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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 2051-2100
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DINNER AUF URANOS-50 Sommer - 50 Winter ★★ (2016-02-07 14:27:50)
2010年発表の1st。
Cold Dimensionsが関与していたので買ってみましたが、実はNOCTE OBDUCTAのメンバーによるプロジェクトと知ってちょっと驚きました。
路線としては、ブラックを経由してダークなポストロックに辿り着いた感じの音でしょうか。打ち込みも交えたミッドテンポに、陰鬱なフレーズを乗せてメランコリックな世界観を演出していく作風で、一部ブラック由来のノイジーなリフこそあるものの、メタル要素はかなり薄め。ただし、キーボードなど音色の幻惑的・非日常的な感触はやはりCold Dimensions勢といった感じですね。
ちなみにヴォーカルはクリーンですが…中音~低音をメインとしたマイルドでダンディ(?)な歌唱や、物憂げな呟きを多用するスタイルで、変に喉声の情けない声でカリスマブレイクしたりしないので聴きやすいです(笑)。
似たバ
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DIOCLETIAN-Gesundrian ★★★ (2015-04-14 22:05:59)
2014年発表の3rd。
ブラックメタル関連としては大手のレーベルであるOsmoseからリリースしていたり、ウォーブラックの中でも高い知名度や評価を受けているバンドですが…これは凄まじいです。低音にドスを効かせた、猥雑で冒涜的なムードを醸し出すプロダクションは如何にもウォーブラック的ではありますが、よく聴くと音の分離自体は良くて、ウォー系のやけっぱちさと質の高さを両立させた、レベルの高い音作りである事が分かります。
その音で奏でられる、演奏の破壊衝動撒き散らし振りも凄まじい。ドス黒い澱のような音の中から、暴風雨のように荒れ狂うドラミングが聴こえてくる。あたかも大地を焦土に変えつつ進む兵器のような迫力があります。時折不吉なメロディをリフに練り込み、より暗黒度を高めている演出も上手い。ヴォーカルも歪みきっていながら、ハードコアに通じるヤケクソ感ある絶叫で、楽曲自体
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DIR EN GREY ★★ (2003-11-06 06:17:00)
え~、今回は物凄い勢いで、それこそ京さん並の毒舌でいかせて頂きます(笑)。
私はディルの歌詞が判らない人って、大きく分けて「感受性が違う人」か、「頭の悪い奴」だと思うんですよ。前者が大多数だとは思いますが、ホントに厄介なのは後者ですね。
例えば、「ザクロ」なんてつまるところ「リストカット」を題材にした詞ですよね。
それを「リストカットなんて馬鹿のすることだ」という偏見を持った人が聴いたとします。
その人が普通の人であった場合、その歌詞から「あぁ、手首を切るような人って凄く、辛く悲しい思いをしているんだな」と思い、ただリストカットを否定するだけでなく、そういう行為に走る人たちの心情まで思いやる機会すら生まれる訳です。
しかし、これが頭の悪い人であった場合、「この曲はリストカットについて歌っている」と認識しただけで思考が停止してしまい、あまつさえ「これは
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DIR EN GREY ★★ (2004-04-29 20:11:00)
>>いちごだいふくさん
遅レス失礼します(汗)
スペルミスは具体例を挙げると、「秒「」深(six Ugly版)」での「GENOCIDE」を「JENOCIDE」と間違えている上、歌詞として全く意味を成していません。
「蝕紅」では「Categorize」を「Kategorize」とスペルミスの上、「極彩色」を「ごくさいしょく」とか読んじゃってます…
京さんは中途半端な事が嫌いそうなので、次からはこういった半端な事はして欲しくないです…
DIR EN GREY ★★ (2004-07-01 22:04:00)
>いちごだいふくさん
おそらく初期の清春さんから多大な影響を受けているからだと思います。
清春さんの作詞にも、例えば「deep under next no」だとか、「I won't JESUS funeral」だとかちんぷんかんぷんな英文法が使われているものがありますが、いずれも初期の曲の詞です。
…でもそこまで真似しなくてもいいのに(苦笑)
清春さんの英語は最近では結構マシになってるので、京さんも見習ってほしいです。
私も「朔」楽しみです。
でも某所で歌詞に「Can you wrist cut show」とあるとか聞いたんですが…
不安です…
DIR EN GREY ★★ (2004-07-14 21:21:00)
そういえば、重箱の隅をつつくような話で申し訳無いですが、VULGARの2曲目「THE ⅢD EMPIRE」って「Ⅲrd」じゃなく「ⅢD」なんですね。
今まで歌詞の内容から「第三帝国」だと思ってたんですが、「3demension」の略かもしれないですね。…でも3次元帝国って何だろう。
他にもBerryのパンのスペルが「pain」でなく「pan」になっているのも「頭蓋」という意味を持たせる為にわざとpanと綴ったという話も聞いた事がありますし、京さんの詞はやっぱり結構深いのかもしれませんね。
DIR EN GREY ★★ (2005-03-24 20:44:00)
>フールさん
その方がDir en greyは過激なバンドだ、と分かっているなら、敢えて「蜜と唾」
「ZOMBOID」「C」「朔-saku-」などの激しい曲がいいと思います。
激しいの期待しているのに、割と聴き易かったりしたら却ってがっかりしてしまうかも…
逆に何の予備知識も無いのであれば、皆さんの仰る通り、「-I'll-」「Cage」等ポップな曲が良いと思います。
個人的には「理由」がイチオシなんですが…やっぱりあの鬱な感じはちょっと厳しいでしょうか?
DIR EN GREY ★★ (2005-05-15 22:10:00)
Shinyaさんって、確かジャニーズに憧れていた時期があったらしいですね。
DIR EN GREY ★★ (2005-10-21 20:03:00)
BURRN!のレビューについての私観ですが…
あのレビューは、「Dir en greyというアーティスト」に対する格付けではなく、
「CLEVER SLEAZOIDというシングル(ライブ音源含む)」に対する批評なので
いくらいつものライブが凄くても、CDに入っている音源で評価されてしまうのは
仕方の無い事だと思います。ただ、耽美といえる歌い方はほんの一行くらいなのに
V系という先入観からか、そこを抜き出してレビューしてしまうのは、
自分で考えることを放棄してるというか、私には怠慢だと感じられてしまいますが。
今回はシングルだし、そういう部分も少しとは言え確かにあったと思うので
いいんですが、もしWithering to Death.での千変万化なヴォーカルを「耽美」の
一言で片付けてしまうのなら、レビュアー、それもプロとしてのレビュア
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DIR EN GREY ★★ (2005-11-13 21:22:00)
>ケッチングさん
貴方は捨てHNではないようなので、少し反論させて頂きます。
>>HNが変わっても品位を貶め続けています。どうか勘弁を(苦笑)
そう自覚しているのなら、CLEVER SLEAZOIDのところの、
>>どっかのパクリだらけのセンス無しの不細工バンドと、
>>比べてみよう!
>>…ピ○ロやジャンヌ○ルクとかのこと(笑)?
この発言はなんなんでしょう?勿論、そう思う事について別に文句はありません。
ただそれをここに書いて、PIERROTやJANNE DA ARCのファンがどう思うか
考えたことはないんですか?彼らのファンが貴方だけではなく、Dirのファンや
ひいてはDirの音楽にまで疑問の目を向ける事になりかねない事が分かってますか?
貴方のしている事は、Di
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DIR EN GREY ★★ (2005-11-25 07:00:00)
>しゅんぺ~さん
確かuvのライブレポートに出てましたよね。
その発言で、改めて京さんって尊敬できるアーティストだなぁって思いました。
しかもライブ自体はかなり壮絶だったみたいですね。惚れ直したかも(笑)
DIR EN GREY ★★ (2005-11-29 17:50:00)
>しゅんぺ~さん
>>ライブは口の中に指を突っ込んで、血を出しながら歌ったりとか
VULGARのDVDでも腕を掻き毟ったり、頬肉を噛んだまま顔を殴って吐血したりとか
壮絶なパフォーマンスはやってましたが、なんかパワーアップしてますね…(笑)
傑作VULGARをリリースした時も、その後WITHERING TO DEATHという更に凄い
怪物アルバムを出すなんて思いもしなかったですし、ほんとこのバンドに対しては
「どこまで行くんだろう…」という気持ちで一杯です。
DIR EN GREY ★★ (2005-12-10 22:59:00)
個人的には、オリジナリティよりも「聴いていて気持ちの良い音かどうか」
「心に響く音であるかどうか」「かっこいいと思える音かどうか」の方が
遥かに重要なので、別にDirはオリジナリティに欠けると言われてもなんとも
思いませんが(でも、「脈」のカニバリスティックな陰惨さ、「惨劇の夜」や
「蜜と唾」の日常とグロを合わせたナンセンスさ、「ZOMBOID」の変な巻き舌、
「OBSCURE」の無茶苦茶なシャウト等、充分オリジナリティあると思いますが)、
Dirが黒夢の真似に聴こえてしまうというのは…
Dirと黒夢が似て聴こえるなら、きっとブルデスやプリブラなんてどれも
一緒に聴こえちゃうんだろうなぁ…勿体無い。
「視野を広げろ」なんて偉そうな事は言いませんが、もっと広い視野を持った方が
より深く音楽を楽しめるかと思いますよ。
あとここ
…続き
DIR EN GREY ★★ (2005-12-11 17:00:00)
釣り針が見えているのにレスするのもなんですが…
>>まりぃ★さん
批判はタブーではないと思います。現に私が以前英詩の未熟さや日本語の
間違いを批判した時は別に叩かれませんでしたし。
でも、的外れなものや公正な視点を欠いたものは叩かれても仕方がないのでは。
細分化された各ジャンル毎のバンドの音楽性の相似には目を瞑り、
Dirだけを批判するのは果たしてフェアと言えるでしょうか?
それに、盲目になるのは悪い事ではないと思いますよ。
むしろ、入れ込まずに醒めた耳で聴くよりもより深く音楽を楽しめるのでは?
まぁその盲目が元で他バンドを叩いたり、他のバンドの音楽性を聴きもせず
否定したりするようになったら、それは流石に良くないと思いますが。
DIR EN GREY ★★ (2005-12-12 22:18:00)
>ケッチングさん
上の書き込みは別にケッチングさんをまた批判する意図はないですよ(笑)念の為。
むしろ批判をちゃんと受け入れる所は見習わなくてはと思ったり。
私が批判したいのは、実際に某メタルバンドのファンにいたんですが、
わざわざ他のバンドのファンが集まるコミュニティにまで出張し布教を試み、
それだけなら問題は無いんですが、剰えそのバンドを貶す発言をするような人。
しかもその人に対して「良くやった」的なレスまでつける人までいるし…(呆)
ああいう人たちは音楽を馬鹿にしてると思います。
っていうかトピックずれてますね。申し訳無いです。半分以上は愚痴なので、どうかスルーで。
DIR EN GREY ★★ (2006-11-19 22:38:00)
ライブ音源は正直音だけで聴いてもあまり面白くないですね…。
「The Final」のカップリング辺りまでは普通に良かったんですが。
いっそのことCD1曲だけで500円か、CD+DVDにしてライブ映像つけて売ればいいのに。
DIR EN GREY ★★ (2010-07-22 23:36:00)
個人的には、リミックスアルバムをまた出して欲しいです。
「改-KAI-」みたいなやつじゃなくて、NINやULVERのリミックス作品みたいな感じで。
最近の作風なら、アヴァンギャルドやミニマルなアレンジも結構合いそうですし。
でも、メンバーはあまりリミックスは好きじゃなさそうだからなぁ…。
DIR EN GREY-Ain't Afraid to Die ★★ (2004-05-18 20:45:00)
アルバム未収録曲を収録したシングル。
この叙情性と壮大さはバンドのパブリックイメージには無い物ではないでしょうか。
とりあえず、ファン以外にこそ聴いて欲しいシングルと言えるかもしれないです。
DIR EN GREY-DUM SPIRO SPERO ★★★ (2011-08-05 22:36:33)
個人的な印象では、「前作を超えた作品」ではなく、前作とは異なる方向を向き、かつ前作よりも深い位置に行ってくれた作品という感じですね。
前作は、「どす黒い靄に包まれるような音で、聴き込むうちにその靄が聴き手の中で形を成していくような作品」というイメージだったんですが、今作を初めて聴いたときは「神や魔のような、自分の感覚を超えた超常的ななにかが、遠くに存在する気配がする」というイメージでした。つまり、前作では最初から音に対して「当事者」として接する事が出来た感じでしたが、今回は行き過ぎてて最初は(物凄い作品である事は分かるけど)何がなんだか…というでしたね(笑)。
前作では演奏にしろヴォーカルワークにしろ、直接的に攻撃性や叙情性を描く場面も多かった感じですが、今作は全ての音が1つの情景を描いているような感じで、パッと聴きでのキャッチーさは減退している印象。特に顕著
…続き
DIR EN GREY-DUM SPIRO SPERO-DIFFERENT SENSE ★★★ (2011-06-21 21:53:57)
新アルバムの発表を2ヵ月後に控えたDIRのシングル。
路線としては「朔」「凱歌」「激しさと~」辺りをビルドアップしたような、クリーンで歌い上げるパートとカオティックに攻めるパートを対比させた曲ですが、前のアルバムと比べると格段にデス系の声の乗りが良くなってますね。特に低音グロウル。
このバンドとしては珍しくギターソロが長めに入ってますが、これが変に速弾きに走ったりウザく音を揺らしたりに行かず、フレーズの良さで聴かせるタイプでかなり素晴らしい。ヴォーカルの成長が取り沙汰されますが、楽器の聞かせ方の部分もかなり上手くなってると思う。
DIR EN GREY-Different Sense-罪と規制 ★ (2011-06-21 21:57:35)
蜜と唾のリアレンジらしいです…ほぼ形を留めてませんが。
個人的にこれは今ひとつでした。下世話なグロテスクが強烈な個性になっていた原曲に対して、こっちのアレンジはふつうにスラッジを演ってるだけって感じ。確かに音の重さは海外のバンドに比肩できるけど、もうそういうレベルはこのバンドにとって「当たり前」なので。これなら絶対海外のメタルバンドじゃできない世界観の原曲の方が断然良かったと思う。
DIR EN GREY-MACABRE-Hydra ★ (2003-11-04 20:18:17)
打ち込みを利用したやや単調な曲かもしれませんが、この曲のサビ部分のシャウトは下手なブラックメタルバンドを遥かに凌ぐシャウトを聴かせてくれます。
ライブで聴きたい一曲ですね。
DIR EN GREY-MACABRE-egnirys cimredopyh +) an injection ★★ (2005-09-07 16:59:13)
「肆・陸・壱・誤・漆・お腹出したい」=「白い粉を(血管の)中に出したい」明らかにドラッグについての歌ですね。最初、ポップなものしか音楽を知らなかった頃はこのアングラ感にかなりの衝撃を受けました。それでも冷静に聴くと「く・く・く・くくく漆い猫」とかラップ、最後の明るいメロディなどフックが至る所にあって、リスナーフレンドリーな曲でもあります。
DIR EN GREY-MACABRE-脈 ★★★ (2004-07-16 18:24:48)
「Dir en greyってどんな曲やってるの?」と訊く人には是非ともこれを聴かせるべき!!って感じの曲。変なリズム デス声、普通声とデス声の掛け合いのBメロ、そしていきなり綺麗なメロディで聴かせるサビ…Dirの個性が詰まった一曲です。
DIR EN GREY-Missa ★★ (2004-06-26 04:11:00)
正直言って音がスカスカ、ボーカルは滑舌が悪く「た」と「ちゃ」が区別できてなく
甘えっ子みたいに聴こえたり声が上ずっていたり、歌詞は前身バンドや黒夢からの影響が
抜けきれていなかったり首を傾げる所も多々ありますが、
それを補って彼等の才覚が噴出したアルバムだと思います。
①のギターリフとリズムの絡みや②のベースライン、③の叙事的な歌詞とメロディアスなギターソロ、
⑤のポップ性など耳を惹かれる要素がたっぷりと詰まったアルバムで、
特に①のリフなんかは今の音が重くなったDirを知ってしまった今でさえもかっこいいと思えます。
またこのアルバムを通してのアングラ的な雰囲気はメジャー流通の
どのアルバムよりも勝っているように感じます。
ただ、全曲ともメロディアスなので、⑥の後辺りに最高にカルトで
偏執的な楽曲が入っていたらもっと良い作品にな
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DIR EN GREY-Missa-Erode ★★ (2004-07-16 18:27:09)
歌詞に少し弱さが感じられると思う「MISSA」ですが、この曲での京さんの作詞はストーリー性があって凄く良いです。現実離れした単語の羅列や聴き手のイメージに依存する抽象的な言葉選びに頼る事無く、切ない歌詞を作る手法が使えることに才覚を感じました。ベースが何気にかっこいいのもポイントです。歌詞中の「極度の苛立ち」は黒夢の「SOS」へのリスペクトでしょうか。
DIR EN GREY-Missa-Garden ★★ (2004-07-16 18:27:30)
初期の代表曲。
アルバムの中では最もポップですがそんなに浮いた印象はないです。ギターのみになるパートの音の薄さ、どうにかならないのかな?と思ってましたが「楓」ではちゃんと改善されてました。もうこういうV系ポップの王道的な曲はやらなそうかも(笑)
DIR EN GREY-Six Ugly-Mr.newsman ★★ (2004-06-26 04:12:01)
six Uglyはメロディアスさよりも攻撃性に特化したアルバムらしいですが、この曲の広がりのあるサビのメロディの様にところどころはっとなるようなメロディを入れる事で単調にならない所など、このバンドのポップとヘヴィの絶妙なバランス感覚への才覚が見え隠れしていると思います。でも、やっぱり英詩に背伸びをしているのが見えてしまうのが欠点といえば欠点でしょうか…。
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE ★★ (2007-02-09 17:04:00)
このアルバムを聴いて最初に浮かんだのが、タカ&トシの「欧米か!?」でした(苦笑)。
前作よりも音がやや太くなり、楽器隊の主張もより激しくなったと同時に、曲の方も
更に激しい曲の割合を増し、更に海外のメタルに近付いた感じのするアルバム。
ただ、個人的にはやっぱりちょっと物足りない…。
Dir en greyは、海外のメタルコア等が持たない、歌謡曲が栄えている日本という国ならではの
歌メロのキャッチーさや叙情性、V系特有の猟奇性や耽美性を持っていて、それが個性に
なっていたと思うんですが、それらの個性とメタリックさのバランスに優れた前作と比べて
今回はメタル方向に舵を切りすぎた印象。それらの要素はもちろん無くなった訳ではなく、
「Conceived Sorrow」「凌辱の雨」「The Predge」辺りにはそういうバランスの良さが
窺えま
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DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-Agitated Screams of Maggots ★ (2006-11-15 10:25:40)
京さんの怒りのこもった絶叫がかっこいい、全編飛ばしまくりな曲。
でもこの曲と歌えてないライブ音源で1260円は少し高い。カップリングなしの一曲で500円とかでもいいんですけど。歌詞は…CLEVER SLEAZOIDの「I will fuck your parents」といい、この曲の「I'll rape your daughter on your grave」といい、ちょっとネタに走りすぎの感が…。個人的にはDirにデトロイト・メタル・シティ的な面白さは求めてないので、はっきり言ってあまり良いとは思えませんでした。どうせやるなら「惨劇の夜」「蜜と唾」以上に過激にして欲しい。
う~ん、なんか批判的な意見になってしまいますね…決して悪い曲ではないんですが、どうもモヤモヤしたものが…。
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-CLEVER SLEAZOID ★★ (2005-09-28 16:43:26)
しかし京さんのハイトーンはマジでかっこいいですね。
ミックスヴォイスなど小手先の技術に頼らず、力ずくで出しているような発声が素晴らしい。メタルのハイトーンもこんなんだったらいいのにな。音もWTDより重くなってて良い感じです。
歌詞は…ぶっちゃけ微妙かな。「I will fuck your parents」には思わず失笑…日本語の部分を際立たせる為に全英語詞にしたようですが…そういう事や、ライブ音源に「等身大の自分達を見せる」とわざと歌えてないテイクを入れたりといった妙なこだわりは捨てて、もう一段上のバンドになって欲しいです。今も充分良いバンドと思うけど、もっと上行けると思うので。
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-CONCEIVED SORROW ★★★ (2007-02-09 17:17:50)
CDをセットしてこの曲が流れてきた時はイントロで胸が躍りました。
沈痛とも言える暗めのサウンドでありながら、美しさも感じられる曲。ゴシック並に耽美なのに、サビメロは歌謡曲並にキャッチー。Dirの個性が見事に結実した曲といえるでしょう。擦れたハイトーンの声色も素晴らしい…
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-DISABLED COMPLEXES ★ (2007-02-13 10:22:29)
この曲と「ROTTING ROOT」で一つのセクションを成してる感じ。
途中のガラガラした、喉を潰しそうなヒズミ声が私的に聴き所。ラストのキャッチーな「サイコ・キラー」連呼が耳に残りますが、雰囲気的には「サイコキラー・ワナビー」って感じ…微妙…。
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-GRIEF ★★ (2007-02-13 10:27:11)
絶叫がメインの曲ですが、リフのメロディにちょっとだけ「和」を感じさせたり、妖しげな展開を挟んだりして一本調子にはなっていない感じ。ウィスパーからスクリームに繋げるヴォーカルの上手さも際立ってます。
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-LIE BURIED WITH A VENGEANCE ★ (2007-02-13 22:29:54)
ラストのSLIPKNOTに憧れた中学生が書いたみたいな詞がキツい…
「痛み」に目を向けるのは素晴らしいことだと思うけど、「イタさ」をこのバンドが自ら実践する必要は無いと思う。曲はまあまあかっこいいけど、名曲レベルではない感じ。
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-REPETITION OF HATRED ★ (2007-02-13 22:27:00)
野郎どもが拳を突き出す姿が浮かんできそうなノリの曲。
「力でねじ伏せろ」のところの歌い方が良いですね。
歌いながら思い出しムカつきしてそうなシャウトです(笑)。
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-ROTTING ROOT ★ (2007-02-13 10:24:28)
こういうルーズで、ちょっと危険な感じのするノリは今までのDirにはなかったんじゃないでしょうか。ズブズブとダークな世界に沈むようなリフと、叙情的な歌メロを上手く共存させてるサビが好き。
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-THE DEEPER VILENESS ★ (2007-02-10 17:33:00)
洗練された凶悪さ。
でも洗練されすぎてて「残-ZAN」「朔-saku-」辺りを聴いた時のようなインパクトが得られないのが残念。ちょっと物足りない。
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-THE FATAL BELIEVER ★★ (2007-02-13 22:31:48)
メロも絶叫も両立させたヘヴィな曲。
そのバランス感覚が良いです。ヘヴィさに貫禄が出てきた印象。
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-THE PLEDGE ★★★ (2007-02-10 17:31:04)
「砂上の唄」を更にパワーアップさせたような歌もの。
ラストの高音が凄いですね…ほんとファルセットもミックスヴォイスもなしにここまで高音で太く歌いつづけられるヴォーカリストって限られてるのでは。少なくともスタジオ盤では向かう所敵無しでしょう。あと2、3曲これくらい歌重視の曲があれば個人的には傑作だったなぁ…
DIR EN GREY-THE MARROW OF A BONE-艶かしき安息、躊躇いに微笑み ★★★ (2007-02-09 17:13:54)
歌メロの良さもかなりのものですが、ラスト近くの激情とでも称すべき京さんの慟哭ヴォーカルが凄い…。本当に感情をそのままぶつけているみたいな感じですね。っていうかここまで日本語詞で感情を伝えられるんだから、他の曲もわざわざ英詩(しかも微妙な)に頼らなくてもいいのに…。
DIR EN GREY-The Final-Red...[em] ★★★ (2004-05-05 09:11:56)
ライブバージョンですが…
この曲では原曲で「信じる者だけが救われるの」と歌っていた所を「救われるんですか」とシャウトしてて凄い迫力です。
他の所の歌い方もがなりっぽく歌ってたり、原曲を超えるかっこよさがあるのでファンならば是非シングル盤を買って欲しいです。
DIR EN GREY-Tour 00>>01 Macabre(dvd) ★★ (2005-05-16 22:17:00)
2001年発表の、ライブドキュメンタリーDVD。
「MACABRE」ツアー時の様子が収録されています。
このDVDはドキュメンタリーという事で、楽曲単位でライブの映像を収録しているのは
僅か(殆どがブツ切り)なので、やはり彼等の普段の様子が見たいファン向けでしょうか…
メイク、移動の様子や、メンバー同士が雑談する様子なんかも収録されてますし。
私的には、こういうアーティストの素顔が見れる作品は好きなので、かなり楽しめました。
このDVDには何曲かライブの映像も入っていますが、その中でも壮絶なのは「ザクロ」です。
ギターソロ部分からラストまでが収録されているんですが、この曲での京さんの表現力、
もう異常としか思えません…ほんとに泣き叫びながら歌ってるように見えますからね…
ラストの繰り返し部分が少しカットされているのは、ちょっと惜しい気
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DIR EN GREY-Tour04 the Code of Vulgar[ism] ★★ (2005-05-16 21:56:00)
2004年発表のライブDVD。
タイトル通り、アルバム「VULGAR」の世界観を引っさげてのライブを収録しています。
このDVDで凄いと思うのは、やっぱり「表現者」を名乗るヴォーカリスト、京さんですね。
歌詞の端折りが多めなのは少し惜しい所ですが、ライブでも歌唱力が衰えていません。
「Hydra」の激烈なシャウト、「砂上の唄」での歌い上げ、そして「朔-saku-」の地声の超高音…
特に「朔-saku-」はライブの終盤で、普通なら声に疲れが見えてもおかしくない筈なのに、
シャウトの後であのハイトーンを出したのには驚きました。よっぽど喉が強いんでしょうね…
そしてパフォーマンスもそれに輪を掛けて強烈です。
特に「Hydra」で自分の顔を何度も殴り、口内を出血させ、口に溜まった血を吐き出す
パフォーマンスは「ここまでやれるのか…」と、改めて
…続き
DIR EN GREY-UROBOROS ★★★ (2008-11-12 21:06:00)
前作は「メタル方向に舵を切りすぎた」と思ったんですが、今作はメタルの方向を向いている事自体は変えず、より正しい方向へ舵を切ったアルバムだと思います。前作と比べると、メタリックな演奏とV系的美意識の関係性が、「相克」から「止揚」にレベルアップした感じといえばいいでしょうか。
V系の中でも生え抜きのグロテスクさに儚さを忍ばせたムードを大事にした作風は「Macabre」にも通じる物があると思うんですが、あの頃は歌や詩、メロディの比重が高かったのに対し、今作ではメタリックなアンサンブル全体でそうしたムードを醸し出しているように思います。OPETHや近年のENSLAVED辺りに影響を受けたようなダイナミックかつプログレッシブなリフ捌きが聴けるパートや、V系出身のバンドよりもデス/ブラック由来のプログレメタル聴いてるのに近い感覚を覚えるパートなどもあり、表面的なアグレッションこそ減退し
…続き
DIR EN GREY-UROBOROS-VINUSHKA ★★★ (2008-12-09 18:30:33)
蝋燭の明かりのみを頼りに冥府の川を小舟で渡るかのような暗黒かつ深遠なムードのあるオープニングにも驚きましたが、その後のヘヴィパート聴いて更に驚きました。Dirってこんな説得力に満ちたリフ書けたっけ…間違い無くこのアルバムを象徴する曲だと思います。
ムードの濃さでは海外の一流の暗黒系のバンドを凌ぐ物があると思う。いわゆる「ジャパメタ」として認知されてるシーンからは出てこなそうな音だし、Dirが海外に行ったりせずV系ファンのみを相手に内輪受けな音楽を演ってても、こういう曲は出来なかったんじゃないかと思います。
DIR EN GREY-UROBOROS-蜷局 ★★★ (2008-12-09 18:21:56)
歌詞のイメージよりも、メロディの感覚が「蜷局」という感じがしますね。タイトル的にウロボロスを象徴している気もするし、「VINUSHKA」が「Uroboros」の縮図的な曲だとしたら、こっちは「Uroboros」を紐解くための楔となる一曲だと思います。
DIR EN GREY-VULGAR ★★ (2004-01-08 22:32:00)
個人的にDir en greyのアルバムでは最高傑作「MACABRE」を超えたかも…
と思ったほどの完成度の高いアルバム。
とにかく歌のメロディがしっかりしていて、しかもシャウトが進化しているというか、
「OBSCURE」の狂ったような叫び、「蝕紅」の高音の洋楽っぽいシャウトなど、
どんどん表現力を増しているボーカルが素晴らしいです。
シャウト以外でも「RED...(em)」では艶のある低音、「砂上の唄」ではかなり高音で歌ってますし、
どうもこのボーカルは世間から過小評価されすぎな気がするんですよね。
「ZOMBOID」の不気味な歌いまわしなんて圧倒的なオリジナリティを感じますが…
曲の方も充実振りは凄まじく、Dir流ミクスチャー「THE ⅢRD EMPIRE」、
メッセージ性が胸を打つシャッフルの曲「明日無き幸福、呼笑亡き明日」、
…続き
DIR EN GREY-VULGAR-砂上の唄 ★★★ (2004-07-16 18:26:48)
メロディが凄く綺麗な、「聴かせる」タイプの曲。
この曲は京さんのキーがかなり高いですね…ライブでシャウトしまくった後とか演ってて辛くないんでしょうか(笑)。何気なくキーボードが入ってたり、切ない空気感が感じられる楽曲です。
DIR EN GREY-VULGAR-蝕紅 ★★ (2003-11-04 20:31:11)
日本的なメロディを持つ、ミディアムテンポの楽曲です。
サビ前ではビブラートを改良したような独特の歌唱と、それに続いて高音スクリームに「表現者・京」としての才覚と成長を感じさせます。
…さて、ここからはちょっと毒を吐かせてもらいます(笑)。この曲では「極彩色」という詞が出てくるのですが、あろうことか「ごくさいしょく(正しくはごくさいしき)」とか歌っちゃってます。互いに鎬を削っているはずのPierrotが、しかもシングル曲で同じ間違いを犯しているのだから、そのへんから学ぶなりスタッフにチェックしてもらうなりはして欲しい所だと思います。こんな所で躓いてるようじゃ折角カッコイイ音を出してるのにナメられちゃうので勿体無いと思いました。
…以上毒舌を終わります(笑)。気に触った方申し訳ございません。
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