるかのような凄まじいノイジーさで、ディストーションの音色は砂利を袋に詰めて一気にひっくり返したかのよう。ノイズの嵐がリズムもメロディも飲み込んでしまうかのような音で、正直これを大音量でヘッドフォンやイヤフォンで聴くのはキツいと思わせるほど。私的にはスピーカーで聴くと丁度良い感じ。
ただ、音質は極悪なだけでなく広がりをも感じさせるのが真に凄い所なのかもしれません。メロディも暗い&寒々しいので、例えるならスローパートはXasthurを極端にした感じで、ファストパートは2ndの頃のDIS
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ZABADAK-桜-百年の満月 ★★★ (2007-02-20 19:06:00)
イントロの印象的なスキャットからして吉良さんの魅力全開。
なんかヴォーカルを通して彼の持っているロマンティックさが伝わってくる気がするんですよね。ちょっと濃い気もしますが、名曲といえるのではないかと。
ZABADAK-桜-休まない翼 ★★ (2007-02-20 19:03:55)
吉良さんの味のある歌唱が、爽やかなメロディに更なる飛翔感を与えているなかなかの曲。吉良さんの歌い方ってちょっとキザっぽい気がする(失礼?)けど、この曲は彼のヴォーカルじゃないと駄目という感じがします。
ZABADAK-桜-Tin Waltz ★★★ (2007-02-20 19:01:36)
子供の頃の、暗くなるまで遊んで帰る時の風景が目に浮かぶような、聴いていると段々優しい気持ちになっていく曲。しかし、険悪状態で生み出されたのがこんな優しい曲だとは…(笑)。それだけ二人の創造性が高いとも言えるんでしょうけど。
ZABADAK-桜-Psi-trailing ★★★ (2007-02-20 18:58:38)
完璧……。
意識の底に直接作用するようなヴォーカルとアレンジの溶け込み具合、新居昭乃さんの手がけた詞の「Tra ra Psi-Trailing」という美しい響き…これを聴いていると、自分だけの聖域を手に入れたような気持ちになります。
これはもっと知れ渡って良い超名曲だと思います。…この際だから言ってしまうと、「日本人なら全員聴け!!(命令)」
ZABADAK-桜-五つの橋 ★★★ (2007-02-20 15:56:30)
アート性とポップ性のバランス感覚に極めて優れているという点では、路線は違えどALI PROJECT辺りに通じる物があるかも…と評論ぶった事を書いてみましたが、実はもうイントロの時点でうるっと来てます(笑)。私的にポップスはこうあるべきという見本のような曲。
ZABADAK-桜 ★★ (2007-02-20 15:52:00)
93年発表の、上野洋子さん在籍時としては最後のアルバム。
ジャンルとしては、ケルトを主に民族音楽の要素を取り入れた幻想的なポップスといった
感じでしょうか。最近になって、KIRCHEを始めとしてASHADAやMAPLE LEAFなど、この路線の
良質なフォロワーが出てきていますが、10年以上前の作品ながらクオリティにおいて
それらフォロワーに道を譲るものではありません。水の波紋が広がるようなイメージを喚起する
幻想的なアレンジ、その情感を倍加して増幅する上野洋子さんのヴォーカル、心に直接
染み入ってくるような叙情的なメロディから構築される世界観が素晴らしく、日本の
ポップス史に燦然と輝く名盤と言ってさしつかえないアルバムではないかと思います。
ちなみに吉良さんがメインで歌う曲も数曲ありますが、割とナルシスティックな声で
悪くないです。
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WHEN-Psychedelic Wunderbaum-Kali ★★★ (2007-02-20 10:39:58)
Kaliはシヴァ神とも関連の深い女神で、DISSECTIONもこの女神を題材に曲を作ってますね。そんな題材をアレイスター・クロウリーが取り上げた詞を引用しているのだから、さぞダークな曲が出来ると思いきや…なんなんでしょうかこのトロピカルでリラックスした雰囲気は(笑)。ヴォーカルなんてプールサイドでお金持ちがガウン着てワイン飲みながら歌ってる感じだし…。
WHEN-Psychedelic Wunderbaum-Young Feet Flush ★★ (2007-02-20 10:31:38)
ラスベガスとハワイの資料を眺めながら、そこへの旅行を妄想している男の頭の中を音楽で表現したらこんな感じになるんでしょうか。詞はこれもアレイスター・クロウリーの引用ですが…そこに「Let's take a trip」とかサンプリング入ってくるのが可笑しい。
WHEN-Psychedelic Wunderbaum-As Speak You Are ★ (2007-02-20 10:28:41)
曲を遮って挿入される「So tired...listen what I have to say」や、電子的なエフェクトをかけているにも関わらずやる気の無さが伝わってくるヴォーカルが印象的な曲。怖がらせようとしているのかどうかすら分からない所がサイコ的。
WHEN-Psychedelic Wunderbaum-Snowfish ★★ (2007-02-20 10:25:01)
サンプリングの内容が、おもちゃの車のクラクションのような音や変な電子音、象の鳴き声などから構成されている時点でもうまともな音楽であることを放棄している気がするんですが…。この音で盛り上げようとしてるのが笑えます(笑)。
WHEN-Psychedelic Wunderbaum-Extremist Cow ★★ (2007-02-20 10:21:59)
徹底化!徹底化!徹底化!
徹底化!徹底化!徹底…
なんのつもりでしょうか(笑)
WHEN-Psychedelic Wunderbaum-Footsteps ★ (2007-02-20 10:20:06)
夜道を歩いていると、いつの間にか足音が一つ余計についてきていた…どころか、たくさんの手拍子がついてきてしまい、逆に何だか楽しくなってきてしまった…みたいな曲。
DIMMU BORGIR-Puritanical Euphoric Misanthropia-Sympozium ★★★ (2007-02-19 22:58:26)
このイントロ…最早シンフォニックという言葉では片付けられないほどに華美。っていうかアルバム全編こんな感じの音でも良い位。Simenの普通声の美しさもアルバム中最も際立っていると思います。
ILDJARN ★★ (2007-02-19 22:47:00)
このバンドと比べると、ノイジーなプリブラでもSORTSIND辺りの方が
メロウだし、リフも作りこまれてるしで聴きやすいと思うのに、どうして
ILDJARNがこんなメジャー(?)なのか疑問があったんですが、この間「DET~」を
聴き返して、それはリズムに秘密があるんじゃないかと気が付きました。
4つ打ちかそれに近いようなトランシーなリズムが多くて、聴いていると
他のプリブラとは少し違う陶酔感があるんですよね。
リズムに意識を集中していると、その上を絶叫やノイズ、単純なリフが
飛び交ってて良い感じに気持ち良くなれます。
夜中寝れない時とかに聴いてると70分強を聴き通してたりしますし。
こういう感覚を狙ってやってるんだとしたら、実は天才なのかもしれません。
ARCTURUS ★★ (2007-02-19 22:39:00)
1stの緑のジャケ盤が中古で安価だったので買ってきましたが、結構違いますね。
再発盤のような音の硬質さはあまりなく、音が小さめですが、キーボードを
始めとしたメロディの要素が前に出ていて、より幽玄な仕上がりになってます。
普通のブラックメタラーには再発盤の方が好まれそうですが、LIMBONIC ART等の
バンドサウンドよりもシンフォ要素が強いものが好きな人ならば、もし売ってたら
再発盤を持ってたとしても買って損はないんじゃないかと思います。
KRIEG-The Church ★★ (2007-02-18 19:09:00)
2001年発表の5曲入りEP。
ジャンル的にはプリミティブブラックになるのでしょうか。
他のプリブラにあるようなメロウな雰囲気や耳を引くメロディなどはなく、その代わりに
かなりファストでノイジーな作風。特にギター、リフがどうなってるのか不明瞭なほどで
メロ弾いてる時でも聴き手の脳をイカレさせそうなノイズ出てます。レコーディングに
立ち会ったら耳やられそう(笑)。ドラムはセッションですが、やたらと頑張っている印象。
音質的にも一番目立っているような…。
ヴォーカルは高音絶叫系で、時折悲鳴に似た絶叫も使ってて禍々しい感じ。
このアルバムはANTAEUSのMKMに捧げられたようですが、確かに1stの頃のANTAEUSと
歌い方が良く似ている気もします。そこにBURZUMの悲痛さを加えた感じでしょうか。
全体的な評価としては、悪くないけ
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KRIEG-Patrick Bateman-Ⅱ ★★★ (2007-02-18 17:17:10)
ドラムのカウントが終わると同時に、ヴォーカルも演奏も全てが野生に帰ってます(笑)。特にヴォーカル、憎しみを感じるとかそれ以前に、これだけを聴いたら知性を持っているのかも疑わしくなる程野蛮な絶叫。とてもフィクション作品を下敷きにしたコンセプト作品とは思えない…。
KRIEG-Patrick Bateman-Ⅳ ★★★ (2007-02-18 17:13:33)
個人的には今まで聴いたブラックメタルで5本の指に入る名曲。
「グォ、グォ、グォ、グォ…うぉぉぉぉぉぉおおおお!!!」と叫びまくりのヴォーカルが素晴らしすぎ。蛮族の酋長が生贄を取り囲んで儀式やってるみたい…。途中ギターが消え、ドラムをバックに咆哮する箇所がありますが、その「うぉぉぉぉぉぉおおおおオィィ!!!」という咆哮は、声だけで他のエクストリームメタルくらいの音量があって最高。
KRIEG-Patrick Bateman ★★★ (2007-02-18 17:08:00)
2004年発表のEP。
コンセプト作品らしく、2曲のブラックナンバーをSEで挟んだ全5曲という構成。
KRIEGはこれ以外には今の所「The Church」だけ持ってますが、ヴォーカルから音質、音量に至るまで殆ど違いますね…。私が今まで聴いた中でも最も「野蛮な」作品。
コメントによると、この音源はリハーサルも曲作りもなく、ほぼインプロに近い形で録音された作品らしいですが、確かに曲調も音質も荒っぽいですね。正確には「荒々しい」と形容した方が正しいでしょうか。音は一概には悪いとは言えない音で、音量がデカい上に低音も聴きまくりで、音の壁と化したようなリフの重さに圧倒されます。
ブラック聴いているというよりもグラインド聴いてるみたいな凄まじい圧迫感。
ヴォーカルは…これ最強でしょう(笑)。
こんなゴツいヴォーカル聴いた事ないです。
これ以
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ALI PROJECT-Collection Simple Plus-Anniversary of Angel ★ (2007-02-17 01:53:54)
「ピアニィ・ピンク」と並んで、ALI PROJECTのシングルでは異色かつ個人的には微妙な路線の曲(笑)。シンフォですが、普通にポップです。特にヴォーカル面で一般的な「アニメソング」のイメージに沿って作ってる感じ。
RAISON D'ETRE-Metamorphyses-Metamorphyses Phase V ★★★ (2007-02-16 23:30:09)
この4曲目がアルバムを通じて最も恐ろしい箇所だと思います。
聴覚で感じるメディアだというのに、例え明かりをつけていたとしても「目の前が真っ暗になる」という視覚的なイメージが感じられます。その暗闇の中で、世界が軋みを上げる音を聴いているような、根源的なものが覆されるような恐怖感が味わえる曲。怖いもの聴きたさや好奇心なら良いかもしれませんが、鬱傾向な人は聴かない方がいいかもしれない…と言いたくなるほどです。
KATHARSIS-666 ★★ (2007-02-16 21:31:00)
2000年発表の1stアルバム。
2004年にCD化され、NEDから発売されました。
このバンドは「WORLDWITHOUTEND」を先に聴いてましたが、結構違いますね。
メロウさやキャッチーさという要素はそれ程でもなく、「硬派」という言葉が似合いそうなプリミティブブラック。所々で見られるカオティックな展開には3rdに通じる物がありますが、プリミティブブラックこそ一番素晴らしい音楽だ!!というくらいにプリブラが好きならばこっちの方が気に入りそうな、もっとスタンダードなプリブラをやってます。
ヴォーカルはこの時点でもかなり素晴らしいですね。
いかにもブラック的な高音がなりですが、ちょっとBURZUMを思わせるようなヒステリックな声の擦れ方でめっちゃ邪悪です。特に6曲目の喉が千切れそうな叫びが凄い。個人的には3rdの方が好きですが、プリミティブ好
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KATHARSIS-666-Nazarene - Into the Flame ★★ (2007-02-16 21:21:36)
ヴォーカルの喉元に噛み付いてきそうというか、血管が切れそうというか、ともかく表現力が素晴らしいです。最後、アルバムのエンディングに向けて若干メロウになる展開も○。
KATHARSIS-666-666 (Hohelied der Wiedererweckung) ★★ (2007-02-16 21:19:07)
入りのリフが作風にしてはキャッチーで、ヴォーカルの笑い声と女性の悲鳴が交錯するオープニングと相まって引き込まれます(でもSEの方はなんかちょっと面白い気も…笑)。ラストの壊れ具合は3rdの作風にも通じるものがあるかも。
KATHARSIS-666-Raped by Demons / Massacrement ★★ (2007-02-16 21:15:15)
この曲のリズムはかなり好き。
圧迫感で邪悪さを表現している感じ。
GREEN CARNATION-The Quiet Offspring-When I Was You ★★★ (2007-02-16 18:35:12)
後半の、悲しみが胸の中で押さえきれなくなって圧倒されてしまうような悲痛な盛り上がりは、個人的にはこのアルバムのクライマックスと言っても良さそう。ヴォーカルも感極まっていつ泣いてもおかしくないほどエモーショナル。
ちなみに、作詞、作曲ともにヴォーカルが担当してますが、歌詞的には「Child's Play」とは関係無いのかな?「Child's Play」で「Torn between you and me」という詞を「Torn between me and me」と発音してた事を考えると、このタイトルはどうも無関係ではなさそうな印象を受けるのですが…。
GREEN CARNATION-The Quiet Offspring-Dead but Dreaming ★★★ (2007-02-16 18:28:11)
イントロ~Aメロまでは結構ロック色が強くノリも良い感じですが、サビに入るとメランコリックなキーが入ってきて悲しげな雰囲気になります。このキー、ほんとタイトル通りの音色ですね…。キャッチーさと深みを両立させた名曲。
GREEN CARNATION-The Quiet Offspring-CHILD'S PLAY - PARTⅡ ★★★ (2007-02-16 18:25:31)
アルバムのラストを飾る曲ですが、悲しいけど最後に希望が見えました的なありがちな終わり方ではなく、やはり沈痛な空気感の中幕を閉じます。息を呑むような美しさのピアノも、ただただ悲しい…。最後に「The game is...over...?」と「?」が付いてるのが救いかもしれませんが、そもそも救いといえるのかどうか…。
GREEN CARNATION-The Quiet Offspring-Child's Play - PartⅠ ★★★ (2007-02-16 18:21:41)
おそらくTchortが亡くなった息子さんの為に書いた曲。
そういうバックグラウンドがあるせいか、凄く沈痛な曲調で、時にうっすらと、時に前に出たりと常に被さっているキーが去らない悲しみを表しているかのようです。アルバムの構成的にも、この曲を境にディープな方向へ舵を切ってる感じ。
ASRIEL-月光蝶舞う深紅の花園-深紅の花園 ★★ (2007-02-16 11:51:58)
このアルバムって、作品を通じて僅かずつ狂気が希望に変わっていっている印象なんですが、その希望がこの曲で実を結んだという感じですね。…こういうエンターテイメント的な狂気ってCoccoとかの本物の狂気と比べると一段低く見られてしまいがちですが、創造性の高さにおいては勝るとも劣らないんじゃないかと思います。このアルバムを聴けばそれが良く分かる。
ASRIEL-月光蝶舞う深紅の花園-瞳に映る最期の憧憬 ★★★ (2007-02-16 11:48:33)
この曲は他の曲と比べると、ややメロディがポップな感じがします。
なんとなくドラマやアニメのエンディングになりそうな感じ。絶対悲劇系のドラマですが…。メロは普遍的な魅力があると思いますが、アレンジはもちろん彼ら流儀のウルトラ・シンフォニックスタイルなのでご心配なく(笑)
ASRIEL-月光蝶舞う深紅の花園-nocturne ★★ (2007-02-16 11:45:34)
このアルバムはどの曲もシングル曲並みのキャッチーなメロディを聴かせてくれますが、この曲の歌メロはちょっと陰陽座のシングルっぽい雰囲気がある気がする。作曲を陰陽座、編曲をMALICE MIZERがやったらこういう感じになりそう。
ASRIEL-月光蝶舞う深紅の花園-眠りの森が魅せた夢 ★★★ (2007-02-16 11:42:47)
この曲はメロディの流れが非常に美しいです。
多くの文学者達がテーマにした、「愛と死」を耳で聴く形に昇華したかのような、極上のロマンティシズムを感じるメロディ。サビ前などコケティッシュさを発揮し耽美さを濃くするヴォーカルも良い感じです。
GREEN CARNATION-The Quiet Offspring-The Quiet Offspring ★★ (2007-02-15 22:23:49)
結構ロックなノリのタイトルトラック。
取っ付きやすいサウンドですが、途中に変な引力が発生しそうな感じのアンサンブルを入れたりしてて聴き応えのある仕上がり。
GREEN CARNATION-The Quiet Offspring ★★ (2007-02-15 22:21:00)
2005年発表の4th。
このバンドは「The Acoustic Verses」と「Light of Day, Day of darkness」の二枚を
先に聴いていて、それらからはやや陰鬱で悲哀と美しさを表現するプログレッシブな
ゴシックメタルをやっているという印象を受けていたんですが、ここでは結構普遍性の高い
ハードロックの要素がある音楽をやっていて驚きました。ライブでの盛り上がりが予想できる
パートや、時には爽やかささえ感じるメロディをフィーチャーしたパートまであるのが意外。
ヴォーカルもデス声は使ってませんが、割とダーティーな歌い方も披露してます。
前述の二枚が特別なアルバムだっただけに、こっちの路線が基本なのかもしれません。
とても元EMPERORのメンバーがリーダーとは思えない感じなまともさ。
でも後半のTchortが自ら
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Asriel-月光蝶舞う深紅の花園-月纏の蝶 ★★★ (2007-02-15 17:39:24)
音自体はメタルと違いギター中心のものではなく、キーボードを軸に華麗に展開していく曲ですが、サビの疾走するリズムは明らかにメタルの影響下にありそうですね。ゴシック、メロスピ好き垂涎モノのメロディと疾走の兼ね合いです。また多くのメタルが持ち得ない「可憐さ」もあって個性がちゃんと出てるのが凄い。ほんとにインディーズ?
ASRIEL-月光蝶舞う深紅の花園-Al phobis ★★★ (2007-02-14 22:26:27)
1曲目にしてアルバム中最も耽美さを感じる曲。
耽美なだけでなく、少女の笑い声などのエンターテイメント的狂気表現が鏤められており、ここでリスナーをアルバムの世界観に取り込もうという意欲の高さが感じられます。ここは大人しく、この雰囲気に酔い痴れて聴くのが吉でしょう。
Asriel-月光蝶舞う深紅の花園 ★★ (2007-02-14 22:21:00)
2006年発表の3rd。
DVDケース仕様、6曲入り。
これ、マジで凄いですね。日本はインディーズの方がメジャーより充実しているのでは…。
音楽的には、独特の声のトーンを操るヴォーカルを軸にピアノやストリングスだけでなく、
フルートやアコーディオン、チェンバロなど耽美好きにはたまらない楽器をふんだんに使い
キャッチーに展開する、メタル要素も少し含んだゴシック・ポップという感じでしょうか。
もうやりすぎなくらい煌びやかです。過剰の道は知恵の宮殿に通じるとは言いますが、
それを地で行くような音楽性だと思います。
他のアーティストを引き合いに出すなら、女性化しポップになったMOI DIX MOISもしくは
リズムにメタル要素を取り入れ出したALI PROJECTにSOUND HORIZONのエンターテイメント性と
ZABADAKの幻想
…続き
ASRIEL ★★ (2007-02-14 22:02:00)
これは凄い。
今まで知らなかったのが恥ずかしいぐらい。
日本の耽美ゴシックユニット。
自主制作で音源を作っているらしいですが、あんなハイクオリティな音楽なのに
インディーズで、しかも初期の2枚は廃盤の憂き目というのが信じられない。
ほんと、日本の音楽シーンって何か間違ってます。
しかし、こういうアーティストってどうやって見つけたらいいんでしょう。
私は凄く参考になるレビューサイトを見つけて(サイト名は伏せておきますが、
志方あきこやALI PROJECTに加えてアノレクやEMPERORまで取り扱ってて、しかも
レビューが詳細なサイト)そのレビュー主さんが褒めてたから買ったんですが…。
ああ、もっと早く知っていれば初期の二枚も買えたのに…!!
埼玉最終兵器-Deceitful Wings ★ (2007-02-14 01:22:00)
RPG「イリスのアトリエ」の音楽をHR/HMにアレンジしたアルバム。
2005年発表。
このアーティストはこれしか持ってないんですが、ゲーム音楽をHR/HMにアレンジするという分野ではかなり有名らしいですね。確かに評価が高いだけあって、テクニカルなギターソロ、ハモンドを始めとして曲に彩りを与えるキーボード、打ち込みとは思えないほどに躍動感溢れるドラムなどを用いて本格的なハードロックにアレンジしてます。
メロディは民族的な要素の取り入れ方の上手さには定評のあるガストのサウンドチームなので申し分無し。ファンタジックで勇壮だったり、妖しげで幻想的だったりといったメロディが楽しめます。それがメタル要素と組み合わさるとなかなかに独特な雰囲気でいいですね。
全体的に悪くないんですが、リフについては結構不満も…。
なんかアルバムを通して終始ザクザク
…続き
埼玉最終兵器-Deceitful Wings-巨大遊戯盤(ver-2) ★★★ (2007-02-14 01:07:36)
アルバムのラストを飾るボーナストラック。
「巨大遊戯盤」からして本編でも「DECEITFUL WINGS」と並ぶ名曲でしたが、それを鋭利なリフと疾走感溢れる展開で更にパワーアップさせてます。もはやボーナストラックの域を越えて、アルバム一の名曲といえるかも。このアーティストの底力を見た気がした。
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