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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 7901-7950
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犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-地獄の子守唄-黒髪 ★★★ (2004-04-10 21:16:43)
なんだかダークなのか綺麗なのかよく分からない不可思議なメロディを持ったバラード。
でもこの不可思議さが良いです。ギターの音がなんとなく昭和って感じがします。
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-地獄の子守唄-常世の蟲 ★★ (2004-06-04 22:37:51)
「和」テイストのホラー要素が多分に含まれたどろどろした曲。
なんとなく犬神ってファン以外からはこういう曲のイメージが強そうな気がします。メロディが覚えやすくもおどろおどろしく、途中の語り「壁に頭を打ち付けろ」の部分では思わず音量を下げたくなるほどの迫力があります。
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-地獄の子守唄-青蛾の群 ★★ (2005-03-15 17:20:02)
濃い曲が続いた後に登場する、3拍子のバラード。
曲順的にちょっと目立たなくなってしまっているのが惜しいですね…ですが最後のサビメロは絶品なので、遠慮なく頂いておきましょう。
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-地獄の子守唄-地獄の子守唄 ★★★ (2004-04-10 21:16:09)
アルバムの中で最もフックのあるメロディを持ったバラードで、この曲の歌メロはオープニングの口上にも使われてます。
語りの「貴方が放尿した電柱が恋しくて、一滴残らず舐め干しました」って…グロいですねぇ(笑)流石犬神って感じです。
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-地獄の子守唄-灯蛾 ★ (2004-06-04 22:36:36)
アコースティックギターの音色が印象的な、語り中心の曲。
微妙に節を付けてるような所もありますが、ほぼ全てのボーカルパートが語りで、かなり悲惨で救いの無い内容になっています。繰り返されるアコギのリフが同じところをぐるぐる回り続ける蛾の運命を暗示しているようで、美しくも怖いです。
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-地獄の子守唄-廃墟の街 ★★ (2004-04-10 21:16:29)
犬神はホントに3拍子のバラードが好きなんだなぁ…と思わせる曲。
Aメロなんて海岸の砂浜を独りで彷徨ってるような雰囲気があってなかなか風情のある曲だと思います。でもサビがちょっと怖いかも。
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-地獄の子守唄-白痴 ★★★ (2004-06-04 22:36:53)
犬神の本領発揮って感じの、トーキングスタイルのボーカルとハードロックが合体した曲。
この曲はとにかく歌詞が爽快です。「時間の無駄だ、日が暮れちまう、いい加減にしろ!!」と怒鳴り散らした後、やけにクールに「でも本当は馬鹿なんだろ?」と言い放つのがかっこ良過ぎ(笑)個人的にはこの曲が受け入れられるか否かで犬神にハマれるかどうかが変わってくると思う。
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-地獄の子守唄-夜が終わっちまう前に… ★★ (2004-04-10 21:18:59)
メロディと語りが合体した、まるで尾崎豊みたいな曲(笑)
ギターのメロディがキャッチーでかっこいいです。
冒頭の語りはフランスの詩人、シャルル・ボードレールの作品「悪の華」からの引用によるもの。
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-地獄の子守唄-路上 ★★ (2005-03-15 17:19:48)
曲調的には「青蛾の群」と少し被ってしまいますが、良いバラードです。
でも歌いだしが「♪路上に散らばる内臓を~」って…何も知らない人に歌詞を読ませたら絶対バラードとは思わないでしょう(笑)
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-都合のいい女・ほんとにほんとにご苦労さん-ほんとにほんとにご苦労さん ★★★ (2004-12-17 05:19:39)
ザ・ドリフターズのカヴァー。
ドリフのカヴァーをする事を提案したのはレコード会社側らしいですが、これが申し合わせたかのように上手くはまっています。どうやらこの曲のメロディは日本の軍歌と深い関連があるらしく、明さんによって改変された詞とも相まって浮いた雰囲気は全く感じさせません。個人的にツボなところは「♪ほんとにほんとに~」のメロディとユニゾンのギターフレーズ。ああいう軍歌チックなメロディをギターで弾くのって、何故か好きなんですよね。
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-都合のいい女・ほんとにほんとにご苦労さん-愛の亡霊 ★ (2004-12-17 05:20:46)
ディスコ的なリズムが特徴な曲。
この西洋ホラー的な詞は「この曲にディスコ的な詞を付けたら洒落にならないから」という理由で付けられたものらしいですが、犬神が書くディスコ的な詞がすっごく見てみたいのは私だけではないはず(笑)
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-都合のいい女・ほんとにほんとにご苦労さん-需要供給の法則 ★★★ (2004-12-17 05:22:07)
「最後のアイドル」「命短し~」のタイトルトラック、「最初の扉」収録の「退化」など、最近のシングルはこういうキャッチーに疾走する楽曲を1曲は入れてくれるのが心憎いですね。
無論メロディの綺麗さは言うまでも無いんですが、今回は歌詞が行き着く所まで行った感じです。「演奏いけてるバンドでも 売れなかったらただのゴミ」って…(笑)。でもこのバンドの場合、どう見ても「売れたがっている」というより、「売れたがっているように見せかけている」としか思えませんが(笑)。
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-都合のいい女・ほんとにほんとにご苦労さん-都合のいい女 ★★★ (2004-12-17 05:18:11)
メンバー曰く「津軽からカリフォルニアに旅立ったような」ギターソロ、ヘヴィでありながらどこかコミカルなノリを持ったリフ、そして凶子さんのお色気ムード歌謡を参考にしたというやたらとセクシーなヴォーカル、と約3分の中に耳を引く要素をこれでもかと詰め込んだ曲。
本人達曰く「シングル向け」だそうですが…これを聴く限りきっとこのバンドは大衆に迎合してまで売れようなんて気はさらさら無いように思えます(笑)。
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-不確定性原理の悪夢-機能不全家族 ★★★ (2014-12-19 11:59:41)
粘つくように、頭にこびりつく印象深いメロディが特徴な曲。そうですよ、このメロディが聴きたいがために犬神を聴いてるんです…!歌メロのネットネト具合を強調した次の瞬間、ハードロックのダイナミズムで聴かせるバンドサウンドのアレンジも非常にかっこいい。これこそが犬神サアカス團、という曲ではないでしょうか。一回聴いただけで、「興亡盛衰 浮き沈み」とか口ずさんでしまうから怖いです(笑)。
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-不確定性原理の悪夢-泥 ★★★ (2014-12-19 11:56:31)
これは超名曲じゃないですか!
メロディや歌詞には、犬神印が深く刻印されたような、如何にもといったおどろおどろしさがありますが、演奏は聴いててスカッとするようなハードロック。特にBメロ、情念が溶け出すようなドロドロしたメロディで禍々しさを演出しつつ、その雰囲気を纏ったまま疾走するのがたまらなくかっこいい…!メジャー時の疾走曲よりもメロディが「らしく」なってるのが良いですね。
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-命みぢかし恋せよ人類!-命みぢかし恋せよ人類! ★★ (2003-12-22 23:23:08)
犬神サーカス団のメジャーデビュー曲。
パワーコーラスやキャッチーなメロディ、そして10代の少年少女(と、少年少女の心を忘れない素敵な大人たち★)ならば誰しもが共感出来そうな歌詞がとても良いですが、犬神特有の日本独特の「村意識」を思わせるどろどろ感が全く見られないのが少し残念といえば残念でしょうか。
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-夜行列車極楽行-ねじれた線路 ★★ (2008-11-04 20:14:08)
こんな後味悪いコンセプトアルバムの締め曲なかなかないですよ…
こういう結末って、時間は一定に流れているのみではないことと、人間は(当然だけど)生きている時にのみ時間を知覚できることを合わせて考えれば、現実でも十分考えられそうですし。私は別に人生に悲観してるわけではないので(笑)いいですけど、この主人公にとっては本当に地獄だろうなぁ…。全部灰になって終わった方がまだ救いがあると思う。
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-夜行列車極楽行-虚言村 ★★★ (2008-11-04 20:18:04)
歌謡HR通り越して演歌HRですね、これ(笑)。
こういうハードロックバンドに凶子さんみたいなヴォーカルがいてくれて本当に良かったなぁ…。歌を聴いてるだけで楽しい。凶子さんがコブシを回す所ではこっちも握った手に力が入ってしまいます。
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-夜行列車極楽行-殺戮峠 ★★ (2008-11-04 19:59:08)
津山で実際に起こった大量殺人事件をモチーフにしたバラード。
この曲はおそらく猟奇的な歌詞と美しいメロディのギャップを狙ったんだと思いますが…視点を事件を見つめていた黒百合からのものにしているせいで、犯人の感情が詳細に描かれずちょっと中途半端になってる気が。
犬神のファンは、彼らがこういう題材を取り上げるといったら、この事件の犯人が沸々と怨念を滾らせていく様をねちっこく具体的に描いてくのを期待してると思うんですけどね…少なくとも私はそういう物を期待してたので、良い曲だけど少々肩透かしでした。
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-夜行列車極楽行-念仏谷 ★★★ (2008-11-04 20:04:38)
これは大傑作だと思います。
拷問をショーとして楽しんでいる風習のある谷という陰惨な世界設定と、軽快に飛ばしながら「うぉい!!」「イッツショータイム!!」「ッシャァ!!」と楽しげなコーラスを入れるエンタメ性に満ちた曲調が見事に合ってる。ほんとにこの世界では拷問を楽しんでやってるんだな…って感じ。グロ、エンタメ、ユーモアが一つになって実を結んだ名曲です。
犬神サーカス団 / 犬神サアカス團-夜行列車極楽行-夜行列車 ★★★ (2008-11-04 20:08:50)
いきなり「アルバム買って良かったなぁ…」と思わせるであろう、歌謡ハードロックのキラーチューン。演奏は硬派にハードロックしてるのに、ギターソロや歌に込められたメロディは「夜行列車」という言葉から想像するようなロマンに満ちたもので、聴きやすくて良いですね。警笛を思わせるギターフレーズや、サビの「ガタンゴトン」感のあるリズムなど列車に関連させているアレンジも面白いです。
犬神サーカス団-Dead End Kids-Dead End Kids ★★ (2010-08-31 23:55:18)
DEAD END=行き止まり、袋小路。
カップリングの「天変地異」は超名曲でしたが、こっちはもう一歩。「命みぢかし~」系の、パンキッシュで爽快なポップな曲なんですが、歌詞もメロも犬神にしてはウス味。歌詞はシングルだし良いんですけど、もっと「命~」クラスの突き抜けたメロが欲しい所。とはいっても、シングルらしい即効性は十二分にありますけど。
犬神サーカス団-Dead End Kids-天変地異 ★★★ (2010-08-31 23:51:11)
♪てってってー、てってっててー
♪てってってー、てってっててー
…何なんだこれは(笑)
歌メロ部分よりも、ついギターパートを一緒になって口ずさみたくなるほど、フレーズにインパクトがありますね。一回聴いたら頭の中をグルグル回る事請け合い。「自分以外どうなってもいい」という主人公の投げ遣りな心情をそのまま投影したようなサビメロも良いです。
犬神サーカス団-グレイテスト・ヒッツ ★★ (2004-05-27 18:27:00)
犬神サーカス団の活動十周年を記念して作られたベスト盤。
ゴールデンの歌番組にも出演し、知名度が上がって興味を持つ人も多いでしょうし、
この時期にベスト盤を出すのは正解だと思います。
興味を持ってもどれから買っていいか迷う人もいると思うので…
収録曲ですが、疾走感のあるロックである①や⑦、美しいメロディを持った④、
ドロドロした雰囲気の⑩、犬神の醍醐味であるロックサウンドと語りを融合させた⑥、
グループサウンズを意識したと思われる③など、バラエティに富んだ選曲で
初心者にも犬神の魅力が伝わりやすい好盤だと思います。
曲数も18曲とかなりボリュームがあり、お買い得なアルバムです。
しかも、新曲が3曲も収録され、「洗脳」のシングルバージョンの音源は今まではDVDでしか
聴けなかったものがようやくCD化されたので、ファンの方でも安心して
…続き
犬神サーカス団-グレイテスト・ヒッツ-ウロコの女 ★★ (2004-05-27 18:20:49)
ベスト盤編集に当たって追加された新曲のうちの一つ。
メロディが覚えやすく、テンポも割と速くて聴きやすいです。
このメロディってジッタリン・ジンの「夏祭り」に似てないんだけど、似てる(笑)
犬神サーカス団-グレイテスト・ヒッツ-洗脳(single Ver) ★★★ (2004-05-27 18:27:19)
アルバムではカットされてた後半部分が追加されてます。
この後半のいかれ系のギターソロやその後に続く変化に富んだ演奏など、かなりかっこいいのにどうしてアルバムでは削っちゃったんでしょうか。アルバムの流れに収めるためとはいえ勿体無いのでベストで聴けるようになって嬉しいです。
犬神サーカス団-グレイテスト・ヒッツ-堕落と絶望の少女 ★★ (2004-06-01 21:05:01)
ベスト盤の最後を飾る、新曲バラード。
犬神のバラードはいつも綺麗で覚えやすいメロディなので親しみやすくて良いですね。
ただ、3拍子のバラードという事でどうしても「廃墟の街」「血の贖い」「鎮魂歌」あたりを連想してしまいます。ベストの最後だからもう少し独特な曲を入れても良かったのでは…と思いました。
犬神サーカス団-スケ番ロック ★★ (2005-04-10 18:34:00)
2005年発表の7thフル。メジャーでは初となるアルバム・リリースです(ベスト盤は除く)
まずこのタイトルを見たときは「冗談でしょ?」と思ったほど驚いたんですが、
内容のほうも今までの犬神とは一線を画す物になったと思います。
今までのアルバムはおどろおどろしい語りの曲があったり、明さんを筆頭に他のメンバーが
ヴォーカルをとる曲があったりしたんですが、今回はそのような曲はなりを潜め、
その代わりに13曲の全てに印象に残るメロディが散りばめられています。
インパクトのある詞を持った2曲で始まり、中盤から後半にかけて実験的な曲が続いた後、
ヘヴィーな曲、疾走系の曲と来てバラードで締めくくる展開も、堅実で良いですね。
音質もヴォーカルが小さ目になった一方、ギターがかなり前面に押し出されたため
おどろおどろしさの代わりに、へヴィさはかなり増した
…続き
犬神サーカス団-スケ番ロック-14 ★ (2005-05-18 22:33:36)
「サーカスの人魚」とは対照的に、この曲では凶子さんが実にエモーショナルに歌い上げています。特に最後の「恋も知らぬ乙女は…」の部分は語尾を叫ぶかのように歌っていて、感情がこちらにも伝わってきます。メロディの割に演奏にダークな部分があるのは、主人公の心情を表しているのでしょうか。
犬神サーカス団-スケ番ロック-あいつ ★★★ (2005-04-10 18:36:11)
曲調こそ従来の犬神のそれ(非常にメロディアスな歌をフィーチャーしたハードロック)ですが、歌詞は明らかに今までとは一線を画しています。なんか尾崎豊っぽいような…(笑)
それでもやっぱりストーリーテリングは上手いんですよね。明さんは名作詞家の一人だと思います。
犬神サーカス団-スケ番ロック-サーカスの人魚 ★★ (2005-04-10 18:35:46)
今までこういうストーリー性のある曲は明さんのペンによる物が多かった気がしますが、今回は凶子さんが作詞を担当。バンド名に相応しい歌詞の内容です。
凶子さんの歌が、悲しみを必死に押し殺しながらストーリーを語っているように感じられ、非常に切ない楽曲です。
犬神サーカス団-スケ番ロック-スケ番ロック ★★ (2005-04-10 18:35:59)
曲名からしてインパクトのあるタイトルトラック。特に今まで犬神がどんな音楽をやってきたかを知ってる人にとっては計り知れない衝撃だったのでは(笑)凶子さんの喧嘩を売るようなビブラートがかっこいい。でも歌詞はスケ番じゃなくて義賊では…。
犬神サーカス団-スケ番ロック-口裂け女伝説 ★★★ (2005-04-10 18:35:31)
こういうオカルトめいたテーマの曲は今までの犬神にもありましたが、この曲は「ポマード ポマード ポマード」「闇のドクター」とポップなフレーズが登場しやっぱり今までとは何かが違います(笑)
凶子さん曰く、情次2号さんの曲は歌うのが難しいそうですが、確かにうろ覚えでは絶対に口ずさめそうにないメロディですね。
犬神サーカス団-スケ番ロック-最新型アンドロイド ★★★ (2005-04-05 14:26:26)
人間の慰みモノとして作られたアンドロイドが、実はアダムとイブの創造主だったという実にシュールな歌詞が面白い曲。歌詞は面白いですが、曲の方は真っ当なかっこよさがあって、声にエフェクトを掛けている箇所ではノンビブラートの歌唱を使用したり、詞に引っ掛けてドヴォルザークを引用したりといったアレンジのセンスも良いです。
犬神サーカス団-スケ番ロック-太陽を待っている ★★★ (2005-04-10 18:35:16)
間奏のヴォーカルとギターの掛け合いが印象的な、シャッフルの曲。ちょっと「くだらない話」を連想させる曲調でもあります。
私は邦楽を聴く際、まず始めに歌詞を読む習慣があるんですが、この曲はもうその時点であまりの切なさに溜息が出てしまいました。この曲を聴くと、大人達がみんな明さんみたいによく考えている人ばかりなら、今の子供達も絶望せずに済むのに…とまで思ってしまいます。
犬神サーカス団-スケ番ロック-平成デモクラシー ★★★ (2005-04-07 20:07:57)
「ええじゃないか」音頭を踊りたくなるような非常にポップな曲に、「♪昨日隣のおじさんが 首をくくって死にました」とダークなフレーズを妙に楽しげな調子で歌うヴォーカルが載った、犬神らしい社会風刺的な曲。
この曲では珍しく情次2号さんが歌詞を担当してますが、このブラックさは流石犬神一族です(笑)
犬神サーカス団-スケ番ロック-欲望の牙~吸血少女・魔子~ ★★★ (2005-04-22 23:07:42)
バラードのような導入部で始まりますが、すぐさま「花嫁」「赤い蛇」を思わせるような疾走曲に!!今回のアルバムは今までの犬神になかったような感じの曲が多かったですが、やはりこういう曲があると何だか安心できます。
犬神サーカス団-セタカムイ-骨 ★★★ (2010-09-01 00:01:52)
素晴らしい。
ロック・エンタメ中心になってもこういう曲を演ってくれるのが。
町内会の盆踊りを思わせる、日本情緒溢れる歌メロも、ミッドテンポで骨の太いハードロックな演奏も、それぞれ単品では決しておどろおどろしいものではないのに、それを組み合わせて陰湿な雰囲気を作り出しているのが凄い。普通の町内会じゃなくて、未だに人身御供とかやってる村が、霧が立ち込める中で陰鬱と演ってる盆踊りみたいな。
犬神サーカス団-セタカムイ-残酷楽園 ★★★ (2010-09-01 00:06:27)
「花嫁」「ウロコの女」など、この手の曲を挙げれば枚挙に暇が無い程の、"いつもの犬神"な歌謡メロスピ。やりつくした曲調のはずなのに、何故か凄くフレッシュ。今までの曲を変にアンセム化して、それを縮小再生産するのを良しとせず、常に最大風速を更新しようとする気概が感じられますね。もっとも、その気概が無いバンドなんて駄目だと思いますけど(笑)。
犬神サーカス団-セタカムイ-時は来たれり ★★★ (2010-09-01 00:17:38)
「バビロニア恋物語」で見せた中近東への傾倒が、より高いクオリティで実を結んだかのような名曲。ギターとヴォーカルを左右に振った音響がインパクトを与えるAメロも印象深いですが、やはりサビのメロディが素晴らしい。結構複雑な節回しですが、奇妙さ故に印象に残る、つまりキャッチーな仕上がりになっている感じ。こういうメロは個人的に物凄くツボに嵌まる。
犬神サーカス団-セタカムイ-神の子 ★★ (2010-09-01 00:09:49)
シャム双生児を題材に、価値観の相対性を歌った歌詞も「らしい」と思うし、ギターソロがまるで一時の栄光を表しているような、歌詞と合ったアレンジも良いんですが…メロは「犬神のバラードにしては」少し地味かも。いや、普通に泣きメロとして超上質ではあるんですが…彼らはもっと良いメロ書けると思う。
犬神サーカス団-セタカムイ-箱女 ★★★ (2010-09-01 00:13:21)
地味に超名曲。
決してバンドの代表曲になりえないタイプの曲だとは思うんですが、流れの良い、起承転結のはっきりした歌メロ、救いの無い、物語を背後に感じさせる歌詞、バンドの息が合っている様子の浮かぶアンサンブルなど全てのパーツが高水準。
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ ★★★ (2010-12-08 19:26:19)
「形而上のエロス」以来、4年ぶりとなるフルレンス(通産9th)。
本来10月に出るはずだったんですが…ちくしょう、待たせやがって…。
端的に言えば、「HRバンドとしての犬神」の傑作だと思います。
15曲入りと言う大ボリュームですが、今までの作品と比較しても、
「印象に残る歌メロ」「ハードロック/メタル的なかっこよさを持つ演奏」の
含有率が物凄く高い。今までは語りのみの曲があったり(今作は2曲)、地味な
メロディの中庸な楽曲があったりもしましたが、今作はどこを切っても印象的な
メロディと、生き生きした演奏が出てくる、物凄く活きの良いアルバムに仕上がってると思う。
とどめに「これぞ犬神!」という、強いメロディのある「幽霊奇譚」を持ってくる構成も上手い。
演奏の息の良さに呼応してか、凶子さんのヴォーカルも更に良くなってますね
…続き
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-CRAZY CAT LADY ★★★ (2010-12-08 19:21:36)
タイトルからはキャッツアイ+スケ番ロック的なものを想像してましたが…
まさか猫おばさんとは(笑)。単なるサブカルバンドには出せないウィット。
そんなユニークなテーマを、ハードな演奏に乗せ疾走するキラーチューンで、
特にラストの一行を、割れ気味に歌うヴォーカルがやさぐれててグッドです。
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-ニュークリーチャー ★★ (2010-12-08 19:20:20)
まず最初の一声からしてインパクト抜群のメロディ。
童謡がゾンビ化したような、奇妙なキャッチーさがあると思う。
ただ、キメを多用して歌メロと一緒にうねる演奏は少しくどい気も。
個人的には一緒にうねるより、歌メロを引き立てる方向で行ってほしかった。
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-ビバ!アメリカ ★★★ (2010-12-08 19:16:58)
タイトル曲に選ばれただけあって、凄まじいインパクトがありますよね。
ハードロックな演奏のかっこよさ、いつもより弾け気味の凶子さんの
ヴォーカル、「白骨体!」の合いの手、豊潤でキャッチーなメロディが、
一体となってリスナーの脳裏に強烈な印象を刻み込む曲。聴いてると、
「アメリカ」という単語がゲシュタルト崩壊を起こしますよね(笑)。
「♪アメリカアメリカアメリカ~(アメリカアメリカアメリカ~)」ああ、楽しい(笑)。
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-メメント モリ ★★★ (2010-12-08 19:14:48)
アルバム始めは口上的な曲が多い彼らですが、今作のオープニングである
この曲は語りで煽った後、そのまま犬神流のハードロックに繋げるタイプで、
「夕焼け」「父親憎悪」に近いかも。いずれにしても、アルバムの始まりとして
燃料を投下するような、テンションの上がる曲ですよね。その燃料が、しっかり
15曲目まで続くのが、このアルバムの凄さ。この曲からしてサビクラスの
メロディ連発の悶絶チューンですし。
「生きてる奴は手を挙げろ」は名フレーズ。
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-華麗に舞え! ★★★ (2010-12-08 19:17:40)
4曲目ですが…どうも犬神って、こういうハードロックをこういう
位置に持っていくと、なにか遠慮したような、堅実なクオリティは
あるけど中庸な曲を作ってしまうイメージがあったんですが…
今回はアルバム1曲目、もしくはシングルのタイトル曲になっても
おかしくないほどテンションが高い!歌メロも演奏も、いつも以上に
メリハリがあって、聴き応えがある感じ。
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-狂った世界 ★★ (2010-12-08 19:20:57)
今回本当に「普通の曲」がないなぁ…
ラストのテンションの高さだとか、それに向けて盛り上がる演奏だとか、
凶子さんのいつもよりはすっぱで、やさぐれた雰囲気の歌い方だとか、
やっぱりいつものこのタイプの曲と一味違う感じがする。
犬神サーカス団-ビバ!アメリカ-犬死に ★ (2010-12-08 19:19:45)
彼ら特有の、凶子さんの語りをフィーチャーしたアジり曲ですが…
特攻隊がテーマで、こんな不謹慎なものは聴いた事がないかも。
明さんより凶子さんの詞の方が、洒落にならないものが多い気がする。
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