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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 8451-8500
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中島みゆき-いまのきもち-横恋慕
中島みゆき-いまのきもち-歌姫
中島みゆき-いまのきもち-傾斜
中島みゆき-いまのきもち-信じ難いもの
中島みゆき-いまのきもち-土用波
中島みゆき-いまのきもち-怜子
中島みゆき-おとぎばなし-Fairy Ring--あの人に似ている
中島みゆき-おとぎばなし-Fairy Ring--みにくいあひるの子
中島みゆき-おとぎばなし-Fairy Ring--シャングリラ
中島みゆき-おとぎばなし-Fairy Ring--愛される花 愛されぬ花
中島みゆき-おとぎばなし-Fairy Ring--海よ
中島みゆき-おとぎばなし-Fairy Ring--雪・月・花
中島みゆき-はじめまして-春までなんぼ
中島みゆき-わたしの子供になりなさい-4.2.3.
中島みゆき-わたしの子供になりなさい-命の別名
中島みゆき-わたしの子供になりなさい-命の別名
中島みゆき-わたしの子供になりなさい-木曜の夜
中島みゆき-パラダイス・カフェ-永遠の嘘をついてくれ
中島みゆき-パラダイス・カフェ-旅人のうた (2nd Version)
中島みゆき-ララバイSINGER
中島みゆき-ララバイSINGER-あなたでなければ
中島みゆき-ララバイSINGER-ただ・愛のためにだけ
中島みゆき-ララバイSINGER-とろ
中島みゆき-ララバイSINGER-ララバイSINGER
中島みゆき-ララバイSINGER-桜らららら
中島みゆき-ララバイSINGER-重き荷を負いて
中島みゆき-ララバイSINGER-水
中島みゆき-ララバイSINGER-宙船
中島みゆき-愛していると云ってくれ-わかれうた
中島みゆき-悪女-悪女
中島みゆき-歌でしか言えない-トーキョー迷子
中島みゆき-歌でしか言えない-南三条
中島みゆき-歌暦-悪女
中島みゆき-歌暦-狼になりたい
中島みゆき-回帰熱-春なのに
中島みゆき-寒水魚-傾斜
中島みゆき-月-WINGS-紅い河
中島みゆき-私の声が聞こえますか-あぶな坂
中島みゆき-私の声が聞こえますか-アザミ嬢のララバイ
中島みゆき-私の声が聞こえますか-海よ
中島みゆき-時代-Time goes around--ローリング
中島みゆき-心守歌-夜行
中島みゆき-心守歌-囁く雨
中島みゆき-生きていてもいいですか-うらみ・ます
中島みゆき-生きていてもいいですか-キツネ狩りの歌
中島みゆき-大吟醸-慟哭
中島みゆき-大銀幕-糸
中島みゆき-大銀幕-世情
中島みゆき-中島みゆきライブ! Live at Sony Pictures Studios in L.A.
中島みゆき-転生-サーモン・ダンス

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中島みゆき-いまのきもち-横恋慕 ★★ (2005-02-05 17:25:08)

昔出したシングルのリメイク。
原曲はかなりポップでしたが、こちらのアレンジではウィスパーを多用して大人っぽい感じに仕上げています。というよりもほぼ別の曲になっているので、原曲を飽きるほど聞いた人でも楽しめるかと思います。

中島みゆき-いまのきもち-歌姫 ★★★ (2005-02-05 17:09:47)

今まで聴いた中島みゆきの楽曲の中でも、メロディと歌詞の密着度が最も高い部類に入りそうな曲。このメロディを聴くと何故か海に面した断崖の上で赤いドレスを翻しながらたおやかに歌い上げるみゆきさんが思い浮かびます(笑)
最初は8分強という長さもあってあまり好きではなかったんですが、聴きこむうちにどんどん好きになっていった一曲です。

中島みゆき-いまのきもち-傾斜 ★★★ (2005-01-08 06:10:49)

国語の教科書に歌詞が掲載された事もある超名曲。
裏読みせずに歌詞を見ると、息子に邪険にされてるおばあさんを歌ったものでしょうか…私が凄いと思ったのは「見せつけがましいと言われて抜きすぎた白髪の残りはあと少し」と言う部分。特にこのフレーズを強調するでもなくさらりと歌われますが、鏡と向き合いながら白髪を一本一本抜いている女の姿が脳裡に浮かんでくるような異様な情念が感じられます。
曲的にはメッセージ性の高いサビ部分も捨てがたいですが、分かりやすい泣きメロのBメロ部分が個人的に好きです。

中島みゆき-いまのきもち-信じ難いもの ★★ (2005-02-05 17:05:04)

割とポップで口ずさみやすそうな曲ですが、歌詞はやっぱりみゆき節。「歌姫」などと同じように、男性の嘘に対する感情が著された一曲。
それにしても自分の耳すら「信じ難いもの」に変わってしまう孤独感って…

中島みゆき-いまのきもち-土用波 ★★★ (2005-01-08 06:10:05)

非常に力強いメロディを持った曲。
このリメイク・アルバムの締めを飾るに相応しい勇壮さです。
私だけかもしれませんが、この曲のメロディラインってどことなく日本古来からの伝統ある「祭り」の雰囲気を感じられるように思います。
でも、英訳詞ではタイトルが「High Summer Wave」…。日本に生まれて良かったかも(笑)

中島みゆき-いまのきもち-怜子 ★★★ (2005-02-05 17:00:49)

「♪れぇぇいこ~」と名前を呼んで始まる、全国の怜子さんが羨ましく(?)なってしまうような曲。そういえばさだまさしさんの妹さんも怜子さんですね(笑)
女性の嫉妬という重々しい感情を歌にして昇華するという点で、中島みゆきの音楽がいかに健全なものであるかを実感できる曲。とはいっても、この生々しすぎるストーリーは人によっては好みが分かれそうな所。

中島みゆき-おとぎばなし-Fairy Ring--あの人に似ている ★★ (2005-02-03 11:32:58)

さだまさしさんとのデュエット曲。
さだまさしさんとみゆきさんは、二人とも日本で5本の指に入る作詞家だと思いますが、その二人が共作するということで注目の一曲です。
ですが、二つの心情を別々に歌い、サビで心情が統合されるという構成は見事ですが、お互いのソロ作品と比べるとややアクが少ないようにも思えます。やっぱりこういう自分の世界をしっかり持っている人たちはソロの方が自分を出せるのかもしれませんね。

中島みゆき-おとぎばなし-Fairy Ring--みにくいあひるの子 ★★ (2005-02-03 11:22:58)

普通のポップ歌手ならばまず歌にする事を避けるであろう、恋愛においての「容姿」の生み出す悲劇を綴った曲。おどけてみせている主人公が、「あの人まで笑わないでいてほしかった」と心情吐露するフレーズが切ないです。
ポップなのに悲壮感漂う曲調も、主人公の心情を上手く表現していますね。ヴァイオリンソロも綺麗。
…それにしても、どうしてみゆきさんの曲って「わかれうた」といいこの曲といい、人でなしな男性像がよく登場するんでしょうか(苦笑)いたたまれなくなるんですが。

中島みゆき-おとぎばなし-Fairy Ring--シャングリラ (2005-02-03 11:26:48)

オリエンタルな感じのするメロディと、胡弓の音色が異国情緒を漂わせる一曲。中島みゆきの音楽を聴いた当初はこのような曲があるなんて思ってもいませんでしたが、こういうメロディもいいですね。

中島みゆき-おとぎばなし-Fairy Ring--愛される花 愛されぬ花 ★★ (2005-02-08 15:18:26)

童謡にも劣らないほど親しみやすいメロディの曲。
…どうしてこの曲が「みにくいあひるの子」の次なんでしょう(笑)やりきれなさ倍増って感じです。
それにしても、歌詞の「愛される花も 愛されぬ花も 咲いて散るひと春に 変わりないのに」って、もう悟りの境地に近いですよね…

中島みゆき-おとぎばなし-Fairy Ring--海よ ★★★ (2005-02-08 15:27:58)

1st収録の超名曲を、バラード的にアレンジしての再録。
元のヴァージョンに☆を3つつけたので、こちらには4つつけたいくらいです(笑)ただ、曲後の波のSEは正直いらなかったかなぁ…本物の波音をサンプリングするよりもメロディで表して欲しかったかも。本編はもう言う事は何もありません。超々名曲!!!

中島みゆき-おとぎばなし-Fairy Ring--雪・月・花 ★★ (2005-02-03 11:16:21)

工藤静香さんに提供された曲のセルフカヴァー。
シングル曲だけのことはあるキャッチーなメロディに、コーラスが絡んで良い雰囲気を醸し出しています。

中島みゆき-はじめまして-春までなんぼ ★★★ (2005-02-18 20:32:04)

これに★を三つ付けるかどうかとても悩んだんですが…「うらみ・ます」や「エレーン」にも匹敵するような非常に暗くシリアスな曲です。
「真面目にやってりゃいつかは芽が出る?」「諦めなければ必ず芽が出る?」と問い掛けたあと「春来い早く 生きてるうちに」とまるで生きる気力を失ったような生気のない声で呟く所では、思わず鳥肌が立ってしまいました。間違いなく聴き手を選ぶ曲ですが、上記の2曲が気に入った方ならこの曲の救いようの無い程のシリアスさも受け入れられるかと思います。

中島みゆき-わたしの子供になりなさい-4.2.3. ★★★ (2005-01-04 17:50:51)

「メッセージ・ソング」とは、正にこのような曲を言うのでしょう。
私も海外の災害やテロなどのニュースを見るたび、日本人の安否を何よりも重視し、失われた外国人の命にはあまり敬意を払っていないような報道に疑問を感じたことはありましたが、ここまで深く熟考したことはなかったです。「平和を望むと言いながらも 日本と名の付いていないものにならば いくらだって冷たくなれるのだろう」「慌てた時に 人は正体を顕すね」「私の中ではこの国への恐れが 黒い炎を吹き上げはじめた」と凍りつくようなフレーズが幾つも登場します。いつもなら歌詞に感動した場合、「素晴らしい!」などと褒めたくなりますが、この曲に対してはそんな賛辞を軽々しく贈る事さえ躊躇われます。
アレンジ的には、B'zに参加した事もある山木秀夫氏のドラミングや、精神的なへヴィさを演出するピアノリフが、さらにこの曲の印象を重苦しい物にする事に成功し
…続き

中島みゆき-わたしの子供になりなさい-命の別名 ★★★ (2004-12-31 00:53:26)

「♪命に付く名前を心と呼ぶ」の伸ばしている声、めちゃくちゃ張りのある歌い上げ振りですね…聴いてると背筋がぞわぞわするようです。
私が気に入っているフレーズは「僕がいることを喜ぶ人が どこかにいてほしい」です。シンプルですが、心に迫ってきます。「自分探し」系のアーティストが多く出ている昨今ですが、この表現に迫れるアーティストってほぼ皆無なんじゃないでしょうか…?

中島みゆき-わたしの子供になりなさい-命の別名 ★★★ (2005-01-04 17:50:10)

アルバム・ヴァージョンのレヴューです。
このアルバムヴァージョンはリアレンジが施され、ヴォーカルも録り直されていますが、このヴォーカルの切れ味はシングル版の比ではありません。初めてこのヴァージョンを聴いた時は、Aメロ部分から凄まじい緊張感で迫るヴォーカルに、すっかり気押されてしまいました。

中島みゆき-わたしの子供になりなさい-木曜の夜 (2005-01-04 17:50:35)

「どこにいても」と似たようなテーマの曲。
少しだけ目立ちそうな服を着て、「あなた」が偶然見つけてくれる事を願う…それも木曜の11:30に。ポップで明るい感じのするアレンジも何の救いにもなってない気がします(笑)「みんな会いたい人に会えてよかったね」と強がる姿が、さらに聴き手の涙を誘います。

中島みゆき-パラダイス・カフェ-永遠の嘘をついてくれ ★★★ (2005-02-02 16:04:33)

吉田拓郎さんに提供された曲で、青空の下で自転車を漕ぎながら聴きたいような爽やかな曲調のフォーク…ですが、歌詞はかなり切ないです。
「傷ついた獣たちは最後の力で牙をむく/放っておいてくれと最後の力で嘘をつく」というフレーズには魂が震えるくらいに感動してしまいましたし、「人はみな 望む答だけを聞けるまで尋ね続けてしまうものだから」というフレーズには真理が含まれていると思います。
これを聴きながら自転車を漕いでたら、涙で視界が曇って事故るかもしれませんね(苦笑)

中島みゆき-パラダイス・カフェ-旅人のうた (2nd Version) ★★★ (2005-01-24 16:33:11)

シングル「旅人のうた」のアルバム・ヴァージョン。
原曲もいいですが、私としては優雅なチェロがフィーチャーされたこちらを推したいところ。パーカッショニストの斎藤ノブさんによるタンバリンも入ってたり、注目すべき所の多い仕上がり。

中島みゆき-ララバイSINGER ★★ (2006-12-22 23:52:00)

ええと…通算34枚目の作品でいいのかな?
曰く「原点に回帰した作品」だとか、曰く「中島みゆきが自身の音楽性を見つめ、それを
再確認した作品」だとか、様々な意見が交わされていますけど、そのどちらの意見にも
共通しているのがこのアルバムが特別なものであるという認識。
でも、このアルバムはほんとにそういった「特別さ」を感じるぐらいの傑作だと思います。
何といってもメロディが素晴らしいです。
彼女の作品を全て聴いたわけではないですが、最も印象的なメロディが詰まった一枚と
言えるのではないでしょうか。前作の「メビウス~」のようなプチ難解な曲も嫌いでは
ないんですが、彼女の魅力はやはりその声質や歌唱だと思うので、それが最も活かせる
キャッチーなメロディの曲が並んだこの作品は本当に名盤だと思います。
特に「桜らららら」「ただ・愛のためにだけ」
…続き

中島みゆき-ララバイSINGER-あなたでなければ ★★★ (2006-12-15 01:27:16)

なんか…すっごいストレートに響くラブソング。
幾つになってもいじらしいというか、可愛いというか…もうお慕い申し上げております、としか言えませんね(笑)。ラストの歌唱は勇ましいほどですが、なんだか無駄な事が分かっていて敢えて叫んでいるような、悲しい力強さがあります。

中島みゆき-ララバイSINGER-ただ・愛のためにだけ ★★★ (2006-12-15 01:36:33)

そう、ソフトなんだけど王道メロディですよね。
耳に残る度合いは「銀龍」「地上の星」と比べても遜色無いレベル。
「♪た~だーあーいの~たーめーにだけー」口ずさみたくなります。

中島みゆき-ララバイSINGER-とろ ★★ (2006-12-15 01:39:37)

み、みゆきさんが…アニメ声…
これみゆきさんじゃなかったら絶対聴けない(苦笑)。っていうか彼女が歌ってさえちょっと引いたもん。でもポップ&キャッチーなメロディは凄くいいなぁ…★2つで。しかし「とろ」って、そういう名前のペットに愚痴ってるのかと思ったら、「トロい人」の愛称(もしくは蔑称)だったんですね。

中島みゆき-ララバイSINGER-ララバイSINGER ★★★ (2006-12-15 01:46:15)

聞き覚えのあるフレーズだと思ったら、アザミ嬢ですか。
1曲目がデビュー前からある曲で、ラストがアザミ嬢のアンサーソングという事で原点回帰と言われているのも納得かも。しかし今回のアルバム、今まで聴いたオリジナルアルバムの中でも最も親しみやすいメロディが多いと思いますが、この曲はその最たるもの。みゆきさんの歌唱との相乗効果もあり、優しさに包み込まれるような感覚を覚えます。

中島みゆき-ララバイSINGER-桜らららら ★★ (2006-12-15 01:42:56)

凄くレトロ感を覚えたんですが、本当に昔の曲だったんですね。
曲の元自体はデビュー前からあったとか。
鮮烈なメロディのオープニングで、すんなりアルバムの世界に入れます。

中島みゆき-ララバイSINGER-重き荷を負いて ★★★ (2006-12-15 01:29:59)

比べるとバラード色が強めですが、「夜行」辺りの路線を引き継ぐ曲かと。
この曲の「がんばってから死にたいな」というフレーズ、宙船の「お前が消えて喜ぶ者に お前のオールを任せるな」というフレーズがアルバム中特に効きました。これらのフレーズって、どん底からでも這い上がってくるような、ポジティブやネガティブを超えた所での本当の意味での前向きさがあると思うんですよね。言っちゃ悪いけど、巷に溢れる前向きソングが物凄く空虚なものに思えてくる…

中島みゆき-ララバイSINGER-水 ★★★ (2006-12-15 01:33:37)

みゆきさんのたおやかな歌唱…ほんと息を呑んでしまいますね…。
水は水でも、中国の河川を描いた水墨画のような、幽玄な「水のある風景」が浮かんでくる。中島みゆき=暗い、と勝手にレッテルを貼って忌避し、こんな名曲に出会えてない人はちょっと可哀想。

中島みゆき-ララバイSINGER-宙船 ★★★ (2006-11-27 18:14:32)

TOKIOの歌うバージョンを聴いた時から、深みとキャッチーさを両立させたメロディが凄く耳に残ってたんですが、やはりみゆきさんの提供した曲でしたか。
…そんなメロディを、彼女の抜き身の日本刀のような鋭いヴォーカルで歌われたら名曲にならないわけがないですね。冗談じゃなく、この曲のこのお方の声は「神性」すら宿っていると思います。J-POPもしっかり分け入ってみれば、クオリティの高いアーティストが沢山存在する面白いシーンだと思いますけど、彼女以上のヴォーカルっているのかほんとに疑問。

中島みゆき-愛していると云ってくれ-わかれうた ★★★ (2005-01-08 06:10:25)

去る側は陰のある男を演出して歓楽街で名を上げるのに対して、去られる側は眠れずに別れの歌を口ずさむだけ…「別れ」をテーマにした曲で、ここまで両者の対比をはっきりとさせた曲もあまり無いように思われます。っていうかこの歌詞に出てくる男は酷すぎ(怒)!!
…と思うのは私がまだまだ子供だからでしょうか(笑)

中島みゆき-悪女-悪女 ★★ (2005-02-05 17:14:17)

タイトルは「悪女」だけど、なんか歌詞の主人公はどっちかというと「いいひと」の方に分類される気が…(笑)
括弧で括られた部分で声質が変わる所が好きですね。でも、どうしてアルバム版はあんなアレンジにしたんだろう…声が変わる部分もないですしシングル版の方が断然いいと思います。

中島みゆき-歌でしか言えない-トーキョー迷子 ★★★ (2005-02-18 20:20:56)

なんかこの曲を聴くと、高校に上がってから昔の友人と再会した折、その友人がガングロになってて遠目では誰だか分からなかった事を思い出します(笑)
…そんな話はさておき、リスナーに歌詞の物語を疑似体験させてくれる歌詞がシングルらしいとてもポップなメロディに乗った名曲です。卒業式とかで告白出来ずに進学もしくは就職してしまったけど、まだその人の事が忘れられない…っていう状況にある人なんかはグっとくると思います。

中島みゆき-歌でしか言えない-南三条 ★★★ (2005-02-03 12:04:59)

「作詞家・中島みゆき」の実力をまざまざと見せつけるような、ストーリー性と心情描写の同居した歌詞が絶品な曲。こういう曲調にしては7分半とかなりの長尺ですが、歌詞のストーリーを追う事でまるでちょっとした小説を読むかのような楽しみを聴き手に与えてくれる一曲です。

中島みゆき-歌暦-悪女 ★★★ (2005-02-24 15:43:35)

シングル・アルバムのヴァージョンとも違うアレンジで収められたライブ版。アルバムほどひねくれていないので、これが一番バランスのとれたアレンジかと思います。

中島みゆき-歌暦-狼になりたい ★★ (2005-02-24 15:40:11)

ベスト盤「大吟醸」にも収録されている曲ですが、個人的にはこっちのライブ盤収録の方を推奨します。アレンジも歌唱もこっちの方がグッと来ます。
特に2コーラス目のAメロの思いっ切り歌詞中の登場人物になりきって喋っているようなヴォーカルが良いですね。

中島みゆき-回帰熱-春なのに ★★★ (2005-02-24 15:28:17)

現在学生の私には、この歌詞の世界観は分かりすぎるくらいに分かります(笑)ほんと、春って出会いと希望の季節じゃなくて別れと喪失の季節ですよね…。これは感情移入なしには聴けません。卒業前とかに聴かないほうがいいかも?

中島みゆき-寒水魚-傾斜 ★★★ (2005-02-05 17:19:28)

「いまのきもち」にも収録された曲のオリジナル版。
こっちの方がややポップなアレンジで、ヴォーカルはちょっとたどたどしいような感じがします。やっぱり私的には重厚なヴォーカルが歌詞の世界と溶け合った「いまのきもち」収録版の方がお勧めです。
…それにしても、息子と母親がこんなにまですれ違ってしまうなんて、なんて悲しい話なんでしょうか…。

中島みゆき-月-WINGS-紅い河 ★★ (2005-02-02 16:13:17)

B'zの「赤い河」は壮大な河の流れとちっぽけな自分を対比させたような楽曲でしたが、この曲は河の流れにたゆたうかのようです。
メロディはとても綺麗ですが、どうにも5拍子が体に馴染まない…ライナーにもあったけれど、舟酔い感覚に陥ってしまいそうな曲です(でもそこが良いんですけどね)。

中島みゆき-私の声が聞こえますか-あぶな坂 ★★★ (2005-02-08 15:01:41)

再録アルバム「いまのきもち」でも冒頭を飾った曲。
このアルバムでも一曲目です。「いまのきもち」版のような重厚さはまだ出ていませんが、寂しげな感じが強いです。メロディも若干違うのでチェックする価値大有りです。
それにしても、サビ前の「ジャーン」って音が時代を感じさせる(笑)

中島みゆき-私の声が聞こえますか-アザミ嬢のララバイ ★★ (2005-02-08 14:58:12)

デヴュー曲です。
メロディアスでカラオケでも歌いやすそうな曲。歌詞が姐御っぽいです(笑)ちなみにこのアルバム版ではイントロ部分にスキャットが付け加えられたり、シングル版とは異なるアレンジがなされています。

中島みゆき-私の声が聞こえますか-海よ ★★★ (2005-02-08 15:06:16)

かなり短い曲ですが、暖かなメロディを堪能出来る超名曲。
特に「時はいま いかりをあげて」からのメロディはこの世に生まれて音楽を通じてメロディを味わえる事に感謝したくなる程(大袈裟?)良いと思います。これが1stアルバムの収録曲というのだから、驚かずにはいられません。

中島みゆき-時代-Time goes around--ローリング ★★★ (2005-01-24 16:28:28)

テンポこそゆっくりめの楽曲ですが、サビの「Rollin' age」の部分が実に力強くかっこいいです。「寂しさを人に言うな」という詞も、巷に氾濫する空元気な応援歌とは一線を画すこれまた力強いメッセージ性があって、みゆきさんの歌唱に非常によくマッチしていて良い感じです。

中島みゆき-心守歌-夜行 ★★★ (2005-02-24 15:55:22)

「瞬きもせず」「地上の星」などにも共通している、弱者と見られがちな人に対しても慈しみの眼差しを注ぐかのような曲。
サビでメジャーに転調し、力強いメロディを堂々とした貫禄すら感じさせる絶唱で歌い上げる部分では勇気付けられると同時に、頼もしさすら感じてしまいます。
私的にはこの曲が「地上の星」と「銀の龍の背に乗って」の橋渡しをする重要な曲だと睨んでいるんですが、どうでしょう…?

中島みゆき-心守歌-囁く雨 ★★★ (2005-02-24 15:49:37)

聴く者を一発で虜にしてしまう、歌謡曲にも通じるキャッチーさのある「中島メロディ」炸裂な曲。アルバムからもしもシングルカットするならば、これか「夜行」あたりが候補になるんじゃないかと思います。
でも、冒頭のSEは「囁く雨」どころか土砂降りです(笑)

中島みゆき-生きていてもいいですか-うらみ・ます ★★★ (2005-01-16 22:15:35)

一曲目から最高クラスにヘヴィです。
まるで嗚咽しながら歌っているかのような感情移入しすぎなヴォーカルが非常に魅力的(笑)。でも、これ失恋した後に聴いたら本気で立ち直れなくなりそうかも…

中島みゆき-生きていてもいいですか-キツネ狩りの歌 ★★ (2005-01-16 22:12:31)

童話の世界で赤ずきんちゃんがスキップしながら口ずさんでそうな非常にポップでキャッチーな楽曲と、ダークメルヘンな世界感を打ち出した詞が上手く合わさって出来た異色作。
「うらみ・ます」のような恨み節や「地上の星」のような壮大な詞以外にも、こういうテーマで作品を作っても素晴らしい物を産み出す所が凄いですよね。

中島みゆき-大吟醸-慟哭 ★★★ (2005-01-18 10:05:28)

工藤静香に提供した曲のセルフカヴァー。
私的にはこっちの方が断然好きですね。メロディやアレンジは普通にポップスしているのに、ヴォーカルの哭き具合が凄い。

中島みゆき-大銀幕-糸 ★★★ (2005-02-02 16:17:30)

聴けば聴くほど、暖かみが伝わってくるかのようなバラード。
その歌声とメロディは全ての痛嘆を包み込んでしまうかのようです。

中島みゆき-大銀幕-世情 ★★ (2005-01-18 10:06:21)

付属の解説によると、この曲は生徒が校内暴力で警察に連行されるシーンで流れたらしいですね。私は生まれていなかったので(笑)見ていませんが…。
私は基本的に繰り返しフレーズの多い楽曲は好きではないんですが、何故かこの曲はその繰り返しがくどく感じません。それどころかドラマティックにすら感じます。

中島みゆき-中島みゆきライブ! Live at Sony Pictures Studios in L.A. ★★ (2005-03-25 10:44:00)

2005年発表のライブ盤。サブタイトルは「Live at Sony Pictures Studios in LA」
収録曲は7曲と値段の割にやや少なめに思えますが、ランニングタイムは実は45分弱と
意外にもヴォリュームがあります。まぁ、夜会のテーマソング「二隻の舟」や最近のライブでも
演奏されているらしい「ローリング」がないのはちょっと惜しい気もしますが…
サブタイトルにもある通り、スタジオでのライブを収録したものらしく、観客の歓声も無く、
またライブ盤とは思えないほどのクリアな音質なので、みゆき嬢のライブでの歌声に
遺憾なく酔い痴れる事が出来るアルバムとなっています。
以下、曲ごとの感想を。
「この空を飛べたら」
二度に渡るセルフカヴァー、同名の小説の出版と本人の思い入れの強そうな曲。
今回は地上の星や銀龍を差し置いての一曲目
…続き

中島みゆき-転生-サーモン・ダンス ★★★ (2006-02-01 09:51:55)

前曲の幽玄な雰囲気から一転して、トライバルっぽいリズムで始まる曲。
この曲のリズムとヴォーカルの関係、なんか川下りの河の流れと、船の上の漕ぎ手を連想させます。…本当は鮭だから河を昇ってるイメージを狙ったのかな。


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