White NightでもMidnight Sunでもなく堂々とローマ字表記にしたサブタイトルが潔い1987年7月リリースの27thシングル。幸ちゃんのシンセドラムで打ち込みメインのテクノサウンドをフィーチャーしたアップテンポなナンバーです。禁断の恋みたいな歌詞中に"真夏の夢の蜃気楼"とありますが夏場にこの音は涼しいを通り越して寒かったかと、いやもちろん良い意味で。バラライカの音まで入った曲調は大瀧詠一の"さらばシベリア鉄道"と被る始終マイナー調哀愁ポップ、こういう実験的な曲も3位まで上昇して引き続き絶好調でした。