この曲を聴け!
Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 6801-6900

MyPage

Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76
モバイル向きページ 
Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 6801-6900

0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76


中島みゆき - 私の声が聞こえますか - 海よ ★★★ (2005-02-08 15:06:16)

かなり短い曲ですが、暖かなメロディを堪能出来る超名曲。
特に「時はいま いかりをあげて」からのメロディはこの世に生まれて音楽を通じてメロディを味わえる事に感謝したくなる程(大袈裟?)良いと思います。これが1stアルバムの収録曲というのだから、驚かずにはいられません。


中島みゆき - 私の声が聞こえますか - あぶな坂 ★★★ (2005-02-08 15:01:41)

再録アルバム「いまのきもち」でも冒頭を飾った曲。
このアルバムでも一曲目です。「いまのきもち」版のような重厚さはまだ出ていませんが、寂しげな感じが強いです。メロディも若干違うのでチェックする価値大有りです。
それにしても、サビ前の「ジャーン」って音が時代を感じさせる(笑)


中島みゆき - 私の声が聞こえますか - アザミ嬢のララバイ ★★ (2005-02-08 14:58:12)

デヴュー曲です。
メロディアスでカラオケでも歌いやすそうな曲。歌詞が姐御っぽいです(笑)ちなみにこのアルバム版ではイントロ部分にスキャットが付け加えられたり、シングル版とは異なるアレンジがなされています。


中島みゆき - いまのきもち - 横恋慕 ★★ (2005-02-05 17:25:08)

昔出したシングルのリメイク。
原曲はかなりポップでしたが、こちらのアレンジではウィスパーを多用して大人っぽい感じに仕上げています。というよりもほぼ別の曲になっているので、原曲を飽きるほど聞いた人でも楽しめるかと思います。


中島みゆき - 寒水魚 - 傾斜 ★★★ (2005-02-05 17:19:28)

「いまのきもち」にも収録された曲のオリジナル版。
こっちの方がややポップなアレンジで、ヴォーカルはちょっとたどたどしいような感じがします。やっぱり私的には重厚なヴォーカルが歌詞の世界と溶け合った「いまのきもち」収録版の方がお勧めです。
…それにしても、息子と母親がこんなにまですれ違ってしまうなんて、なんて悲しい話なんでしょうか…。


中島みゆき - 悪女 - 悪女 ★★ (2005-02-05 17:14:17)

タイトルは「悪女」だけど、なんか歌詞の主人公はどっちかというと「いいひと」の方に分類される気が…(笑)
括弧で括られた部分で声質が変わる所が好きですね。でも、どうしてアルバム版はあんなアレンジにしたんだろう…声が変わる部分もないですしシングル版の方が断然いいと思います。


中島みゆき - いまのきもち - 歌姫 ★★★ (2005-02-05 17:09:47)

今まで聴いた中島みゆきの楽曲の中でも、メロディと歌詞の密着度が最も高い部類に入りそうな曲。このメロディを聴くと何故か海に面した断崖の上で赤いドレスを翻しながらたおやかに歌い上げるみゆきさんが思い浮かびます(笑)
最初は8分強という長さもあってあまり好きではなかったんですが、聴きこむうちにどんどん好きになっていった一曲です。


中島みゆき - いまのきもち - 信じ難いもの ★★ (2005-02-05 17:05:04)

割とポップで口ずさみやすそうな曲ですが、歌詞はやっぱりみゆき節。「歌姫」などと同じように、男性の嘘に対する感情が著された一曲。
それにしても自分の耳すら「信じ難いもの」に変わってしまう孤独感って…


中島みゆき - いまのきもち - 怜子 ★★★ (2005-02-05 17:00:49)

「♪れぇぇいこ~」と名前を呼んで始まる、全国の怜子さんが羨ましく(?)なってしまうような曲。そういえばさだまさしさんの妹さんも怜子さんですね(笑)
女性の嫉妬という重々しい感情を歌にして昇華するという点で、中島みゆきの音楽がいかに健全なものであるかを実感できる曲。とはいっても、この生々しすぎるストーリーは人によっては好みが分かれそうな所。


蜉蝣 - 蜉蝣 - ピチ崇拝 ★★ (2005-02-04 22:53:35)

蜉蝣の専売特許とでもいうべき、妙にリアリティのある変態性のある歌詞とともに暴走していく曲。でもこれって…大佑さんの好むフェティシズムじゃあないですよねぇ(笑)


蜉蝣 - 色メガネとスキャンダル - 夕暮れの謝罪 ★★★ (2005-02-04 22:47:57)

パンク調の曲で疾走する、爽快な楽曲。
この曲で特筆すべきはドラムパート。今までに無い切れ味の良さと躍動感が感じられます。歌詞カードの可愛い(?)イラストにも注目。


蜉蝣 - 蜉蝣 - 所詮、自分は犬であります。 ★★ (2005-02-04 22:42:48)

ロック魂を剥き出しにしてがなり散らすようなヴォーカルが特徴的な、やけくそな明るさを感じさせる楽曲。「昨日も今日も明日もずっと」の部分は、蜉蝣の曲のサビ前ではトップクラスのかっこよさです。
後のシングル「12 dizzy」にも繋がっていく曲調。


中島みゆき - いまのきもち - はじめまして ★★★ (2005-02-03 17:56:49)

明日への希望が感じられるような、力強い曲。
「少しだけ 少しだけ 私のことを愛せる人もいると思いたい」という歌詞が、「前向きなフリ」ではない現実をしっかりと見つめた上でのポジティブさが感じられて、素敵だと思います。


蜉蝣 - 落首 - 呪縛音 (2005-02-03 17:43:23)

ストレートな憎しみを書き連ねたヘヴィな楽曲。
「死んでください…死んでください」と終始攻撃的な雰囲気で、前作の「ピチ崇拝」にも通ずる楽曲。何故か最後はテクノ調になって終わり。


蜉蝣 - 黒髪のアイツ - 黒髪のアイツ (2005-02-03 17:27:52)

個人的に「白い鴉」は微妙だったので購入を渋っていたんですが、この曲は良かったです。昔の恋人の姿を偶然見かけた所からスタートするユーモアのある歌詞も面白いですし、Bメロのコーラスとシャウトもかっこいいです。ただサビのリフがあまり面白くなかったり、いまいち名曲になりきれない印象。


DIR EN GREY - 腐乱シネマ帝國楽団 - Mama (2005-02-03 12:25:52)

2冊目の詩集に付属の曲。今回はこの一曲のみです。
ジャジーなピアノがジャケットのような廃墟に置いてある錆びたピアノを想起させる曲で、荒涼とした感じとお洒落な感じを同時に醸し出しています。ただ、雰囲気重視のためか、ヴォーカルの録音レベルが小さいのが勿体無い。


中島みゆき - いまのきもち - この空を飛べたら ★★ (2005-02-03 12:12:35)

「空を飛ぶ」というのは割とポジティブな行動や希望のメタファーとして扱われる事が多いように思われますが、この曲ではそれが「悲しい話」と全く逆の意味で使われているのが新しかったです。
個人的にはDir en greyの「理由」と並んで、ビルの屋上にいるときに聴いてはいけない曲です(笑)


中島みゆき - 歌でしか言えない - 南三条 ★★★ (2005-02-03 12:04:59)

「作詞家・中島みゆき」の実力をまざまざと見せつけるような、ストーリー性と心情描写の同居した歌詞が絶品な曲。こういう曲調にしては7分半とかなりの長尺ですが、歌詞のストーリーを追う事でまるでちょっとした小説を読むかのような楽しみを聴き手に与えてくれる一曲です。


稲葉浩志 - 志庵 - Touch ★★ (2005-02-03 12:01:02)

ギターレスの曲ですが、ギターを使っていないとは思えないほどの厚みのある音です。全体的にメロディアスで、特に「明け方の夢の中だけじゃなくて~」からのメロディとリズムが良い感じです。


中島みゆき - おとぎばなし-Fairy Ring- - あの人に似ている ★★ (2005-02-03 11:32:58)

さだまさしさんとのデュエット曲。
さだまさしさんとみゆきさんは、二人とも日本で5本の指に入る作詞家だと思いますが、その二人が共作するということで注目の一曲です。
ですが、二つの心情を別々に歌い、サビで心情が統合されるという構成は見事ですが、お互いのソロ作品と比べるとややアクが少ないようにも思えます。やっぱりこういう自分の世界をしっかり持っている人たちはソロの方が自分を出せるのかもしれませんね。


中島みゆき - おとぎばなし-Fairy Ring- - シャングリラ (2005-02-03 11:26:48)

オリエンタルな感じのするメロディと、胡弓の音色が異国情緒を漂わせる一曲。中島みゆきの音楽を聴いた当初はこのような曲があるなんて思ってもいませんでしたが、こういうメロディもいいですね。


中島みゆき - おとぎばなし-Fairy Ring- - みにくいあひるの子 ★★ (2005-02-03 11:22:58)

普通のポップ歌手ならばまず歌にする事を避けるであろう、恋愛においての「容姿」の生み出す悲劇を綴った曲。おどけてみせている主人公が、「あの人まで笑わないでいてほしかった」と心情吐露するフレーズが切ないです。
ポップなのに悲壮感漂う曲調も、主人公の心情を上手く表現していますね。ヴァイオリンソロも綺麗。
…それにしても、どうしてみゆきさんの曲って「わかれうた」といいこの曲といい、人でなしな男性像がよく登場するんでしょうか(苦笑)いたたまれなくなるんですが。


中島みゆき - おとぎばなし-Fairy Ring- - 雪・月・花 ★★ (2005-02-03 11:16:21)

工藤静香さんに提供された曲のセルフカヴァー。
シングル曲だけのことはあるキャッチーなメロディに、コーラスが絡んで良い雰囲気を醸し出しています。


MARDUK - Plague Angel - Life's Emblem ★★★ (2005-02-02 23:03:00)

リフの緊張感とメロディの良さ、ブラストの凄絶さはもう言わずもがなの超名曲ですが、歌詞の方も凄い…死神が男に残酷な死を突き付けるという内容ですが、理不尽な死に怯える男の台詞と冷厳かつ無慈悲な死神の台詞が、Mortuusのデスヴォイスによって表現されています。詞を読みながら聴くとかなり怖い作品です。
しかしその詞も、詩語(「vernal bloom」=春の花、等)が使われていたり意外にもポエティックなんですよね…MARDUK、恐るべし。


MARDUK - Plague Angel - Throne of Rats ★★★ (2005-02-02 23:02:42)

一曲目が切り返して雰囲気を変えたのだと思っていたら、いつのまにかCDプレイヤーに「2曲目」と表示されていました(笑)この繋げかたは見事としか言い様がないですね。「やられたっ」って感じでした。個人的に4回目くらいの「Throne of rats」で吐きそうな声を出すのがすっごいツボです。


MARDUK - Plague Angel - The Hangman of Prague ★★★ (2005-02-02 23:02:20)

今回はSEを一曲目に配置して、雰囲気を盛り上げてから本編に突入かな~とか思って暢気に構えていたら、突如「これがMARDUKだ!!」といわんばかりの超絶ブルータルブラックに!!メンバーは変わっても、音楽の方は相変わらずで安心です。


MARDUK - Plague Angel ★★★ (2005-02-02 23:01:00)

ブルータルブラックからは最近離れてましたが、輸入盤のあまりの安さにつられて購入。
でも、アートワーク白黒で病んでて今までで一番かっこいいと思いますが、歌詞が非常に読み辛いですね…日本盤を買うべきだったかも。

作品の数が増えるにつれ、音楽性を変化させるバンドとそうでないバンドがいますが、MARDUKは間違いなく前者ですね(笑)4thと聴き比べてみても、「進歩」はしていても、ブラスト・荘厳リフ・がなりスタイルのデスヴォイスという曲の根幹はなにも「変化」してません。
4thの時とは共通するメンバーが一人しかいないのに、やっぱりファンが望んでいる事と自分たちのやりたい事がはっきり分かっているバンドって強いんだな…と、改めて実感。

さて、今作を作るにあたってVoのLegionが脱退し、新メンバーにMortuusが加入した訳ですが、このヴォーカルもかなり良いですね。確かにLegion程のえぐいまでのねちっこさは感じられないですが、その分声の種類が多いです。

ただがなるだけでなく、溜めを利かせたり挙句の果てには咳き込んでみたり、かなり良いヴォーカルです。以前はプリミティブブラックのバンドに所属していたらしく、納得できる狂性です。インタヴューによるとLegionは喉を痛めていて、しかも育児に忙しいらしいので脱退はしかたないのかもしれませんが、後任がこのMortuusならば満足です。
Legionは良いパパさんになって下さいね(でもあのがなり声でしつけられたら絶対反抗できなさそう…その結果超良い子になったりして・笑)

今作ですが、まだMARDUKの全作を聴いていない私が言うのもなんですが、もしMARDUKの作品にランキングをつけるなら6th、4thと並んでベスト3に入る名盤だと思います。
前作よりもリフの緊張感が上がったり、ドラムは更に凄まじいブラストを披露していたりしていますし、アルバムの構成も早い曲と遅い曲の曲数のバランスが理想的で、全体的にパワーアップした作品だと思います。さすがに日本盤が出ているだけのことはあります…

追記:Mortuusの在籍していたバンド「FUNERAL MIST」はプリミティブではなかったです。でもかなり良いバンドなので、このアルバムが気に入った方には是非聴いてもらいたいです。


中島みゆき - いまのきもち - この世に二人だけ ★★★ (2005-02-02 16:24:57)

「二人だけこの世に残し死に絶えてしまえばいいと心ならずも願ってしまうけど/それでも貴方は私を選ばない」
…どうして中島みゆきの恋愛の歌って、こうもリアルなのでしょう…ここまで切ない片想いを歌った曲は他に知りません。っていうかあまりのリアルさに聴くたびに凹むんですが(苦笑)、それでもこの世界観にはなすすべも無く惹き付けられてしまうのです。サビのちょっと声が掠れる所が、さらに曲に哀感を与えています。


中島みゆき - 大銀幕 - 糸 ★★★ (2005-02-02 16:17:30)

聴けば聴くほど、暖かみが伝わってくるかのようなバラード。
その歌声とメロディは全ての痛嘆を包み込んでしまうかのようです。


中島みゆき - 月-WINGS - 紅い河 ★★ (2005-02-02 16:13:17)

B'zの「赤い河」は壮大な河の流れとちっぽけな自分を対比させたような楽曲でしたが、この曲は河の流れにたゆたうかのようです。
メロディはとても綺麗ですが、どうにも5拍子が体に馴染まない…ライナーにもあったけれど、舟酔い感覚に陥ってしまいそうな曲です(でもそこが良いんですけどね)。


中島みゆき - 日-WINGS - 竹の歌 ★★★ (2005-02-02 16:08:55)

フォークにも通じる、いかにも日本的なメロディを持った曲。
胡弓や三味線を使用したと思しきオリエンタルな音色の演奏が、みゆきさんの歌声と溶け合って素晴らしい世界を繰り広げています。


中島みゆき - パラダイス・カフェ - 永遠の嘘をついてくれ ★★★ (2005-02-02 16:04:33)

吉田拓郎さんに提供された曲で、青空の下で自転車を漕ぎながら聴きたいような爽やかな曲調のフォーク…ですが、歌詞はかなり切ないです。
「傷ついた獣たちは最後の力で牙をむく/放っておいてくれと最後の力で嘘をつく」というフレーズには魂が震えるくらいに感動してしまいましたし、「人はみな 望む答だけを聞けるまで尋ね続けてしまうものだから」というフレーズには真理が含まれていると思います。
これを聴きながら自転車を漕いでたら、涙で視界が曇って事故るかもしれませんね(苦笑)


中島みゆき - Singles - 横恋慕 ★★ (2005-02-02 15:57:19)

歌詞は全く関係無いんですが、この曲調ってどこかクリスマス・ソングの雰囲気があると思います。個人的には「いまのきもち」のヴァージョンよりもポップで好みです…尤も、こんな歌詞の曲を独りでクリスマスに聴いてたら絶対泣きますが(笑)


PIERROT - FREEZE - WINDOW (2005-02-01 23:16:37)

「ICAROSS」「AGITATOR」「壊れていくこの世界で」「HILL-幻覚の雪-」に続く、サビが「だから~」で始まる曲。
メジャー進出後、アルバム一枚に付き「だから」ではじまるサビの曲を入れるのは何か意図があってのことでしょうか(多分偶然だと思いますけど・笑)


PIERROT - パンドラの匣 - KEY WORD ★★★ (2005-02-01 23:12:40)

PIERROTらしい、妖しくキャッチーなメロディを持った曲。
かなりいい曲だと思うんですが、DICTATORS CIRCUSで録り直されなかったのはかなり残念…今の実力で演奏したヴァージョンを音源として残して欲しかったな~。


PIERROT - DICTATORS CIRCUS -A deformed BUD- - 神経がワレタ寒い夜 ★★ (2005-02-01 23:07:47)

個人的には、「暑い夜」よりも寒々しいアレンジのこっちの方が好き。
Bメロ部分がサビを食いそうな勢いでかっこいいです。
それにしてもこのタイトル…漢字と平仮名、片仮名を全て使用した日本語の集大成のようですね(笑)


PIERROT - PRIVATE ENEMY - Analyze Chat 「FREAKS」〜FREAKS ★★ (2005-02-01 23:03:39)

確かに詞はちょっと…
一番で加害者の視点、二番で被害者の視点、サビは俯瞰視点で見た詞を書くなどの工夫が欲しかった所。俯瞰視点だけで一方的に断罪するような表現には疑問を覚えますし、加害者の動機を「性衝動」と言い切っているのも頂けないです。曲がかっこいいだけに惜しいですね…
ANALYZE CHATの方は笑っちゃいました。
あんなに白々しいニュース無いですって(笑)
「愛情に飢えていたんでしょうかね~」の言い方が面白い。


ムック - 痛絶 - イタイ手紙 ★★★ (2005-01-29 14:53:22)

ミヤさんが、自分がストーカーだったらどう思うかをテーマに歌詞を書いたらしい曲。Bメロのヴォーカルに手を加えている部分は古びた感じが良く顕れていると思います。
「ヤクソクシタノニヤクソクシタノニ…」と何度も呟くパートがあったり、全体的にダークな雰囲気ですがサビはメロディアスで綺麗です。


ムック - 痛絶 - 鎮痛剤 ★★ (2005-01-29 14:49:16)

大人になる事で失うものへの痛みを、シャッフルのリズムに乗せて歌った曲。ベースが生き生きしていて良い感じです。
でも、ヴォーカルは1st pressのヴァージョンの方が丁寧で良いと思います。この曲はあまりがならない方が良い気が…


ムック - 痛絶 - 夜 ★★ (2005-01-29 14:46:03)

「痛絶」の後半戦の始まりを告げるバラード
…とは言っても、リフが重々しく、かなりヘヴィな音作りがなされています。間奏のスキャット部分がさらに演奏の重厚さを際立たせていてかっこいいです。


ムック - 是空 - 嘆き鳥と道化人 ★★ (2005-01-29 14:41:45)

珍しくワウを多用したリフがなかなかに殺傷力の高い一曲。
歌詞を読んだとき、「未来永劫 泉は涸れ果てた」とか、自虐的なフレーズが多く、達瑯さんは音楽に対して煮詰まってるのかと思いました。まあ、全くの杞憂でしたが…


ムック - 朽木の灯 - 幻燈讃歌 ★★ (2005-01-29 09:12:13)

「是空」収録の「蘭鋳」を思わせる、ヘヴィに疾走する曲。
サビで一旦立ち止まって考えるように、テンポを落として聴かせるところもこの曲をよりドラマティックにしていますね。
多分こんなことを思うのは私だけでしょうが、「前向きな振りをした偽善者共が今に溢れ出し 人はいつか悲しむ事さえ出来なくなって目を閉じた」という部分はなんか五木寛之さんがパンクに目覚めたような印象を受けました(笑)。


ムック - 朽木の灯 - ガロ ★★ (2005-01-29 09:11:10)

タイトルの「ガロ」は、詞の内容がハングリーな犬をイメージさせることから付けられたらしいです(要するに、そのイメージ上の犬の名前が「ガロ」)。
いかにもロックな反骨精神剥き出しの詞と、喉元を食いちぎらんばかりの攻撃的なヴォーカルが印象深い一曲です。


ムック - 哀愁 - ジレンマ ★★★ (2005-01-29 09:09:56)

自分的にはメタファーとはいえ、「奇形児」という言葉が使用されているのがいかにもヴィジュヴィジュしててなんかイヤなんですが、それでもこの歌詞の世界観は素晴らしいです。特に「昔書いた自分宛ての手紙は理想の時を刻みつづける」という部分は、過去を懐かしむ内容の詞の中では一番胸が痛くなりました。ポップながら明るくなりきれないような曲調も歌詞と合っていると思います。


中島みゆき - パラダイス・カフェ - 旅人のうた (2nd Version) ★★★ (2005-01-24 16:33:11)

シングル「旅人のうた」のアルバム・ヴァージョン。
原曲もいいですが、私としては優雅なチェロがフィーチャーされたこちらを推したいところ。パーカッショニストの斎藤ノブさんによるタンバリンも入ってたり、注目すべき所の多い仕上がり。


中島みゆき - 時代-Time goes around- - ローリング ★★★ (2005-01-24 16:28:28)

テンポこそゆっくりめの楽曲ですが、サビの「Rollin' age」の部分が実に力強くかっこいいです。「寂しさを人に言うな」という詞も、巷に氾濫する空元気な応援歌とは一線を画すこれまた力強いメッセージ性があって、みゆきさんの歌唱に非常によくマッチしていて良い感じです。


JANNE DA ARC ★★ (2005-01-18 21:53:00)

月光花、今日発売ですね。もちろんゲットしました!!
見た所CCCDではないようですが、もしかしてレコード会社に勝った!?


JANNE DA ARC - 月光花 - 月光花-black Jack Mix- ★★ (2005-01-18 21:50:40)

TVアニメ「ブラック・ジャック」の為に編集されたヴァージョン。
約2分に短くエディットされていますが、歌詞まで変わっているためこちらも要チェックの逸品です。


JANNE DA ARC - 月光花 - WING (2005-01-18 21:48:37)

「自殺」をテーマにした曲でここまでポップなものがあったでしょうか(笑)。このポップさは前作「Love Is Here」にも匹敵しそうな勢いです。こういう試みは面白いけど、ちょっと軽く感じるかも。


JANNE DA ARC - JOKER - 月光花 ★★★ (2005-01-18 21:47:06)

「rasen」にも通じる、暗く煌めくような美しいメロディを持った珠玉のバラード・ナンバー。生のストリングスを使用しているせいか、過去最高の壮大さがある楽曲だと思います。歌詞も失恋を歌っていながら、その壮大さ故になよなよした感じを全く感じさせないものとなっていて、凄く気に入りました。
私的には、深みのあるメロディのこの曲をシングルとして出してくれたことが嬉しいですね。Janne Da Arcは明るくポップなだけではないバンドであることを一般層にも知らしめる事が出来たのではないでしょうか。


中島みゆき - Singles - 瞬きもせず ★★★ (2005-01-18 10:06:56)

もしも天女が実在するとしたら、こんな声でこういう歌を歌っていそうな気がします。


中島みゆき - 大銀幕 - 世情 ★★ (2005-01-18 10:06:21)

付属の解説によると、この曲は生徒が校内暴力で警察に連行されるシーンで流れたらしいですね。私は生まれていなかったので(笑)見ていませんが…。
私は基本的に繰り返しフレーズの多い楽曲は好きではないんですが、何故かこの曲はその繰り返しがくどく感じません。それどころかドラマティックにすら感じます。


中島みゆき - Singles - ほうせんか ★★★ (2005-01-18 10:05:58)

「おもいで河」のカップリングみたいですが、他のシングル曲にもひけをとらないフックのあるメロディを持った、優しくポップな曲。ですが、別れた人の幸福を願う事を拒否していたり、偽善を排除した世界観が素晴らしいと思います。


中島みゆき - 大吟醸 - 慟哭 ★★★ (2005-01-18 10:05:28)

工藤静香に提供した曲のセルフカヴァー。
私的にはこっちの方が断然好きですね。メロディやアレンジは普通にポップスしているのに、ヴォーカルの哭き具合が凄い。


中島みゆき - いまのきもち ★★ (2005-01-18 10:05:00)

2004年発表の、昔の曲を再アレンジして再録したセルフカヴァーアルバム。
私は「わかれうた」「横恋慕」のみ原曲を知っていたんですが、比べると面白いですね。
「わかれうた」は原曲にあった線の細さが解消され、厚みのある極上ポップスになっていますが、
「横恋慕」に至っては原曲のポップさがなくなってアダルトな感じのアレンジになり、
ほぼ別の曲になってしまっています。
ほかの曲は比べた事が無いですが、どの曲も重厚さが感じられます。
このアルバム、選曲がいいですよね。
13曲も重厚な世界を堪能出来る割にダレが無いのはひとえに楽曲のクオリティの高さだと思います。
捨て曲なんて一曲も無いですし、全曲とも素晴らしいですが、私的にお勧めな曲を挙げるとすれば、
前述のシングル2曲(「わかれうた」「横恋慕」)以外には、一曲目ながら重々しく、それでいて
ポピュラリティのあるメロディで一気に聴き手を惹きつける「あぶな坂」、グラスを傾けたくなる…
と形容したくなるお洒落なアレンジでありながら、歌詞を味わいながら聴いていたら絶対に
深酔いすること間違いなしな(笑)「あわせ鏡」、学校の教科書に歌詞が掲載された事もある
文部省公認ソング(?)「傾斜」、ラストを劇的に飾る「土用波」などですね。
昔の曲は「地上の星」「命の別名」のような人間全体を見渡すような歌詞は無いためか、
こぶしを効かせまくって歌う曲はないですが、この人の場合普通に歌っても貫禄があると思います。
私的には歌詞のテーマとしては壮大で普遍的なテーマを持つ曲よりも、このアルバムに入っているような
個人の気持ちを歌ったものの方が好きですね。「傾斜」とか、ほんとに素晴らしいです…。
このアルバムは「大吟醸」「SINGLES 2000」に並ぶ入門編として最適(実際私も自分で
アルバムを買ったのはこれが初めて)だと思うんですが、どうでしょう。


ENSLAVED - Eld - 793 (Slaget om Lindisfarne) ★★★ (2005-01-17 23:35:25)

アルバムのオープニングを飾る、16分を超える大作。
まさに大海原を行く海賊船を思わせるような勇壮な楽曲です。特にヴォーカルは歌い方だけでなく、風貌も含めてなんだか船長みたい(笑)。途中のブラストの大嵐にも負けず、船は進んでゆきます。


ENSLAVED - Eld ★★ (2005-01-17 23:34:00)

97年発表の4th(多分…間違ってたらごめんなさい)。私にとってはヴァイキング・メタルはこのアルバムが初体験です。

ヴァイキングというと私的な(勝手な)イメージではEMPERORの「WITH STRENGTH I BURN」を朗唱パートに特化したような音楽性を思い浮かべていたんですが、意外とブラックと共通する音楽的特性が多いように感じました。

まず、このバンドに以前在籍していて後にEMPERORやZYKLONで活躍する豪腕ドラマーであるTrymこそこのアルバムには参加していないものの、ブラックにつきものの豪速ブラストはかなり入ってます。絶叫系のデス声も勿論入ってますし、ブラック好きならばすんなりこの音楽性を受け入れる事が出来るように思います。民族音楽的なメロディが時々顔を出すのも特徴の一つですが、NOKTURNAL MORTUMほど独特な訳ではないので(上手く言えないけど、路線が違う感じ)、結構聴き入れやすいのではないでしょうか。

また、このヴォーカル、流石にヴァイキングの格好をしているだけあって、太くて威厳がある、それでいて海の男の哀愁を感じさせる朗唱もちゃんとやってくれるのでかなり気に入りました。ただ、EMPERORのIHSAHNの朗唱と比べちゃうと流石に大仰さが足りないように感じましたが、それでもカッコイイヴォーカルであることに変わらないです。

アルバムの構成ですが、大体平均して八分前後のやや大作的な曲が多いですが、何故か一曲目が16分という超大作で非常にバランスが悪いです(笑)。確かに①のイントロは大海原に漕ぎ出していくような勇壮さがあるのですが…①が終わると一航海を終えたような気分になってしまう(苦笑)

余談その一…このアルバム、裏ジャケのメンバーのヴァイキングのコスプレ(?)が非常に凛々しくカッコイイです。あのヴォーカルが付けてる剣と兜と法衣、微妙に欲しいかも(笑)。でもこれ、たとえコスプレに偏見を持っている人でも絶対カッコイイって言うと思うんですけど、どうでしょうか(笑)?

余談その二…この作品は7曲入りのアルバムなんですが、裏ジャケには左にノルウェー語の曲タイトル、右にその英訳が書いてあります。最初見た時は「えっ14曲入り、超お得じゃん!!」と思ってしまった…大体「793」ってタイトルの曲が2つある時点で変だと思うべきですが、みなさんも購入の際には気を付けましょう(笑)


ENSLAVED ★★ (2005-01-17 23:32:00)

ノルウェーのヴァイキングメタルバンド、ENSLAVED。
このバンドが今まで登録されていなかったのはちょっと意外…
ブラックやヴァイキングを取り扱っているサイトをみると、知名度は結構高いらしいですね。BURRN!の冬特集みたいなものでも彼らのアルバムが取り上げられてましたし。
因みに、EMPEROR、ZYKLONのTrymが在籍していたバンドでもあります。


中島みゆき - 生きていてもいいですか - うらみ・ます ★★★ (2005-01-16 22:15:35)

一曲目から最高クラスにヘヴィです。
まるで嗚咽しながら歌っているかのような感情移入しすぎなヴォーカルが非常に魅力的(笑)。でも、これ失恋した後に聴いたら本気で立ち直れなくなりそうかも…


中島みゆき - 生きていてもいいですか - キツネ狩りの歌 ★★ (2005-01-16 22:12:31)

童話の世界で赤ずきんちゃんがスキップしながら口ずさんでそうな非常にポップでキャッチーな楽曲と、ダークメルヘンな世界感を打ち出した詞が上手く合わさって出来た異色作。
「うらみ・ます」のような恨み節や「地上の星」のような壮大な詞以外にも、こういうテーマで作品を作っても素晴らしい物を産み出す所が凄いですよね。


COCCO - ブーゲンビリア - カウントダウン ★★★ (2005-01-15 21:07:24)

加虐的ながら裏切られた者の情念が痛くて切ない詞が秀逸な楽曲。
この曲を知ったのは友人のカラオケでしたが、画面に表示される歌詞に酷く感銘を受けて、音源を入手しました。実際聴いてみての感想ですが、この情念は凄まじいの一言ですね…ここまで愛されたら嬉しいのか、それとも怖いのか…


中島みゆき - Singles 2000 - 私たちは春の中で ★★★ (2005-01-08 06:11:10)

普通「春」をテーマに曲を書くとなると、新たな出逢いなど希望を描くアーティストが多いですが、さすが中島みゆき、一味違います。
「春はあやまちの源」
…でも確かに、人生において春と言う季節は重要な変化の多い時期なので、それを踏まえた上で聴くと非常に味わい深い詞だと思います。
「命の別名」のアルバム版にも匹敵する力強いヴォーカルはもう最高です(笑)


中島みゆき - いまのきもち - 傾斜 ★★★ (2005-01-08 06:10:49)

国語の教科書に歌詞が掲載された事もある超名曲。
裏読みせずに歌詞を見ると、息子に邪険にされてるおばあさんを歌ったものでしょうか…私が凄いと思ったのは「見せつけがましいと言われて抜きすぎた白髪の残りはあと少し」と言う部分。特にこのフレーズを強調するでもなくさらりと歌われますが、鏡と向き合いながら白髪を一本一本抜いている女の姿が脳裡に浮かんでくるような異様な情念が感じられます。
曲的にはメッセージ性の高いサビ部分も捨てがたいですが、分かりやすい泣きメロのBメロ部分が個人的に好きです。


中島みゆき - 愛していると云ってくれ - わかれうた ★★★ (2005-01-08 06:10:25)

去る側は陰のある男を演出して歓楽街で名を上げるのに対して、去られる側は眠れずに別れの歌を口ずさむだけ…「別れ」をテーマにした曲で、ここまで両者の対比をはっきりとさせた曲もあまり無いように思われます。っていうかこの歌詞に出てくる男は酷すぎ(怒)!!
…と思うのは私がまだまだ子供だからでしょうか(笑)


中島みゆき - いまのきもち - 土用波 ★★★ (2005-01-08 06:10:05)

非常に力強いメロディを持った曲。
このリメイク・アルバムの締めを飾るに相応しい勇壮さです。
私だけかもしれませんが、この曲のメロディラインってどことなく日本古来からの伝統ある「祭り」の雰囲気を感じられるように思います。
でも、英訳詞ではタイトルが「High Summer Wave」…。日本に生まれて良かったかも(笑)


中島みゆき - いまのきもち - あぶな坂 ★★★ (2005-01-07 09:48:32)

すみません、デビュー曲じゃなくて、デビューアルバムの一曲目でした(汗)。デビュー曲は「アザミ嬢のララバイ」みたいですね。


中島みゆき - Singles - あの娘 ★★★ (2005-01-04 18:01:25)

女性の名前を羅列したサビが印象的な曲。
メロディも憶えやすいですし、一度聴いただけで強く心に残る曲だと思います。でも「あのこを例えば殺しても あなたは私を愛さない」って…
私はこういう恋愛の歌に超弱いです(笑)


中島みゆき - わたしの子供になりなさい - 4.2.3. ★★★ (2005-01-04 17:50:51)

「メッセージ・ソング」とは、正にこのような曲を言うのでしょう。
私も海外の災害やテロなどのニュースを見るたび、日本人の安否を何よりも重視し、失われた外国人の命にはあまり敬意を払っていないような報道に疑問を感じたことはありましたが、ここまで深く熟考したことはなかったです。「平和を望むと言いながらも 日本と名の付いていないものにならば いくらだって冷たくなれるのだろう」「慌てた時に 人は正体を顕すね」「私の中ではこの国への恐れが 黒い炎を吹き上げはじめた」と凍りつくようなフレーズが幾つも登場します。いつもなら歌詞に感動した場合、「素晴らしい!」などと褒めたくなりますが、この曲に対してはそんな賛辞を軽々しく贈る事さえ躊躇われます。
アレンジ的には、B'zに参加した事もある山木秀夫氏のドラミングや、精神的なへヴィさを演出するピアノリフが、さらにこの曲の印象を重苦しい物にする事に成功しています。


中島みゆき - わたしの子供になりなさい - 木曜の夜 (2005-01-04 17:50:35)

「どこにいても」と似たようなテーマの曲。
少しだけ目立ちそうな服を着て、「あなた」が偶然見つけてくれる事を願う…それも木曜の11:30に。ポップで明るい感じのするアレンジも何の救いにもなってない気がします(笑)「みんな会いたい人に会えてよかったね」と強がる姿が、さらに聴き手の涙を誘います。


中島みゆき - わたしの子供になりなさい - 命の別名 ★★★ (2005-01-04 17:50:10)

アルバム・ヴァージョンのレヴューです。
このアルバムヴァージョンはリアレンジが施され、ヴォーカルも録り直されていますが、このヴォーカルの切れ味はシングル版の比ではありません。初めてこのヴァージョンを聴いた時は、Aメロ部分から凄まじい緊張感で迫るヴォーカルに、すっかり気押されてしまいました。


中島みゆき - いまのきもち - わかれうた ★★★ (2005-01-04 17:49:46)

過去の名曲のリテイク版。
この曲は原曲を知ってたんですが、アレンジも相当違いますね。原曲の哀感を全く壊す事無く、更に厚みを増している素晴らしいアレンジです。イントロから加えられたギターの音色が私のツボに直撃でした。メロディは一昔前の歌謡曲的(っていうかこの曲自体「一昔前の歌謡曲」かも)ですが、このアレンジではあまり古さを感じません。


中島みゆき - いまのきもち - あわせ鏡 ★★ (2005-01-04 17:49:05)

この曲のヴォーカリゼーション、「大人の女性の魅力」を通り越して、生活に疲れきった人妻っぽいと思うのは私だけ(笑)?
そんなヴォーカルによって描き出される歌詞世界もとてもダークです。「明るい顔ができるまでには クスリたくさん必要よ」
・・・・・。


NOKTURNAL MORTUM - Lunar Poetry ★★★ (2005-01-02 20:36:00)

1995年発表のデモテープのCD化。

ボーナストラックとして11分を超える大作である「Return Of The Vampire Lord」を収録しています。デモだけあって音質は悪く、曲によってはテープのひずみのような音まで入ってしまってます。「Goat Horns」や「Nechrist」とはベクトルの違った悪さで、前述のアルバムの様にディストーションが効き過ぎて聴き辛いというのではなく、純粋に音がしょぼいです(笑)。ただ、轟音に悩まされず美麗なメロディを堪能出来るので、人によっては他のアルバムより気に入るかもしれません。
曲の方ですが、やっぱりこのバンド凄いです。

メロディの良さでは他のどのブラックにもひけを取らないのではないでしょうか。このバンドはキーボードのメロディが取り沙汰される事が多いですが、このアルバムではギターもかなり印象がいいです。悲壮感漂うリフも、時折入ってくるソロも、キーボードに負けず劣らず存在感があります。捨て曲もほぼ皆無と言ってよく(⑦⑧は独特で好みが分かれると思う。個人的に⑦は駄目でした)、デモとは思えないような完成度です。特に②③④とテンションの高い楽曲が続くパートではリスナーを無理矢理世界に引きずりこまんばかりのパワーを感じました。

さすがに初めてこのバンドに触れる方にお勧めするのはかなりの冒険だとは思いますが、このバンドの音楽性に惚れている人ならば迷わず「買い」のアルバムだと思います。


NOKTURNAL MORTUM - Lunar Poetry - Lunar Poetry ★★★ (2005-01-02 20:33:34)

タイトルトラックです。
テープがひずんだようなノイズが入ってしまっているのが玉に瑕ですが、そんなハンディキャップをもろともしないようなテンションの高さとメロディの美しさがあります。「ブラックは音質が悪くて嫌」って言う人は、このメロディを聴いても同じ事が言えるでしょうか…?


NOKTURNAL MORTUM - Lunar Poetry - Carpathian Mysteries ★★★ (2005-01-02 20:33:01)

この曲の魔王みたいな声で歌った後の悲壮感漂う疾走パート、まるでRPGのラスボス戦のような緊張感があります。(余談ですが、RPGのラスボス戦って何気にかっこいい音楽多いですよね)
疾走パート以外も、ティンパニのような威厳のある音色が大仰に曲を彩る場面などがあり一瞬足りとも気を抜けない曲です。


NOKTURNAL MORTUM - Lunar Poetry - Sorrows of the Moon (2005-01-02 20:32:32)

Celtic Frostカヴァー。
イントロの幽玄なメロディからどんな展開が待っているかわくわくしながら聴いていたんですが、いきなり泣きながら哀願するような声が(しかも語り)…原曲を知らないので何とも言えないですが、これはかなり面食らうと思います(笑)


ARCTURUS - La Masquerade Infernale - The Throne of Tragedy ★★ (2005-01-02 20:31:58)

アレンジ面では「ウィーウーウィーウー」というコーラスが入っていたり自分の理解を超えちゃってる感じがしますが、ギターとキーによって奏でられるメロディは「悲しみの王座」というタイトルに相応しい威厳と悲哀に満ちています。「Ad Astra」の泣きメロ、「The Chaos Path」のヴォーカルと並んでアルバムのハイライトの一つになっていると思います。


ARCTURUS - My Angel - My Angel (2005-01-02 20:31:28)

「I need you」「I love you」「My angel」
…等という甘い囁きのような歌詞とはうって変わって、サウンドはダーク。これってラブソングなんでしょうか。作詞者の真意を知りたいです。


天野月(天野月子) ★★ (2005-01-02 07:42:00)

メタラーの中には椎名林檎さんやCoccoさんが好きな方が多いようですが、きっとそんな人たちならばこの人の音楽も気に入って貰えるんじゃないかと思います。
情念に満ちた世界観の曲、普通の人とは違う視点で物事を見たようなトリッキーな(普通「ゾウガメ飼いたい」なんてテーマの曲は作らないと思う)曲など、素晴らしい物を持っていると思います。
またこのアーティストの特徴としては「カップリング曲が良い」というのが挙げられると思います。特に前述のゾウガメについて歌った「亀」は必聴です。


天野月(天野月子) - Winona Riders-月の裏側- - スパイダー-月にほえろ!- ★★ (2005-01-02 07:33:00)

「スナイパー」のカップリング曲のリメイク。
音がより厚くなりアレンジも変わり、特にオルガンの音がかっこいいです。
メロディは綺麗ですが、少しキャッチーさには欠けるかもしれません。後、英詩はちょっと変だと思う…


天野月(天野月子) - 進め☆タイガー - 進め☆タイガー (2005-01-02 07:31:16)

「秘密サークル・タイガーマシーン」名義で発表された曲。
架空の戦隊モノの主題歌!?おふざけっぽい歌詞と曲調ですが、メロディはとてもキャッチーでなかなかかっこいい曲です。でも、途中男性の声で噛み噛みなナレーションが入ってたり、やっぱりファン向けの曲かもしれません。


天野月(天野月子) - 天龍 - 枳 ★★ (2005-01-02 07:28:40)

アルバムの最後を飾る、シリアスかつ勇壮な曲。
歌詞、メロディ、歌唱のいずれにも芯が通っていて、力強ささえ感じさせます。
いわゆる「頑張れソング」的な押し付けがましさは全く感じられませんが、聴いていると自分の背中を押してくれるような感じがします。


天野月(天野月子) - Sharon Stones - 箱庭 ~ミニチュアガーデン~ ★★★ (2005-01-02 07:27:24)

ホラーゲーム「零-紅い蝶-」のスタッフは、この曲を聴いて月子さんをタイアップする事を決めたらしいです。確かに「蝶」と世界観に似た部分があると思います。「蝶」は華麗なイメージがあるのに対し、こっちは情念の深さが感じられます。最後近くの「コロシテ…」の囁きが怖い。でもそこが好き。


天野月(天野月子) - Meg Lion - 時計台の鐘 ★★★ (2005-01-02 07:24:20)

とても暖かく、大らかに包み込むようなメロディを持った曲。イントロの音が広がるところは、視界が開けると同時に心も暖まって行くように思います。
私がこの曲に抱いているイメージは、シチューの煙が立ち昇ってそうな夜の住宅街にある駅に停まる汽車。街灯の光も、窓から漏れる光も、行き交う人の笑顔も、主人公の心を優しく包んでくれる…そんな世界観を聴くたびに勝手に頭の中で描いてます(笑)実際の歌詞のストーリーとは、あまり関係無いですけど…


天野月(天野月子) - 天龍 - 虹 ★★ (2005-01-02 07:22:51)

これも「恋」などと同じくポップな楽曲ですが、歌詞を味わいながら聴いていると小さい頃の純粋(って自分で言うか・笑)だった時を思い出して切なくなります。この間自転車を漕ぎながら聴いてたら胸が詰まりそうになった…爽やかなメロディが目の前に広がる草原と青空、降り注ぐ太陽を思わせます。


天野月(天野月子) - 天龍 - 恋 ★★★ (2005-01-02 07:21:37)

「蝶」「菩提樹」「人形」など、シングルから見ると月子さんはシリアスな曲を得意としてるように思えますが、こんなポップな曲でもその才能を如何なく発揮しています。でもこの曲、サビは可愛らしいですが途中巻き舌で勇ましく歌う所もあったりして聴き応えあります。
歌詞の内容は隣人のサラリーマンに恋する女の子を歌ったもの。ゴミ捨てに行く時に3秒後からこっそりつけるところとか、いじらしくてなんか可愛いです(笑)


天野月(天野月子) - 天龍 - 龍 ★★★ (2005-01-02 07:20:25)

タイトル通り、まるで龍が降りてくるかのような壮大なメロディを持った曲。間違いなくアルバムの山場となる楽曲だと思います。
このメロディから想起されるのはメタルの歌詞に出てくるドラゴンというよりも、おとぎ話(っていうか、日本むかし話)に登場する龍って感じですね。この曲のテーマは、ピアノの黒鍵を使ってどれだけ壮大なメロディを作れるか、らしいです。歌詞は抽象的なのに、この悲壮感は何なんだろう…
ちなみにこの曲、HYPER JOYに配信されてたので歌ってみましたが、最後の大サビの高音メロディが2回続く所がかなりきついです。チャレンジャーは是非(笑)


天野月(天野月子) - 天龍 - 蝶 ★★★ (2005-01-02 07:19:26)

ホラーゲーム「零-紅い蝶-」のテーマにもなった曲。
アレンジがドラマティックで、イントロの和風のストリングスのメロディの時点でリスナーは曲の世界に引き込まれてしまうでしょう。私はゲーム内で初めて聴いたんですが、ディストーションギターが曲を盛り上げ、物凄い緊張感を保ったまま美しいサビに入るところで軽く鳥肌が立ちました。次の日、急いで買いに出掛けましたよ…(笑)
曲とは関係無いですが、このゲームをプレイ中、急に操作が利かなくなって主人公が滅茶苦茶な動きをし始めた事がありました。私は心霊現象はそんなに熱心に信じてないのでコントローラーの調子がおかしかっただけだと思いますが、流石に怖くなりました…でも、ゲームのエンディングではこの曲がこれ以上ないほどドラマティックに使われるので、そのためだけにもゲームを買う価値ありです。


天野月(天野月子) - 天龍 - 鮫 ★★★ (2005-01-02 07:18:09)

「惜しみなく愛して、惜しみなく憎んであげる」という激情が迸らんばかりのフレーズと共に突進するサビが印象的な曲。っていうか、これブラストですよね…(笑)シングルのタイトルを「鮫」にするのも凄ければ、J-POPでこういうアレンジを持ってくるのも凄い…。もし「メタラーにお勧めするJ-POP」というリストを作るとしたら、この曲は外せないものになると思います。BメロのSE(魚の跳ねる音)は、鮫って言うよりマリオの敵キャラのプクプクがぴちぴち跳ねてる所を連想してしまいました。


天野月(天野月子) - 鮫 - 亀 ★★★ (2005-01-02 07:16:57)

変拍子と美しい歌メロ、そしてたおやかなピアノをふんだんに使いお洒落な空間を演出する曲。私的にはこの曲のメロディの良さは月子さんの曲の中でベスト3に入ります。
歌詞が面白く、「ゾウガメを飼いたい」というテーマだけで一曲書き上げてしまう所が凄いと思いました。風呂場の改築は大家さんにばれなかったのかな(笑)。因みにアルバム「WINONA RIDERS」ではバージョンが違いますが、私は聴きやすいシングルの方が好みです。


天野月(天野月子) - イデア - Id ★★ (2005-01-02 07:15:24)

彼女のC/Wに多いタイプの、跳ねたリズムを持つ曲。リフに絡むピアノとサビ部分のファルセットが綺麗です。歌詞に独特のセンスが垣間見られる曲のうちの一つで、「時速5キロで行くAさんの20分後は出発地点から何mですか?」との出題に対して主人公の思ったことは「信号無視をする使命感帯びたAさんの孤独な胸を誰が癒すの?」という疑問。…絶対この主人公、AB型だと思います(笑)


天野月(天野月子) - 天龍 ★★ (2005-01-02 07:14:00)

2004年発表の3rdアルバム。
アルバムが出た当時は天野月子というアーティストをあまりよく知らなかったので、初めて聴いた時はその完成度の高さに驚きました。アルバムの収録曲が全て漢字一文字というのも面白いです。
このアルバムの特徴は、「シリアスな曲が秀逸である」ことだと思います。
一曲目の「劔」を始めとして、「蝶」「龍」「枳」などの楽曲は、今までのシリアス路線の楽曲と比べても貫禄が出てきたというか、メロディ的にも洗練されているような印象を受けました。また、ポップスにあるまじきリズムの「鮫」、ポップで普遍的なメロディを持った「恋」「虹」など、クオリティの高い曲がずらりと11曲も並んでいて凄く聴き応えがあります。それでいながらメロディのキャッチーさは上がっているので、前作よりも聴きやすい、傑作に仕上がっていると言えるのではないでしょうか。
天野月子のアルバムを聴くなら、まずはこれを聴くといいと思います。


ARCTURUS - Constellation - Icebound Streams and Vapours Grey ★★ (2005-01-02 07:10:40)

「Wintry Grey」の別バージョン。
冒頭などで聴かれる普通声が妙に味があって良いです。


ARCTURUS - Aspera Hiems Symfonia - Cosmojam (2005-01-02 07:09:11)

タイトル通り宇宙的な感じのするインスト。
その音色に対して、何故か跳ねたリズムなのが面白いです。


ARCTURUS - Aspera Hiems Symfonia - Du Nordavind ★★★ (2005-01-02 07:08:20)

この曲のイントロのキー、「宇宙人の音楽」って言ったら信じる人いるかもしれないですね(笑)。2回リメイクされていますが、私的には1度目のリメイクが一番バランスが取れていて良いと思います。(2回目はデス声にエフェクトかけないで欲しかった。)中盤のダークメルヘンの世界にいざなうようなキーも聴き所ですね。ただ、このパートのヴォーカルはオリジナル版が一番邪悪な感じがして好きです。


ARCTURUS - Aspera Hiems Symfonia - Wintry Grey ★★ (2005-01-02 07:07:15)

曲が始まってすぐのGarmの美麗な普通声や、厳かなリズムと共に鳴り響く威厳に満ちたキーなど聴き所の多い楽曲。歌詞の「Hither wirling,thither swirling」というフレーズの響きがかっこよく気に入ってます。


ARCTURUS - Aspera Hiems Symfonia - Fall of Man ★★★ (2005-01-02 07:05:32)

ゆったりとしたテンポで壮麗なキーを聴かせる、とても煌びやかな曲。アルバムの中でも最もキーが活躍していると思います。
でもメロディに酔い痴れているとGarmのデスヴォイスが容赦なく襲い掛かってきます(笑)


ARCTURUS - Aspera Hiems Symfonia ★★★ (2005-01-02 07:04:00)

ARCTURUSの1stアルバム。
オリジナルは1996年発表で、現在出回っているものはボーナスディスク付き二枚組みの作品となっています。以下音源の感想です。

DISC-1

「Aspera Hiems Symphonia」の音源です。
2ndではアバンギャルドで知的な音楽、3rdでは一度聴いただけで虜にするようなポップ性を持ちながらも練りこまれたメタルを聴かせてくれましたが、この作品では普通に(?)シンフォニックブラックしてます。とにかくSverdのキーが印象的な作品で、私は金属的な音色のそれからはオーロラを、
ピアノの音色からは星の瞬きをそれぞれイメージしました。ノルウェーの夜空ってこんな感じなのかな…って想像したくなるような煌びやかな音ですが、たまに宇宙人が出てきそうな(笑)ミステリアスな所もあります。

そして次に印象に残ったのはGarmのヴォーカル。普通声も充分美声でしかも上手いですが、デス声が本当に素晴らしい!!高音での硬質ながなり声ですが、Ulverの1stの時よりも格段にパワーアップし、物凄い邪気を放出しています。個人的に、MAYHEMのManiacやAttilaに次いで最も好きなヴォーカリストの内の一人です。ですが、ミディアムテンポ中心の為、ブラックは疾走してなんぼっていう人にはもしかしたら合わないかもしれません。私的には名盤です。

DISC-2

91年発表の「My Angel」から2曲、94年発表の「Constellation」からの4曲に「The Deep Is The Skies」「Cosmojam」を足した、計8曲からなるCD。「Constellation」の内容は「Aspera…」収録曲の別バージョンですが、あのSamothが在籍していた時の音源なので資料的価値も高いかもしれません。また、Garmの声が若いです。デス声はまだ迫力不足かもしれませんが、普通声はちょっと素朴な感じがしてこっちはこっちで違った魅力があると思います。音質は「Aspera…」と比べると少し悪いですが、全く聞き苦しくはなくブラックの中ではかなり綺麗な方だと思います。


中島みゆき - Singles 2000 ★★ (2004-12-31 00:46:00)

・・・やられました。
レンタルショップをぶらぶらしながら、「何かいいCDないかなぁ」って感じでCDをみていて、何となく手に取ったのがこのアルバムでした。それがまさか、こんなに素晴らしいものだとは…
まず中島みゆきさんの声なんですが、邦楽の女声ヴォーカリストの中では一番好きかもしれません。擦れ声、ビブラートやしゃくりあげを駆使して激情を表現した歌、全てを慈愛で包むかのような優しい歌、切々と歌い上げるような歌、澄み切った声で真っ直ぐに歌う歌など曲によって声を使い分けていますが(「愛情物語」と「ファイト!」を比べると同じ人に思えない・笑)、そのどれもが素晴らしいです。
歌詞の世界は私が言うまでもないですね。「愛情物語」のストーリー展開もいいですし、「ファイト!」は聴かずに死ねない名曲です。それから、この人はメロディメイカーとしても超一流ですよね。「地上の星」なんて一回聴いただけで脳内でリピートかかりそうなほど印象が強いメロディです。
余談ですが、このアルバム収録の「空と君とのあいだに」「旅人のうた」は私が小学生の時によく母が聴いていました。それを今ちゃんと聴いてこんな素晴らしいアーティストに出会えるなんて、正に「故きを温ねて新しきを知る」ですね。諺もなかなか馬鹿にならない物だと思いました。


中島みゆき - いまのきもち - どこにいても ★★ (2004-12-31 00:25:18)

どこにいても好きな人(元彼とかかも)の姿を探してしまう女の話ですね…
なんか自分の事を歌ってるんじゃないかと思ってしまうくらいに身につまされるんですが(苦笑)。この曲は聴いていて痛いですね…泣けてくるのはこっちだよ、って感じです(笑)