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Terminal Earth
ドイツのスピードメタル番長。今作からAngel DustのS.L.コーをシンガーに迎えスピードメタルサウンドに磨きを掛ける。前作から1年だが音楽性の根幹となるスタイルが太くなり、方向性を絞り込んだ。
駆け抜けるツインギター、両者が激しくぶつかりあるスリルもねじ込み、好戦的な面をも強調。親しやすいコーラスと疾走感は初期HELLOWEENやRUNNING WILDに通ずるモノがあり、その大衆性を生かしたメロディとメタル特有の疾走感が共存。もう少しでアニソンメタルになる手前で泊っているのも好印象。有名なバンドではないだろが、彼らが後続に与えた影響は少なくないだろう。
少なくともIRON SAVIORやPRIMAL FEARなどは同士と呼んでも差し支えないがない。このキャッチさーとコーラスワークのおかげで下品に聞こえないのもポイント。上品な正統派メタルと当時のメタル仲間が言っていたことを最近になって思い出した。
たしかに汚れメタルではない。多様性のある音楽シーン。このアルバムにも多様性がある。そしてサウンドメイクは違うがアティテュードは次作にも見事に引き継がれている。小技を聴かせた大作ナンバーのFrom the Dust of Agesを聴かせる力量の評価を上げるポイントだ。
広島東洋カープに在籍した左の強打者長内孝と、ヒゲのパンチョでお馴染み、野手として捕手以外は全て護れるユーティリティープレイヤーの木下富雄が二人で居酒屋経営していた姿をTVで見て、なんだかとても悲しくなった。二人とも10年以上プロに在籍、1000試合以上出ているのに、安酒場の焼き鳥居酒屋で厨房に立つ姿に、なんだか虚しさを覚えた。今作には、そんな二人の勇姿が重なる。彼らは、ともにカープの全盛時代を知っている。そして名シーンを作り出した名脇役だ。高橋慶彦や山本浩二、衣笠、山崎隆造、長嶋清幸らと切磋琢磨してきた。
毎日TV中継された巨人が肥大するアメリカンマーケットなら、ドイツの狭いマーケットなんて市民球団さながらだろう。それでも、応援する熱心なファンは多い。今作には懐かしき時代の匂いがする。
上品な正統派メタル、子供だった当時、全く意味が分からなかったが今なら良く理解出来る。はちきれんばかりのスピードナンバーのカッコ良さは勿論だが、合間に挟まれる曲も、クオリティを下げていないのでアルバム単位で維持できるクオリティがある。全力で80点満点だがクライマックスシリーズには出場できる。そして下克上を期待させるマイナーメタルの星だ。
失恋船長
★★★
(2025-04-07 08:37:05)
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Mental Reservation
前作から6年のインターバルもあったが、彼らは勝負の3作目を90年代の半ばに差し掛かリリースにこぎ着ける。アクセル・ユリウス以外のメンバーは刷新、レーベルもMassacre Recordsと90年代に差し掛かり多くのバンドが苦心する姿が重なりますね。
そんな厳しい時代に彼らがとった作風は近未来戦争をSFタッチで描いたコンセプト作。随所にSEなどを挟み物語を構築する。シンガーはWolf Spiderで歌っていたポーランド人のレシェク・シュピギエル。
彼のハイトーンと硬質感のあるシリアスなサウンドは、90年代らしい閉塞感もそこそこに乗っけたことで、メロディアスさ加減が浮き彫りとなる、かつての○○路線とはひと味違った色合いを見せつける事に成功。ドラマーのD.D.ブッコも攻撃性を担保、序盤で始まったスラッシュメタルばりの苛烈なるサウンド構築に貢献、ギターワークも今まで以上にスラッシーで切れ味が増した印象を受ける。
そんな中でバラード④なども放り込み①②③と異なるタイプの楽曲を揃えた事で新生スキャナーを印象づけたが、④のジャーマンパワーメタル系パワーバラードは得意ではないので、実は流れを堰き止めている。
今作、商業誌からはイマイチ評価を得られなかったと聞く、残念だが、便乗されたのだろう。個人的に雑誌にマル乗りする輩を素人童貞と呼び、永遠のチェリーボーイと揶揄する。だってそうでしょう、何十年音楽を聴いても音を聴いているのではなく、活字を読んでいるのだから、そりゃチェリーボーイでしょう。好きな音楽もワンパターンになるからね。
⑤ではパワフルなコーラスワークも生かし好戦的な彼ららしいスタイルを見せつける。吹き荒れるグランジ/オルタナムーブメントの中、意地の一撃を喰らわした。コンセプトアルバムだがややこやしくない。そもそも英語圏でもない日本語しか聞き取れない我々には、どうでも良いことだろう。忙しいギターワーク、そして正確に後方支援するパワフルなリズムセクションの強み、色々な要素を織り交ぜながらも破綻しないアイデア、リードギターとしては面目躍如だろう。今作のMVPは新シンガーのレシェク・シュピギエルにつきるだろう。彼のハイトーンは重く刻まれるリフの合間をクリアーに突き抜けてくれた。
柔軟さも今作の幅を広げてくれただろう。
90年代に埋もれたバンドや作品は沢山ある。もはやグランジ/オルタナムーブメントを取り込んだ音楽を聴かされ耐性も出来ているだろう、いまこそ見直して欲しい一枚だ。30年前の雑誌のレビュー丸呑みして生きていける?
失恋船長
★★★
(2025-04-07 07:38:58)
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After the Storm
/ Mental Reservation
→YouTubeで試聴
TNTしてるこの曲は好き。。。
聖なる守護神
★★
(2021-12-02 19:38:35)
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Mental Reservation
ジャケイラストを手がけるはかのアンドレアス・マーシャル画伯
しかし予算的なモノがあったんかは知らんが、画伯にしてはタッチがやや粗いか...
そして構図はあの"虹を翔る覇者"を強く意識(意図的だろう)...特に左下に描かれた人物などはその"~覇者"へのオマージュなのか立ち位置及び風に靡く服の様まで極似しています
さて中身の方はと言うと...個人的には今三って印象で(苦笑)、③"After The Storm"以外聴くことは殆どというか全く無いな(この曲は歌唱を含めどことなくTNTを感じますネ)。
聖なる守護神
★
(2021-12-02 19:34:03)
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Terminal Earth
昔々、私が20代前半の頃良く聴いていたアルバムです。
で最近昔のCDばっかり聴いているのですが、
これ、今聴いてもいいなぁ〜と思いますよ。
今聴くと、S.L.クーのヴォーカルって、カイ・ハンセンが歌練習して
上手くなった感じで、GAMMA RAYが好きな人には、ツボなんじゃないかなと
思います。
歌の上手くなったGAMMA RAYのアルバムだと思って、安く売っていたら是非。
RIOT1970
★★★
(2015-02-28 15:35:44)
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Grapes of Fear
/ Hypertrace
→YouTubeで試聴
ジャーマン・メロパワ・メタル的大仰さよりも
ヨーロピアンHM寄りのタイトな疾走感が
印象的なスピード・ナンバー。
Gが奏でるテーマ・メロディにメタル魂が逸りますよ。
個人的にはアルバムで一番お気に入り。
火薬バカ一代
★★★
(2014-12-23 22:05:37)
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Hypertrace
弦楽器隊を中心に再編され、LION'S BREED改めSCANNERとして生まれ変わった5人組が、プロデューサーにELOYのフランク・ボーネマン、エンジニアはトミー・ニュートンという布陣でレコーディング作業を行い、'88年にNOISE RECORDSから発表したデビュー作。(ラルフ・シーパースもゲストVoとして③に参加)
疾走感溢れるリズムに、劇的にハモる2本のGがメロディックに絡み、微妙な実力のシンガー(カイ・ハンセン以上/マイケル・キスク未満)が線の細いハイトーンをその上に乗せる・・・という音楽性は、所謂「ジャーマン・メタル」の王道スタイル。ただ、HELLOWEENブレイク以前からキャリアを積み重ねて来たバンドゆえ、どちらかと言えばJUDAS PRIESTやACCEPTといったオーセンティックなメタル軍団から影響の方が、より顕著に表れているかな?
「さぁ皆さんご一緒に」系の楽曲もないことはないのですが(②とか④とか)、個人的にはそれよりも①③⑤のような、シャープな疾走感とドイツのバンドらしい鋼鉄感が融合をみた楽曲の方にメタル心をくすぐられます。特にタイトな切れ味に気の逸る⑥は名曲。
メンバーの出で立ちからアルバム・コンセプトまで、ばっちりSFタッチで固めながら、脱力感満点の「イキったオッサン」ジャケでそれらを台無しにしてしまう辺りにB級メタルの悲哀を感じずにはいられませんが(アレンジもちょっと野暮ったい)、まぁそれはそれで趣きがありますよねと。
火薬バカ一代
★★
(2014-12-23 21:57:08)
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Terminal Earth
ジャーマンメタルの隠れた❓名盤です。僕はハロウィンよりこちらの方が好きです。アクセプトとハロウィンの間を行く感じかな。曲も捨て曲無し‼︎是非聴いて欲しいです。
Metaljunkie
★★★
(2014-12-20 16:24:43)
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Terminal Earth
LION'S BREED名義でEARTHSHAKER RECORDSからアルバムも出していた長いキャリアを誇っているにも関わらず、万年Bクラスのイメージが拭い難く、熱心なファンからはそれなりに評価されているのに、なかなか芽が出ず一軍とファーム間を行ったり来たりしている(引退後は球場近くで焼肉屋を経営してそうな)プロ野球選手・・・的な哀愁を(勝手に)感じていたバンドが、'90年に発表した2ndアルバム。
ACCEPTとHELLOWEENの丁度中間を行く、両者の美味しいトコ取りなパワー・メタル・サウンドを目指した筈が、悲しいかな、実際に出来上がったのはACCEPT程パワフルではなく、さりとてHELLOWEEN程メロディがキャッチーでもないという「帯に短し襷に長し」な作品。コレ聴くとなぜ彼らがブレイク出来なかったのか、その理由に察しがついてしまうのが悲しい。
それでも、ジャーマン・メタルらしく雄々しげに疾走するリズムの上で、元ANGEL DUSTのS.L.クーの荒っぽいハイトーンVoと、ドラマティックなツイン・リード・ギターとが暴れ回る、①②⑥⑦といったスピード・ナンバーのカッコ良さからは「あんまり俺達を舐めんなよ!」との気迫が迸ります。なんのかんの良いながらも、結構お気に入りで時々聴き返しています。
RISKをもっとメロディアスにしたような音、という表現にピンと来る方にお薦めしたい1枚。
火薬バカ一代
★★
(2014-01-13 23:17:06)
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Terminal Earth
カイ・ハンセンがいた初期のHELLOWEENをACCEPT寄りにしたようなサウンドの2nd。
ロボットが犬に立ちション引っ掛けられてるジャケットはトホホな出来(TANKARD共々ジャケのせいで大損してる感あり)だけど、
基本にあるのは同時期に頑張っていたRUNNING WILDやSINNERあたりに通じるあくまで正統派のヘヴィメタル。
あなたがこれからB級ジャーマン巡りをするなら、是非本作からのスタートをおすすめします。
MACHINE HEART
★★
(2012-07-28 15:24:33)
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Hypertrace
HELLOWEEN+RUNNING WILDな硬質のパワーメタルサウンドが身上のバンドの1st
親しみ易いメロディと適度な疾走感とヘヴィネスさが魅力です
典型的なジャーマンサウンドよりはマイルドな仕上がりを見せていますが、
でも無骨さがジャーマンしています
北欧産程の甘さはないがメロディに拘ったアレンジとキャッチーなメロディとスピーディーさが
程よくブレンドされ先人達の影響を滲ませ相乗効果を生んでいます
またコンセプトアルバムと言う側面もあり印象的なKEYのフレーズとSEも顔を覗かせアクセントとなっています。音質やアレンジも含め全般的にツメの甘さみたいなものを個人的には感じてしますのですが、それもジャーマンメロディックパワーメタルサウンドだろうみたいな気もします。媚を売らない正当性の強いHM/HRに興味のあるかたはお試しされです
失恋船長
★★
(2011-03-25 09:05:10)
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Hypertrace
ジャーマン・メタルらしいクサメロと疾走の音楽性。質の高いソング・ライティングは、「B級」の呼び名がもったいないほどだと思う。様式美の要素がやや抑えられているので、仰々しいメロスピが苦手な正統派ファンや、パワーメタル好きにもアピールする魅力があると思います。
曲が本当に粒ぞろいでバランスが良いですね。メタルらしい攻撃性も最後まで途切れず、非常に良質なアルバムだと思います。僕はかなり愛聴しています。
メタラコP
★★
(2010-04-07 18:12:00)
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Terminal Earth
このアルバムは正統なメタルが好きな人に良いと思う
自分は好きなアルバム
ACCEPT,JUDAS PRIEST等好きな人は聴いて欲しい
ジョエル
★★
(2005-12-01 18:02:00)
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Terminal Earth
ダサかっこいい。
VTEC
★★
(2005-06-20 12:19:00)
Terminal Earth
ジャーマン・メタルが大隆盛であった90年に発表された作品。
ACCEPTのような突進力と疾走感に満ちた「THE LAW」、間髪入れずにたたみかけるリフがかっこいい「NOT ALONE」、正統的メタル・ナンバーの「WONDER」、RUNNING WILDのようなオープニングの「BUY OR DIE」、METALLICAのCREEPING DEATHを彷彿させる「TOUCH THE LIGHT」、迫力あるサウンドが渾然一体となって迫る「TERMINAL EARTH」、初期HELLOWEENのような緻密さとメロディを持った疾走曲「THE CHALLENGE」等、これだけの完成度を誇りながら、なぜ全くといっていいほど話題に上らなかったのかが不思議である。
他のジャーマン・メタル・バンドのいいとこ取りとの感がなきにしもあらずであるが、漢臭さに満ちた正統的サウンドは圧巻。
殺戮の聖典
★★
(2005-02-03 23:06:00)
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Hypertrace
かなり良質の“漢"メロディック“スピード"メタルッ!“"としたのは、マジにスピーディーに感じられるので。
キャッチーでありながらも飽きさせぬ曲の詰まったこの作品は、クサメタラー一聴の価値、有りますよー!?と言える。捨て曲、殆ど無し。
いやー、ホントノれるわ・・!ヒロイックな感じを醸しつつも、無駄に明るくない辺り、個人的にツボです。
キヨ
★★
(2005-01-30 20:53:00)
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Terminal Earth
いまいち。
げんぱち
★★
(2004-11-06 13:14:00)
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Hypertrace
「KEEPER~」のHELLOWEEN好きは必聴でしょう!!
特に「WARP 7」「TERRION」は感動モノ!!B級丸出しのジャケに引くかも知れませんが、だまされたと思って、聴いてみて下さい。
ジャーマン・メタル史上に残る名盤!!!
SHADOWLORD
★★
(2004-11-01 22:00:00)
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Terminal Earth
S.L.COEがヴォーカルと聞くだけでいかにもB級!(それがまた良いのだ)
「BUY OR DIE」の終わり方をプロモみたいにスパッと変えたら90点あげてもいいなぁ。
ジャーマンメタルファンなら必聴!
ハタヲ
★★
(2004-07-02 12:16:00)
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Mental Reservation
ジャケ買いの作。B級特有のニオイにつられて購入。
以前より若干インパクトに欠けるがB級の味わいがステキ。
なかなかの作。
Kamiko
★★
(2004-03-11 23:05:00)
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