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Live at KK's Steel Mill
(失恋船長)
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Live at KK's Steel Mill
動画が先に流通、その後、音声のみのライブ盤をリリースしてくれた。Hear comes The RainにDVD付きで製品化されたものがあるので、そっちがあれば十分だったりするのだが、まぁ配信となると音声のみはありがたい。
これはトニー・クラーキンの遺作である。彼が最後に残したライブ音源。出来そのものに関して講釈を垂れるつもりはない。もう70代のおじいちゃんが、ここまでロックなステージをやれるのかと感嘆あるのみ。老獪なテクニックを駆使して、歌い上げたボブ・カトレイの温かみのある歌声。
そして地味深きトニー・クラーキンのギターワーク。やはり隠せないブルージーテイスト。彼のルーツたるギターワークを軸にメロディアスなサウンドを展開。その親しみやすいプログレサウンド。染み渡る哀愁のメロディ、その凄みを彼らは熟練工の如き阿吽の呼吸で紡ぎ出します。
お馴染みのギターソロも凄いよ。インプロヴィゼーションも込みでライブならではの臨場感溢れるプレイで魅了。これぞトニー・クラーキン、これがトニー・クラーキンである。彼らのライブの凄さ、それはアルバムをコンスタントに出してきたのと同じ感性で、つまりベストオブな選曲に傾倒しない事に尽きる。
まさに現役バリバリのショーを見せてくれた。ムキになって新作を聴かせるのではない。これが今のマグナムなんだというショーを披露してくれた。SHOW MUST GO ON。もうマグナムの新作出ない現実を受け入れられない複雑な気持ちにさせてくれる名盤である。
これがマグナム。これぞマグナム。メロディアスハードロックの代表的なバンドだった。ルックスが良くないと跳ねないからなぁ。批評家からもプッシュされなかった悲運。まぁ、極東アジアで売れてもね。華麗なカッティング、軽やかなギタープレイは風貌と相まって魔法使いのようだった。
失恋船長
★★★
(2025-04-15 00:40:35)
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