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OPEN THE ATTACK
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解説 - OPEN THE ATTACK
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★★ (2011-04-14 17:17:17)

厳密にはCD化されていないのですが、この手のサウンドが大好きで良く聴いています。
日下部バーニー正則氏のオーソドックスなギタープレイは一聴の価値ありです。時には荒々しく時には情感を込めた本気の音に魅入られます、巧い下手では語りつくせないセンスと才能に満ち溢れた逸材です、彼が奏でる炎のギタープレイが炸裂する今作はLIVE音源を商品にした1st,今では考えられない手法ですね。北尾ケニー茂久の癖のないストレートな歌声もガッチリとはまり楽曲に息吹を与えてくれる、ある意味日本的な臭いのするシンガーだしアジアレベルかも知れないが僕は指示しますね、卓越したリズム隊のプレイは安定感抜群ボトムを支える村尾ロミー呂美氏のベースプレイも伊藤シュンジ俊治
とドラミングも重量感を伴いバンドの推進力となっている。1983年リリースの今作はけして古臭さなど感じさせないクラシックなサウンドに満ち溢れていますね。




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2025-04-15 00:20:01)

21世紀に入って、幻と化していた国産HMバンドのお宝アルバムが次々にCD化されましたが、勿論弾はまだまだ残っており、日下部“BURNY”正則(G)を擁した名古屋のメタル・レジェンドSNIPERのカタログもそうした中の一つ。余談ながら半年ぐらい前に愛知へ旅行に行った際に立ち寄ったショップで本作の海外製ブートレッグを発見。「海賊盤が作られるぐらい海の向こうでも評価されていたんだなぁ」と、益々尊敬の念が増した次第で。
こちらは'84年に発表された、NWOBHMバンドばりにデビュー作とライブ盤を兼ねる1枚。正直インディーズ制作ゆえ音質は今一つであり、初めて聴いた時は臨場感に乏しいせいで数曲終わってお客の歓声が上がるまでライブ盤ということに気付かなかったぐらいなのですが、裏を返せばスタジオ盤と遜色ないほどメンバーのパフォーマンスが安定しているということ。終始パワーを落とさず歌いきるVo、単なる裏方以上の存在感を発揮してバンド・サウンドを力強く推進させるリズム隊、そして何と言っても攻撃的にリフを刻み、熱気の籠ったソロを奏でる日下部のGプレイこそがハイライト。シングルG編成でも音を全く薄くさせないその活躍ぶりは初期MARINOの大谷レイブンを彷彿とさせる…と思ったら当のレイブンが⑧にゲスト参戦しているという。シャウト一閃と共に疾走を開始する①、全パートが一丸となり勇壮に畳み掛けてくる⑦、日下部と大谷のGバトルが火花を散らす⑧…と『THUNDERSTEEL』の頃のRIOTを彷彿とさせる(SNIPERのが先ですが)正統派HMっぷりに胸が熱くなる本編は、「幻の名盤」との評価が伊達じゃないことを見事に証明してくれています。
名曲“DREAM LADY”を収録する2nd『QUICK & DEAD』共々、いつか公式リイシューが実現してくれることを願って止みませんよ。



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