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986. 失恋船長 (2025-02-11 02:06:27)

『胸キュン/胸熱ロック 106』10選



①BLIZARD - DREAM TENTION
アルバムには収録されていないはずである
雑誌の付録として世に出た一曲
ブリザードらしい哀愁のメロディと暗くならない陽気さが上手く共存
ハードなギターソロもねじ込み
テクニカルな演奏を楽しませてくれる







②ANGEL KISS - Farewell To ORION
BILARDの前身バンドというか東京X-RAYの松川敏也と合流というべきだろう
もう完全にORIONそのものである
宮原レイトも素晴らしいギタリストだった
市村タカアキの歌声も日本人らしいねぇ
このままデビューしてたらどんなバンドになっていたのか
興味は尽きませんねぇ







③TARANTULA - 幻影の翼
後にジギーで大活躍する森重樹一がいたバンド
日本人らしいダークで情緒のあるハードサウンド
まだまだ幼いが片鱗を見せる森重の歌声
哀愁のメロディが耳を惹くジャパニーズメタルですねぇ






④Betty Blue - 夢みる頃すぎて
ACTIONのカヴァーソング
ベースはRAJASの河内倫子ことノンちゃんです
彼女って華のあるベースプレイヤーなんですよねぇ
ステージ映えする女性ロッカーだったなぁ
曲自体の出来は並なのですが
このヴァージョンを聴くとバブリーな時代を思い出します








⑤SABRINA - DANGER NIGHT
妙に奥まった歌声と目立たないエッジの効いたバックの演奏と
気になる事だらけなのだがアレンジ一つでガラリと変るだろう
曲作りの才能に溢れたメンツが揃っているだけに
それをいかせていないのが残念
中島優貴はバンド活動に最後まで見放されたねぇ
ちなみに友人からギターの高橋彰はアンセムの初代ギタリスト小柳彰史と教えられる
ほへーである






⑥AVIATOR - Holding On
アルバムジャケットと音楽性がこないにも違うバンドはいないぞ
メロディ派のマニアにしか愛されないバンド
もっと多くの人に認知されるべきだ
哀愁のハードポップマニアにはたまらんでしょうねぇ
ツボを押えたアレンジとチョイハスキーな歌声が
哀愁路線に合わないわけがない





⑦Graham Bonnet Band - My Kingdom Come
ついこの間の事に感じるグラハムのハードサウンドへの帰還
マイケルと活動したりとシーンに復帰した感はあるのだが
こうして純然たるバンドで正統性の高いサウンドを披露した時は驚きと共に歓喜があった
その後は尻すぼみでアルカトラスで大失速
やはり根がメタル系ではないグラハムでは無理があるのだろう
このパワーヴォイスを持ちながら活かす場所がない男
それも人生
この曲を聴くとつくづく思うねぇ






⑧SEBASTIAN BACH - (Hold On) To The Dream
スローな出だしでバラードかと思ったら
一気に屈折した世界観を披露と混沌とした状況が訪れる
そこからSKID RAW時代を懐かしむも衰えがエグい
この男の転落人生が曲調とリンクする
バラードに聞こえるって恐らく体験版の数十秒試聴とかしたのだろう
あとはお得意の切り抜き記事ですかね
アカウントを複数作った罰ですかね





⑨SAXON - Fire and Steel
初期の頃を想起させるスピードナンバー
アフターバーナーみたいなドーピングナンバーじゃないのがいい
そのまま走らずにクールダウンパートを儲けたのも正解
淡泊になりがちなサクソンスピードナンバーに見せ場を設けた
タイプの違うギターコンビも機能
次作に期待が持てますねぇ
高すぎるプライドが邪魔をして尖ったことを言う老人にはなりたくない
みっともない痛々しい




⑩Diamond Head - Helpless
Am I Evil?をメタリカがカバーしてくれたおかげで
印税が毎年たっぷり入るようになったと感謝の言葉をのべる
看板ギタリストのブライアン・タトラー
いかにもNWOBHMなサウンド大好きですねぇ
ただ速いだけじゃないのが好きですねぇ




987. 失恋船長 (2025-02-13 01:53:01)

『胸キュン/胸熱ロック 107』10選



①DIRKSCHNEIDER - Winter Dreams
ドロ・ペッシュとデュエット
PVも作られ二人をフィーチャーした作りは微笑ましい
両者とも年齢を重ねているが衰えを感じさせない
特にウドは円熟味を重ね渋みが増してきた
原曲も素晴らしいので素直にリメイクしてくれたら駄作になるわけがない
こういう名曲を知って欲しいねぇ
この時期だから余計に染みてきますよ







②DORO - Total Eclipse of the Heart
御大ロブ・ハルフォードとデュエット
ボニー・タイラーのヒット曲として有名
ドロに似合いの一曲ですよねぇ
普遍的な魅力を持つ楽曲の良さ
そしてメタル神と女神の共演
曲調に反して何故か熱いモノがこみ上げます







③ANNIHILATOR – Psycho Ward
SET THE WORLD ON FIRE時代のマインドがありますね
あのクリアトーンのアルペジオが聴けたら十分
変にひねくれていない
ストレートな展開も耳を惹きます
それでも十分に変化球を放っている
大谷翔平のスライダーだよ







④彩 with SUPER VIBRATION - Nothing But LOVE
WIREDのギタリスト大上龍さんのバンド
この女性シンガーの存在感は一般層に食い込ませるだけのインパクトはあった
曲作りの妙味
根底にあるのはハードサウンドだが解釈を変えて上手く対応している
なんか癖になる一曲だ
大好きというわけではないのだが歌詞も歌声も絶妙なんだよなぁ








⑤Fergie Frederiksen - Angel Don't Cry
ジャンルなんて関係ないんだよなぁ超越している
あの歌い出しのカッコ良さ
ゾクゾクしますよ
何度聴いてもあの歌い出しに掴まれる
上手い歌い手でした






⑥Arc Angel - Harlequins of Light
ジェフ・カンナタって日本では恐ろしいくらい過小評価されている
曲作りの妙味
このドラマティックな展開に心を奪われるでしょう
メロディの素晴らしさと嫌味にならないプログレテイスト
メロディ派のハートを鷲掴む天才なんですけどねぇ
この曲を聴くと色んなため息が出るわ
認めたってくれい





⑦Dokken - Empire
ドッケン節炸裂のメロディアスな疾走ナンバー
しっかりと硬派さを補完しつつも
ドンの甘いトーンの歌声が楽曲をコントロール
十分ドッケン名義に恥じない名曲だろう
複アカで自分の帝国を作ろうとする愚かさ
実に嘆かわしい世の中になったものだよ
バレてもやめられないのは病気なんだろう
ドンはそう歌っていますね





⑧Kamelot - Forever
初めて聴いた時の衝撃は凄かった
このドラマティックなハードサウンドに打ちのめされました
ロイ・カーンの持ち込んだ要素とアメリカンパワーメタルの融合
ギターソロとかそこまで盛り上がらないのですが
ロイの歌メロが酔わせる
この化学反応は長く続いたとは思わないが今作が収録されたアルバムは傑作だ
この曲はその事実を雄弁に語ってくれる





⑨April Wine - Sign Of The Gypsy Queen
このさすらい感が好きなんですよね
乾いた哀愁が染みますねぇ
ズッと彼らのオリジナルナンバーだと思っていたら
まさかカヴァーソングだと知って驚きました
オリジナルも素晴らしいので聞き比べて欲しい
このバンド日本では絶望的に知名度が低いし人気が無い
無念




⑩Uriah Heep - Save Me Tonight(DEMO) 
これが初めてではないがデイブ・リマーとジェフ・スコット・ソートが
コラボしてユーライア・ヒープに提供した曲
日本盤のボートラですが
聴けば分かりますがオリジナルよりもヘヴィでハード
ギターはリッチー・フォークナー
なにより歌が上手い
個人的にはバーニー・ショウがヒープの看板に相応しいのかと言われると微妙である
しかし彼のおかげで長続きしたのは間違いない
痛し痒しだがバンドとは相性だ
願わくば最後に声そのものに力があり個性が宿っている歌い手と共演して欲しい
バイロンは若い頃からジジ臭い
やはりジョン・ロートンが生きている内に一枚作って欲しかった
この曲を聴くと否が応でもバーニーの小粒感が目立ちますね




988. 失恋船長 (2025-02-16 11:08:09)

『胸キュン/胸熱ロック 108』10選



①Shellshock - Under The Flag
戦争神経症というバンド名のインパクトは今も強いですね
力強く踏み込まれるリフとリズム
ヒステリックな歌声が勇壮なサウンドに絡む様は絶望の叫びだ
この曲から2曲目のGet Into The Shelterに繋がる瞬間のカッコ良さ
コロナ渦以降どうもライブ会場に足が向かい
オジサンになったのもあるのだが
今のうちにもう一度見ておこうと思いますね








②Casbah - Death Metal
ダイハードなサウンドは日本のメタルシーンでも異彩を放っていた
ドスを効かせ咆哮する羽鳥のカッコ良さ
そのサウンドに負けない爆裂轟音サウンドに飲み込まれます
理論など糞食らえ上品なメジャーサウンドもイイが
こういう刺激的なサウンドに心を奪われますね
初期衝動を蹴り上げてくれるサウンド
やっぱりメタルをスラッシュから入ったので
今でもお気に入りなんです







③LOUDNESS – Odin
アニメのサントラとして録音
この曲は主題歌ですね
物語でも結構印象的なところで掛りますし
エンディングではバンドの演奏シーンをアニメの中に組み込ませていました
そういうわけでラウドネスらしさは皆無なのですが
この哀切のあるメロディと二井原実先輩の優しい歌い回しが耳に残ります
高崎はどんな気分でギターを演奏したのだろう
山下はこういう曲でも上手いねぇ
ドラムも不満あるのだろうがタイアップソングなんで問題なし
当時のラウドネス人気を知るには丁度良い一曲です
最初は嫌いだったのですがねぇ







④Bashful Alley - Running Blind
アルバムをリリースすることなく解散したNWOBHMファイター
NWOBHMあるあるなんですよねシングル盤で終了
英国テイスト満載な哀愁のメロディ
湿り気たっぷりです
起承転結のある展開も好き
叙情派NWOBHMマニアからは愛されていますよ








⑤Frenzy - Thanx for Nothing
むせび泣く哀愁のツインリード
幻のNWOBHMファイターだが音源はBANDCAMPで聴ける
イイ時代になったもんだよ
そしていかにNWOBHMと言うモノが地下の世界に広がったかを思い知る
愛すべき叙情派NWOBHMサウンド
マニアならば是非とも聴いて欲しい






⑥Paradyne - Take your time
たどたどしい演奏に心配になるのだが
それも愛すべきNWOBHM
本当に火山噴火直前のマントルの如く
地下シーンを沸騰させた有象無象バンド群
下手さが味であり
思い出をくすぐる
飽くなき探究心に火をつけたマイナーな戦士達
90年代の中頃から今なおまだ見ぬマイナーメタルへと出会いに胸が躍りますね






⑦Prowler - Alcatrazz
リリースは1985年ですので遅れてきたNWOBHMとなります
メロディアスさを強調したSO LONELYも良いのですが
このメロディアスかつパワフルなミドルも印象的です
メジャーデビューも出来るクオリティだが
衰退する英国シーンでは厳しかろう






⑧WOLF - LOVING YOU
泣きの名バラード
松本の絶唱に胸打たれます
黒木のギターソロも素晴らしい
両雄並び立つ姿を今一度見てみたかった






⑨HEAVY METAL ARMY - HEAVY METAL ARMY
唸りを上げる中島のシンセ
そしてJJのパワフルな歌声
このグルーブはホンマモンである
沖縄のハードサウンドはウチナンチュウならではの音である
今聴いても十分通用する斬新さがある
参加メンバーが沖縄選抜だからねぇ
センスが凄いのよ




⑩Metal Church - Beyond the Black 
ド迫力
威風堂々とはこの事でしょう
US産裏番長メタルの凄み
隆盛を極めつつあるL,Aマーケットの裏で
彼らが支えたからアメリカのメタルは死に絶えなかった
彼らの遺伝子はしっかりと引き継がれている




989. 失恋船長 (2025-02-23 11:38:29)

『胸キュン/胸熱ロック 109』10選



①Black Sabbath - Disturbing the Priest
サバスはサバスの演奏をしたギランは自分の持ち味を発揮した
今聴いてもエキセントリックな味わいに興奮するが
同時にどこか冷めた自分もいる
それがこの時代のブラックサバスなんだと思う
好き嫌いがハッキリするだろう
もう一度奇跡のラインナップを見せて欲しい









②SAXON - Rainbow Theme/ Frozen Rainbow
NWOBHM人気にあやかり音楽性を変貌させた彼ら
バイカーズサウンドもイイのだが
彼らのルーツたる叙情的な英国ロックにも魅力を感じる
これもサクソン
早いとか遅いだけが善し悪しでは理解出来ないでしょう









③Da Vinci - Rocket of Fame
新生ダヴィンチですね
昔の名前で出るだけではない甘いメロディと
古めかしい古典サウンドをモダンな味付けで変換
それにより温故知新な普遍的メロディックスタイルを堅守
AORとハードサウンドの融合を高次元で成功させています








④SABER TIGER - MachineGun
初期サーベルを支えた疾走ナンバー
小学生並の英詩に目眩を覚えますが
曲は大好きです
武田さんとのツインギターもよかったなぁ
2006年に行われた25周年ライブに参戦しましたよ
北海道のメタルファンの少なさに驚いた
サーベルだよ地元のヒーローちゃうんかである








⑤DIO - Fever Dreams
地味なアルバムの地味な曲
だがDIOファンタジーな世界観が味わえる
ギターソロも何気に好きだ
全体的に少々根暗なアルバムだった
ダークという意味ではなくオタクが作った印象が強かった
それだけにアルバム単位はキツいのだが
このベタな曲は大好きだ
最近はDIOも忘れ去られている感は否めない残念だ






⑥ACCEPT - Princess of the Dawn
クラシカルというのはこういうのを言うのだろう
ライブにおけるアレンジとウルフのギターに酔いしれましたね
ウドの抑え気味の歌声もウルフの旋律も夜明け前にピッタリ
好きな曲やで~
何度聴いても痺れるわ
歌詞を読み光景が眼前に現れます






⑦Zar - Line Of Fire
歌が上手いねぇ
澄み切ったハイトーンだが空間を切り裂く力強さがある
流石はジョン・ロートン
不出生の名シンガーですよ
惜しい人を亡くした
晩年は大がかりな活動してなかったもんなぁ
ジョン・ロートンとケン・ヘンズレーの二人が活動した時代もあるけど
予定通り長続きしなかったもんね







⑧RIOT ACT - Swords and Tequila
RIOT Vよりもはるかにオリジナルをリスペクトしている
あれだけ過去のアイデアを流用するゴクツブシ軍団をワシは許せん
昔の名前で出ているこちらの方が清い
だから聴いていて清々しいんですよねぇ
素直に拳を振り上げたくなりますよ






⑨Jefferson Starship - Stranger
当時としてはモダンなアレンジですよね
シャレでますがアーティストとしての自肩の強さに唸る
70年代から80年代に掛けてのアメリカという音楽シーンの
成熟度というか実力無き者はステージに立てないという
厳しい不文律を感じる
スタジオミュージシャンが跋扈する時代よりも遙かに
音に説得力があるね
唸るよ
アレンジも演奏も歌も素晴らしいフィーリングがある





⑩CHRIST - All Your Stuff
雰囲気重視のハッタリロックンロールのカッコ良さ
欧米からモロに影響を受けたバットボーイズ風味満載のハードサウンド
適度なルーズさと日本人的な木目の細やかさが絶妙
ドラマーは二井原実先輩の実弟というのも話題
いいバンドでした
もう忘れ去られているが悲しい




990. 失恋船長 (2025-02-24 09:09:48)

『胸キュン/胸熱ロック 110』10選



①Dokken - We're Illegal
若々しいですねぇ
後の成熟したサウンドを知っていると少々赤面しますが
このラフさも大好きです
リードギターでは俄然色艶が増すジョージ
100メートルダッシュをキメまくる初々しい姿が今となっては懐かしい







②RAGE - Thank That Woman
NUTZのメンバーが集結して結成されたバンド
NWOBHMムーブメントに乗ったと言うことなのだろう
ポッと出の新人ではないので既に風格がある
英国の伝統を守りつつ新たなる風を真っ向から受け止めていますね
パワフルですねぇ









③DEMON - Total Possession
このひねくれたポップさがDEMONですよね
バンド名からは想像できない壮快感に放り込まれるイーブルタッチ
絶妙デスなぁ
そしてワタクシのDEMONに対するレビューが吹っ飛んでいます
やられましたねぇ









④ANTHEM - Unbroken Sign
坂本英三による泣かせの熱唱が耳を惹きますね
哀愁のメロディこそアンセムの生命線
最結成後は顕著にそう感じます
ギターソロも胸アツ
坂本英三とマグナムのBANさんのバンドは上手くいっているのかな?
この曲を聴くとあらゆる困難を乗り越え頑張らないと勇気が沸きます
フェブラリーSを外したよりもダイアモンドを外したショックが大きい
あの日の帰り道はセピア色でしたよ








⑤WRABIT - Anyway, Anytime
胸が締め付けられる哀愁のメロディ
しかし力強さは微塵も失われていない
メロディ派のマニアからは絶大な支持を受けるバンドだ
Just Go Awayとかも泣かせるよ
イイ曲が詰まっている
雑誌の切り抜き人生に身を捧げた複アカには永遠に理解できないだろう







⑥Triarchy - Save the Khan
スペイシーなイントロに掴まれます
英国らしいシケシケ感
これぞ叙情派NWOBHMと言いたくなる響き
このシンセは中盤でも活躍します
こういうバンドを紹介しないのはメディアの怠慢
レコード会社の手先となりNWOBHM四天王なる嘘を流布した罪は重い
でも一番はそれを真に受け疑うことも知らない永遠のメタル童貞ですけどね







⑦Whitesnake - Blindman
名曲ですね
素晴らしいフィーリングがあります
渡米前の彼らが一番でした
何度聴いてもグッときます
渋いねぇ







⑧SLY - KINGDOM COME
樋口宗孝のドラムが凄い
石原も弾き倒している
ベースもテクニシャン寺沢にとっては面目躍如だったろう
二井原実先輩はドスを効かせすぎで良さが出ていない
でも可能性を秘めたバンドだった
この曲を聴くとバカテク集団という言葉を真っ先に思い出す






⑨CASBAH - Unsung Heroes(Song for the Heroes)
むっちゃカッコイイ
男の中の男メタルですよ
何度聴いてもテンションが上がります
力が漲る最強のサウンド
凄いバンドだよ
サビからのギターソロへの流れ
あの高揚感がたまらん





⑩SABER TIGER - ある去りがたき心に
サーベルお得意のヘヴィバラード
複数のヴァージョンがあるのだが
初回限定盤2枚組のシングル盤に収録された
久保田陽子ヴァージョンが一番好きである
アニキの絶唱も素晴らしいのだが
思い入れがハンパない
グランジ/オルタナムーブメントに嫌気がさした時代
サーベルタイガーがどれほど救ってくれたか
この叙情性に今以て涙しますよ
ありがとうサーベル
ありがとう久保田陽子さんです




991. シン・聖なる守護神 (2025-02-25 12:50:16)

『個人的偏向による"古(いにしえ)のジャーマンメタル』10曲選 ※有名どころ(個人的主観ですが)は外しました編

①Crazy King[1989] / ACE FURY
>2曲入り7インチで散った正統派5人組で、表題曲①はその7インチ盤のタイトル曲
メロディックでハモりったりもするG.ワークが何とも魅力的な正統派
NWOBHMからの影響も感じつつ、米国からの...例えばSAVAGE GRACEとかOBSESSIONだとか影響も大きいように感じます(歌メロも○)
因みに未発表音源も収録した14曲入り'16年初CD化盤があります

②Hero's Tears[1988] / ASGARD
>こちらもツインG.体制の5人組の唯一作"Dark Horizons"からで、2分ほどのインスト後に展開される8分越えの表題曲はHELLOWEENというよりはRUNNING WILD路線
3分半辺りからの芝居がかった展開からの長めのG.ソロが魅力的
再び疾走する剛直さには"漢メタル"を感じます

③Children Of The City[1989] / ESCAPE
>先述2組に比べるとよりメロウな方向性の5人組1st"S.t."から
G.氏の片割れがKey.も兼任してメロウさをアピールしており、ミッドテンポに展開する表題曲は適度にKey.を効かせたメロハー的音楽性も有しております(1曲目は疾走するメタリックな曲ですが)
尚、オリジナル盤はやや高めで取引きされているようですが、外目からは判別の難しい安価なコピーもあるので注意

④Work Hard, Die Young[1986] / HIGH TENSION
>ピゲ面2人を含む4人組の2nd"Under Tension"から
その歌唱、そして適度な哀愁感で思い出すのがSINNER
そのVo.氏の節回しから名盤"Touch Of Sin"辺りを彷彿とさせますが、アレほどのクオリティとまでは到達しておりません(苦笑)...が、コレも中々イイんです(笑)

⑤Lost In The City[1988] / KINGDOM
>後にバンド名をDOMAINに改名した5人組の改名前1stで、アルバムタイトルでもある表題曲はかの"The Final Countdown"を意識したしたことは明白ながら名曲である事に変わりは無いでしょう
因みに'21年にようやく美麗なオリジナルジャケアートでの再発(リマスター)が叶いました

⑥Run For The Night[1985] / MAD MAX
>次作推しの方が多いのでしょうか?
ワシが最初に触れたのがこの表題曲で、国内発売されたコンピ"Heavy Metal Warriors"に収録されておりました
音作りも含めややツメは甘いが、メロディックな響きは魅力的でマイケル・ヴォス(最近は"フォス"表記らしいが)の適度なカスレ声ともよく合っていると思います

⑦La Prisoner[1985] / MIDNIGHT DARKNESS
>ヒゲ面が4人いる正統派5人組の唯一作"Holding The Night"より
全体としては80年代期プリーストからの影響が強く、表題曲もその路線上に存在するのだが歌メロの起った正統派メタルは魅力的
裏声ハイトーンという当時のジャーマンには多かったスタイルなどを考えるとGRAVESTONEやSTORMWITCH(3rd迄)辺りと近い音楽性だったと思います


⑧The Beauty And The Beast[1987] / STORMWITCH
>"中世バロックスタイル!?"へとバンドイメージを変えた4thで表題曲は2曲目のタイトル曲
出だしの"夜明け!?"を感じさせるKey.旋律から始まる展開はゲスト女性Vo.もあり以前との違いを見せるメロディックな路線
"前の方が良かった!?"という方もおられようが、ワシが(学生時代に)初めて触れた作品でもありこのバンドへの思い入れは本作あっての事

⑨Carthago[1988] / VETO
>表題曲は7分のタイトル曲で、ジャケアートが示す如きヒロイックな世界観とエピカルに展開する様がアツい
確かに歌唱を始めケチは幾らでも付けられようが好きモノには堪らんモノがあるのも事実
B級ジャーマンの美学がココにあるといったら言い過ぎだろうか

⑩Lack Of Power[1985] / WALLOP
>バンド名はかのRAVENの曲名から取ったのだろうか?
確かに全曲凄くはないし名盤でもないが、走る1曲目から確かにブンブンと唸るベースも含めRAVENを感じさせるかも知れません
して5曲目に配置された表題曲も出だしからブンブンと唸って走る、走る(笑)
そして2分過ぎから一転する牧歌的メロを掻き鳴らすメロディックなG.ソロ...この辺りにその後のジャーマンの香りを感じるかも知れない

※アルファベット順



992. 失恋船長 (2025-02-26 23:36:05)

『胸キュン/胸熱ロック 111』10選



①Grand Prix - Runaway
ポップですねぇ
メジャーフィールドを目指したラジオフレンドリーなヤツ
少々甘口ですが
押しの強いロビンのおかげでギリでハードサウンドに踏みとどまっています
でもアメリカを意識しすぎだね









②Mikael Erlandsson - It's Alright
胸キュンですねぇ
哀愁のメロディに溺れます
このハスキーヴォイスが良いのよねぇ
こういう音楽を紹介してくれたBURRN!感謝ですね
でも今は終わった雑誌ですが
あれはなんの専門誌なんだ
老人向けの男根主義そのものだろ
何度聴いてもグッとくるわ
素直にメロディがいい









③Steve Thomson - Walk Like A Man
フックのあるメロディが耳を惹きますね
サビメロはアレに似すぎなんですが
まぁそれをいい出すと曲そのものがなんで
上手く聴かせ歌えばワタクシは問題なしです
これは○○に似ているとか
いにしえとかいっちゃダメなのよ
複数アカウントはダメなのよ
それは犯罪者なのよ








④IRON MAIDEN - Man On The Edge
もはやブレイズ・ベイリーがいた時代は悪夢と言われる
確かにブレイズの歌唱スタイルと
荘厳な大作主義のメイデンサウンドとの相性は悪かった
しかしこういうスピードナンバーでは
それなりに機能したと思うが
やはり声が軽い
ディアノのようなパワーもブルースのような圧倒的な歌唱力もないので
厳しいだろう
でも自分のソロバンドでもやるくらいだから
ファンの方もそろそろ許してやって欲しいねぇ
たまに聴くとイイよ








⑤早川めぐみ - No More Tears
今でも両思いよりも片思いが好きというプロフィール欄が忘れられん
死ぬほどワロタ今でも使うネタである
歌声はアレだが
曲は本当に泣かせのナンバーだ
ギターソロも素晴らしい
フェードアウトする最後まで耳を捉えて離さない






⑥Excuriver - Endless Flight
後にエボニーアイズでも取り上げられるバンドの代表曲
哀愁のツインリードと歌メロ
いかにも日本のバンドらしい
キメ細やかなサウンドです
様式美メタルが好物なマニアにはたまらんでしょう
このコテコテ感が大好きです





⑦STINGRAY - 神の砦
このバンドらしいキーボードプレイヤーを生かしたサウンド
なんとか歌劇団くらいクサイメロディと展開にウットリさせられる
華麗なるハードサウンド
このアルバムは再発されたのかな?






⑧北島健二 - STAINLESS SMILE
北島健二と言えばジェフベックということで
素晴らしいフィーリングを宿した
ギタープレイを堪能出来ます
日本では人気のギタリスト
それを知らないのは残念を通り越して無念です
国籍で音楽を聴いているという差別主義者の相手は出来ません






⑨Graham Bonnet Band - Uncle John
フロンティアレーベルの助言もあるのでしょうね
まぁグラハムは曲は書けません
歌うだけですから回りのサポートは絶大です
魅力的なメロを歌えば勝利者となりますが
中途半端な事をやる癖が抜けないので
なかなか大成功とはなりません
惜しい男だ





⑩Lich King - Combat Mosh
正調スラッシュメタルを引き継ぐモノ達
NWOBSHMと言う奴ですよね
ヴォーカルもわめき立てるだけではなく
ちゃんとメロディを追いかけ唄っているという点も評価したい
課題もあるが魅力的な部分が覆い隠してくれる
エキセントリックなハイパーサウンドにノックアウト寸前




993. 失恋船長 (2025-03-04 05:19:28)

『胸キュン/胸熱ロック 112』10選



①SAXON - Paint It Black
オリジナルの味を壊さないヘヴィメタルヴァージョン
まぁシタールの音色が欲しいよねぇ
でもサクソンの持ち曲のように上手くやっています
原曲が一番なんですけどね
この曲嫌いなヤツなんているのかね
ロックを聴くセンスがないよ









②ALL FOR METAL - Rock You Like A Hurricane
良くも悪くもこのバンドらしい
ツインヴォーカルも上手いこと歌い別けていますね
その手があったかと思います
まぁPVを込みでお楽しみください





③Krokus - The House of the Rising Sun
マークの熟し切った歌声がバッチリハマります
めちゃくちゃカバーされまくっている曲なのですが
メタルバンドとしてはクロークスヴァージョンが好きですね
無駄なアレンジを持ち込むことなく
ぶっとく聴かせてくれます
でもブライアン・ジョンソンが歌うヤツも好きだなぁ








④OUTRAGE - 御意見無用
アウトレイジらしい荒涼としたヒリつくサウンド
原曲の持つパワーとはっちゃけ感を上手く生かしている
自分たちの原曲のように自然体でやり切っているからカッコイイ
こういう異種格闘技戦は大好きだ
モップスの原曲も併せて聴いて欲しいねぇ








⑤The Big Deal - Rock The Night
大好きなロックアンセム
EUROPEがアメリカで成功する為の曲だとしても
文句なしの名曲を好カヴァー
二人の女性シンガーが魅力的に唄いこなしてくれます
余計なアレンジを加えなかったのは大正解





⑥CROWLEY - 悪魔がにくい
セルスターズの曲をカヴァーって
でも見事にハマっています
クロウリーの持つダークな世界観と悲哀のあるメロディがベストマッチ
元来持ち合わせているキャッチーさもバンドサウンドとの親和性も抜群
お見事ですね
PVも予算の割に見応えがあります
センスのあるバンドですねぇ






⑦松本孝弘 - Into The Arena
完コピ大会です
それでいいのです
MSGをB'zファンに教えてくれるだけでいいのです
またハード系のカヴァーアルバム作って欲しいねぇ
大金持ちなんだから
晩年は道楽で趣味のアルバムを作って欲しいねぇ
TMGやってんだからさぁ






⑧Syu - Street Lethal
坂本英三の熱唱も耳を惹きますねぇ
そして高速ギターサウンドに悶絶
強烈なリズム隊にも殺られます
オリジナルを越える好カヴァー
SYUさんの俺だけが主役だじゃないセンスが素晴らしい







⑨Zoo Nee Voo - ひとりの悲しみ
後に歌詞を変え尾崎紀世彦が歌い大ヒットする曲
コッチの方が馴染みがあります
有名なエピソードだと思うのですが
意外と知られていないんですよねぇ
まぁ作詞作曲を見ても疑わないよねぇ






⑩NIGHT - HOT SUMMER NIGHT
ウォルター・イーガンの曲をカヴァー
もはや彼らのオジリナルヒット曲と言えるのだが
バンド自体がマイナーなので
どうでも良いことになっていますのですが
短命に終りましたがいいバンドでしたね
日本人好みのメロディだと思います




994. 失恋船長 (2025-03-11 03:09:16)

『胸キュン/胸熱ロック 113』10選



①Praying Mantis - I Surrender
ラス・バラードの曲をNWOBHM期にカヴァーして
シングルとしてリリース予定でレコーディングも迎えていたが
同時期にRAINBOWが出すのでやめてくださいと
大人の事情でボツになった経緯がある
20年以上の時を経て蘇った好カヴァー
このバンドによく似合う一曲です










②The Poodles - Metal Will Stand Tall
オリジナルはミッドナイトサンの曲
ヤコブ・サミュエル繋がりでカヴァーしたら本国でスマッシュヒット
なんか複雑な気分ですが
このヴァージョンを聴くとミッドナイトサンのアルバムを見直して欲しくなる
メタルマシーンは名盤だった




③SAXON - Altar of the Gods
伊藤政則と狂信的な信者達のせいでウケが悪いアルバムから
2曲目に飛び出すスピードナンバー
懐かしい時代の空気感を名一杯吐き出しつつも
けして昔の名前では出ていないサウンド
これでけなされたら可哀想だよ
イケイケドンドンです
淡泊なのは昔からです








④Quiet Riot - The Wild And The Young
売れるだろう
売れそうな匂いがプンプンする
狙いすぎだが上手いことやっている
ロックのもつ豪快さと売れそうなメロディ
実にハツラツとしていますねぇ
渋谷陽一が提唱した産業ロックという言葉
バカが真に受けて踊らされていたことを思い出す
売れなきゃ契約打ち切られるだろう
メジャー流通した時点で産業ロックなんですよ








⑤ANNIHILATOR - Armed To The Teeth
イントロからテンションあがりますよ
豪放磊落とはこういうことを言うのだろう
四の五の言わずに理屈抜きで楽しむのが一番
仕掛けは多いが難解ではない
ストレートさとテクニカルさの黄金比
これくらいで聴かせる腕利きのメンツに唸る






⑥UFO - Night Run
洒落てますモダンですなぁ
ドンシャリサウンドも懐かしい
この時代ならではの音色です
少々やり過ぎですがヒット狙いましたよね
アトミック・トミーMは売れ損ねたね






⑦原史奈 - Lost Memories
忘れた頃にまだまだ聴いています
哀愁のJーPOP
もうこの歌声に慣れました
彼女が出演する相棒や臨場など見たくなる






⑧Yngwie J Malmsteen - Fire in the Sky
NEVER DIEというアメリカンナイズドの極地のような
速いだけの曲をだし失望したのですが
このアルカトラス時代を想起させるクラシカルなサウンドで溜飲も下がりました
でも世間的には人気ないんだよなぁ
テンポが速い遅いなのかねぇ
これぞイングヴェイなんだけどねぇ
ムチャクチャ好きな一曲です







⑨Michael Bolton - Wait On Love
大人の魅力に富んでいますねぇ
遊び心もそこそこにマイケルの熱の籠もった歌声が
シャレオツサウンドと踊っています
日本ではこの手の曲を歌うアーティストは成功しませんねぇ
大好きなのにねぇ







⑩DON DOKKEN - When Love Finds a Fool
ドンとグレン・ヒューズの共作
バッキングヴォーカルでグレンの歌声も堪能出来ます
哀愁のバラード
そしてのちにドン・ドッケンバンドのアルバムに収録された
デモではグレンが歌うヴァージョンが出回ることに
ヴォーカルアドバイザーとして付いていたという噂が真実になった
完全復活直前のグレンである




995. 失恋船長 (2025-03-16 06:15:17)

『胸キュン/胸熱ロック 114』10選



①JOE LYNN TURNER - Endlessly
ロマンティックですねぇ
もったいぶった展開もジョーだから保たせられた
初々しい歌声も懐かしい
後年は渋みが増したからねぇ







②Alcatrazz - Skyfire
魅力的な歌メロ
バックを支えるメンバーの適切なサポートが実を結ぶ
グラハムの暑苦しさを上手く緩和した
空を突き抜ける壮快感と職人技のハードサウンド
難解ではないが小技が効いている
これもヴァイ効果か





③Guild Of Ages - Wicked Game
バンド名は変っても音楽性に変化無し
メロディックスタイルを堅守しつつも
活きのいいナンバーも使い分け見事に進化を遂げた
イイ曲だしコーラスワークもAXE印だろう








④EARTHSHAKER - 絆
再始動したアースシェイカー
サビメロで爆発する展開も素晴らしい
都会の喧騒に冷めた視線を投げつける
けだるいリズムとノイジーなギター
そしてサビでは弾ける刹那なメロディ
流石だなぁ
マーシーの歌声も素晴らしい







⑤NOB - Sweet Days
樋口宗孝プロジェクトからMAKE-UPへと
その歌の上手さ一本で生計を立てられるホンモノのシンガー
X-JAPANのPATAとバンド組んだりしたりするも
大成功とはいかなかった
ソロアルバムのラストを飾るロッカバラード
チョイ照れくさい歌詞もなんだか懐かしい


⑥Junko - Shadow
リリース当時は完全に色物扱いされた
今でもその評価は変らないだろう
しかし三原順子というイメージを抱かない
今の若い人が聴けば評価は変るだろう
後に永川敏郎が参加した時にEARTHSHAKERとしても取り上げた
マーシーが提供した曲
ギターは松本孝弘なのでシャラと聞き比べて欲しい
タックさんの野心に満ちあふれたギターワークにワクワクさせられる


⑦Cherie & Marie Currie -  I Surrender
色んなアーティストが取り上げるラス・バラードの曲
RAINBOWヴァージョンが日本では馴染み深いでしょうね
1997年にCD化された際にボートラとして追加収録されたのですが
ランナウェイズの看板シンガーって双子だったんだに二度見ならず三度見しましたが
イイ曲はだれがやってもイイ曲です



⑧Tone Norum - This Time
Cherie & Marie Currieのカヴァー曲です
オリジナルに忠実ですが
北欧風の風を最大に吹かせているので
感触は違いますよね
是非とも聞き比べて欲しい
まぁ地味な曲だかなぁ
このシンプルさが欧米人にはウケるのだろう




⑨Russ Ballard - Since You've Been Gone
RAINBOWヴァージョンが大嫌いなワタクシはオリジナルや
Head Eastの方がシックリきます
コージー・パウエルの肩を持つわけじゃないが
売れようと必死になるリッチー・ブラックモアに愛想も尽きたろう
でもロニー・ジェイムズ・ディオが歌う姿もチョイと見たかったなぁ
究極のミスマッチだったろう
ラス・バラードのグラサン姿も良くなかったよな
アイツなんか胡散臭いんだよ
売れそうな空気感がないんだよ
曲は良いのに本人に魅力がたらん
ラス・バラードは裏方に回って正解だ
でもこの曲は演歌歌手なみに同時期多くのアーティストが取り上げてたぞ
なんかあったんか?



⑩Mazeran - Take me Away
ヴォーカルも変わり更に進化した一曲
オリジナルの外国人シンガーってパンチがたりんかったもんね
でもこのラインナップが長続きする予感がなかった
今でもそうなのに80年代に外国人と日本人が仲良くってのは無理がある
プロデューサーは今は亡きイケメンギタリストの白田一秀
そしてマゼランのギターは根本尚司
共にインディーズ時代が一番輝いていた
アメリカンで哀愁のあるへう゛ぃなミドルナンバー
繰り返されるサビのリフレインが好き




996. 失恋船長 (2025-03-18 11:23:46)

『胸キュン/胸熱ロック 115』10選



①WIRED - Somebody To Love
甘く切ないメロディ
名取りのマイルドな歌声もハマっています
配信もないしYouTubeにも転がっていない
素晴らしいバンドでしたが
過小評価も甚だしい
でも2枚目のアルバムで路線を変えたのがチョットね
再発してくんないかなぁ
今の方が支持される気がする
大上龍さんって過小評価されているよ



②Aldious - I Wish for You
泣けるなぁ
完全な胸キュンソングである
大胆なオーケストレーションも取り込み
全然アルディアスぽくない
そもそもRIN!ちゃんの為の曲だろう
ガス抜きというかまぁねぇ色々ありますよ
でもイイ曲です
泣けます
過去イチの実力派ヴォーカリストの加入でしたね
そして予定通り脱退しました
なので色んな意味で泣けます
彼女のWE AREが一番だった
大山まきさんの嬢メイク&衣装は似合わん
彼女が一番そうおもっているだろう






③WHITESNAKE - Bad Boys
これがあのホワイトスネイクなのかと
膝から崩れそうになった一曲
IS THIS LOVEの500万倍はアメリカンナイズドされている
どこがブリティッシュロックなんだよ
しかしジョン・サイクスのギターワークが凄くイイ
あの頭で弾くリフが大好きだ
複雑な一曲である
ギターソロもすごいもんねぇ
さよならホワイトスネイクである
売れたから凄いと思わん
全部が派手









④Find Me - Road to Nowhere
メタリカのブラックアルバムを聴きスラッシュメタルから卒業しました
時代の流れに完全に着いていけなかった時代を支えてくれたのは
クラシックロックやNWOBHMそしてAOR系のハードサウンドです
このバンドで歌うはロビー・ラブランカ
懐かしい名前を担ぎ出してくれた
レーベルに感謝しかない
心躍るねぇ







⑤CROWLEY - TEARS OF THE WITCH
オープニングのギターがカッコイイ
そこからもの悲しいダークな世界観へ突入
このバンドのイメージにピッタリです
いいバンドだ
あとは音源の配信を解禁するだけだろう
VOLCANOもやったんだからね



⑥Anthem - ShadowWalk
ザクザクと刻まれるギターリフ
そして森川のパワフルな歌声
哀愁のメロディが乾いた都会の情景を映し出す
福田洋也最後のアンセム
そして島紀史のリテイクヴァージョン
20周年ライブで見せて幻の中間英明アンセムヴァージョンで楽しみたい
今のアンセムに必要なのはダメ出しが出来る人と
有能なソングライター
福田洋也に意地悪している場合ではない





⑦LUNA SEA - Sweetest Coma Again
予定より早く入場した映画館の会場で偶然に耳にしたのが最初
インダストリアル系のハードサウンドかとおもったら
ルナシーの曲だったのには驚いた
歌声を聴いてすぐにそうだと思ったが
こんな曲をやるバンドなのかとね
日本盤007のタイアップソング
でも007を観に行った訳ではない
偶然とは恐ろしい
ベースの為の曲だよなぁ



⑧MALVADA  - Down The Walls
日本では女性のバンドに求められるのは何よりも女子力だろう
海外との明確な違いを感じる
まだまだ男女平等は遠いなぁ
なにより女性が女性の性をを捨てられない
このバンドは女である
しかし女性の性は売り物にしていない
それこそが男女平等を妨げる最大の障壁である
フロンティアレーベルからってのが大きい
今ぽさを無視しないハードサウンド
クールだなぁ
毒気がありますねぇ





⑨Kiss - I Still Love You
ダークでヘヴィなバラード
これもKISS
なんでも器用にこなすよ
ポールの歌声が毒気を中和しています




⑩Overkill - Mean, Green, Killing Machine
目覚めの一発に丁度良いです
もったいつけるイントロも好き
速いだけじゃないのよね




997. 失恋船長 (2025-03-26 04:07:30)

『俺のVOWWOW』10選



①U.S,A - CYCLONE
シングルカットもされたアメリカンな一曲
まぁVOWWOWがやるのだから味わいが違いますけどね
アメリカンナイズドだがモノが違う
ここでは日本語ヴァージョンを楽しみます
スケールの大きなバンドサウンドだよ
ジャンルや国籍を超えたスーパーロックですね
今でも古くささを感じさせないのが凄い



②Wanna Get Home - CYCLONE
キャッチーだが勢いのある一曲
聴きやすいんですよね
シングルのカップリングだからこそなんでしょう
こういう曲をサラリとやれるのが凄い
最近話題の彼ら
こういう曲もやって欲しいねぇ






③Sleeping In A Dream House - Beat Of Metal Motion
大人ですね
この世界観に酔いしれます
凄い歌い手ですよ
人見先生は凄い
コーラスワークもバッチリ決まっています
シンプルだが新美のドラムもいい仕事している
後半に向けての爆発力もハンパない
VOWWOW流ブルースプログレロックと言えばいいのか
圧巻だな









④Beat Of Metal Motion - Beat Of Metal Motion
アルバムのラストにとんでもない名曲を放り込んだ
これによってまた最初から聞かなければという衝動に駆られる
人見のパワフルヴォイス
繊細さと豪快さを味わえる名曲に相応しい歌い手だ
山本恭司のギター
そして厚見のキーボードとスリルたっぷり
サビでは拳を振り上げ大合唱です
ギターソロカッコいいんだよなぁ







⑤GO INSANE - VOWWOWⅢ
アルバムのオープニングナンバー
超強力な一発目に完全ノックアウトです
飛翔感のあるギターワークと追走するキーボード
蹴り上げるリズムプレイ
そしてもの凄い歌声で押し上げる
完璧なオープニングナンバーだ
ソロもスリルたっぷり
お互い譲りませんよ




⑥YOU GOT IT MADE - VOWWOWⅢ
3分にも満たないアグレッシブなスピードナンバー
その濃厚な味わいに満足度高し
大人げない彼らのパワフルさにロックバンドの真髄を見る
こういう曲をこういうアレンジで聞かせるかね
こんなに濃密な3分はないよ
アルバム全曲が名曲なんで
VOWWOW初心者は3枚目を聴いて欲しいねぇ
バラードも凄いから




⑦Fade Away - VIBE
洒落ていますよ
オシャレなアレンジですよ
そして本格的なサウンドです
アッパレです
ただただ凄いなぁと思いますね
こういうキャッチーで聴きやすい曲なのに
圧が凄い
密度の濃さにビビります
もっと認知されるべきバンドだ
届け世界へと思うなぁ



⑧I FEEL POWER  - VIBE
前曲と曲間なく始まるアーバンさが魅力のハードナンバー
寝静まる深夜のハイウェイを激走したくなります
やはりクールです
大人のアレンジです
聴かせ方が上手い
サビの持って行き方とメロも好きです




⑨Don't Leave Me Now - V
やっぱりオシャレですね
この密度の濃いアレンジに唸ります
キャッチーなメロディラインを歌う人見
洗練された美旋律に彼のパンチの効いたエモーショナルヴォイスが映える
バンドサウンドも何を聴かせたいか明白
アンサンブルの頂点に歌を持ってきた
コーラスも素晴らしい
何度聴いても感動する
満足度の高い名曲中の名曲
ドラマティックなんて生ぬるいよと言わせるシングル向けの一曲




⑩Mountain Top - Mountain Top
静と動のコントラストが見事
神秘的な世界観をこれでもかと強調したアレンジ
その深淵なるVOWWOWワールドに魅了する
どれだけ引き出しを開けても枯渇しないアイデア
そのバンド力にただひれ伏します
サビでも大爆発
そしてソロへと流れる展開に涙腺も緩みますね
終らないでくれと思う名曲中の名曲
なぜ売れなかった




998. 失恋船長 (2025-03-27 09:05:29)

『胸キュン/胸熱ロック 115』10選



①Skagarack - THIS WORLD
ベタですよ
哀愁のメロディが映えるバラード
コーラスの入れ方も絶妙
やはりベタには敵わんね
トーベン・シュミットは素晴らしいメロディメイカーだ



②Baltimoore - My Blue Moon
メロディ派のマニア間ではプチブレイクを果たした
ある意味一発屋だ
この曲の普遍的な魅力は色あせない
もはや忘れ去られたバンド
メロディ派のマニアで知らん人は是非ともチェックして
無料で幾らでも聴けるので






③Kane Roberts - A Strong Arm Needs A Stronger Herat
ランボーを彷彿とさせるムキムキマッチョ男
そんなケイン・ロバーツからは想像も出来ない
哀愁のあるメロディックロック
80年代らしいゴージャスな雰囲気
その弾けっぷりと哀愁のメロディが絶妙なさじ加減で絡み合う
この時代だからこそ聴ける一曲でしょう









④Talisman - Day By Day
北欧サウンドらしい木目の細やかさ
フックのある哀愁のメロディ
この繊細さを生かせるのはデモで歌っていた
ヨラン・エドマンですかね
ジェフ・スコット・ソートは器用でしたが
彼のヴァージョンよりもヨランですね
マニアは是非とも聞き比べを
歌メロがいいですよね
煌びやかなスウィートメロディ
北欧ブランドだねぇ
今じゃメロデスの方が有名だもんねぇ







⑤FATE - (I Can't Stand)Losing You
彼の楽曲としては人気を集めるナンバーだろう
カラッとしたキャッチーな曲から
この哀愁路線までやり切れる懐の深さ
テクニックをひけらかさないバンドサウンド
アレンジの妙味に唸る
国籍を問わず楽しめる黄金比を極めた一曲だ
懐かしき80年サウンドだが今でも十分通用する
普遍的な魅力には敵わんよ



⑥Anthem - SHADOW WALK-Studio Live
坂本英三が歌うスタジオライブ版
シングルEVIL ONEに収録されています
森川とは違う英三の醸し出す悲壮感
その燃えさかる青い炎が新しい印象を与える
ギターは相変わらず上手い
この時代の曲はベースもイケイケだ
ザクザクと刻まれるリフが大好きだ
坂本英三の意地とプライドが炸裂した





⑦RIOT - OUTLAW
彼らのルーツたる開拓精神
その明日をも知れぬ身
ガンマンに思いを託した哀愁路線
キャッチーなメロディと歌メロが印象的
はやりガイ・スペランザヴァージョンがお気に入りだ
たいした事はやっていないのだがギターも好き
タイトなリズムプレイもシンプルだけに印象的である



⑧44MAGNUM  - OW!
懐かしい時代の匂いをプンプンさせる一曲
古いマテリアルを引っ張り出し
現代に蘇る古典ナンバー
やはりワシはこの時代の音楽に惹かれる





⑨ASIA - DON'T CRY
職人技とコマーシャル性を両立させた
スーパーロックグループ
この曲だけでも十分その魅力が伝わる
奥行きのあるサウンド
入り口だけで聴いても問題ない
産業ロックという言葉は大嫌いです
売れ線という意味も好意的に使う
しかしメタリカの様変わりは産業ロックと呼ぶに相応しい
売れる為に魂をうった連中の事を言うのだよ




⑩ALCATRAZZ - JET TO JET
青筋立てて歌うグラハム
シンプルだが小気味良いリズムセクション
そして5分の一でギターを弾くイングヴェイ
今ではこんなシンプルなリフ弾くなんて考えられないもんね
情熱的な鍵盤プレイの優雅さもJET TO JETさせている
ギターソロがハイライト
やはりイングヴェイがグラハムを喰っている




999. 失恋船長 (2025-04-03 01:45:31)

『胸キュン/胸熱ロック 116』10選



①Fortune - Stormy Roads
甘いだけじゃないよ
シリアスな曲もやります
叙情派サウンドが爆発しています
タイトルを訳すならば嵐の道
複数アカウントで吠えるバカには付き合えん



②ANNIHILATOR - No Way Out
過去イチ柔軟に歌いこなせるデイブ・パットンの加入
そこに触発された印象を強く受ける
ある意味Set the World on Fireパート2ですよ
というアルバムの宣言をしているような曲
PVも作られ少々狙いに行った感が強い
久しぶりに聴いたが
これで良かったのか?感が頭をもたげる







③CRYSTAL BALL - BREAK OF DAWN
ヴォーカルも変わりバンドも今まで以上に攻めた作風を宣言している
しかしBメロの甘さ
そしてギターソロ以降の広がりのある展開
サビメロの北欧さ
若干感触は変ったが本質は何も変っていない
クリスタルボール以外の何物でもない一曲
流石だね









④ACCEPT - Love Sensation
アメリカンナイズドACCEPTですね
ウドの声が聞こえてきそうなリズムセクション
ギターサウンドの変化こそ気になるが
あとはACCEPT以外の何物でもない一曲
リースの力強さもACCEPT印を印象づけている
シングル向けの曲ですが
これじゃないのがシングルカットされたのよね



⑤Streetheart - Hot Cherie
商業誌及びライナーノーツ&ラジオなどが全てで
音そのものではなく活字などを頼りに音楽を読む
輩が一部いますね
困ったもんですがこの曲はHARDLINEのオリジナルではない
元はダニー・スパノスが最初に発表
でもStreetheartのメンバーが書いた曲なんですよね
そして翌年自らレコーディング
そのヴァージョン違いをお楽しみください
音楽は文字通り音を楽しむモノ
ライナーノーツの文言を印籠の如く見せびらかされても困ります



⑥Leatherwolf - Hit the Dirt
これがあのレザーウルフなのかと唖然として
途中で一旦停止した曲
新し事をやっているのだが
レザーウルフとして聴くと完全に裏切られるだろう
音そのもので行けばクラシックメタルからの影響を受けたモダンヘヴィネスだ
ギターは巧者
だから余計に歯がゆい
もっとやれるぜレザーウルフというバンド名で勝負するならば
ここに駄作成仏をしたいと思います
南無三だー





⑦Anthem - Love Of Hell
そろそろバンドに陰りが見えだした
その中で柴田直人の懐の深さを見せつけた一曲
ブンブン唸るベースと田丸のドラムも素晴らしい
こういう曲でのドラムアプローチは難しい
森川之雄の歌の上手さを堪能出来る哀愁のハードナンバー
流石アンセムこれぞアンセム
一転ニ転と展開するのよねぇ
味わい深いわ
大好物です
速いだけの音楽が聴きたい人にはユーロビートをオススメします
あとJAMプロジェクトとかでいいんじゃない
鬼滅の刃とかね



⑧Warrant - Cherry Pie
ファンクなノリを時流に合わせて取り込んだ意欲作
2枚目のアルバムはこう行くのね
という宣言をしているのだろう
このヴォーカルは歌が上手いだけじゃない先見の明がある
頭のいい男だよ
戦略を立てシーンに挑むも
グランジ/オルタナムーブメントには歯が立たなかった
この曲が人気のピークだろう






⑨Manilla Road - Dreams Of Eschaton / Epilogue
エピックメタルという名を世界に広めたバンド
彼らこそ真のエピックメタルでしょう
この組曲を聴けば理解して貰えるかと思います
胃もたれ必死の濃密な世界観に圧倒されます
○○に似ていると豪語する人もいますが
ワタクシはハイウェイスターの図式を引用した曲を
100曲は知っています
知ったかぶりはダメよダメダメ
複数アカウントはもっとダメよダメダメ
なにも人生が変るわけでもないのにねぇ




⑩聖飢魔Ⅱ - Heavy Metal is Dead
バンドにとっては解散を宣言したアルバムのオープニングナンバー
実際本当にバンドが終るとは思っていませんでしたけどね
この曲は実に痛快です
グランジ/オルタナからのモダンヘヴィネス
そしてスリップノットのような覆面被ったミクスチャー系と飛び出す時代に
彼らはもっとも正攻法で迫るヘヴィメタルソングを叩きつけた
この曲で大好きな歌詞がある
宙を飛び交う虚構の美辞麗句~♪
CD選びもカタログだから~♪
商業誌から0点を喰らったバンド
それはメタルバンドとしては死の宣告だった
中井氏の熱烈なファン同様
客観性ゼロの雑誌信者に殺された
それに対する強烈な嫌味だろう
本当にCD選びもカタログな人間がいる
音を楽しむのではなく活字を頼りに生きている
恐ろしいよ
ごくごく一部だが恐ろしい
NHKをぶっ壊すと同じだからなぁ
絡まれたら最後です




1000. 失恋船長 (2025-04-03 18:54:04)

『胸キュン/胸熱ロック 117』10選



①Graham Bonnet - Bad Days Are Gone
哀愁のメロディが映えるロックナンバー
グラハムのニヒリズムが前回です
こういう曲に彼の声はよく似合う
森永ココアにはヒゲが似合うと同じです
RAINBOW加入も見えますよね
ラス・バラードの曲は似合わん



②Hansen & Friends - Save Us
クレマンティーヌ・ドローニーのゲスト参加も華を添えています
ヴァッケンのステージは大盛り上がりでしたね
欧州パワーメタルの底力を見せつけました
クラシックナンバーですが
伝家の宝刀を抜きましたね







③Iron Maiden - Stranger In A Strange Land
近未来的ミステリアスさが漂うキャッチーなナンバー
流石はメイデンです
その風格漂う魅惑のナンバー
こういう曲でもメイデンを貫く姿に驚きます
センジュツってアルバム退屈だったなぁ
日本でもなんでもないもんねぇ中華圏だもん









④Phenomena - Did It All For Love
めちゃくちゃポップでライトな曲なのですが
コンセプト的に神秘性を内包
そして歌うジョン・ウェットンの
大人の魅力が単なるシングル向けの一曲では終らせてくれません



⑤Stormbringer - Caught Me By Surprise
やり過ぎるためにイマイチ適切な評価を得られていないバンド
アルバム一枚で散ったのも影響しているのだが
この曲も好きですねぇ
迸る哀愁のメロディ
胸熱の胸キュンです



⑥John O'Banion ‎– White Light
角川映画里見八犬伝の主題歌です
ジョンの繊細な歌声と甘いトーンのメロディが調和
そこにチョイとスパイスを効かせたロック調が実にいい塩梅です
日本に金があればあの物語をロードオブザリングみたいに
何部作に分けて映画化出来れば良いのにねぇ
何度聴いてもイイ曲だよなぁ
ジョンの歌声も素晴らしい
バックの堅実なプレイがいい





⑦WIRED - Love comes through your mind
跳ねるリズムも印象的な一曲
フックのあるメロディと歌メロ
名取のマイルドな歌声がよく似合います
ギターも巧者
もっともっと売れるバンドだ
音源を再発してくれ
ヨーロピアン調の1stと2枚目の反省を生かした3rdは絶対に需要がある
ワシがtotoビック当たったら自費で復刻させたいよ



⑧Pretty Boy Floyd - Feel The Heat
マシンガンをぶっ放すSEから放たれるパンキッシュなハードナンバー
このバンドにしては攻撃性が高いです
流石はフロンティアレーベルからのリリースですね
そこまで腕利きのバンドじゃないからなぁ
でも上手いこと新生面を見せつけました






⑨W.A.S.P. - Chainsaw Charlie
キャッチーでハードなナンバー
ブラッキー節も全開
好きですねぇ
おちゃらけたバカバカしさだけじゃない
新しい魅力を見せつけた
何よりソングライティング力の高さを誇示しましたよね




⑩Pat Benatar - Fire And Ice
パット・ベネターの燃えるような歌声が印象的ですね
ギターワークも凄く似合いっている
トム・ケリーが曲書きましたか?
そりゃ耳に残るわなぁ
主役は彼女です
そして見事に期待に応えました




1001. 失恋船長 (2025-04-09 10:13:42)

『胸キュン/胸熱ロック 118』10選



①Giant - A Night To Remember
もはやケント・リッヒのバンドのようだ
かつてのジャイアントサウンドではないのだが
このメロセンスと北欧風味吹き荒れるミンティアサウンド
多国籍軍によるワールドワイドな感性に彩られている




②John O'Banion ‎– White Light
AOR系のサウンドが好きな人には是非とも知って欲しいねぇ
世界基準の質の高い音楽性と
確かなヴォーカルパフォーマンス
安心して聴いていられる
里見八犬伝とかどうでもいいよ
そして角川映画が送る偉業の一つ
大好きな曲なんだよなぁ








③DEEP PURPLE - Wicked Ways
アルバムの中でもっともリッチー・ブラックモアがキレキレの曲
ジョーDPの可能性を示唆しているのだが
正確が災いして短命に終り
リッチー・ブラックモアはルネッサンスの世界へ
そういう意味でもこの曲は感慨深い
どこかチグハグさがあるのはメンバーとの温度差だろうか?









④Lori Chacko - Once Bitten, Twice Shy
アルバム一枚で消えた為にイマイチ認知度が上がらない彼女
そのパワフルな歌声と弾けるグラム系ロックは
80年代のロックシーンに十分なインパクトを与えたと思っている



⑤Eric Martin - Secrets In The Dark
これくらいリラックスして歌う彼が好きです
MR.BIGだとクドすぎるのでね
これくらいが丁度良い
哀愁のメロディと情熱的な歌声
普遍的な魅力ですよ
軽やかなギターワークも丁度良い



⑥Yngwie Malmsteen ‎– Motherless Child
ネオクラシカルサウンドの権化のような一曲
ケガから復調の兆しを見せるイングヴェイ
そしてヨランのハイトーンは少々やり過ぎだが
これぞな一曲であることに変わりは無い





⑦Lich King - Combat Mosh
血湧き肉躍る好戦的なナンバー
掛け声の如く咆哮する瞬間にモッシュの嵐となるのだろう
暴れ倒すねぇ
ただ過激なだけじゃないのがいい




⑧Savage Grace - Master Of Disguise
ド派手に踏み鳴らされるドラム
分離の悪いミックスなどモノともしない
爆音スピードメタルを轟かす
懐かしき裏番長US産スピードメタル
今では絶滅危惧種となったが
地下ではグツグツと沸騰を続けている






⑨Volcano - 見えない明日の扉を蹴れ!
コンピ作に提供したVOLCANOの原曲
正直このタイトルはどうかと思うが
曲はかっこよかった
まさに1stアルバムへの情景が見て取れる一曲




⑩ANTHEM - FIRE'N'THE SWORD
大好きな曲です
名盤を締めくくった哀愁のミドル
力強い歌声の英三も最高にカッコイイ
この頃のベースも強力だなぁ
キレの悪いドラムも大内らしい
福田洋也はもっと評価されるべきギタリストですよ




1004. 失恋船長 (2025-04-14 10:59:23)


『Russ Ballardじゃないほう』10選



①Stormbringer - Feels Like the Real Thing
オリジナルはBarnet Dogsに収録されています
本家はもっとパワフルな歌声と弾けるリズムが印象的でしたが
Stormbringerヴァージョンは哀愁度を激増
ミックスも異なるため
オリジナルにあった力強さを泣きに変えた
両方ともマイナーな認知度だが
共に優れたパフォーマンスを堪能出来る



②Rare Earth - Dancer
オリジナルのイメージを損なわないアレンジ
よりファンキーで埃っぽくなっている
このバンドの本文だろう
イイ曲を素直にやればハズレはない







③Petra - God Gave Rock And Roll To You
KISSがメタルアレンジしてPVも作りましたね
元はラスが歌いギターも弾くArgentのヒット曲
どこかでこの曲聴いた事あると思いますよ
スタンダードなロックナンバー
永遠のロックアンセムとして語り継がれるだろう
フォーキーさが加わったペトラヴァージョンも味わい深い









④Frehley's Comet - Into the Night
オリジナルにあったニヒリズムを上手く継承しています
個人的にはオリジナル版の思い入れが強いのですが
エースにとってはエンタイトルツーベースくらいの価値があるナンバーだ
それにしてもラスのソングライティング力に唸る




⑤King Kobra - Dream on
まずはオリジナルの出来映えが素晴らしい
キング・コブラヴァージョンは80年代ヘアメタル風味になっている
しかしマーク・フリーの歌声も素晴らしい
ギターの旋律も耳に残りますねぇ
オリジナル版も是非とも聴いて欲しい
胸キュンですねぇ



⑥Heretic - Riding With the Angels
SAMSONの曲として有名ですがオリジナルはラスの曲ですね
ラスがハードに迫っていた時代です
ブルース・ディッキンソンが歌うヴァージョンも素晴らしいのですが
ここはシャープさが増したメタリックヴァージョンでお楽しみです






⑦Graham Bonnet - LIAR
Three Dog Nightの曲としても有名なArgentの曲
シンセを大胆にフィーチャーしたイントロ
そしてパワフルなグラハムの歌声と
割とアレンジは大胆です
まぁグラハムの歌をメインにしていますからね
オリジナルとは違う味わいをお楽しみください
モダンなアレンジだねぇ
LINE-UP収録



⑧Uriah Heep - On The Rebound
ヒープがラスの曲をカヴァーするとはね
よほどヒット曲が欲しかったのでしょう
曲調としてはこの時代のヒープらしいです
RAINBOWもラスには世話になっているからね
おなじ志向でしょう
ゴージャスになっていますよね






⑨Tokyo Blade - Tonight
軽快なポップナンバーに重量感を加えました
しかしメロディラインはかなり陽性のポップサウンドです
このバンドに似合っていますよね
NWOBHMらしいドンヨリ感とヘヴィさが機能している
ヒット一発の匂いもプンプンする





⑩Russ Ballard - You Can Do Magic
最後はラスがAmericaの為に書いた一曲
Americaはこのヒットでシーンに再浮上した
円熟味を増したラスの歌声
オリジナル盤にはない味わい深さがある
甲乙付けがたい出来映えだ




1005. 失恋船長 (2025-04-26 06:42:18)

『哀愁のANTHEM』10選



①LOVE ON THE EDGE
PVも作られたシングル向けの一曲だったがB面だった
あのPVはやり過ぎですよね
森川の演技とか中間英明のふざけたギターソロ
いっそ中間で撮り直せば良かったのに
切ない歌詞とメロディあがヒリリと荒涼感をアピール
福田洋也も素晴らしいギターワークを披露した
マッドのドラムが懐かしい





②LET YOUR HEART BEAT
森川之雄ですよね
彼の声なくして成立しない哀愁のミドル
泣かせるわ
胸に響くメロディ
スケールの大きいアンセムな一曲です







③THE SIGN
哀愁のメロディが駆け抜けていきますね
坂本英三の歌い回しも絶妙
彼特有の甘さが上手くブレンドされている
柴田直人のコーラスも大活躍
躍動するキャッチネス
普遍的な魅力が溢れている
もっと評価されるべきバンドだ










④BLACK EMPIRE
坂本英三アンセムとしては頂点に達した名曲
英三らしい悲壮感漂う歌声が映える
ベテランらしい風格漂う曲調
メロディを生かしたアレンジだがメタリックだ
キーボードも絶妙に機能
彼らの未来を切り開いた一曲だ
BLACK EMPIREとは対で楽しみたい



⑤HEAT OF THE NIGHT
こういうタイプの曲では一番好き
本間大嗣のドラムも素晴らしい
彼は本当にいいリズムを叩く
余計な個性を出し過ぎない
コージー・パウエル最高という人に出会うが
何が凄いかで共感した事が無い
皆雑誌の切り抜きだから
本間大嗣は本当に凄いドラマーです
自らアンセムを去った男前でもある
哀愁のメロディを生かしたイケイケの一曲



⑥Love Of Hell
センチメンタルですね
しかしアンセム以外の何物でもない一曲です
良い意味で裏切りましたよね
森川の静かな歌い出しも素敵
これくらい抑えても森川の魅力は存分に伝わります
よく練られた一曲です
展開が素晴らしい
感動しました大好きな曲です
ありがとうアンセムです





⑦Frozen Fate
これも泣かせますよね
攻撃的ですが対局するように泣かせの叙情的なフレーズが生きている
森川アンセムだからこそ様になる一曲
流石です
イントロのギターから流れ込む展開も大好き
歌を中心とした作りも効果絶大
アンセム以外の何物でもないメタル




⑧Far Away
哀愁と泣きのメロディが力強く駆け抜けます
ハンパ無くメロディに拘っています
流石アンセム
ベテランらしい風格も漂わせ
圧倒する力をもっている
しかし聴きやすい曲に仕上げた
もはやジャンルなんてどうでも良いと思う
テクニカルなギターソロも起承転結があり流石です






⑨Ghost In The Flame
ブルージーですよねぇ
今までやって来なかったタイプの曲
ベテランバンドの懐の深さを見せつけました
英三も期待に応えていますよ
彼の泣き具合が絶妙です
柴田のベースも邪魔しないが主張している
いいドラムを叩きますよ田丸もね
清水のギターは絶品です
命を削る英三の熱唱具合も素晴らしい
彼のキャリアにおいても類をみないタイプの曲であろう




⑩Get Away
力強い英三の歌声
素晴らしいパフォーマンスを見せつけました
アンセムでやり尽くしたと感じさせましたね
こういう森川之雄が歌えばな曲を見事に英三スタイルでやり切りました
哀愁のパワーアンセムメタル
広がりのある展開ですねぇ
圧巻です



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