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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 5051-5100
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みとせのりこ-地獄歌占-かぞえうた~地獄鞠歌~ ★★★ (2007-03-23 11:33:37)
日本の作者不詳のトラッドに、みとせさん作詞の歌詞を付けた曲。タイトルからも分かる通り、凄まじくダークなイメージを喚起する楽曲。
「かぞえうた」の言葉通り、一つの歌メロを繰り返して進行していく曲ですが、アレンジ&歌唱のおかげでドラマティックな仕上がり。黄泉へ向かう階段を一段ずつ降りていき、辿り着いたクライマックスでは地獄の劫火が眼前で天を焦がしているかのような迫力…圧倒的です。
みとせのりこ-地獄歌占-月花-GEKKA ★★★ (2007-03-23 11:25:57)
陰陽座とDir en greyを足したみたいなタイトル…(笑)
でもヴォーカルの雰囲気は陰陽座の「星の宿り」辺りに近いかも。
…それは良いとして、これは傑作です。
この曲の入っているアルバムは漫画(地獄少女)のイメージアルバムらしいですが、そういうタイアップ作品(?)らしいキャッチーさと、アーティスティックな感性によって紡がれる耽美さや神秘性といった要素が、理想的なバランスで共存した神レベルの名曲。和ゴシック好き、幻想音楽好き、そしてアニメソング好きにまで幅広くお勧め。これらの音楽が好きなら「絶対に」聴くべき曲。
EIBON-MOONFOG 2000 - A DIFFERENT PERSPECTIVE-MIRROR SOUL JESUS ★★ (2007-03-23 11:18:15)
曲自体は邪悪さよりもノリを重視したブラックメタルで、音質も意外と綺麗。これはこれでかっこいい曲ですが、創始者のKilljoyとManiacがヴォーカルを取っていないのが惜しい。このVAにはこの一曲のみなので…。勿論Phil、Satyr、FenrizのVoも十分かっこいいけど、二人の猟奇系サディスト全開の拷問ヴォーカルが聴きたかった。
みとせのりこ-ヨルオトヒョウホン ★★ (2007-03-23 11:13:00)
2005年発表の、ソロとしては1stとなるCD。
ZABADAKや黒百合姉妹などのメンバーが参加。
まずヴォーカルですが、重要文化財に指定したいくらい素晴らしいですね(笑)
こういう幻想的な女性ヴォーカルは志方あきこやMAPLE LEAFを始めとして、最近良質な
アーティストが現れ始めていますが、彼女のヴォーカルはその良質なシンガーの間においても
歌唱力や声の透明度(訳の分からない基準だけど…)が優れているように思います。
特に高音でも時にたおやかに、時に情熱的にと完璧に声の調子を操る表現力が凄い。
曲の方は…KIRCHEではプログレ、トラッド要素を中心に据えた音楽を聞かせてくれましたが、
今作では更に手を広げている感じ。ヴォーカルアンサンブルのみの曲あり、唱歌あり、
和洋ゴシックあり、ストリングスバラードありで実に多彩。それらが彼女
…続き
EIBON ★★ (2007-03-23 10:52:00)
KilljoyとManiacを中心に結成されたバンド。
関連アーティスト多すぎ(笑)
Vo - Killjoy
Vo - Maniac
Gt - Phil Anselmo
Ds - Fenriz
Ba - Satyr
というアングラメタルファン垂涎のラインナップ。
…のはずなんだけど、リリースしてる音源やそれに関する情報が少ない…
みとせのりこ ★★ (2007-03-23 10:38:00)
ゆうや上野洋子(Yoko名義だけど)もあるし、登録しても大丈夫かな…?
初期ZABADAKを更にプログレ寄りにしたような音楽性で高い評価を得ているバンド
「KIRCHE」のヴォーカリスト。ソロにもその崇高ともいえる音楽性は受け継がれてます。
KIRCHEは最初はZABADAKのコピーなどをしていたらしいですが、彼女のソロで
遂に吉良さんと共演してしまったと言うのも凄いですよね。
志方あきこや新居昭乃、RURUTIAなど好きな人にKIRCHE同様お勧め。
歌うことに対して凄くポリシーを持っている人だと思います。
THORNS-Thorns ★★★ (2007-03-20 22:57:00)
2001年発表の1st。
海外のレビューサイトを見てみても、評価の高いアルバムみたいです。
音楽的には、インダストリアルの要素を取り入れたサイバー・ブラックですね。
DODHEIMSGARD(の3rd)程アヴァンギャルドでメタルから離れているわけでもなく、ZYKLON程ストレートでもなく、しっかりブラックとしての矜持を保ちながらも個性を発揮しているバランスの良い作風。捻じくれていながらもセンスを感じさせるリフなどのフレーズといい、他のブラックとは一線を画す作風でありながらも似たような曲を作らないバラエティの豊かさといい、ブラックメタルの名盤入りの資格を持ったアルバムではないでしょうか。
無機質で機械的な雰囲気が常に漂っているのも大きな特徴で、その音からは「非人間的」どころか、人も神も悪魔も死に絶えた後、真っ暗な世界に機械だけが残されてしまったような
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LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir ★★ (2007-03-20 17:47:00)
販売終了作品に収録された曲に、新曲やカヴァー曲を加えたベスト盤。2006年発表。
私はメタルレビューサイトで彼らの存在を知り、初めて聴いたんですがこれは良いですね。
系統としてはALI PROJECTやASRIELなどに通じるゴシック要素を含んだ、優美なメロが
堪能出来るクラシカル・シンフォニックなポップスが中心で、時折綺麗なバラードや
童謡っぽいメロディをフィーチャーした曲、半分舐めてるようなキッチュな曲など多彩な作風。
特にシンフォ系ポップス路線の曲は素晴らしい出来で、メタル音楽のクラシカルな要素や
クサメロなどの部分が好きならば悶絶確定。ど派手なオーケストレーションや、叙情的
極まりないピアノの音色が素敵過ぎです。ほんとに買って良かった…。
ただ、ALI PROJECTやASRIELと比較すると、「MISS RAIN」等を除いて病んだ
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埼玉最終兵器-Red Lucifer Rising ★ (2007-03-19 23:54:00)
RPG「イリスのアトリエ エターナルマナ2」のHR/HMアレンジ。
「DECEITFUL WINGS」に続く作品。2006年発表。
良い所も悪い所も、前作からそのまま引き継いでいるという印象の作品。キーボードの音色に変わった物を取り入れたり、リズムにパーカッシブだったりトランシーだったりする要素を取り入れたり、聴き手の関心を惹き付ける為の工夫は前作よりも成されていると思います。「皇牙」の独特なリフの音色なんかも好き。
…でも、聴いていて飽きないかと言われると、頷けない部分もあったり…。他の高評価なメタルアレンジ、例えばJill's ProjectやThe Black Magesなどはどの楽器がどうメロディを担当するのかのバランスに長けているのに比べ、この作品ではメタルリフをバックに似たような音色のシンセが延々と主旋律を担当し、思い出したようにギターソロが
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埼玉最終兵器-Red Lucifer Rising-Carmine ★★★ (2007-03-19 23:31:14)
メタル色は薄めですが、アルバム中一番好きかも。
透明感のあるメロディと、華麗なピアノソロが素敵。
赤というよりクリアブルーっぽい雰囲気の曲。
THORNS-Thorns-Shifting Channels ★★★ (2007-03-19 23:26:34)
アルバムの中でもインダストリアル色の強い曲。
人間味の感じられない、淡々としたビートが、少しずつだけど確実に迫り来る破滅を予感させます。そしてギターのノイズに埋め尽くされた時の絶望感といったら…邪悪好きならば思わず笑みがこぼれてしまうでしょう。
THORNS-Thorns-Existence ★★★ (2007-03-19 23:23:25)
最初こそザラザラとした音質とトレモロリフのメロディにより、ブラック好きのツボを付いた曲調ですが、ヴォーカルと同時に幽霊登場のような効果音が鳴り出して妙な雰囲気に…エンターテイメント的な恐怖感、に見せかけた確かな殺意を感じる曲。
FLEURETY-A Daker Shade of Evil-Profanations Beneath the Bleeding Stars ★★★ (2007-03-19 23:20:15)
…ブラックとしての出来も勿論良いんだけど、どうしてもヴォーカルの歌手生命を犠牲にした、魂の超音波絶叫の方に耳が行ってしまいますね…。血を流しているのはヴォーカルの喉の方では…。
FLEURETY-Last-minute Lies-I Saw Claws ★★★ (2007-03-19 23:16:31)
展開は凝りまくっていて複雑なんですけど…その複雑さが、難解さやスノッブさというようなマイナスにではなく、むしろキャッチーさに繋がっているのが凄い。複雑≠難解であることを示した一曲ではないでしょうか。
LOVE SOLFEGE ★★ (2007-03-19 19:19:00)
日本のゴシック、シンフォな曲をメインに演っているアーティスト。
ジャズやクラシックも音楽のベースの一つとしてあるとか。
アニメやゲームに関連したメディアとも、主に音源の流通において深い関わりが
あるため、それっぽいポップスもありますが(でもどこか病んでる感じだけど…)、
それを差し引いても、曲中にはゴシック、シンフォ、クサメロ、変拍子など
メタラーが好む要素が大量に鏤められており、一聴の価値ありです。
LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-人生リセット ★ (2007-03-19 19:13:08)
歌詞、歌唱、サンプリングのどれを取っても「おふざけ」的な曲。
でも、その「おふざけ」のベールに隠された下はどこか病んでるような気がするんですよね…もちろん意図して「おふざけの中の病んだ雰囲気」を演出している部分もあるんだろうけど、その下の根幹もやっぱり病んでる感じがする。
LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-くじらへび ★★★ (2007-03-19 19:09:55)
シンフォニック童謡!?こんなの聴いた事ないわ…
幼児向け番組とかで流れてそうなキャッチーなメロディと、チャイルディッシュな歌い方のヴォーカル…ここまでは分かりますが、それを彼らの流儀で超シンフォにしてます。最初聞いた時は笑っちゃいました…ほんと面白い曲ですね。
LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Zephyranthus ★★★ (2007-03-19 19:05:59)
この曲も「らしい」シンフォな曲なんですが、ヴォーカルのオペラティックな高音が素晴らしいですね。「♪Darkness~」の部分なんて聴いていて惚れ惚れします。しかし、この歌詞はどこまでマジなのか…英詩部分の微妙に過ぎる押韻とか聞いてるとわざとB級っぽさを出している印象も。
LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Molecule ★★★ (2007-03-19 19:02:02)
この曲は特にリズムが凝ってますね。プログレ的と言えるかも。
しかし、よくこんな難しそうなメロディの上を歯切れ良く、しかも伸びもある声で歌えるなぁ…ヴォーカルの上手さが際立ってる。無理だろうけどカラオケで歌いたいかも。このリズムに合わせて歌うの難しそうだけど楽しそう。
LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Miss Rain ★★ (2007-03-19 18:57:12)
LOVE SOLFEGEにしては普通に綺麗なバラード。
日曜の朝、モーニングコーヒーを飲んでいるときにラジオから流れてきてもおかしくないような感じ。
LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Material of Your Eyes ★★★ (2007-03-19 18:54:56)
曲が始まるとすぐに、これから皇帝でも現れるんじゃないかと思うようなオーケストレーションが…この時点で心を掴まれまくり。その後の展開は割とポップですが、スキャット部分のメロの扇情度が凄い…メタルに「クサい」メロディを求めている人で、この曲を聴かずに死ぬ人がいるならそれは大いなる不幸である…と思う程に。
LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Shwarzwald ★★★ (2007-03-19 18:50:37)
コメントによると、LOVE SOLFEGEで最初の曲らしいです。
歌のメロディは凄まじく鮮烈で、アレンジも超がつくほど大仰でありながら、展開はどこか醒めたような淡々とした雰囲気があって不思議な感じ。ともかくシンフォ好きなら血管が沸騰するようなメロ&アレンジ。ラストはチェンバロで締め。明らかにやりすぎです。充溢は美。
LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Chaos of Zero ★★★ (2007-03-19 18:46:59)
一言で言うなら、サイバー化したALI PROJECT。
基本的に伸びがあり上手いながら、人をクった歌い方も出来るヴォーカル、メロディのセンスの良さ、シンフォ要素など共通する要素はかなり多いのではないでしょうか。
LOVE SOLFEGE-Le Blanc Et Noir-Le Blanc Et Noir ★★★ (2007-03-19 18:42:53)
まずDIMMU BORGIRが本気を出したときに匹敵する程の大仰なオーケストレーションが耳を惹きますが、それ以上にピアノが素晴らしい。ポピュラー音楽にクラシカルなピアノを導入するセンスの良さでは、あのYOSHIKIに匹敵するのではないでしょうか。特に間奏とか凄すぎる…
WONGRAVEN-Moonfog 2000 - a Different Perspective-Walking Away from the End of the World ★★ (2007-03-19 18:37:30)
WONGRAVEN VS PARONSODAの名義によるコラボ曲。
テクノビートに無機質な音色が乗るという内容で、Satyrの知的な面が強調されています。Satyr的には意図したより邪悪にならなかったらしいですが、私的にはこれはこれで雰囲気があって好き。
WONGRAVEN-Fjelltronen-DEL Ⅴ : FRA FJELLTRONEN ★★ (2007-03-19 18:34:34)
裏ジャケの注意書きには、「この旅路は大音量で成されるべきである」というステイトメントが書かれていますが、それを実践するとこの曲のラストで恐怖を味わう事になるでしょう(笑)。
WONGRAVEN-Fjelltronen-DEL Ⅱ : OVER ODEMARK ★★★ (2007-03-19 18:31:06)
作曲、グランドピアノでIhsahnが全面参加。
彼のピアノの儚くも美しく魔的な調べと、Satyrの説得力のあるヴォーカルの調和が見事。短いものの、二つの才能がぶつかりあい生まれた名曲。
THORNS-Moonfog 2000 - a Different Perspective-You That Mingle May ★★ (2007-03-19 18:27:46)
ドラムにFenrizが参加。VoはSatyr。
どこかこの二人が以前にやっていたプロジェクトのSTORMにも似た、トラッド的な雰囲気が僅かに感じられる曲。でもTHORNSの冷徹さでそれをやられるとかなり恐い感じ。ラストの吐き捨てがかっこいいです。
THORNS ★★ (2007-03-17 23:59:00)
BlackthornことSnorre Ruch率いるブラックメタルバンド。
このバンドはブラック好きのリスナーだけでなく、ミュージシャンの
間でも評価が高いバンドだとか(どこで聞いたか忘れたけど…)。
ゴシップ的には、SnorreはEuronymousの事件のときに、Countを車で送った人
として有名ですね。でも音楽は素晴らしいので、色眼鏡で見ずに聴いてみて下さい。
インタビューによると、Snorreにも病んでた時期があって施設に収容される
寸前だった事もあるとか…病んでて音楽的な才能を持ち合わせてるというのは、
やはりこのジャンルにとっては良い作品を生み出すのにプラスに作用するんでしょうか。
BURZUMやこのTHORNSの曲を聴いてるとそう思います。
THORNS-Thorns-Stellar Master Elite ★★★ (2007-03-17 23:50:10)
コンピレーション提供曲のリメイク。
ドラムにHellhammerが参加しているだけあって、アンサンブルの魅力ではこちらが上でしょうか。ツーバス連打と刻みリフの絡みがマジでかっこよく、痺れます。ラストの全てを吐き出しきったようなドラミングも凄い…けど、Hellhammerの事だから表情一つ変えずにこなしそうですが(笑)。原曲もこっちもどちらも甲乙付け難い出来なので、両方とも聴いて損はないです。
THORNS-Thorns-Interface to God ★★★ (2007-03-17 23:44:54)
この曲もTHORNS独特の非人間的な冷徹さや展開の面白さがたっぷりと仕込まれた曲ですが、それ以前に吐く寸前のような禍々しいヴォーカル、無機質なメロディを紡ぐリフ、豪速ツーバス連打とブラックとしての要素の一つ一つがどれも高水準。特にSatyrのヴォーカルが恐すぎ…。
THORNS-Thorns-World Playground Deceit ★★★ (2007-03-17 23:40:15)
この曲はリフの捻くれっぷりが素晴らしいですね。
高音を強調した奇怪極まりないメロディと刻みを併用した変態的、かつ凄く魅力的なこのリフだけで星を3つあげても良いと思うくらいに良いです。北欧、特にノルウェーのアーティストってこういう捻くれた感性を持ってる人が多くて聴いてて楽しい。
THORNS-Moonfog 2000 - a Different Perspective-Stellar Master Elite ★★★ (2007-03-17 23:35:49)
後に1stアルバムで再録される事になる曲。
向こうの方が洗練されているとは思いますが、ギターの音質的にはこっちの方が好みですね。刻みリフがまるで雷の如き荒々しい迫力。
THORNS-Thorns Vs Emperor-The Discipline of Earth ★★★ (2007-03-17 23:32:24)
この展開の振幅の広さと、そのどれもが魅力的であることには驚嘆を感じずにはいられません。演奏時間たっぷり悪魔の掌で弄ばれているような感覚を楽しめる曲。波長が合ってしまった人は、あのEMPERORをも差し置いて、THORNSの方をより気に入ってしまうかもしれません。それ位レベルの高い曲です。
WONGRAVEN-Fjelltronen-DEL Ⅳ : TIDEN ER EN STENLAGT GRAV ★★★ (2007-03-17 19:22:01)
シンセとベースがトラッド的な美メロで絡み合う曲。
…今のSATYRICONの路線も大好きですが、ここまでメロディセンスの良さを見せつけられると4th以降でメロディを排する方向に進化したのはちょっと勿体無いと思ったり。まあ、それでも良い物を聴かせてくれるのがSATYRICONの良い所なんですけどね。
WONGRAVEN-Fjelltronen-DEL Ⅲ : OPP UNDER FJELLET TONER EN SANG ★ (2007-03-17 19:17:18)
1、2曲目と圧倒的な才能を見せつけられてきただけに、ここでルーツが分かりやすく垣間見えるのが何だか微笑ましい(笑)。WHEN好きな人ならニヤリとするはず。
WONGRAVEN-Fjelltronen-Del Ⅰ : Det Var En Gang Et Menneske ★★★ (2007-03-17 19:13:41)
1曲目にして16分の大作。超名曲。
シンセの醸し出す雰囲気の濃さ、Satyrのヴォーカルの威厳、そして何よりメロディの美しさに圧倒されっぱなし。長い曲ですが、全く心が曲を離れてしまう事がありません。メロディ派には何よりも充実した16分になる事でしょう。
WONGRAVEN-Fjelltronen ★★★ (2007-03-17 19:09:00)
95年発表の1stアルバム。
92年から95年の3年を掛けて制作された作品らしいですが、SATYRICONの1stが出た93年にSatyrは18歳だったはずだから…作り始めたのは17歳の時!?マジで天才ですね、このお方は…
こういうアンビエント作品は結構ブラックメタル界のビッグネームが他にも演ってますが、Ihsahn(EMPEROR)のTHOU SHALT SUFFERがクラシック的な耽美さ、FenrizのNEPTUNE TOWERSがプログレ的な宇宙観を表現しているとしたら、Satyrのこれはフォーク、トラッドを軸に据えた美しいメロディをたっぷりと取り入れたアンビエントと言えるのではないでしょうか。
確かに、Satyrはブラックメタラーだし、音も剣を抜くようなSEが入っていたり、ラストに恐ろしげな呟きが入っていたり、人によっては恐怖を感じる作品なのかも
…続き
WONGRAVEN ★★ (2007-03-17 18:45:00)
SATYRICONのSatyrのソロプロジェクト。
現在一枚のアルバムを発表していますが、その作品にはIhsahnが参加してます。
DIMMU BORGIR-Puritanical Euphoric Misanthropia ★★ (2007-03-16 11:20:00)
2001年発表の5th。
DIMMUは何故か今まで聴かなかったんですが、この作品で初めて聴きました。
まず、今まで聴いたメタル音楽の中でもトップクラスに音質が良いです。いかにもメタル的な硬質さで、ドラムの音の抜けが良くブラストの迫力は一級品。音の大きさも適正より少し大きいくらいで、エクストリームメタルとして申し分無し。この作品のプロデューサーはかなり有名らしいですが、彼の起用は大正解といえるでしょう。
曲の方は、噂通りのシンフォニックで劇的なブラックメタル。生オーケストラを使用したらしい華美な音作りがかなり素晴らしい。デスヴォイスも擦れた声でなかなかに邪悪で悪くないです…が、オーケストラやキーボード、クリーンヴォーカルといった要素が入っていない、もしくは前に出ていないパートは正直いまいちで、聴いててしんどい…そのせいで、ドラマティックな展開が冗長になって
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DIMMU BORGIR-Puritanical Euphoric Misanthropia-Kings of the Carnival Creation ★★★ (2007-03-16 11:06:36)
ブラストとトレモロリフで攻め立てる箇所が物凄くかっこいい曲。
アンダーグラウンドの暴虐性と、メジャーのプロダクションが見事に融合した名曲。暴虐の渦の中に叩き込まれます。途中ARCTURUSの2ndにも通じるメロディが顔を出すのはご愛嬌。
DIMMU BORGIR-Puritanical Euphoric Misanthropia-Hybrid Stigmata – The Apostasy ★★ (2007-03-16 11:02:05)
確かにサスペンスって感じのメロディが聴けますね。
人妻が夫の不倫相手を思い余って包丁で刺し殺してしまい、我に返って真っ赤な両手を呆然と見つめている…みたいなシーンで流れそうなメロディ。
DIMMU BORGIR-Puritanical Euphoric Misanthropia-Fear and Wonder ★★ (2007-03-16 11:00:09)
超大作映画のオープニングを思わせる、大仰でシンフォニックなオープニング・インスト。こんなの聴かされたら本編に期待しないわけがないですね。
LEVIATHAN-Tentacles of Whorror ★★★ (2007-03-16 00:03:00)
2004年発表の2nd。
最近XASTHURやKRIEGなど、アメリカ産ブラックが話題になってますが、これも凄いですね。
まず際立っているのは音作りの上手さ。
ギターは当然ブラックらしいノイジーさがありますが、ノイジーさの質が曲によってまちまちながら、決して不快のラインを超えず、「快」の領域に留まっているのが良いです。ノイズ耐性がないと5曲目辺りは辛いかもしれませんが、ブラック好きなら大丈夫でしょう。
また、聴かせるべき所ではトレモロリフやベースのメロディもしっかり聞こえるし、ドラムも大きすぎず小さすぎず心地良い響きで、ヴォーカルも禍々しさを演出しつつもエフェクトを利用し曲に上手く溶け込んでます。音質はブラックとして完璧ではないでしょうか。
音作りだけでなく、曲の方も当然の様に良いです。
ブルータルなところはしっかり暴虐だし、メロディも
…続き
LEVIATHAN-Tentacles of Whorror-Vexed and Vomit Hexed ★★ (2007-03-15 23:46:00)
イントロのSE、一体なんなんでしょう(笑)
なんかトイレの個室から聞こえてきそうな感じの呻き声なんですが…本編はまともにブラックしてますが、ちょっと笑えます。
LEVIATHAN-Tentacles of Whorror-Tentacles of Whorror (Revel the Tyrant) ★★★ (2007-03-15 23:44:11)
この曲のイントロのメロディ、どっかで聴いたような…
そこからの展開はLEVIATHAN独自のものですが、イントロだけ結構ありがちな(だけど、それだけに魅力的な)メロディですね。少しずつ闇に沈んでいくような曲調、XASTHURなどにも通じる物があると思います。
LEVIATHAN-Tentacles of Whorror-Mouth Orifice Bizarre ★★★ (2007-03-15 23:40:46)
音作りの上手いアルバムですが、この曲でそれが極まっている印象。
最初のメロディの聞かせ方の不気味さやノイズが膨れ上がって破裂するような音もかなり好みだし、ザラザラしたくぐもったノイズからベースのメロディが聞こえて来る音像はアングラな魅力を放ちながらも、聴きづらくないのが凄い。メロディにちょっとオリエンタルっぽさを感じるのは私だけでしょうか。
埼玉最終兵器-Red Lucifer Rising-皇牙 ★★★ (2007-03-14 01:51:46)
ノイジーなギターリフといい、三味線のようなキーボードといい、特に「音色」へのこだわりが感じられるアレンジが特徴の曲。ぶっちゃけ原曲はあまり好きではないんですが、この曲はアレンジとギタリストの貢献でかなり良くなっていると思います。打ち込みverのギターの音色は味気なかった…。
JILL'S PROJECT-Bloody Chronicle -append Disc : 02--Homicide Intention ★★ (2007-03-14 01:47:24)
この曲は特に音が重いような…ここまでやれば、よもやメタラーから文句が出ることは無いだろうけど…原作ファンの非メタラーがどう思うのか聞いてみたい気もします。
JILL'S PROJECT-Bloody Chronicle -append Disc : 02--The Ladybeast of the Moon ★★★ (2007-03-14 01:44:55)
ギターとチェンバロ風キーの絡みが、「魔性」を感じさせる曲。
タイトルの付け方も秀逸で、時に狡猾さ、時に鮮烈さ、時に妖艶さを醸し出すサウンドに良く合っていると思います。
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