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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 7751-7800
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快楽音楽堂-不明-謳う丘 -harmonics Eolia- ★★ (2008-01-17 00:58:08)
志方あきこカヴァー。
原曲はトラッドを幻想方向に解釈し、ゴシック的な神秘性を醸し出すような曲でしたが、こっちのバージョンはヴォーカルが幽玄さよりも力強さを重視してて、メタリックなアレンジに合ったものになってますね。正直原曲の方が好きですが、こっちも違った良さがあると思います。
海腹川背・旬 ★ (2014-05-27 10:07:22)
97年にPSで発売されたアクションゲーム。
私はVITAでアーカイブズ版をプレイ。
ゴムロープを壁などに引っ掛け、反動を利用して行うアクションが売りのゲームで、独特の操作感からゲーマー間での支持はかなり厚いようですが…これは余りにも難しすぎる…。数時間プレイして、ダッシュすら出来ないとか…。「ゲームを楽しむことが出来るようになるために、かなりの習熟が必要になる」というタイプの高難易度ゲーム。個人的には同じ高難易度でも、「すぐにゲームを楽しめる程度の腕にはなれるけど、クリアするのが難しい」というタイプの方が断然好きなので、これはちょっと合わなかったです。評価は高いゲームなんですけどね…。
学校であった怖い話S ★★★ (2014-06-12 23:11:21)
元は95年にSFCで発表されたノベルゲームを、翌年にグラフィックやサウンドに手を加えた上でPSに移植したもの。現在ではどちらもプレミアが付いてしまっているようですが、現在はPS3、PSP、VITAのアーカイブやWiiのバーチャルコンソールでDL販売されているので、かなり手に入れやすくなりました。
これ、小学生くらいの頃に親戚の家でプレイして、すごく面白かった印象があったのでダウンロード購入したんですが、今やっても素晴らしいですね。6人から学校にまつわる怪談を聞いていくという構成ですが、話を聞く順番や話の中で表われた選択肢を選ぶことで、その内容がガラッと変わるのが特徴。
とにかくこのゲーム、話のバリエーションや展開が凄まじく豊富なんですよね。もう何周もしているはずなのに、プレイするたびに見た事の無い展開になって驚きます。飽きて一旦このゲームを止めても、思い出した
…続き
貴志祐介 ★★★ (2011-01-09 23:24:30)
個人的に大好きな作家さんです。
新刊が出たらCD代を涙を呑んで削ってでも買ってます(笑)。
ただ、遅筆でなかなか新刊が出ないのがネックなんですけどね…。
貴志祐介-クリムゾンの迷宮 ★★★ (2011-01-09 23:54:17)
「天使の囀り」に次いで好きな小説。
モチーフとなったゲームブックのように、エンターテイメント性
(グロテスクな描写も含む)に富んだ小説で、「ページを捲る手が
止まらない」と言うのは正にこのこと。舞台が「ゲーム的」ではあっても
「ジュブナイル」ではないので、出てくる人物が嫌な奴ばっかだし
主人公が普通の人なのも個人的にはポイント高いです(笑)。
一応ホラー小説ですが…ホラー的なのは生理的嫌悪の部分でだと思う。
グールの行動、描写、及びその登場の仕方が本当に怖い…。
貴志祐介-ダークゾーン ★★ (2011-02-12 11:32:14)
昨日発売の新刊です。
化生と化した主人公がいきなり戦場に立ち、訳も分からず将棋のようなバトルに巻き込まれる導入からしてエンターテイメント性たっぷり。この人の小説は、バトル系のライトノベル(もしくはバトルロワイヤル等の露悪エンタメなヒット小説)のエンタメ性/分かりやすさと、東野圭吾さんや宮部みゆきさんの持つリーダビリティを兼ね備えてるのが素晴らしいと思うんですが、今作はそんな特性が最も良く出ている作品ですね。
戦闘のルールなど、力量に欠ける作家がやったらグダグダになりそうなところを、自然に読ませてしまう筆力はさすが。貴志さんらしい、読むにつれて伏線が活き、世界観が徐々に姿を現してくる「あの感じ」も当然健在。
…ですが、ストーリーの方が気になりすぎて、バトルシーンをやきもきしながら読まなくてはならないのが、今回少し辛いところかも。貴志さんにしては、ストーリー
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貴志祐介-悪の教典 ★★★ (2011-01-09 23:32:15)
2010年度「このミステリーがすごい」で第1位に輝いた、目下最新作。
確かに、後半殺戮に至る動機は、ちょっと短慮過ぎて、主人公の魅力を
損なっている気もしますが…前半の徐々に本性が見えてくる辺りとか最高。
あと殺戮シーンで時々ギャグが入るのが個人的には好きですね。
俺は東大に入る人間だからこんなところで死にたくない、と命乞いをする生徒に
「You're going "to die"」と言い放つシーンでは笑い転げました(笑)。
ただ、やっぱり後半の主人公の行き当たりばったりさは気になるなぁ…
いつかは捕まる人としか思えないし。前半だけならかなり魅力的なので、
もう少し丁寧に描写をしてくれたら、名作になったのでは。
貴志祐介-狐火の家 ★★ (2011-01-10 00:21:53)
4話入りの短編集。
ラストはコメディ色の強い話しだし、他の話も割とさくっと読めるしで
貴志さんの作品にしてはちょっと物足りなさが残るかも。
榎本さんのキャラとか、青砥弁護士との掛け合いは結構好きです。
貴志祐介-黒い家 ★★ (2011-01-10 00:08:10)
最も評価が高い作品ではありますが…
個人的には、貴志さんの作品の中ではそこまででもないかも。
確かに、描写されすぎてしまっているハスミン(悪の教典)より、
行為が異常性を搔き立てる菰田幸子の方が怖いとは思う。
でも、他の作品よりもエンタメ性(読んでてワクワクする感じ)は薄いかも。
主人公のキャラがあまり好きではないからそう感じるのかもしれませんが…。
ちなみに、映画版は全くオススメできません。
菰田幸子「乳しゃぶれー!」
……ふざけんなよ。
貴志祐介-十三番目の人格 ISOLA ★★★ (2011-01-10 00:16:56)
これはエンタメ性の高いホラーとして素晴らしい作品でもありますが、
処女作にして貴志さんの伏線や薀蓄への拘りが現れた作品でもありますね。
人格の名前と、漢字の関連の所とか、読んでて楽し過ぎる。
クライマックスは、まるで映画のエンディングシーンのようなカタルシスが
ありますが…この小説には、更に先があるのが素晴らしいです。
その内容とは…是非、それは本書をお買い求めになり、お確かめ下さい(笑)。
貴志祐介-硝子のハンマー ★★★ (2011-01-09 23:59:33)
これも大好きなんですが…
何がどう大好きなのか語るとネタバレになるのが辛い(笑)。
とにかくタイトルの付け方と、分かりやすいトリックが素晴らしい。
前編後半で露骨なヒントが出るので、勘の良い人はすぐ分かるかも。
でも、この発想は凄いと思う。
アリバイとかややこしい事を考えず、一言で説明でき、かつ意外な辺りが。
貴志祐介-新世界より ★★★ (2011-01-09 23:39:10)
貴志さんの小説って、伏線が次々と解きほぐされていく快感が
大きいものが多いと思うんですが、この小説の中盤、主人公たちが
「ミノシロモドキ」から今の世界が如何にして出来上がったかを
聞く部分は、それが最も良く現れた部分なのではと思います。
ぶっちゃけ、何度もそこばっかり読み返しました(笑)。
後半話が大きくなる部分より、個人的にはそこがクライマックス。
貴志祐介-青の炎 ★★★ (2011-01-10 00:13:20)
これも映画化されましたね。
この、高校生が一人で悶々と殺害計画を練り、周到に準備して
実行していく感じ、読んでて凄くワクワクします(笑)。
ちょっとダークなエンターテイメントという感じで、実に私好み。
計画に「ブリッツ」「スティンガー」とか名付ける主人公も好き。
高校の時回し読みしてたせいで、体育のテニスやバドミントンの時に
「スティンガー!」とか技名つけるのが、周囲でプチ流行したし(笑)。
貴志祐介-天使の囀り ★★★ (2011-01-09 23:45:21)
今まで読んだ全ての小説の中で一番好き。
もう10回は読み返したと思う。
とにかく伏線の張り方と、その解きほぐし方が凄い。
読み返すと、些細な描写にその後の展開を予想させる所があって、
読んでてゾッとすることも。ネタバレになるので詳しく語れないのが辛い…。
二回目だと、民話の「チェッ、チェッ」「シュー、シュー」が
マジで怖いですからね…。何故「囀り」が聞こえるのか、の理由付けとか、
本当に良く考えられてると思う。
でも、現代社会に「天使の囀り」があったとしたら、代償の大きさにも
かかわらず求める人は多いかもしれないとも思う。
私だったら…末路がどうなるか分かってるけど、ちょっと考えると思うし。
鬼嫁-占有愛 ★★ (2009-02-21 21:31:00)
2005年発表の1st。
…やっぱり、「HR/HM」「女性Vo」「和」と三拍子揃ってると、陰陽座や犬神サーカス団を
引き合いに出したくなりますよね。ハードロックにあるブルージーな感触が、欧米のバンドの
ようなカラっとした哀愁ではなく、いかがわしさ、おどろおどろしさに還元されている作風は
どっちかと言えば犬神に近いんじゃないかと思います。
演劇要素が低く、アンサンブル志向の高い犬神という雰囲気の音。
ヴォーカルもちょっとお嬌な感じの声質で、ファルセットを多用しよく出る高音を振り翳し、
時々奇矯さを感じさせる崩し方をするヴォーカルで、結構個性的な感じがします。
そのヴォーカルの歌うメロディも、どこか一昔前のV系にも通じるロマンティシズムを
感じさせるもので、彼らの音楽性の特徴の一つになってますね。
ただ、ヴォーカルの奇矯さが表現力不
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鬼灯-人、常時罪悪ニ依リテ在ルベシ ★★ (2010-09-20 13:47:00)
2008年発表の3曲入りシングル。
この3曲を聴く限りでは、ツインギターをフィーチャーしたメタリックなリフに、
女性Voによる和テイストの歌謡的なメロディが乗る路線で、陰陽座に近いタイプですね。
ただ、こっちは曲の雰囲気を演出するのにキーボードを多用するのが大きな違い。
特にバンドの暗黒趣味が良く出ている2曲目が良い感じ。最近の(メタル的に)高品質だけど
優等生化しつつある陰陽座よりも、分かりやすくダークな刺激を提供してくれている思う。
音の世界観としてはインディーズ時代の陰陽座に近いですが、妖怪を媒介に世界観を描く
陰陽座と比べると、こっちはもっとはっきりした露悪趣味があるような気がします。
特に低音で歌い上げるヴォーカルにそれを感じる。2曲目なんかは、歌謡メタルを
FATIMA HILLがやってるような妖しさがあると思う。でも何故
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鬼灯-人、常時罪悪ニ依リテ在ルベシ-希望無き未来への邂逅 ★★★ (2010-09-20 13:50:07)
この曲はキーボードが素晴らしいですね。
イントロのメロディから琴線に触れまくりな暗黒なメロディを奏でてるし、バンドの音が入った後の低音もかっこいい。蝋燭で照らされた、暗く長い廊下をひたすら歩くような、ダークな情景が浮かぶ曲ですが、曲の風景の割にコンパクトに纏まった展開も良いです。
鬼灯-人、常時罪悪ニ依リテ在ルベシ-黒の裁き ★★ (2010-09-20 13:49:13)
この曲で鬼灯を知った人にも、彼等がどういうバンドであるかが分かるような、キャッチーでメロディックなスピードチューン。取っ付きやすく、愛想は良いけどあくまで持ち味のダークさは崩さずに。名刺代わりの曲にしようという意気込みが伝わる感じ。
鬼灯-人、常時罪悪ニ依リテ在ルベシ-羅生道 ★ (2010-09-20 13:50:51)
この曲もメロディックでスピード重視の、アグレッシブな曲調ですが…何故か前2曲よりヴォーカルに未熟さが残っている気が。いきみすぎて野原しんのすけ風に聞こえる部分もあるし。でも「♪堕落した~」の歌い方はめっちゃかっこいいです。
吉川友-One for YOU! ★★★ (2012-01-18 22:07:25)
2012年発表の1st。
今日発売(=昨日入荷)のアルバムですけど、もう感想書いちゃいます(笑)
ネットで最新シングルの「こんな私でよかったら」を聴く機会があって、衝撃を受けて調べてみたらこの曲を含むアルバムの発売が間近…ということで、まんまとアルバムを買わされてしまいました(笑)。その曲に対する「1聴き惚れ」が動機で買ったんですけど、思った以上に良い曲が多いですね。
まずアルバム曲の充実振りが素晴らしい。
シングルを中心に回す日本のポップス界の構造のせいか、シングルに派手な曲、アルバムに地味目な曲を入れるアーティストも少なくないですが、このアルバムはどの曲を取ってもシングル切れそうなキャッチネスがあるのが凄いと思う。「会いたくなったら」はベッタベタな売れ線バラードだし、「さよなら涙」「ありのままのI LOVE YOU!」はなんでシングルを切らなか
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吉川友-One for YOU!-Knight Flight ★★★ (2012-01-18 22:16:00)
どキャッチーな楽曲が3曲続いた所で、ようやくバラードナンバーの登場。パーカッシブなリズムに、メロウなキーボードが絡むトラックは、歌メロの美しさとも相俟って非常に耽溺性の強い音になっていると思う。しっかりその世界観の中で主役を張りつつ、曲の情景も浮かび上がらせるような、繊細なヴォーカルも素晴らしいです。
吉川友-One for YOU!-Make YOU! ★★ (2012-01-18 22:08:25)
J-POPのアルバムのラストってバラードで歌い上げて締めるか、希望を感じさせる爽やかな曲で終わるパターンが大半ですが、このアルバムは後者を選んだ模様。アニメのEDテーマのような、爽やかでキャッチーながら哀愁も含んだメロディが特徴ですが、このアルバムのEDテーマという感じに仕上げたのかもしれませんね。
吉川友-One for YOU!-Sweetie ★★ (2012-01-18 22:17:33)
炭酸飲料のCMに使われそうな、弾けたポップ性を持つ曲。
サビの「Sweetie, Sweetie, Sweetie」のテンションの高い、張りのある溌溂とした歌唱がとても印象的。聴いている分には爽快感のある楽曲ですが、この部分とか踊りながら歌うには結構キツそうな曲だと思う(笑)。
吉川友-One for YOU!-Time to zone ★★ (2012-01-18 22:15:04)
頭サビで元気よく始まる、これまたキャッチーな楽曲。サビメロは物凄くインパクトの強いものという訳ではありませんが、清涼感のあるもので聴いていてとても心地良いですね。良く聴くとキーボードはかなりピコピコ系の音を使ってるんですが、変にテクノっぽくなりすぎず自然なポップさが感じられるアレンジのセンスもいいと思う。
吉川友-One for YOU!-ありのままの I LOVE YOU! ★★★ (2012-01-18 22:11:12)
これも個人的に衝撃だった「こんな私でよかったら」に匹敵するほどの名曲だと思う。R&B風のリズムに、メロディアスなベースやピアノが絡むメロウなトラックからは、どこかアーバンで切迫した雰囲気が感じられますね。そこに艶のある、シリアスな響きのヴォーカルが乗り、曲調としてはダークと言ってもいいくらい。ですが歌メロがこれもシングル切れるレベルでフックのあるもので、歌モノの要素も強く、暗くなりすぎていないのも良いですね。聴きやすく、かつムードに浸れる名曲です。
吉川友-One for YOU!-きっかけはYOU! ★★★ (2012-01-18 22:16:48)
これ、タイトル見たときはコミックソングなのかと思いました(笑)。アイドルの自己紹介ソング的な感じの…。でも実際聴くとリズミカルなメロディが頭に焼き付いて離れなくなるような、鮮烈なキャッチーさを持ったポップな楽曲。まずサビにインパクトがありますが、Aメロの後半がかなり歌謡曲っぽかったり(個人的には中島みゆき「愛情物語」を連想した)、ラスサビ前でファルセットを交えた繊細な歌唱が聴けたり、他の部分にも多くフックを設けた曲作りが成されているのがいいですね。
吉川友-One for YOU!-こんな私でよかったら ★★★ (2012-01-18 22:18:30)
これは試聴して衝撃を受けました。
これをバックにマスゲームでもやったら物凄くかっこよさそうなカッチリしたリズムに、休符やスタッカートを駆使し、リズミカルに仕上げかつ哀愁も忘れない、ウルトラキャッチーな歌メロが乗る曲。ヴォーカルもキレ良く歌う所と感情を込める所の押し引きを心得ている感じで、曲をしっかり魅力的に彩る歌を聴かせてくれてると思います。この洗練されていながらも哀愁のある世界観、フック満載どころかフックしかないような歌メロ、ほんとツボ過ぎて困ります(笑)。ポップスとして完璧な出来だと思う。
ちなみにアルバム発売の直前にリリースされたシングル曲ですが、アルバムに興味を持ってもらう布石として、これ以上ないほど優秀な曲だと思う。現に私が引っかかってしっかりアルバム買っちゃってますし(笑)。
吉川友-One for YOU!-さよなら涙 ★★★ (2012-01-18 22:11:54)
アルバムの曲を順に聴いていった時、この曲が来たときもかなり衝撃を受けましたね…JANNE DA ARCの「I’m So Happy」を思わせるような、泣き成分満載ながらも非常にポップなサビメロが素晴らし過ぎる…初出はデビューシングルのカップリングらしいですが、幾らなんでも勿体無さ過ぎ。温存してシングル切れば良かったのに…。アレンジもピアノとワウギターが歌メロのメロウさを際立てた、ポップだけど湿り気もあるもので本当に素晴らしいと思う。これは名曲です。
吉川友-One for YOU!-ハコの中のブルー ★★★ (2012-01-18 22:09:18)
もしプロモーションビデオを撮るなら夜の高速を飛ばすシーンを入れて欲しくなるような、スリリングな曲。フューチャリスティックなイメージを喚起するシンセと、疾走感のある歌メロがかなりかっこいい。…個人的には、土曜夜9時から日テレでやってるドラマの主題歌とかになったら凄く合いそうな曲だと思う。
吉川友-One for YOU!-ハピラピ~sunrise~ ★ (2012-01-18 22:10:18)
早朝の番組のタイアップが付きそうな、爽やかでポップな曲。
ただ、シングル曲なんですけど、個人的にはアルバムで一番好きじゃない曲かもしれないです(決して嫌いではないけど)。メロディもキャッチーだし、アレンジも丁寧だけどちょっと無難な印象。耳当たりが良い分、聞き流せちゃう感じがするんですよね。
吉川友-One for YOU!-ヒラヒラ星 ★★ (2012-01-18 22:12:35)
打ち込みを多用したアルバムの中でも、最もテクノ色の強い曲。
聴いていてサイバーな風景が思い浮かぶような曲で、ヴォーカルも音に溶け込むようなエフェクトが掛けてあって、音像の一つになっている感じですが、歌メロ自体はかなり哀愁強め。こういう作風で、ここまで歌メロに哀愁を込められるのはやはりJ-POPならではだと思う。歌謡曲とは違う、独特の切なさがある感じ。
吉川友-One for YOU!-会いたくなったら ★★ (2012-01-18 22:14:06)
余りにもベッタベタなバラード曲。メロディもアレンジもベタ過ぎて、最初歌詞が頭に入ってこなかったくらいですもん(笑)。いかにもいきものがかりとかが書きそうな、「The J-POPのバラード」って感じのメロディ。しかしそれはベタに聞こえるくらい普遍性が高い、豊饒なメロディでもあるという事なんですよね。何か大口のタイアップが付いたらスマッシュヒットしてもおかしくない曲だと思う。
吉川友-One for YOU!-水色 ★★ (2012-01-18 22:13:17)
後半戦開始に相応しい、溌溂系ポップ。この手の曲はアルバムに複数ありますが、この曲はギターを前に出したバンドっぽい(あくまで「っぽい」)アレンジでしっかり他の曲と差別化出来ているのが良いですね。サビに向かってテンションが上がり、鼓動を早めるようなリズム、ラスサビの一旦音が引いて4つ打ちを強調する展開など、リズムによってキャッチネスを強調するアレンジが良い感じ。
宮部みゆき-長い長い殺人 ★★★ (2014-08-07 22:18:33)
1989年から1992年に渡り小説誌で連載され、文庫化されたミステリー小説。感想を書こうと思って検索してみたら、意外にも昔の小説なんですね。でも今読んでも古さを感じさせない面白さがあります。
内容は、端的に言えばある保険金殺人を、何人かの関連人物の財布を擬人化し、その視点で見た、オムニバス形式のミステリー。一見奇を衒ったような試みですが、これがストーリーの面白さを演出するのに非常に効果を発揮してるんですよね。財布の持ち主と事件との距離感も様々なら、持ち主と財布の距離感も様々。その10者10様の視点の違いが、読んでいて飽きさせない楽しさに繋がっているように思います。
また、10話+エピローグという構成で全体の大きな話を語る流れになっているんですが、1話ごとに視点が変化するからか、1話1話が独立して読んでも楽しめるような、起承転結のある話になっているのが素晴らしい
…続き
宮部みゆき-悲嘆の門 ★★★ (2015-01-17 00:02:19)
昨日(2015/1/15)発売された新刊。
「英雄の書」と世界観を共有する、現代×ファンタジー作品ですが、ストーリー自体は独立しているため前作を読んでいなくても十分に楽しめます。
…これ、めっちゃ面白かったです。ハードカバー2冊分と相当なボリュームでしたが、休日一日潰して一気読みしちゃいましたよ…(笑)。まず素晴らしいのが、読み味が各章によってかなり異なる点。第1章や第2章では主人公達の日常に徐々に非日常が侵食していくような、サスペンス的な雰囲気が強いですが、章を跨ぐ毎に非日常と主人公の関係性がどんどん形を変えていくのが面白い。
そしてページを捲る手が止まらなくなるような、「引き」の上手さも素晴らしい。例えば第1章のラストとか、第3章のバイト仲間との食事中に届いたメールとか、もうあざといくらい期待を持たせるような展開なんですが、もうまんまと引き込まれてし
…続き
筋肉少女帯-UFOと恋人-暴いておやりよドルバッキー ★ (2005-07-16 20:50:55)
とてもキャッチーな曲ですね。
「ドルバッキー」はあるオカルト本に写真が載っていた「宇宙生物エルバッキー(どう見てもネコ)」から取っているとか。
筋肉少女帯-筋少の大車輪-元祖 高木ブー伝説 ★ (2005-07-16 20:51:18)
一見お笑い的な歌詞ですが、ユーモアとペーソスが同居している曲。
これは高木ブーさんに失礼なんじゃ…と思いましたが、本人はネタにされて逆に喜びそうかも?
具だくさんちょい辛ラー油 (ドンキホーテ) ★★ (2011-05-04 22:58:46)
まさかのドンキホーテの自社ブランドラー油。
味は、甘味と辛味が両方とも強めなんですが、調味料としては薄味な印象。かけすぎると辛くなりますが、分量を間違えなければそれなりに美味しいです。ただ、桃屋やエスビーのよりも現時点では高いため、コストパフォーマンスを考えると微妙かも。ドンキにしては高いというか。
屈辱-善意の壊滅 ★★ (2008-07-18 18:48:00)
2008年発表の5曲入りCD-R。
ブラストで攻めるのみならず、ドゥーミーなスローパートも交えて展開するグラインドコア。
流石に音質は良くはないですが、ブラックにも通じるヂリヂリ系ノイジーな
ギターの音色なんかは生々しくて好きですね。
しかし、素晴らしいのは何といってもこの極悪極まりないヴォーカルでしょう…
下水道に近い低音デスヴォイスは怒れる山の神の声が洞穴から響いてくるような威厳があるし、
高音の絶叫は明確な殺意が感じられるくらい迫力がある。歌詞は日本語ですが、2曲目の
「~絶望」の所とか、日本語ならではの響きのよさが感じられて良いです。
「苦しめ!!苦しめ!!」と歌詞がはっきりと聞こえてくる5曲目は、ヴォーカルが
しょぼかったら絶対滑稽に聞こえてしまうと思うんですが、持ち前の表現力のお陰で
リアルな憎しみが伝わってくるほど
…続き
君の美術館-Dialogue~paradigm Lost~-おてんば恋娘 ★★ (2009-11-11 17:19:56)
個人的には、TUBEが時々やるタンゴっぽい曲みたいなイメージがあるんですけど…ヴォーカルに前田亘輝氏を起用して、少しルーズに歌ってもらったら面白い仕上がりになりそう。
君の美術館-Dialogue~paradigm Lost~-夢消失~lost Dream ★★ (2009-11-11 17:20:46)
出来は凄く良いのを前提で言いますが…私はこのメロディだったらBメロとサビでもっとドラマティックにアレンジの雰囲気を変えて欲しかったなぁ。ガストのRPGの街の曲のような、穏やかでセンスの良い雰囲気は好きですが。
君の美術館-Dialogue~prim Girl~-少女さとり~3rd Eye ★★★ (2009-11-11 17:08:18)
原曲からして、クサメロ好きを自認する私が、太鼓判を押して「最上級のクサさ」だと思うゴシックメロが特徴の曲なんですが、そのメロをジャジーなアンサンブルとアコーディオンでなぞる事で、ぐうの音も出ないくらいお洒落な雰囲気が醸し出されてます。このメロを使ったシンフォメタルは数ありますが、こういう活かし方は新鮮。ヴォーカル入りのヴァージョンもありますが、個人的にはインスト版を推奨。
君の美術館-Dialogue~reincarnation~-Magic Shop of Raspberry ★★★ (2009-11-11 17:10:20)
おそらく、君の美術館が今までに行ってきたカヴァー曲の中でも、トップクラスのクサさを誇る曲かと…サビ部分の、哀愁をぶちまけるメロディが最高すぎて言葉に出来ない(レビュー放棄・笑)。ヴォーカルが少し頼りなげな雰囲気なのも、健気さや可憐さが伝わってきて逆に良いと思う。こういう要素って、クサメロを彩るのには極上のスパイスになるんですよね~。
君の美術館-Dialogue~reincarnation~-上海紅茶館~chinese Tea ★★★ (2009-11-11 17:09:20)
この曲、歌詞も素晴らしいなあ…
「♪揺れる木々のさざめき 風の調べ/のどかな昼下がり また花に水をあげて」「♪咲き誇る花々 虹の色に染めて/今貴女に贈る いかがですかお嬢様?」…ちくしょう、いいなぁ…。レビューにかこつけて自分のルサンチマンをブチ撒けるのって恥ずかしい行為だと思うんですけど(笑)、体育会系ノリのくだらねぇ飲み会なんかボイコットして、こんなセレブな昼下がりを過ごしたいぜ…。
君の美術館-Dialogue~reincarnation~-緑眼のジェラシー ★★★ (2009-11-11 17:11:42)
ヴォーカリストCherose氏の魅力が最大限に発揮された曲。
初期ラルクの自己陶酔感と、RAPHAELの歌唱力を組み合わせたような妖艶な歌声には、V系好きならば抗い難い魅力を感じる事でしょう。特にテンポアップと同時に、更に深い陶酔に入っていく後半部が素晴らしい。おとがいを撫で上げられているかのようなイヤらしさ。曲タイプに「ナルシスティック」「自意識過剰」を入れたい(笑)。
君の美術館-Dialogue~romanced Fate~-四魔貴族バトル ★★★ (2009-11-11 17:13:58)
クサメロ好きの間では有名な曲を、生演奏でカヴァー。
原曲の緊迫感が、アンサンブルの魅力によって更に引き出されている感じ。クサさだけではなく、RPGのバトル音楽的な、分かりやすいかっこよさを求めている人は、まずこの曲が入った「Dialogue~Romanced Fate~」を買うといいかも。このバトル感は、オリジナル曲にも東方カヴァーにもあまりないものだと思う。
君の美術館-Dialogue~romanced Fate~-妖精の村 ★★ (2009-11-11 17:13:05)
懐かしいですね、これ。
人によっては空中の宝箱を取ろうと躍起になった思い出が甦るかも(笑)
君の美術館-Dialogue~starry Nightmare~-Myon! ★★★ (2009-11-11 17:04:55)
これ、アンサンブルの質やヴォーカルスタイルを除いたら、正統派のメタルと何が違うんでしょうか…古の剣豪を描いた歌詞の世界観も、やや大仰なメロディも、迸る情念も全てがメタリックじゃないですか。Cherose氏のヴォーカルも、シャウト気味で実に熱い歌声を聴かせてくれます。
君の美術館-Dialogue~starry Nightmare~-遠野幻想物語 ★★★ (2009-11-11 17:07:06)
これもメロディからの世界観の抽出が凄く上手く行ってる曲だと思う。
日常をふと抜け出して、非日常の、未知で楽しげな世界へふと入り込んでいく情景、そこから離れ日常へ戻っていく事への切なさが、歌詞・メロディ・アンサンブルの全てを駆使して描かれてる。夜道を歩きながら聴いてたら、意味もなく暗い細道とかに入っていったり、猫の後を着いていったりしたくなりそうかも(笑)。
君の美術館-Dialogue~starry Nightmare~-千年幻想郷~history of the Moon ★★★ (2009-11-11 17:05:42)
なんか、ロマンチックすぎて泣きたくなってくるんですけど(笑)。
日本人が月を見て描いた幻想、感じる郷愁を見事に音楽で表現した曲。ライナーの通り、静かめなアレンジで子守唄っぽい雰囲気があるんですが、感情が揺さぶられすぎてとてもじゃないけど眠れません。
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