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I Left My License in the Future / Dirty & Divine (失恋船長)
Dead or Alive / Dirty & Divine (失恋船長)
Take the Power / Dirty & Divine (失恋船長)
Dirty & Divine (失恋船長)
Black and Gold (失恋船長)


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I Left My License in the Future / Dirty & Divine
このバンドの代名詞ですかね
新たなるロックアンセムの誕生
新ラインナップのお披露目ですかね
ワタクシにはドラムの女の子がとても献身的に見えます
頑張れヨアン・マッシング

失恋船長 ★★★ (2025-04-09 09:04:02)


Dead or Alive / Dirty & Divine
クールですね
歌メロも哀愁とキャッチーさが程よくブレンド
このニヒリズムも魅力
サビでの弾け方もアルバムの流れ的に正解

失恋船長 ★★★ (2025-04-09 09:01:15)


Take the Power / Dirty & Divine
甘っちょろい曲ばかり続くと
ここいらで気合いの入ったやつが欲しくなる
絶妙なタイミングで硬派なヤツをぶっ込んできました
俺達が聴きたかったヤツです

失恋船長 ★★★ (2025-04-09 08:50:42)


Dirty & Divine

女性ならではの問題なのか、またもやメンバーチェンジを行うリーダーのフィリッパ・ナシル。しかし、既にメンバーにあたりがあり、公認のラインナップはその期待に見事に答えた。元々技巧的な面で勝負するサウンドではないので、やはり人間性が重視されるだろう。

シンガーがトーマス・ヴィクストロームの娘として知られキャリアもある、リンネア・ヴィクストローム・エッグが参加。彼女の参加がもたらしたのか、今まで以上にコーラスワークも増量、それはメロディアスさも強化され今まで以上に聴きやすいサウンドを作り上げている。
南部由来のカントリー風味も隠し味に北欧風味とも言えるメロディの増強、そこにシンプルに打ち鳴らされるクラシックロックの響き、このバンドのファンならば、大いに楽しめるサウンドであろう。先行公開されたCan't Put Out The Fireでメンバーがリードヴォーカルを分け合うという、お楽しみまで披露して新生ラインナップの良好な関係性を暗に示唆している。特筆すべき点はないのだが、リズム隊も情熱のハードサウンドを支えるに相応しいシンプルなリズムを刻み、その献身的なプレイは実に安心して聴いていられる。上手い唄をサポートしているのはギターだけではない。このリズム隊あってのクラシックロックである。盤石の二遊間を見せられているようだ。

向かうところ敵なしの彼女達、こういう音は類似性云々で語るべきではないのだが、女性蔑視の男根主義者及びメディア論者からは攻撃されそうだ。まるで○○だ。そんなところに目を向ける暇があるならば耳から血が出るくらい音楽を聴けと言いたくなりますね。

この手のサウンド、ワタクシはドストライクではありません。何かの作業の合間、料理を作ったり掃除をしながら聴いたりするにはピッタリのテンションを上げてくれるサウンド。ヒリリとした哀愁のメロディとパワフルな演奏。ストレートに走る曲は勿論だが、フック満載の歌メロも今まで以上に強化され、ロック初心者には丁度良いハードさと聞きやすさをもっている。

非常にアクセスしやすいサウンドを手に入れた彼女達、個人的には、どうしても脇見をすると曲が流れていき見失うのだが、10曲入で35分で終る簡潔さは今の時代、もっとも大切にしたい感覚だ。最近、若い子達を悩ませているのは、SNSの影響により音楽を最後まで聴くという習慣を失われているという。特にアルバムというのは聴かないという傾向がある。

そして、そのギャップが産みだした逆にアナログなものを手にして最後まで聴いてみたいという衝動に駆られるらしい。それなのに国内盤は3000円オーバーで、さらに国産バンドは3300円でしょう。もうデジタル化したらインテリアにも最適のアナログ盤買うよなぁ。
なんとかして欲しいねぇ。もうデジタル音痴の高齢者しかCD買わなくなるよ。若い子供達を大切にしないとね。

サブスクも新サービスでスキップ○○回まで無料。あとは有料プランとかやればいいのにね。最後まで聴くと意外な発見に巡り会えたりするからね。

失恋船長 ★★★ (2025-04-09 08:49:31)


Black and Gold

豪放磊落、ドライヴィングするグルーブはキャッチーさも今まで以上に取り込み聴きやすさを倍増、このバンドらしい、しなやかでキレのあるハードサウンドは、天地を揺るがす落雷の如くビッカビカに光輝きストームを巻き起こす。AC/DCよりも洗練されているのは、日本人にもウケそうなのだが、やはりメインヴォーカルを初め。後ろ姿が軽トラ並にごっつい容姿が押せない理由ならロックじゃねぇなぁ。

AFMレコードの抱えているバンドとしては、かなり親しみやすいし王道のど真ん中を大胆に闊歩する姿は逆にクールだし頼もしい。女である事を売らなくても成立させれる、音そのもので勝負出来る魅力。日本のメタルシーンにとっても良いビジネスモデルだと思うんですけどね。とにかく、このバンドは嘘をつきません、そして裏切りません。それは先人達が築いたスタイルを踏襲しているからです、そのリスペクトはパクりではなく、自らの血となり肉となったバックボーンの素直な解放に尽きる。
だから鼻につかない。これで妙な色気を売ったり、ヒットシングルよろしくを狙いすぎたら、批判の対象になりかねないが、そことは切り離した活躍をしている。
本気でやっているから様になるのだ、今作は狙いを定めた楽曲が多い、その手触りはヒットポテンシャルを大いに秘めており、なにかきっかけを掴めば今まで以上に名を上げそうだ。そろそろ国内盤の声が掛かっても良いような気もしますがね。

失恋船長 ★★★ (2022-12-19 22:10:23)