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Cherokee Moon (2024年)
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Cherokee Moon
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解説 - Cherokee Moon
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1. 失恋船長 ★★ (2025-03-22 06:00:50)

ALIENを聴いたからなんでしょうが本日のオススメと言うことで紹介されたのが今作。ESCAPEミュージックのハリール・テュルクがプロデューサーとしてクレジットされているメロディックメタルプロジェクト第二弾。
参加メンバーが激アツですね。オープニングで歌うのはオリビア・デイチッキはジェイムズ・クリスチャンとロビン・ベックの娘という大技で幕開け、このプロジェクトチームに参加したシンガーに負けない可憐な歌声で見事に大役を務めました。その勢いを殺さずにマーク・ボールズ、そしてSAXONを歌をジェフ・スコット・ソートへとバトンが繋がれる。個人的には4曲目に登場したダービー・ミルズに驚きました。まだ現役だったんだなぁ。⑤はミック・ディバインとロビン・ベックのデュエット。そしてRAINBOWを歌うはハリー・ヘス。あんなに力んで歌っちゃダメ。あの曲の味を殺しています。そして⑦は荒れ気味のワイルドヴォイスが魅力のリック・アルツィが登場。

⑥⑦でテンションがチョイと下がりましたが、⑧はVAN ZANTのカヴァー、ロビン・マッコリーが貫禄の歌声でソフトケイスされたサウンドを丁寧に歌いこなしました。流石です。⑨はレバノンにルーツがあるターニャ・リズカラを器用、タイトルと相まってズバンとハマっています。⑩は懐かしのトーマス・ヴィクストローム。個人的には随分とご無沙汰でしたが、健在でしたね。ダークな出だしから中盤では見事に視界も開きます。TENのカヴァー、そしてラストの⑫はジェフ・スコット・ソートが歌い締めくくります。

総じて楽曲のクオリティは高い、生ぬるいアコギバラードなどで逃げない本格派のメロディアスハード路線を堅守。やや無難なリズムセクションだったが、代わりにギターチームは出色の出来映えと言えるほど、楽曲に彩りを与えています。それも手堅いリズムセクションがあったし、歌の上手さも忘れてはいけないのだが、それを抜いてもギターワークには目を見張るモノがありましたね。

この手のサウンド特有の既視感というのか、個人的には最後まで聴き通せない気持ちになるので、途中休みながら聴きます。どうしてもハリー・ヘスのパフォーマンスが好きになれず、⑥⑦で躓くという欠点があるのが全てなのだが、そこは趣味趣向の問題で気にならなければ一気に聴き通せるでしょう。前半のインパクトが強すぎだね。



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