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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) 6251-6300
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THE WORLD APOCALYPSE
THE WRETCHED END
THE WRETCHED END-Ominous
THE WRETCHED END-Ominous-The Armageddonist
THE WRETCHED END-Ominous-Zoo Human Syndrome
THE ポッシボー-①Be Possible!-乙女ナゾナゾ
THE ポッシボー-①Be Possible!-危ない土曜日
THE ポッシボー-①Be Possible!-恋するニワトリ
THE ポッシボー-②幸せの証
THE ポッシボー-②幸せの証-FAMILY~旅立ちの朝~
THE ポッシボー-②幸せの証-I love you 私の君
THE ポッシボー-②幸せの証-LOVE2パラダイス
THE ポッシボー-②幸せの証-プレイボール (THE ポッシボーVer.)
THE ポッシボー-②幸せの証-希望と青春のヒカリ
THE ポッシボー-②幸せの証-幸せの形
THE ポッシボー-②幸せの証-幸せの証
THE ポッシボー-②幸せの証-幸せ花火ゴッゴッGOーッ!
THE ポッシボー-②幸せの証-桜色のロマンチック
THE ポッシボー-②幸せの証-私の魅力
THE ポッシボー-②幸せの証-電光石火Baby!
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-Happy 15
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-いじわる Crazy Love
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-アン ドゥ トロワ Miracle (the ポッシボー Ver.)
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-ヤング Days!!
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-ラヴメッセージ!
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-愛して Give Me
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-夏のトロピカル娘。
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-家族への手紙
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-金魚すくいと花火大会
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-主食=gohanの唄
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-初恋のカケラ
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-風のうわさ
THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-風のうわさ (more うわさ Ver.)
THE 冠-傷だらけのヘビーメタル-俺なりのペインキラー
THEATRES DES VAMPIRE-Suicide Vampire
THEOSOPHY-...Out of Decades
THESYRE
THESYRE-Resistance
THIRST-BLACKLIGHT
THIS GIFT IS A CURSE-I, Gvilt Bearer
THOR'S HAMMER
THOR'S HAMMER-The Fate Worse Than Death
THORNGOTH-Leere
THORNGOTH-Rauhnacht
THORNGOTH-Rauhnacht-Abgrund
THORNGOTH-Rauhnacht-Nihilistic Visions
THORNGOTH-Thelema of Destruction
THORNGOTH-Thelema of Destruction-Purgatory
THORNGOTH-Thelema of Destruction-Son of Damnation

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THE WORLD APOCALYPSE ★★★ (2011-12-16 20:41:47)

2011年発表の1st。

取り合えずDesolate氏の新プロジェクトと言う事と、インスト作品であると言うことだけ予備知識がある状態で購入してみましたが…1曲目を聴いた感じ、WONGRAVEN(SATYRICONメンバーの演ってるアンビエント)辺りに通じる、シンセアンビエントかな…と思いましたが、2曲目以降はノイジーなリフや激速(打ち込み)ドラムも入る、がっつりブラックメタルな作風でした。

音像的にはアトモスフェリックで厚みのあるキーボードと、ややノイジーなギターリフが神秘的な空間を作り出す、GRAND EXTREME BLACKにも通じるものですが、このプロジェクトではそこにかなりメロディックなリードギターが入るのが特徴。しかも、一部に入るとかそういうレベルではなく、もう殆ど曲の中核を担っているという感じ。速弾きやトレモロも交えてメロウなフレーズを弾きまくっ
…続き

THE WRETCHED END ★★ (2010-11-02 07:16:22)

3枚のアルバムをリリース後、惜しまれながら解散したZYKLONですが、
その主要メンバーのSamothが新しいバンドを始めた模様。
1stアルバム「Ominous」がCandlelightよりリリースされてます。

THE WRETCHED END-Ominous ★★★ (2010-11-03 18:59:51)

2010年発表の1st。

最初は、店頭の販促コメントで「デス・スラッシュも飲み込んだ、ブラックに留まらないエクストリーム・メタル」的な紹介がされてたため、どうしようか逡巡してたんですが…店内のBGMでこのアルバムがかかり、「The Armageddonist」を聴いて即購入を決定しました。

確かに、基本路線は後期ZYKLONのブルータリティを少し抑え目にして、スラッシュ的な刻みリフの切れ味、ハードコア的な炸裂感、ノリの良さを強化した感じだし、ヴォーカルもかなり地声交じりの怒号スタイルなんですが、3曲目やラスト曲などで聴けるトレモロリフなんかは、確実に初期ノルウェー産ブラックメタルの、なにか魔術的な力すら感じる魅力が息づいてると思うし、ブラック好きにもお勧め出来そう。

やはり今までエクストリーム・メタルに携わってきたSamothが中心となったバンド
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THE WRETCHED END-Ominous-The Armageddonist ★★★ (2010-11-04 12:17:55)

これは、ブラック以外に興味ない人にもお勧め。
Samothのペンによるトレモロリフが素晴らしいです。
初期EMPERORとかTHORNSとか、あの辺りの北欧ブラックメタル・
エリートの血脈を確固として受け継ぐリフ。
こんなのを聴かされたら、買わずにいられるかって話です(笑)。

THE WRETCHED END-Ominous-Zoo Human Syndrome ★★★ (2010-11-04 12:18:36)

もう最初のリフだけで、黙示録的な荒廃した世界が浮かんでくる…
THORNSが「THORNS」で、ABORYMが「GENERATOR」で描いた、
荒廃した冷徹な世界観を、描写のクオリティを全く落とすことなく、
「モダンなエクストリームメタル」によって描いた、奇跡のような1曲だと思う。

THE ポッシボー-①Be Possible!-乙女ナゾナゾ ★★★ (2012-04-05 22:13:21)

6曲中3曲はベストと選曲被ってるし、残り2曲はカヴァーだし…と思っていても、1stミニをスルーさせないだけの力を持った名曲。この次が「危ない土曜日」なんですが、ああいうジャンルのクラシックと比較しても何ら聴き劣りのしない、正統派にポップなメロディ。ピアノの低音を強調したアレンジは結構インパクト強めですが、そこも個人的には好き。っていうか℃-uteにもこういう曲を書いてあげればいいのに。

THE ポッシボー-①Be Possible!-危ない土曜日 ★★★ (2012-04-05 22:12:30)

キャンディーズのカヴァー。
っていうか作曲森田公一さんだったんですね。クレジット見て初めて知りました。70年代の曲ながら今でも時々耳にする、時代を超えた曲だけあってメロディはやはり最高。これ聴くと最近のヒット曲も洋楽のスタンダードもちょっと味気なく思えちゃうかも。やはり日本のポップスはこのベタさがないと。

THE ポッシボー-①Be Possible!-恋するニワトリ ★★★ (2012-04-05 22:11:28)

谷山浩子さんのカヴァー。
これは原曲からして文句無く名曲だとは思うけど、なんだこのコーラスは…(笑)。歌の一節ごとにダーティなおっさんボイスで合いの手入れまくり、ラスサビでは「ふん、ふん、ふん、ふん!」とまるで興奮状態になったかのようにいきんだ声に…。元々谷山さんの持っている世界観自体シュールな側面はあると思うけど、違った意味でシュール。でも嫌いじゃないです(笑)。

THE ポッシボー-②幸せの証 ★★★ (2012-04-16 21:45:24)

2012年発表の2nd。

ベスト盤がかなり良かったのでこっちも購入しましたが、期待を裏切らない良いアルバムですね。今年に出たつんく系の2枚のアルバム(Berryz工房と℃-uteのフル)が過去作と比べてちょっと微妙だったので、つんく氏もお疲れモードと思いきやそんな事はなかったです(笑)。

ベストで素晴らしかったのは、雑多過ぎてグループの印象が纏まらないレベルの楽曲の振り幅の広さでしたが、今回もクールでダンサブルな曲あり、普遍性の高いポップスありでそんな特性はある程度継承されてますね。ただ今作は掛け声や合いの手を用いたパンキッシュで盛り上がるアレンジと、爽やかキャッチーな歌メロで攻める曲が多く、それがアイドルソングらしいキャッチーさ、ハイカロリーさに繋がってる気がします。

また、今回は作詞・作曲共にある程度外注してるんですが、突飛でぶっ飛んだ歌詞の
…続き

THE ポッシボー-②幸せの証-FAMILY~旅立ちの朝~ ★★ (2012-04-16 21:35:34)

作詞がつんく氏で、作曲が外注というのは結構珍しいのでは。作曲は真野恵里菜さんに「My Days for You」を提供した中島さんが手掛けているだけあって、普遍的なポップスの魅力がありますね。曲だけ聴くと昔のBeingとかにありそうな感じ。我を張りまくるような曲調の多いアルバムの中では少し地味目に聴こえなくもないですが、単品で聴くとかなり良い曲だと思う。

THE ポッシボー-②幸せの証-I love you 私の君 ★★★ (2012-04-16 21:37:08)

跳ねた打ち込みに絡むベースラインが効いた、リズムトラックが非常に心地良い曲。リズムにこだわりを持ったつんく氏らしい曲調。良く聴くとピアノのグリッサンドとかAORっぽいキーとか、かなり色々な音色が入ってるんですが、それぞれが変に主張しすぎることなく、音に溶け合っているアレンジがかなり素晴らしい。キャッチーというよりは、どこかクールでかっこいいイメージで、頭4曲とは少し印象が変わる感じ。

THE ポッシボー-②幸せの証-LOVE2パラダイス ★★ (2012-04-16 21:37:46)

平田さんがアレンジを手掛けただけあって、キックやトランシーなシンセに音圧があって良いですね。メロディの明るさもあって、多幸感に浸れるような聴き心地。「LOVE」の「ヴ」の母音までがっつり発音する「ララララLOVE LOVEパラダイス」という歌詞の語感は、正直結構クドいと思うけど、耳に残るキャッチーさはあると思う。

THE ポッシボー-②幸せの証-プレイボール (THE ポッシボーVer.) ★★ (2012-04-16 21:32:46)

女子プロ野球のテーマソングだそうです。まあこういう曲を入れるならラストしかないですよね。「幸せの形」がアルバムの締めで、この曲はボーナストラックという感じでしょうか。曲自体はタイアップにぴったりな清涼感のあるもので、本編を普遍的な曲で終わらせて、ラストにもうひと盛り上がりという構成が良いですね。

THE ポッシボー-②幸せの証-希望と青春のヒカリ ★★★ (2012-04-16 21:34:12)

「桜色のロマンティック」「幸せ花火」と同路線の、爽やかな哀愁メロを掛け声や合いの手をふんだんに用いた派手なアレンジに乗っけた曲調ですが、この曲が一番派手ですね(笑)。特に後半の応援団のような煽りパートの高揚感がヤバいです。これ、曲知ってる人とカラオケ行って歌ったら絶対楽しそう。配信されるか微妙ですが…。

THE ポッシボー-②幸せの証-幸せの形 ★★★ (2012-04-16 21:33:26)

つんく氏いわく「自然体の曲が出来上がった」だそうですが…確かにこれ、凄く良い曲だと思う。バラードでも行けそうな、メロウなサビメロと、跳ねた感じのABメロがしっかり地続きで繋がっている、メロディの流れも良いし、曲調も人生訓っぽい歌詞が嫌味に聴こえないような自然さがあると思う。個人的には「でっかい宇宙に愛がある」とかはベタ過ぎていまいち好きじゃないんですけど、これは好みです。

THE ポッシボー-②幸せの証-幸せの証 (2012-04-16 21:34:58)

流石にアルバムタイトルに冠する曲だけあって、メロディはかなり良いと思う…んですが、派手系ではなく、自然な良さのある感じのメロディに対して、個人的にはトラックの主張・音圧が強過ぎるようにも感じるかも。アイドルの曲なのに、いまいち歌モノっぽく聴こえないというか…。人によっては逆にその辺りはプラスに感じると思いますが。

THE ポッシボー-②幸せの証-幸せ花火ゴッゴッGOーッ! ★★★ (2012-04-16 21:36:09)

これは歌詞を見た時は絶対勢いだけの曲だろうな…と思ってましたが、そんなことはなかったです(笑)。「ヤバヤバヤバ…ヤバい!ヤバい!」とか「シュッポー!シュッポー!」という歌詞に、あんな哀愁キャッチーなメロディが乗るなんて思わないですよ(笑)。前曲のクールさとは裏腹の、吐き捨てるような勢いのある歌い方もかっこいい。振り幅が大きいのもこのグループの魅力ですよね。

THE ポッシボー-②幸せの証-桜色のロマンチック ★★★ (2012-04-16 21:40:20)

パワーコーラスの合いの手入れまくりなパンキッシュな曲調に、歌謡曲的な甘酸っぱい哀愁メロディが乗る展開は、アイドルポップス版の青春パンクと言えるかも。2回目のサビ後の煽りパートやラスサビ後の大サビなど、一度しか出てこないメロディも多くてかなり作りが豪華。明るい哀愁メロに一部ファルセットを交えてアクセントを付けるサビの煽情度も高く、1曲目として掴みはばっちり。

THE ポッシボー-②幸せの証-私の魅力 ★★★ (2012-04-16 21:38:49)

この曲と「電光石火Baby!」は数あるつんくワークスの中でも、かなり上位に入るんじゃないかと思います。みんなのうた的な、口ずさみやすいキャッチネスのあるメロディが、歌詞の日常の一部を切り取ったような情景と見事にマッチしてます。純粋に曲が良いと思う。文章では伝えづらい魅力を持った曲なので、是非実際に聴いて欲しいです。

THE ポッシボー-②幸せの証-電光石火Baby! ★★★ (2012-04-16 21:39:35)

アルバム自体ハイクオリティで驚きましたが、その中にあって一際大きな輝きを放つ名曲だと思う。バンドサウンド風の音作りに、掛け声や合いの手などをふんだんに盛り込んだロック調のアレンジですが、あくまで歌メロを大事にしている感じが凄く良いです。
…つんく氏のメロディって、有名な曲で言うとモーニング娘の「恋愛レボリューション21」辺りの曲がそうなんですが、一見軽薄なまでにキャッチーに聴こえても、なんかホロりとくる哀愁があったりして凄くツボなんですよね。この曲は、つんくメロディのそんな特性が凄く表われてるんじゃないでしょうか。どキャッチーだけど胸に来る哀愁。素晴らしいです。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集① ★★★ (2012-04-05 22:26:03)

2008年発表のベスト盤。
これの前に出た1stが6曲入りミニなので、実質1st的な感じかも。

このグループもつんく氏がプロデュースする内の一つですけど…色々調べてたら、グループの方からつんく氏に対して「コンセプトが定まっていない」と苦言を呈した事もあったらしいですね。つんく氏に子供が出来たときは家族をテーマにした曲、彼が米食にはまってる時はお米の曲をリリースしてるという(笑)。しかしこれ、裏を返せば一番つんく氏が好き放題やってる作品と言えるんじゃないでしょうか。

1、2曲目は歌謡メロ+ダンサブルなリズムという、つんく氏の王道的な曲ですが…確かにその後に続く曲がバンド風のパンキッシュな曲あり、和風コミックソングあり、レトロな昭和歌謡あり、80年代アイドルソング風ありで、ホントにその時その時のマイブームを形にしたかのようなバラバラ感。アルバムの構成パーツと
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THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-Happy 15 ★★ (2012-04-05 22:21:35)

この頃はリアルエアバンドというコンセプトであてぶりをしていたらしく、曲調もパンキッシュなバンドサウンド風。曲を明るく華やかにするピアノと、青春映画のエンディングテーマのような陽性のメロディが良い感じ。メンバーの掛け声も半ばヤケクソに聴こえるくらいテンション高く、聴いていて楽しい曲に仕上がってますね。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-いじわる Crazy Love ★★★ (2012-04-05 22:25:15)

ダンサブルなリズムと歌謡メロというつんく氏の王道、しかもアレンジが平田さんという時点でクオリティは保証されたようなものですが…この組み合わせの曲の中でも、スマイレージの「夢見る15歳」とか℃-uteの「都会っ子 純情」辺りに匹敵する名曲だと思う。
サビメロをキンキンしたキーで弾くイントロとか、跳ねた感じのキーボードとかはちょっとだけ90年代初頭(「Risky」アルバム時代)のB’zを思い出したりも。サビのラストをクールに吐き捨てるヴォーカルもかっこいいですね。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-アン ドゥ トロワ Miracle (the ポッシボー Ver.) ★★ (2012-04-05 22:15:39)

これもパンキッシュな盛り上がりを見せる曲ですが…メタルのような、全力感のあるジャンルを愛聴する人には好ましく映る曲じゃないでしょうか。悲鳴に近いような掛け声とか、全力でやりきってる感じが爽快。トレモロフェチの私としては、サビでトレモロリフが出てくるのも好印象です。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-ヤング Days!! ★★ (2012-04-05 22:23:15)

サビで「Possible」という単語を印象に残るように置いた構成、陽性ながら哀愁も感じられる、流れの良いメロディライン、合唱曲のごとくユニゾンを多用したヴォーカルと、デビュー曲だからなのか非常に手堅く作られた印象の曲。普通にかなり良い曲ですが他の曲が我を張りまくってるので微妙に地味に聴こえる気も(笑)。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-ラヴメッセージ! ★★ (2012-04-05 22:21:02)

この曲も「Happy 15」同様、バンドサウンド風のハイテンション路線。「あまのじゃく」を「あまのじゃき」と発音し、無理矢理韻を踏む歌詞からしてあまのじゃくですよね(笑)。冒頭のタングトリルも勢いがあって楽しい。ただ欲を言えば、ここまでやるんだったらドラムも生がいいなぁ…やっぱり金物が打ち込みっぽいので…。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-愛して Give Me ★★★ (2012-04-05 22:24:30)

1曲目に続いて、ダンサブル歌謡路線な曲。頭だけ2曲聴くと凄くまとまりのあるアルバムみたいで、騙されますよね(笑)。サビを敢えて低めのキーに設定し、後半の高音も太く歌うことで洗練されたかっこよさが演出されているように思います。全体的に泣きの入った歌メロも非常に美味しく、1曲目に負けず劣らずの良い曲だと思います。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-夏のトロピカル娘。 ★★★ (2012-04-05 22:18:04)

8、9曲目に続いて更にレトロ路線でダメ押し。どの曲もレトロなのに、しっかり曲調が差別化出来てるのも良いですね。この曲は70年代アイドル風の曲で、初期TUBEよりも更に昔っぽい夏の情景が浮かんできます。歌手の顔すらぼやける画質の、昔の歌番組でアイドルが歌ってそう。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-家族への手紙 (2012-04-05 22:23:53)

メロディ自体はピースフルで、リラックスして聴ける曲だとは思うけど…如何せん同じメロディを繰り返しすぎててちょっとクドい気が。運動会の入場に使えそうな、分かりやすい良い曲ではあると思いますが。ちなみにクラップとコーラスはつんく氏本人ですが、彼が一番楽しそうですよね(笑)。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-金魚すくいと花火大会 ★★★ (2012-04-05 22:17:11)

マンドリンなども取り入れた、カントリー風アレンジの曲。つんく氏はBuono!の「Take it Easy」でも似た曲調を演ってましたが、こっちの方がもっとゆるい感じ。「オッホッホ~!」「ウ~~、オッホッホ~!」のつんくコーラスが楽し過ぎる(笑)。個人的にこういうカントリーちっくな優しくゆるいメロディと、アイドル歌唱の組み合わせって好きかもしれないです。聴くのに変に肩に力を入れる必要が無くて、癒されるというか…。メタルの合間にこういう曲も良いですよ。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-主食=gohanの唄 ★★★ (2012-04-05 22:20:20)

これはド名曲でしょう(笑)。正気の沙汰じゃないわ…
アイドルグループの曲にご飯をテーマの歌詞を乗せるという暴挙も然る事ながら、アレンジが神懸かってます。三線や尺八風のキーボードをフィーチャーした、和風の音作りなのにゴスペルっぽいコーラスを仕込む時点で変態的ですが、歌の合いの手にデス声寸前のおっさんボイスが乗るとか(笑)。はっきり言って気色悪い声で、「…カモン…」とか「う~ん」とか「ナイス!」とか言いまくりでどん引きもいいとこですが、何故か癖になってしまいます。ゆるキャッチーなメロディも秀逸で、「3分 5分 8分搗き」という歌詞の乗せ方も見事。マジで素晴らしいです、この曲。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-初恋のカケラ ★★★ (2012-04-05 22:19:28)

これはまたイントロから非常にレトロな雰囲気ですね…洋楽ポップスでは絶対出てこないような、昭和歌謡的というか演歌的な泣きを孕んだメロディが素晴らしい。聴いてすぐに世界観が伝わる辺り、即効性は非常に高いと思う。タイトル繋がりで村下孝蔵さんの「初恋」に近い情緒的なムードを持った曲だと思う。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-風のうわさ ★★★ (2012-04-05 22:18:42)

♪風のうわさ ヒュルルル~
なんなんだ、このバタ臭さを隠そうともしない、哀愁ダダ漏れなサビは…。最早一歩間違えばみんなのうたで流れそうというか、泣きメロも行き過ぎると逆に滑稽に感じるというか…当然私的には大満足ですが(笑)。このメロディに「ヒュルルル」というオノマトペを乗っけただけで名曲確定だと思う。

THE ポッシボー-究極のTHE ポッシボー ベストナンバー集①-風のうわさ (more うわさ Ver.) ★★ (2012-04-05 22:15:01)

9曲目のアレンジ違いですが…こちらの方が音の一つ一つをはっきり聴かせる事に焦点を絞ったアレンジですね。リズムの音使いのせいなのか、サビはより賑々しく聴こえる。リミックス然としたアレンジより、このベタベタなメロディはこういう別バージョンとして聴けるアレンジの方が映えるのかも。

THE 冠-傷だらけのヘビーメタル-俺なりのペインキラー ★★★ (2011-04-26 19:46:34)

これは笑っちゃいました(笑)。
特に「いきなりヘビーメタル」っていうフレーズに爆笑。
でも、ヘッドボイスでがなりまくる前半と、クサい歌謡メロディを歌い上げるサビ以降と、何気に歌的な面から見てもかなりドラマティックな展開でかっこいい曲。

でもキャバ嬢も仕事なんだから会話盛り上げよう。曲を知らなくても「高い声出ますねー、ボイトレとかされてるんですか?」とか幾らでも広げられるのに…と思ったけど、そんな接客スキル高いキャバ嬢だとネタにならないですね(笑)。接客したのがALDIOUSだったら、違う意味で面白いことになってたかも(笑)。

THEATRES DES VAMPIRE-Suicide Vampire ★★ (2012-04-01 21:59:04)

2002年発表の4th。
…なんかブックレットに徐倫みたいな人がいるんですけど(笑)。しかもジャケはエコ○ル社のロゴそっくり。これはマニア心をくすぐられますね(笑)。

「ヴァンパイア劇場」ってなんか凄いバンド名ですが、名前の通りのホラー/ゴシック要素の強いシンフォニックブラックですね。メロデスにも通じるメロディアスなギターワークに、ブラック的絶叫とゴシック的男女クリーンVo、キーボードやストリングスを乗せて展開するシアトリカルなスタイルですが、このキーボードが個人的にはかなり好き。チャーチオルガン系の音を多用し、いかにも吸血鬼が出てきそうなベタな妖しいメロディを弾きまくり。バンド名を伏せて聴いても吸血鬼がテーマのバンドである事が伝わりそう。

吸血鬼がテーマのブラックというと、CRADLE OF FILTHが有名ですが、流石にあちらと比べると音作りや曲展開
…続き

THEOSOPHY-...Out of Decades (2014-06-01 00:49:46)

2010年発表の1st。
KORROZIA METALLAというバンドの「Phantom」という曲と、DISSECTIONの「Where Dead Angels Lie」のカヴァーを収録。デジパック盤は限定50枚らしいですが、販売元がNo Coloursで、ここまで厳しい限定数なのに何故か中古で安く入手できました。

ロシア産で、ペイガンやプリミティブ系統に強いNo ColoursからCDを出しているというプロフィールの割に、作風自体は北欧、特にノルウェー産ブラックの流れを汲むストレートなブラックメタルですね。オールドスクールなミッドテンポの使い方とか、如何にも黎明期ブラックの音を意識している感じで、余分なものの無い硬派な音に仕上がってると思います。無骨さを残しつつ厚みもあるプロダクションも良いですね。

ただ、個人的には硬派過ぎるんですよね…。叙情トレモロ
…続き

THESYRE ★★ (2011-07-14 20:58:51)

カナダ・ケベック州出身のブラックメタルバンド。
メンバーのEric Syreはデザイン会社も経営し、DARKTHRONEのアートワークも手掛けた経験があるとか。

THESYRE-Resistance ★★★ (2011-07-14 20:59:39)

2009年発表の4th。

端的に言ってしまえば、最近のDARKTHRONE等に代表される、スラッシュと未分化だった頃のダーティさをもう一度揺り戻そうとするような、オールドスクールなブラックメタルなんですが…これはかなり良いですね。この系統では最も好きな部類の音かもしれません。

リズムこそロック要素の強い、ノリの良いものが中心なんですが、ベースがゴリゴリ言う黒い音像、オールドスクールかつ平坦ないぶし銀的な渋いリフ捌きもあってか、どこか淡々とした冷徹な雰囲気があるのが特徴ですね。時折メロディアスなフレーズは出てくるものの、それも近年のSATYRICONのような毒の効いた陰鬱なもので、やはり渋い雰囲気がある。ヴォーカルが暑苦しくなく、邪悪さ重視なのも個人的には好印象。

DARKTHRONEなどが酒場で酒を呑んでクダ巻いているような、どこか大らかさや度量
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THIRST-BLACKLIGHT ★★★ (2012-10-26 12:20:50)

2008年発表の3rd。
90年代初頭から活動するバンドで、この時点で15年以上のキャリアがあるとか。

音としては…如何にもデスメタル大国のポーランドらしい、低音をしっかり効かせた暴虐な展開を軸に、メロディックブラックのメロウなメロディ、アトモスフェリックなキーボードによる神秘性を取り入れた、美味しい所を上手く取り入れたようなスタイルで、ブラスト畳み掛けのブルータリティと長めのギターソロも含むメロディアスな作りを上手く両立させた、ドラマティックなサウンド。

ヴォーカルは如何にもブラックといった風情の高音絶叫で、これもキレ良くかっこいい。まあ取り入れている要素がどれもエクストリームメタル・ブラックメタルに置いて常套という感じなので、まあ格好悪くなる事はまずないんですが…このバンドは取り入れ方、消化の仕方としてはかなり巧みな方だと思う。特にダークさを伴うメロ
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THIS GIFT IS A CURSE-I, Gvilt Bearer ★★ (2015-12-02 12:26:07)

2012年発表の1st。

音的にはポスト/アトモスフェリックブラックをめっちゃカオスにした感じ…でしょうか。ブラック特有のノイジーなギターリフを活用し、一つの情景を描いていくような作風自体はこの系統という感じですが、リフにはスラッジ的などす黒い熱量の高さがありますし、ヴォーカルも野太い声質でハードコアにも通じる地声混じりの苦悶絶叫スタイルで、この手としては異例なほど混沌とした音。路線は全く違えど、ANAAL NATHRAKHにも通じる地獄絵図なムード。

メロディやリフ捌きもかなりカオティックで、聴いていると常に緊張を強いられているような感じ。この手のポストブラックって、バンドが描こうとする情景に共感する事で、ある意味安らげたりしますが、この作品の世界観はどこを探しても精神の安息など見付からなそうです。この精神がヒリつくようなムード、リフのスラッジ的なノイジーさ
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THOR'S HAMMER ★★ (2011-10-31 21:07:38)

ex-GRAVELANDのCapricornus氏が参加していたNSブラック。
THOR’SがポーランドのNSブラックで、THORR’Sがアメリカの女性Voデスなのでお間違えのないよう。

THOR'S HAMMER-The Fate Worse Than Death ★★★ (2011-10-31 21:10:28)

2002年発表の3rd。

思想面・人脈面からNSブラックやペイガンブラックに分類される彼らの音楽性ですが、出音の方はほぼプリミティブブラックですね。メランコリックなメロディと、スラッシーなリフも織り交ぜながらRAWに暴走していくスタイルで、トラッド色はギターメロに僅かに感じ取れるか取れないか…といった程度で、基本寒々しいメロディ中心で展開。一部の曲での神秘的なキーの導入は、GRAVELANDを思わせたり。

音作りはノイズの薄い壁を隔てて、演奏が聴こえてくるようなかなりRAWなものですが、これがプリブラ好きには実に心地良いんですよね。リヴァーブの効きまくったヴォーカルとこのノイズ質が硬い質感を持って耳孔を蹂躙するような音は、正しく作り込まれた音以上に直接的な快感をもたらしてくれます。演奏の細部が聞き取れないほど音が悪い訳ではないし、一度プリブラの洗礼を受けた人に
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THORNGOTH-Leere ★★★ (2011-01-12 22:45:07)

2010年発表の3rd。

前2作では、叙情性と邪悪さに富んだリフが特徴のメロブラを演っていて、特に「Marching Order」や「Kill for Paradise」などでは、キャッチーと言ってもいいほどフックのあるリフが聴けましたが…やや薄めかつノイジーなプロダクションで、メジャーなメロブラよりも淡くて、抽象的な印象の彼らでしたが、今作はギターの音圧を上げると同時にメロディを聞き取りやすくする、ドラムの音量を適正かつ音の抜けを良くするなど音質面がより強化され、以前よりも大分聞きやすくなった感じがします。

しかも、ただ音が良くなったのみならず、メロディのドイツ産らしい(気難しそうな)繊細さはしっかり引き継がれているため、前作の「淡さ」が、「格調高さ」に変わったという感覚。前2作よりも全体的に曲が引き締まったこともあり、メジャーなメロブラしか聴いてない人でも
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THORNGOTH-Rauhnacht ★★ (2008-12-21 23:41:00)

2008年発表の2nd。

前作同様、LUNAR AURORAの「元キーボーディスト」が中心になっているとは思えない、メロディ担当楽器がギター>>>キーボードな北欧メロブラ風ジャーマン・ブラックですが…前作と比べると、音像といいメロディといい、淡い情景を描く傾向が強まっているように思います。

また、冒頭の呻き声のサンプリングからのフェイドインによる奇妙なオープニングや、荒い歪みの中から聞こえる幽かなメロディと軽めのブラストの醸し出す浮遊感や非現実感など、どこかLUNAR AURORAにも通じる感性が感じられるパートもちらほら見られるようになってますね。

ただ、淡い情景を描いている事は、少し地味になっているようにも思えてしまうかもしれない訳で…取っ付きやすさは少し下がっているかもしれません。メロディック・ブラックが好きで、NAGLFARやDISSEC
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THORNGOTH-Rauhnacht-Abgrund ★★ (2008-12-21 23:36:45)

曲自体淡い音像の中に挿入されるメロディが味わい深い、なかなか良質なメロブラという感じですが、ヴォーカルのエフェクトが(一部分だけど)面白いですね…。何も声が乱れた所を強調しなくても(笑)。

THORNGOTH-Rauhnacht-Nihilistic Visions ★★★ (2008-12-21 23:39:20)

NAGLFARやDARK FUNERALなどスウェディッシュ勢のメロブラと比べると薄暗くて淡い感触の強い音なんですが、そういう雰囲気をキープしつつドラマティックな展開で聴かせてくれるのが良いですね。音像と曲の展開が良く合ってると思います。

THORNGOTH-Thelema of Destruction ★★ (2007-11-03 09:09:00)

2007年発表の1st。

バンドの中心人物であるAkhorahilはLUNAR AURORAのキーボーディストらしいですが、この作品はキーが用いられている曲は僅かで、しかもSE的な使い方に留まっている代わりに全体的にメロディアスなリフによって支配されたメロディックブラック。

メロウさの中に邪悪さをたっぷりと封じ込めたメロディは、どこかDARK FUNERALと共通する物があるように思います。音質はメジャーなバンドと比べれば軽めですが割とクリア。アルバム全体を通じて上手く緩急がつけられていて、ファストパートの速度もかなりの物だし、ミドルパートも禍々しさが渦巻いているような凄みがあるし、クオリティは高いと思います。ヴォーカルも鬼の形相が見えるような迫力ある歌い方でなかなかにかっこいい。

邪悪なんですが、1曲目のスラッシーでノリのいいパートや6曲目のフ
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THORNGOTH-Thelema of Destruction-Purgatory ★★★ (2007-11-03 09:11:55)

これは結構意外。
リフに織り込まれたメロディはやっぱり邪悪なんですが、疾走感に妙な軽快さがあってかっこいいです。このかっこいい疾走があってこそ、怨念が渦巻くようなミディアムパートも活きてくるのかもしれませんね。

THORNGOTH-Thelema of Destruction-Son of Damnation ★★★ (2007-11-03 09:11:14)

約10分の大作…ですが、終盤はアルバムのエンディングに当たるキーボードのインストなので、実質的には7分半くらいの曲。緩急を付けつつも、一貫してリフのメロディが邪悪で重くのしかかってくる雰囲気があるのが良い感じ。でも、ラストのキーを本編でももっと聴きたかったと思わなくもない…かも。


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