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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 6501-6550
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TVANGESTE-Firestorm
TWILIGHT OPHERA-Descension
TYMAH (TUMAN)-Transylvanian Dreams
TYRANT-Grimoires
The Book Of Awakening-Phoenix rising
The Dreaming I
The Gallery
The Gallery-Punish My Heaven
The Number of the Beast
The Number of the Beast-Hallowed Be Thy Name
Toshl-GRACE-Dear My Friends
Toshl-LIVE is BEST
Toshl-MISSION-Rusty Eyes
Toshl-君はいないか-君はいないか
Toshl-碧い宇宙の旅人
UGULISHI-Dark Illuminations
UI-70
UI-70-If
UI-70-If-フォールオブフォール ~ 秋めく滝
UI-70-If-春色小径 ~ Colorful Path
UI-70-If-神々が恋した幻想郷
UI-70-If-星の器 ~ Casket of Star
UI-70-Riddles covered in flowers
UI-70-Riddles covered in flowers-神々が恋した幻想郷
UI-70-Riddles covered in flowers-千年幻想郷~history of the moon
UI-70-Riddles covered in flowers-恋色マスタースパーク
UI-70-the Gift-UNオーエンは彼女なのか
UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ
UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ-時代親父とハイカラ少女
UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ-廃獄ララバイ
UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ-厄神様の通り道 ~ Dark Road
UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ-緑眼のジェラシー
UI-70-妖蝶乱舞 ~Deadly Dancing Butterfly~-幽雅に咲かせ 墨染の桜 ~ Border of Life
UI-70-妖蝶乱舞 ~Deadly Dancing Butterfly~-幽霊楽団 ~ Phantom Ensemble
ULVEGR-The Call of Glacial Emptiness
ULVER
ULVER
ULVER
ULVER-1993-2003 : 1st Decade in the Machines
ULVER-1993-2003 : 1st Decade in the Machines-A Little Wiser Than the Monkey, Much Wiser Than Seven Men
ULVER-1993-2003 : 1st Decade in the Machines-Bog's Basil & Curry Powder Potatos Recipe
ULVER-1993-2003 : 1st Decade in the Machines-Crack Bug
ULVER-1993-2003 : 1st Decade in the Machines-Lost in Moments Remix
ULVER-1993-2003 : 1st Decade in the Machines-Only the Poor Have to Travel
ULVER-1993-2003 : 1st Decade in the Machines-Vow Me Lbrzu
ULVER-1993-2003 : 1st Decade in the Machines-Wolf Rotorvator
ULVER-A Quick Fix of Melancholy Ep-Doom Sticks
ULVER-A Quick Fix of Melancholy Ep-Eitttlane
ULVER-A Quick Fix of Melancholy Ep-Little Blue Bird
ULVER-A Quick Fix of Melancholy Ep-Vowels

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TVANGESTE-Firestorm ★★ (2012-03-27 00:49:24)

2002年発表の2nd。

キーボード、フルート奏者や女性ヴォーカルを含む、7人の大所帯による、ロシア発のシンフォニック・ブラック。アートワークの、洋物RPGのキャラクターのようなタッチで描かれたメンバーがなんだか面白いですよね(笑)。ブックレット裏側なんてイケメン&美女の集団だし。一人白目剥いてる人もいますが…(笑)。

チェンバロやピアノ等、上品な音色で曲を彩るキーボード、弦が空気を震わせるようなストリングス、混声合唱や女性ヴォーカルによるかなり派手な歌メロなど、シンフォブラックの中でもかなりクサ度の高い音像を誇る、非常にドラマティックな作品。特に耽美さや上品さを感じられるメロディのセンスは、シンフォニック・ブラック全体でもかなり上の方に食い込めるくらいレベル高いと思う。

ただ、メロディや展開など、曲の根本のセンスは高いのに、今一つな部分も多いの
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TWILIGHT OPHERA-Descension ★★★ (2011-04-23 17:43:23)

2006年発表の4th。
いまひとつ話題に上らない彼らですが、素晴らしいですよ、これ。

路線としては、キーボードを巧みに使い、丁寧に情景を描いていくタイプのエピック要素の強いシンフォニック・ブラックという感じですが…キーの音色の選び方が、DIMMU BORGIRの「Abrahadabra」のオーケストレーションの凝り具合を引き合いに出して語りたくなるほどに上手い。ピアノやブラス、ホラー的な空間的な音など、曲の展開によって最も合った音を選んでいるのが、聴いていて伝わる感じ。

他のシンフォブラック勢と比べると、メロディはクラシカルな煌びやかさだけでなく、ゴシックメタルの焼け付くような哀感や、ホラー的な耽美な怖さも感じられるのが特徴で、曲構成の巧みさとも相俟って、まるで幽霊船に乗っているかのような臨場感を覚えます。ブラックの絶叫だけでなく、OPETH的なまろや
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TYMAH (TUMAN)-Transylvanian Dreams ★★★ (2008-09-05 23:28:00)

2005年発表の1st。

基本的にはオーソドックスなプリミティブブラックという感じなんですが、スローパートにちょっとFreezing Moonを髣髴とさせる部分があったり、Funeral FogやBuried by Time and Dustを意識しているのでは…と思わせるリフが出てきたり、全体を通してEuronymousの時代のMAYHEMの息吹が感じられるのが大きな特徴ですね。時折見せるオールドスクールな部分も、Dead在籍時のMAYHEMに近い雰囲気がありますし。

ヴォーカルのメイクがDeadそっくりだったり、Deadに捧ぐと書いてあったり、実際にもMAYHEMには並々ならぬ思い入れがあるようですね。「フリージング・ムーンに追従する全ての本物の戦士達に敬意を」とまで書かれてますし(笑)。MAYHEMっぽいだけでなく、プリブラとしての根幹の部分も素晴らしく
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TYRANT-Grimoires ★★★ (2009-05-02 18:34:00)

2005年発表の3rd。

ピアノやストリングス、クワイア風空間系など様々な音色のキーボードが、重層的に絡まりあい耽美さを演出するシンフォニックブラックで、個人的には「Dusk~」「Cruelty~」期のCRADLE OF FILTHにも通じる、ゴシックホラー的な景色の見える音だと思う。メロディが明らかに洋ものゴシック系で、一聴しただけでは日本人とは気付かないような出音なんですが、そのメロの耽美さがCOFよりもかなりあからさま(MIRRORTHRONEクラス?)で分かりやすいものになっている辺り、やはり異文化を咀嚼するのが上手い日本人らしいと思う。

その分かりやすい耽美メロを派手なキーボードで奏でつつ、トレモロリフも絡めて疾走するパートなんかはブラッカーのみならず、クサメタルやメロデス好きも魅了される事請け合い。…この辺り、やっぱり日本人だなぁ…とか思ってしまい
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The Book Of Awakening-Phoenix rising ★★★ (2010-04-04 20:24:34)

アルバムを取り敢えず順番に聴いていって驚きました。
「これ、(BLOODY SWORDの)摂氏-⑨℃じゃん!!」
勿論こっちはカヴァーではないので、「おてんば恋娘」のメロディは無く、正確には「姉妹曲」なんですが、ギターの泣きフレーズやサビの劇的なメロディなどはそのまま。相変わらずサビメロのセンスは素晴らしく、スピード感や音像の煌びやかさで間延びした歌メロを誤魔化してる有象無象とは比べ物にならない哀愁が篭もってると思う。DRAGON GUARDIANやUNLUCKY MORPHEUSにも太刀打ちできるレベルのキャッチーさで、ライブでは大合唱必至でしょう。
…ただ、「摂氏-⑨℃」は、日本が生み出した至高のクサメロ「おてんば恋娘」の、メロディの「その先」を描いている曲だと思い、心酔していたので…実はオリジナル曲に「おてんば恋娘」のメロディを合わせたというネタが割れてしまったの
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The Dreaming I ★★★ (2015-05-18 00:04:16)

2015年発表の2nd。
NIGHTBRINGERのNaas Alcameth氏のバンドの新作と言うことで、取り合えず試聴してみましたが…次の日即買いに走りました(笑)。最高じゃないですか、これ…。

NIGHTBRINGERや、その関連バンドであるBESTIA ARCANA、INCURSUSなどと同様、禍々しい瘴気を放つトレモロを中心に、邪悪でアトモスフェリックな雰囲気を演出するブラックメタルですが…「闇の濃さ」という点から見れば、これらのバンドの中でも随一かもしれません。

意図的に残響感を醸し出したような音像の中で、百人が聴いて百人が邪悪さを感じ取るであろう、ある意味分かりやすいトレモロや、悪寒と戦慄が走るようなアルペジオ、ブラストを中心とし、グルーヴよりも非人間的であることを重視したような苛烈なリズムなどが織り成す音階は、最早「楽曲」というよりも「邪
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The Gallery ★★ (2007-05-08 17:37:00)

彼らの作品はまだこれしか聴いてないんですが、凄いですね、これ。
とにかくメロディアスさが群を抜いてます。「メタルにしてはメロディアス」っていう
レベルじゃなく、まして「デスにしてはメロディアス」っていう次元でもなく、ここまで
メロディが語る音楽って他ジャンルでもなかなか無いのではないでしょうか。
特に私は単音メロディ大好きなので、終始にやけっぱなしもいいところです(笑)
また、今まで聴いてきたメロデスってARCH ENEMYとかは別としても、いまいちヴォーカルの
声が好きになれずハマれないことが多かったんですが、彼らはヴォーカルもかっこいいです。
ミカエル繋がりのOPETHと並んで、デスヴォイスでの感情表現に長けていると思います。

The Gallery-Punish My Heaven ★★★ (2006-07-27 18:32:14)

凄い…これはDTの代表曲と言うより、メロデスの代表曲なのでは…
曲の頭から終わりまでまるでクラシックの名曲の最も盛り上がる部分と同じくらいのテンションのメロディを奏で続けるギター、主導権を握った時にはギター以上にメロウになるベース、ギターソロパートでは音色を変え、華麗さを演出するドラムと全ての楽器に見せ場があって最高です。メタルの本質の一つに「過剰さ」があるとすれば、この曲はメタルの中のメタルと言えるのではないかと思います。

The Number of the Beast ★★ (2007-05-08 17:20:00)

COFの「HALLOWED BE THY NAME」から遡るという、割と邪道なルートからこの作品に
手を出しましたが、やっぱりHMを代表するバンドの名盤といわれているアルバムだけあって
かっこいいですね。正直に言うとノリ的に苦手な曲もあるんですが、そういう好みに合わない
曲ですら鮮烈なリフが現れるパートやベースのかっこよさは認めざるを得ません。
特に「HALLOWED BE THY NAME」は JPの「PAINKILLER」辺りにも匹敵する、メタルを
象徴する名曲だと思うんですが…(今のところ)このサイトの名曲ランキングを見ると、
2000ポイントに届きそうな曲もあるのに、この曲はまだ500ポイント行ってないですね…。
もっと評価されても良い曲だと思います。リフも展開もマジで素晴らしいです。
ちなみに、私の聴いたのはリマスター盤ですが…。
…続き

The Number of the Beast-Hallowed Be Thy Name ★★★ (2007-05-06 20:24:50)

ぶっちゃけCOFのカヴァーで知り、原曲に遡るという感じで知ったんですが、これは素晴らしいですね。メタルって基本的にはリフ重視の音楽だと思いますが、この曲のそれは神懸かってる…。

Toshl-GRACE-Dear My Friends ★★ (2003-11-20 03:39:15)

Toshiが阪神大震災の被災者の事を考えながら作ったらしい曲。
朝の港を思わせる静謐なイントロから、ホーン系の音色を伴ったミディアム曲に展開していきます。この曲はライブ盤「LIVE IS BEST」にも収録されていて、そっちでは更に哀愁の増したボーカルが聴けます。

Toshl-LIVE is BEST ★★ (2004-05-18 20:09:00)

TOSHI自ら選曲したらしい、ライブアルバム。
ライブで聴くソロの曲は、凄く心がこもっている感じで曲の世界に引き込まれてしまいます(Xのライブ盤での彼の歌声は、正直バラード以外では無理をしてるように聴こえてしまう)。
特に「Dear my friend」「Misty love」といったミディアム・スローでメロディの美しい曲での歌声は素晴らしいです。楽曲の一つ一つについて本人やゲストがそれぞれコメントしていてかなり興味深い資料になっているので、それを読むためにも購入する価値があると思います。

Toshl-MISSION-Rusty Eyes ★★★ (2003-11-20 03:39:28)

個人的には意識されたと思われる曲「Rusty Nail」に匹敵するくらい好きな曲。
もともとToshiの声が好きでXを聴き始めたようなものなので、Toshiのやや荒っぽいハイトーンがたまらないです。

Toshl-君はいないか-君はいないか ★★★ (2003-11-20 03:39:42)

MASAYA作曲は「愛の詩をうたいたい」(これはヤバかった…)を先に聴いてしまったのでCDを買う時かなり抵抗がありましたが、これは素晴らしい曲です!!ホントにXの頃と比べてもなんら遜色のない綺麗なハイトーンが聴けます。これはオススメ!!

Toshl-碧い宇宙の旅人 ★★ (2004-05-18 20:09:00)

TOSHIのソロはこの作品が一番だと思います。
あの声と流麗なメロディ、そしてアコースティックな楽器の緩やかな調べが重なりあって、疲れた心を癒してくれるアルバムになっていると思います。
ただ、楽曲は言う事無く素晴らしいんですが、歌詞の表現形態に少し疑問を持ってしまうところもありました。具体的には「Simplicity」の「ぬくぬくもり」(笑)

UGULISHI-Dark Illuminations ★★ (2013-07-19 22:03:56)

2009年発表の4曲入りEP。

これはかなりカルトな雰囲気を持った作品ですね。
聴き手の精神を削るような、ジリジリとしたリフの音色と、初期BURZUMに近い裏返り気味の鬱感情をぶちまけるような絶叫が病んだ雰囲気を醸し出す、カルトでサタニックなムード満点のブラックメタル。剃刀の海に叩き込まれるような、非常に殺伐とした感触を持った音。

上記したように、決して聴きやすいとは言えない音作りなんですが、それがスローパートでは禍々しい渦に引き込まれるような暗黒さを、ファストパートでは圧倒されるような暴虐さを醸し出してるんですよね。そもそもメロディックとは言い難い作品ですが、僅かに感じられるメロディも全く甘さの無い、鬱と邪悪だけで構成されているようなギラついたものを弾いていて、やはり人を寄せ付けない刺々しさが強い印象。

正直マニア向けながら、なかなかの凄
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UI-70 ★★ (2008-07-18 18:21:00)

日本の主にインストメタルを演っているアーティスト。
ゲーム音楽のカヴァーやアマチュアでの活動が中心ながら、プログレ系の
レビューサイトで取り扱われたり、海外の大手メタルレビューサイトである
Encycopaedia Metallumに登録されたり、着実に知名度を上げている模様。

UI-70-If ★★ (2009-01-17 18:27:00)

08年末発表の上海アリス幻樂団(=東方)のインスト・メタル中心カヴァーアルバム。
上の一行はIRON ATTACK!の自分のレビューのコピペの一部改変です(笑)。
今期の上海アリスのメタルカヴァーは、客観的に見てもこの手でも指折りのクオリティを
誇ると思えるIRON ATTACK!を初め、DEMETORI、CROW'SCLAW、鼓太蝋、PIZUYA'S CELL×
MYONMYONなど強力な作品が多かったんですが、その中でも一枚選ぶとしたらこれですね。
相変わらずフレーズに妥協はなく、繊細で聴き心地の良い歪ませ方のリフの音色や、キーを
フィーチャーしつつリードギターによるクサメロと共に疾走するストレートな曲の多い作風など、
この作品が一番「ゲーム音楽としてのエンターテイメント性」を強く感じられて、そこが
個人的な好みにハマった感じです。
…続き

UI-70-If-フォールオブフォール ~ 秋めく滝 ★★★ (2009-01-17 18:30:39)

ああ、修学旅行で友達とトランプしながら新幹線に乗ってたときの、妙に高揚した気分が蘇ってくる…(笑)。2曲目がメロディの持つ「旅情」をメタルサウンドと融合させた音なら、こっちはそれを最大限に活かすようなアレンジ。このメロディ、色んなバンドがアレンジしてますが、SYNC.ART'Sかこれのどっちかが個人的にはベストですね。

UI-70-If-春色小径 ~ Colorful Path ★★★ (2009-01-17 18:29:47)

ほんとに遠足とかで春の公園を散歩している気分になるような穏やかな雰囲気のアレンジ。…音はメタリックではないですが、ここまで雰囲気で聴かせられる実力があるならアトモスフェリック・メタルにも手を出せば良いのに。今の所あんまり競争相手いなさそうだし(笑)。

UI-70-If-神々が恋した幻想郷 ★★★ (2009-01-17 18:31:49)

オープニング明け2曲目から待ってましたのクサ疾走!
実力あるメタルアーティストが、このメロディ使って疾走曲作ったら悪いものができるはずありません…が、キーボードの音色の選び方などのセンスが良くて、期待を上回る出来なのが素晴らしい。これ、激しい音楽が嫌いじゃなければ誰もがかっこよさを認めざるを得ないレベルでは…。

UI-70-If-星の器 ~ Casket of Star ★★★ (2009-01-17 18:28:51)

テクノアレンジですが、これはかなり好き。
どこかチャイルディッシュで夢見がちな雰囲気があって、子供の頃両親に連れられてサンリオ関連のお店とか見に行った頃の気持ちを思い出すような、聴いていて童心に返れる音。一瞬だけフルートによるクッサいメロが切り込んでくるのもたまりません。3曲目のサビ前のメロとそっくりで使いまわし感はありますが、まあ気にならない程度。

UI-70-Riddles covered in flowers ★★ (2008-07-18 18:24:00)

2008年発表の…カヴァーとしては10枚目となるアルバムらしいです。
今回は上海アリス幻樂団のインストメタルでのカヴァー。最近この手のカヴァーメタルを
良く聴いてるせいか、アレンジを聴き比べると結構楽しかったりします。
まず良いと思うのは、このジャンルでも評価の高いアーティストであるDemetoriによる
ミックスの施された音質。リフの音色が歪みすぎず、大きすぎず、かといって物足りなく
なるほどでもなくバランスがかなり良いです。帯のコピーには「ダークでメロウなHR/HM
アレンジ」とありましたが、実際にはドライブ感あるリフにゲーム音楽のキャッチーな
クサメロを乗せたものが多く、この音質とも相まって、HR/HMファンでなくとも受け入れ
やすいような聴きやすさがありますね。
基本的に主旋律を際立たせてるアレンジですが、リフが単なるバッキン
…続き

UI-70-Riddles covered in flowers-神々が恋した幻想郷 ★★★ (2008-07-18 18:31:40)

これはノイジーなギターが入ってなかったら普通に喫茶店とかで流れてそう…でもこの曲が1・2を争うくらい個人的にはツボだったりします。メロディは、(B'zの)松本さんのWanna Go Home辺りのソロアルバムに入っていそうな感じ。

UI-70-Riddles covered in flowers-千年幻想郷~history of the moon ★★★ (2008-07-18 18:34:48)

このメロディをメタルサウンドに乗せる、それだけでもうドラポンと同じ位の破壊力があると思うんですが…動きのある、メロディの織り込まれたリフとピアノをフィーチャーしたドラマティックな展開で更に二本折れ、って感じでしょうか。ここからの3曲は、クサメタラーには堪らない流れだと思います。

UI-70-Riddles covered in flowers-恋色マスタースパーク ★★ (2008-07-18 18:30:55)

上海~はタイトルに凄いかっこいいのと微妙なのがあるなあ…(笑)
曲的には、凄く聴きやすいエクストリームメタルという感じ。トレモロリフや高速スラッシュビートを取り入れた音は激烈といえそうですが、纏まった音質で耳に痛くなく、メロディがキャッチーなので非常に聴きやすい。
私的には、トレモロリフをこの手のゲーム音楽のアレンジに取り入れたというだけでも十二分に価値のある曲だと思います。ただ、このメロディはキャッチーではあるけど個人的なツボにはイマイチ入らなかったので、星は二個で。

UI-70-the Gift-UNオーエンは彼女なのか ★★★ (2009-09-27 22:27:54)

あからさまにカオティックで狂気的なアレンジなんですが、メロディの良さを全く殺すことなくプログレッシブに仕上げているのが凄いですよね…音の迫力はIRON ATTACK!とかCROW'SCLAWの方が上かもしれませんが、アレンジの凄みで言ったらこちらの方が上かもしれません。

UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ ★★ (2010-01-01 00:29:00)

2009年発表の東方/上海アリス幻樂団ドゥームメタルアレンジ。
…ゲーム音楽のカヴァー作品としては14枚目になるそうです。
…ゲーム音楽のカヴァーってメジャー志向のアレンジが多いし、彼らが東方のドゥームメタル
アレンジアルバムを制作すると聞いたときも、せいぜいロックンロール寄りのグルーヴィな
ドゥーム位で、余りマニアックな方向には行かないだろうな…と思ってましたが、舐めてました(笑)。
流石にフューネラルドゥームやドローンはないものの、1曲目からギターの引き摺り音や
ドラムの残響音にまで気を遣った、本格的なスラッジで「おおっ」と思わせてくれるし、
「廃獄ララバイ」なんかはフューネラルドゥーム並に暗い。個人的にメタルでは苦手なジャンルの
ロックンロール寄りのドゥームも、東方の叙情メロと彼らのアレンジ力の賜物なのか、かなり
かっこよく聴け
…続き

UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ-時代親父とハイカラ少女 ★★★ (2010-01-01 00:10:43)

本当なら、こういうロックンロール要素のあるドゥームって苦手なんですが、この曲をメタルにアレンジするならこのサブジャンルを選ぶしかない、っていうくらい見事にハマってますね。威厳とコミカルさの両方を持った、頑固親父のイメージにピッタリ。ハイカラ少女要素は掻き消えてます(笑)。

UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ-廃獄ララバイ ★★★ (2010-01-01 00:17:10)

WORSHIPやMOURNFUL CONGREGATIONクラスと言っても過言ではないレベルの暗さが堪能出来る廃獄アレンジ。肉体は滅びても死にきれない亡者、廃獄を彷徨う彼らの呻き、すめきが聴こえてくる…そんな情景が実写で頭の中に浮かんできそうな曲。

UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ-厄神様の通り道 ~ Dark Road ★★ (2010-01-01 00:08:04)

本当に厄いですね、このアレンジ(笑)。
特に1分30秒過ぎた辺りからのメロディが、厄神様が今正に通っているのではないかと思うくらいにダーク。その前の叙情メロは情景の描写という感じでしょうか。

UI-70-the Splendid World - スバラシイセカイ-緑眼のジェラシー ★★★ (2010-01-01 00:13:39)

「泣きメロ」を通り越して、「嘆きメロ」とでも表現したくなるような鬱っぷりが素晴らしいギターインスト。聴いているとどんどんテンションがクールダウンしていきますね。次曲と合わせて聴くともう死にそう。

UI-70-妖蝶乱舞 ~Deadly Dancing Butterfly~-幽雅に咲かせ 墨染の桜 ~ Border of Life ★★★ (2008-07-18 18:27:19)

まずタイトルがかっこいいですね。満開の桜を見上げるとその間から覗く夜空がまるで墨を流したように見える…みたいな情景が浮かびます。メロディにもそうした儚い叙情が込められてますが、それが激しいメタルサウンドと互いの魅力を相殺することなく融合してます。このアレンジに関しては、「神懸かってる」といってもいいレベルかと…。

UI-70-妖蝶乱舞 ~Deadly Dancing Butterfly~-幽霊楽団 ~ Phantom Ensemble ★★ (2008-07-18 18:28:40)

ヘヴィなメタルサウンドに、全然幽霊っぽくない陽性のメロディという取り合わせがまず意外で、印象に残りますね。即効性も高いし、個人的にはRiddle~のアレンジよりもこっちの方が好き。

ULVEGR-The Call of Glacial Emptiness ★★★ (2014-09-23 12:01:41)

2014年発表の3rd。
ULVER好きには何となく親近感の持てるバンド名ですね(笑)。

NOKTURNAL MORTUMの元メンバーであるOdalv氏のバンドという事で店で推されていたので購入。調べてみると、KHORSやYGGの現メンバーであるHelg氏も在籍している模様。完全にウクライナのペイガンブラック絡みの人脈のバンドですが、メロディに土着的な陰湿さは感じますが、あからさまな民族音楽要素の導入はなく、プリブラやメロブラに通じるような荒涼感のある寒々しいリフで聴かせる、ストレートなブラックメタル。

ただ、リフの寒々しさにプリミティブに通じるものはありますが、出音はヘヴィで、デスメタル的と言っても差し支えないくらい厚みがあり、所謂プリブラとは大分離れている感じ。ベースをゴリゴリ言わせた低音の聴いた音作りは関連バンドのKHORSにも通じるものがあります
…続き

ULVER ★★ (2005-04-07 20:07:00)

ULVERは1992年、Garmが15歳の時に結成したらしいですね。
と言う事は、あの名盤「Bergtatt」は95年発表だから、18歳の時の作品…!!
というか、まだ30歳にもなってないんですね。恐ろしいバンドです。

ULVER ★★ (2005-05-29 21:31:00)

彼等の5thアルバム、「Perdition City」はサックスを利用したりしながらも、
エレクトロニカで雰囲気のある、メタルとはかけ離れた音楽性の作品でしたが
海外のハードロック雑誌「KERRANG!」では年間ベストアルバムのランキングで
トップ10入りを果たしたらしいですね。
…日本にもこういう前衛的な音に食指を伸ばし、評価出来るHR/HM専門の雑誌があったらいいのにな。

ULVER ★★ (2005-06-09 22:01:00)

ULVERの新作「BLOOD INSIDE」がいつの間にか出てました。
久しぶりにヴォーカル入りのULVER作品ですよ!!
それに際して、Jester recordsのULVERのページを見てみましたが、なんか
手術衣を纏ったメンバーがシュールで面白いです。
そのページでは他のULVER作品や他アーティストの作品にはちゃんとジャンル名が
書いてあるのに、何故か「BLOOD INSIDE」だけ無いみたいですね。
…カテゴライズ不能ってこと??確かに(笑)。

ULVER-1993-2003 : 1st Decade in the Machines ★★ (2006-05-02 21:07:00)

ULVER結成十周年記念の一環として作られたリミックスアルバム。
2003年発表の作品で、有名どころではMERZBOWなんかも参加してます。

…私的にULVERの作品って、どれも名盤指定したいくらい大好きなんですが、この作品は正直ULVERにしては普通かなぁ…と思ってしまいます。ARCTURUSのリミックスはかなり良かったんですが…一曲を除いて外部アーティストにリミックスを依頼しているからかも。リミックスのクオリティが曲によって差がある感じがします。

曲によってはULVERの曲をいじったものにドイツ語のリスニング教材を被せたみたいなものもあるし、ノイズがガラスを引っかいている音に聴こえて全然気持ち良くないものもあるし…そもそも、何の素材を使っているか分かりにくい曲が多いのは結構なマイナス。ただ、前述のMERZBOWを初めとして、上手くいじっていると思わせ
…続き

ULVER-1993-2003 : 1st Decade in the Machines-A Little Wiser Than the Monkey, Much Wiser Than Seven Men (2006-05-02 20:57:20)

タイトルからも予想される通り、4thの「The Memorable Fancy Plate 21-22」のリミックス。この曲、中盤を過ぎた辺りの音響はなかなか良い感じになってくるのに、そこに行くまでがイマイチなのがもったいない。

ULVER-1993-2003 : 1st Decade in the Machines-Bog's Basil & Curry Powder Potatos Recipe ★★ (2006-04-23 09:35:54)

これは4thの「The Voice of the Devil」のリミックスらしいですが…一体、何をどうすればこんな曲になるんでしょう?ファミコンを連想させるチープな音とポップコーンの様に弾けるリズムが特徴の不思議ちゃんな曲に…(笑)
でも、これはこれで面白いです。

ULVER-1993-2003 : 1st Decade in the Machines-Crack Bug (2006-05-02 20:53:45)

クレジットを見るとデモの曲のリミックスのようですが…このデモ曲ってやっぱりフォークロアとブラックを融合した感じの曲をやってた頃のものなのかな?このリミックス自体は、全くそんな事を思わせないような、ノイズ/インダストリアルな音楽になってます。

ULVER-1993-2003 : 1st Decade in the Machines-Lost in Moments Remix ★★ (2006-05-02 20:51:05)

タイトル通り、「LOST IN MOMENTS」のリミックスです。ここにはGarmのヴォーカルも酩酊感を醸し出すサックスの響きもなく、音響とリズムに傾倒した世界観ですが、それでもどことなく「LOST IN MOMENTS」の雰囲気が漂ってくるのが流石です。

ULVER-1993-2003 : 1st Decade in the Machines-Only the Poor Have to Travel ★★ (2006-05-02 20:48:10)

5thアルバムの曲のリミックス。
元ネタを分かりやすく提示しつつ、アルバムとは全く違う世界観を描き出すアレンジがいいですね。

ULVER-1993-2003 : 1st Decade in the Machines-Vow Me Lbrzu ★★★ (2006-05-02 20:42:29)

1stと3rdアルバム曲のリミックス。
個人的にはこれがアルバムでのベストリミックスかも。ぶっ壊れた電話機を連想させるパートや1stのピアノソロ部分と思われる箇所を使ったパートなどがあって展開もありますし、ノイズ部分も気持ち良く聴けます。タイトルは意味が分からなかったんですが、「MERZBOW」と「ULVER」を足して被る文字を削除し、並べ替えたもののようですね。

ULVER-1993-2003 : 1st Decade in the Machines-Wolf Rotorvator ★★ (2006-05-02 20:45:08)

1stアルバム曲のリミックス。
耳を聾するような轟音ノイズが来たかと思えば、いきなりフルートが入り疑問が頭を掠める間もなく収束。なかなかに面白いリミックスだと思います。

ULVER-A Quick Fix of Melancholy Ep-Doom Sticks ★★ (2006-02-19 17:30:59)

このEPは「BLOOD INSIDE」に繋がっていく作風という評価が多いですが、この曲は特にそういう要素が強いのではないでしょうか。イメージをそのまま具現化し、肉付けしたような音作りです。

ULVER-A Quick Fix of Melancholy Ep-Eitttlane ★★ (2006-02-16 20:22:08)

Tが3つも並ぶ変な曲名ですが、2nd収録曲「Natteleite(夜の時、の意)」のアナグラム。曲名の通り同曲のリミックスです。原曲はアコースティックでしたが、こちらのヴァージョンはこのEPらしいインダストリアルなアプローチが取られています。
4th以降のULVER大好きな私としては、こっちの方が好きかも。

ULVER-A Quick Fix of Melancholy Ep-Little Blue Bird ★★ (2006-02-16 20:25:18)

ストリングスによるリフレインと、Garmの高貴なヴォーカルが絡み合う曲。
Garmのヴォーカル、なんか冷厳と言うか寒々しい感じですね。寒さに震えながら飛び立とうとする鳥のイメージが頭に浮かびます。でも、個人的には青い小鳥というよりも白い渡り鳥って感じ。

ULVER-A Quick Fix of Melancholy Ep-Vowels ★★ (2006-02-16 20:27:48)

この曲、シンセの音色とGarmの冷厳ヴォーカルのせいか、北欧の夜空っていうイメージがあります。表現形態は全く違うんですが、頭の中に浮かんでくる映像はARCTURUSの1stの収録曲とどこか共通した雰囲気が感じられます。


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