呪文のようなイントロから一気にかつてないテンションの高さで畳み掛けて行くような曲。もちろんブルータルな部分でもリフは叙情的。 Dani自身は「IN THE NIGHTSIDE ECLIPSE」の頃のEMPERORを意識したらしいですが、この凄まじいテンションの高さはどっちかというと「ANTHEMS TO WELKIN AT DUSK」収録曲のそれと近いような感じを受けました。本編ラストを飾るに相応しい曲です。というかCradleのアルバムラストの曲っていつもいいなぁ…
全体的にメロウな感じのする楽曲。試聴コーナーで初めて聴いたんですが、開始から1分位経過した所で出てくる繊細なメロディのリフに心を奪われ、買うつもりも無かったのについレジへ持っていってしまいました(笑)宗教的狂熱の垣間見える「Black is my heart...I am Nemesis」のパートもかっこいい。
「QUEEN OF WINTER,THRONED」「BATHORY ARIA」以来となる超大作のタイトルトラック。 曲はかなり長いですが、曲中盤での女声コーラスなど意外にもキャッチーな部分があって取っ付きやすいです。ストリングスの耽美なメロディに合わせて歌われる「Nynphetamine,nymphetamine」がなんだか癖になりそうな感じ。
2nd収録の名曲「Under the banners of horned knjaz」の主旋律と良く似たメロディの笛のフレーズから始まる曲。このフレーズとツーバスの絡みや中間の叙情的なキーボードなどが心に迫ってきます。 …ですが、曲中に挿入される「ヘイ、にゃんにゃんにゃん、ヘーイにゃんにゃん」のコーラスのインパクトが強すぎ(笑)
このバンドはウクライナ出身という事ですが、ウクライナってロシアの横の…バルト3国でしたっけ(違ったらスミマセン…)? まだ2ndを聴いただけですが、このバンドメロディがEMPERORクラスに良くないですか!?CHILDREN OF BODOMがサイトで人気トップになる程にメロデスが台頭してる昨今、もっと人気が出ても良いと思うんですが…