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Usher-to-the-ETHERさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 6101-6200

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HELL MILITIA - Canonisation of the Foul Spirit - Ritual / Years Ago ★★★ (2006-01-07 04:35:03)

メロディを歌おうとしているのに擦れすぎてるヴォーカル、明らかに吹けていない口笛が狂ってるんだかメロウなんだか良く分からないリフに乗るぶっ壊れた曲。このアルバムでもっとも病的なパートでしょう。これは気持ち悪い…(笑)。正直言うと、ムードにないときはあんまり聴きたくない曲、かも。


HELL MILITIA - Canonisation of the Foul Spirit - Burning Human Pigs ★★ (2006-01-07 04:33:52)

一瞬音が消えてヴォーカルだけになる入りかた、良いですね。声だけで一気に音にひきつけてしまうパワーがあるように思います。もちろん曲そのものも非常にダークで良いですけど。


HELL MILITIA - Canonisation of the Foul Spirit - Black Fucking Cancer ★★★ (2006-01-07 04:31:52)

MAYHEMの名曲FUNERAL FOGを思わせるリフと病気ヴォーカルの奏でるアンサンブル、非常にかっこいいです。


志方あきこ - Navigatoria - 空の茜 空の蒼 ★★ (2005-12-31 17:33:42)

なんとなく、ちょっと切ない青春学生ドラマのエンディングに使われそうな曲。授業と掃除が終わって理科室から夕日を見ているような哀愁を感じます。歌詞の「プレパラート」や「アルコールランプ」などのフレーズがそう思わせるのかも。
ゴシック性はないに等しいですが、普通にポップな名曲だと思います。


志方あきこ - Navigatoria - Makeda ~queen of Sheba~ ★★★ (2005-12-31 17:29:55)

民族音楽的メロディにぴったりな、古代の儀式を執り行う巫女のようなヴォーカルが冴え渡るエンディング曲。しゃくりあげはただ使えばいいってもんじゃないですが、この人の場合リズムの一番気持ち良い所で的確に入れてくるところからもセンスの良さが滲み出ています。
上手く歌うことしか出来ないヴォーカリストは、こういう人をこそ見習うべき。


志方あきこ - Navigatoria - 花帰葬 ★★★ (2005-12-31 17:25:29)

読み方は「かきそう」ではなく「はなきそう」。
全体的にポップになった感のある今作ですが、この曲は高音の使い方といいメロディといい「廃墟と楽園」に入ってそうな世界観。サビの「君を慈しむ~」からは一度目より1オクターブ低い声で歌ってますが、ここの歌い方が静かな中に意志の強さを感じさせる歌唱でとても素敵です。


志方あきこ - Navigatoria - HOLLOW (2005-12-31 17:20:43)

キケロやシェイクスピアの引用、ラテン語などからなる歌詞世界(訳詞付き)はとてもダーク。その詞に呼応するかのように、声にエフェクトを掛けたりディストーションギターを使用したりする曲そのもののアレンジもダーク。
ほんとにゴシックっぽい曲調です。


志方あきこ - Navigatoria - Navigatoria ★★★ (2005-12-31 17:16:58)

水音のSEを含むオープニングの「SIREN」から、マンドリンをフィーチャーした叙情的なイントロで一気にアルバムの世界へとリスナーを連れていきます。
この曲は聴いていると色々なイメージを喚起されるんですが、その中でも「水」の印象が強いです。水を湛えた古代ギリシアの都であるとか、闇夜の中星明りだけを頼りに河を進む小舟であるとか、そんな感じ。


NEHEMAH - Requiem Tenebrae - Through the Dark Nebula ★★★ (2005-12-30 08:46:49)

この曲はがなりだけではなく、うめきスタイルも使っていますがやっぱり声がガラガラしているせいか、独特の嫌らしさが出ていますね。笑い声も厭気が込められていて(良い意味で)気持ちが悪いです。
それにしても、やっぱりキーの使い方がとても良い。


NEHEMAH - Requiem Tenebrae - Taken Away by the Torn Black Shroud ★★ (2005-12-30 08:41:45)

曲が始まるといきなり妖しげな祈祷系の普通声が入ってくるし、カラスはぎゃーぎゃー鳴いてるし、まるで不吉な曇天の下そびえたつ魔術師の城って感じの雰囲気。呟き声も厭世的で不気味です。演奏時間は11分超えと結構長め。


志方あきこ - 廃墟と楽園 - イゥリプカ ★★ (2005-12-30 08:29:09)

歌詞は日本語での訳詞しか載っていませんが、神話や童話のようなストーリーですね。この詞が音に良くあっていると思います。なんとなく、ある民族に伝わる口伝って感じ。アイヌのユーカラとかみたいに歌に乗せて伝えてそうな物語の世界観。


志方あきこ - 廃墟と楽園 - Contrasto ★★★ (2005-12-30 08:25:15)

これはアルバムの中でも最も重厚な世界観を持った曲ではないでしょうか。もともと厚みのある曲ばかりを集めたようなアルバムですが、この曲は特に素晴らしいです。儚げなピアノのメロディが心を打つ名曲。


志方あきこ - 廃墟と楽園 - 古 ★★★ (2005-12-30 08:22:43)

一番最後の「MARE」はボーナストラックらしいので、これが実質的には締めの曲と言うことになるのかな?まるでどこかの少数民族(遊牧民とか)の娘のような独特の歌いまわしにしゃくりあげがバッチリ決まっていて非常にかっこいいです。特にラストのキレのある高音スキャットは、歌う内に巻き舌も入ってきて更にキレていて最高です。


志方あきこ - 廃墟と楽園 - Come raggio di sol ★★ (2005-12-30 08:18:04)

一体いくつヴォーカルを重ねてるんだろう、っていうくらい重厚なコーラスを聴かせるオープニング曲。しかもこのコーラスは全て自身によるものである上、かなり質感の違う声質をいくつも使いこなしていて本当に凄い。約1分半という短い曲ながら、「このアーティストは何かが違う!!」と確信させてくれる優れた楽曲です。


志方あきこ - 廃墟と楽園 - 何処へ ★★★ (2005-12-30 08:14:27)

穏やかと言ってもいいくらいの曲調にもかかわらず、この感情の揺り動かし方はもはや暴力的ともいえるかもしれない…特にサビの高音、聴くと胸が締め付けられるような感覚を覚えます。途中のアコギもとても良い感じ。


MR.CHILDREN - Atomic Heart - innocent world ★★ (2005-12-26 19:10:15)

「♪変わり続ける~」の入り方が好きです。


MR.CHILDREN - BOLERO - ALIVE ★★★ (2005-12-26 19:08:37)

もう上の方も仰ってるんですが、この暗い中に光が差し込んでくるような曲調、大好きです。ミスチルの曲では一番好き。なのでシングルでもないのにベストに収録されているのはとても嬉しいです。


MR.CHILDREN - シフクノオト - タガタメ ★★★ (2005-12-26 19:05:35)

今まで桜井さんのヴォーカルに対して結構懐疑的だったんですが、この曲で実力を見せ付けられてしまった感じです。ミスチルらしい社会的でシリアスな歌詞はとても素晴らしいですが、友人がカラオケで歌うときに「タダタダ ダキアッテ」のようなカタカナの羅列をず~っと見てると、次第にゲシュタルト崩壊が起こってくる(笑)


NEHEMAH - Requiem Tenebrae - The Elder Gods Awakening ★★★ (2005-12-26 18:30:17)

「Dead~」から繋がるスローな曲。
やはりムードたっぷりなキーが好き者にはたまりません(笑)。「Dead~」で凍死した人間が怨念を撒き散らしてるみたい…ラスト近くには疾走パートもあり。


NEHEMAH - Requiem Tenebrae - Dead but Dreaming in the Eternal Icy Waste ★★ (2005-12-26 18:27:47)

鬱アルペジオと初期EMPERORのような寒い空気感を演出するキーが、寒々しい暗黒世界を演出する曲。雪山で誰にも気付かれずに凍死するような感じ。次曲「The Elder Gods Awakening」のイントロダクション的な曲ですね。


NEHEMAH - Requiem Tenebrae - The Great Old Ones ★★★ (2005-12-26 18:24:03)

やはり掴みの曲だけあってリフがとてもかっこいいです。
思わず曲のタイプに「北欧」を選択してしまいそうになるほどに北欧っぽい曲。キー入りスローパートまで完備です。それにしても、あの鋭いがなり声での20秒のシャウトは凄い。普通に大きい声で「あーーーーっ!!!」て20秒続けるだけでもきつそうなのに、彼はあんな凄い声で…(絶句)。曲のラストを飾るシャウトも決まってます。


志方あきこ - 廃墟と楽園 - 廃墟と楽園 ★★★ (2005-12-25 15:39:18)

…この曲は私にとって、「心に来る」とか「胸に染みる」なんてレベルじゃなかったです…まるで心に直接働きかけて作品の世界に共鳴させてしまうかのよう。正直、音楽を聴いててここまで自分の精神と音がシンクロしてしまう事ってあまり無い。曲が終わってもしばらく動悸が治まりませんでした。本当に、凄い曲です…


志方あきこ - 廃墟と楽園 - ロマの娘 ★★★ (2005-12-25 02:48:34)

この鮮烈で、才気迸るようなヴォーカルに物凄い衝撃を受けました。歌い方だけでなくメロディラインも特に素晴らしいです。最初歌詞を見ないで聴いていたので「灼熱の~」あたりまでは日本語だと思わなかった(笑)
しかし、親しみやすいメロディなのにこの高音…きっと私のような常人がカラオケとかで歌っても、やけくそで鳥の物真似をしているようにしか思われなさそう。


BLUT AUS NORD - Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity - Exit (towards the Asylum) (2005-12-25 02:40:36)

これは曲と言うよりも、この世のどこかにある魔界へと繋がる穴を見つけ、そこにレコーダーを当てて録音してきたんじゃないのかと(笑)


BLUT AUS NORD - Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity - Level – 3 (nothing Becomes) ★★★ (2005-12-25 02:39:47)

機械で作った音なのか、人の声をサンプリングしたのか良く分からない音がとても気味が悪い曲…と思ってたら、ほんまもんの読経まで入ってきた…フランスにもお経ってあるのかな?想像しにくいんですが…


BLUT AUS NORD - Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity - Level - 3 (nothing Becomes) ★★★ (2005-12-25 02:39:47)

機械で作った音なのか、人の声をサンプリングしたのか良く分からない音がとても気味が悪い曲…と思ってたら、ほんまもんの読経まで入ってきた…フランスにもお経ってあるのかな?想像しにくいんですが…


BLUT AUS NORD - Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity - Level – 2 (nothing is Not) ★★★ (2005-12-25 02:38:56)

リズムこそテクノっぽいですが、音の響きはやはりダーク。
これを心地良いと感じるようになったら、もう戻れないかも(笑)


BLUT AUS NORD - Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity - Level - 2 (nothing is Not) ★★★ (2005-12-25 02:38:56)

リズムこそテクノっぽいですが、音の響きはやはりダーク。
これを心地良いと感じるようになったら、もう戻れないかも(笑)


BLUT AUS NORD - Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity - Level – 1 (nothing Is) ★★★ (2005-12-25 02:37:58)

著しく気力を削いでいくようなギターの音色がやばい曲。
ほら耳を澄ませば怨霊の呻き声が音の中に…特にラスト付近は魂を持っていかれそうになります。


BLUT AUS NORD - Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity - Level - 1 (nothing Is) ★★★ (2005-12-25 02:37:58)

著しく気力を削いでいくようなギターの音色がやばい曲。
ほら耳を澄ませば怨霊の呻き声が音の中に…特にラスト付近は魂を持っていかれそうになります。


BLUT AUS NORD - Thematic Emanation of Archetypal Multiplicity ★★ (2005-12-25 02:36:00)

2005年発表の5曲入りミニアルバム。

よくULVERとも比較される通り、このCDではブラックを経由しながらもテクノや音響自体の方面へ足を踏み入れた音楽をやっております。私はULVERの信者なので、作りこみ具合はULVERの方が上かなぁ…とか思ってしまうんですが、このCDの魅力はやはり底知れぬダークさだと思います。曲によってはAttilaの「呪文風ヴォーカル」どころか、本当のお経を取り入れている曲までありますし…こんなCDばかり聴いていたらきっといつか精神がまずいことになりそう(褒め言葉です・笑)。

ブラックメタルの暴虐さが包丁を持った殺人鬼だとしたら、これは動けない病人の耳元で「お前の病気はもう手遅れだ…もうお前に希望なんて無いんだよ…後は死ぬだけ」と囁きながら笑いを浮かべるような底知れぬ悪意に満ちた異常者といった感じ。でもこういった音楽って衝動では作れないものだと思うし、もしかしたら天才なのかも。


志方あきこ - 廃墟と楽園 - ラヂヲ予報 ★★★ (2005-12-25 02:33:35)

これはポップでノスタルジックで、普通な感じに名曲だな~と思っていたら、サビでやっぱり例の高音、来ました(笑)歌詞の世界観もあったかい感じで好き。


志方あきこ - 廃墟と楽園 ★★ (2005-12-25 02:31:00)

2003年発表の1st。
ネットのレビューで評価が高いのは知ってましたが、ここまでとは…
音楽性的には、民族音楽的なメロディラインをバンドサウンド以外にもアコーディオンや
コーラスなどを使って時にノスタルジックに、時に神秘的な世界観を演出しつつ
聴かせるといった感じですね。特にコーラスは凄くて、もともと繊細な声質の持ち主なのに
それを幾重にも重ねることで、繊細さが2乗くらいにパワーアップしてます。
ところどころやりすぎててクラシック以上の荘厳さが出ていてほんとツボです。
歌詞は作詞者不明のイタリア古詞を引用しているものもありますが、彼女の音楽性には
とても合っていると思います。私はイタリア語は全く知らないんですが、
なんかラテン語にも通じるアカデミックな雰囲気があってぴったりです。
でも、一番驚いたのはヴォーカル。これはヤバいでしょう…
声質自体はルルティアにも通じるイノセントさがありまうが、歌い方がヤバい。
まず耳につくのが金切り声になる一歩手前で理性を留めているかのような高音。
しかも震えるようなビブラートのおまけつきです。その上にしゃくりあげとコブシを
混ぜたような歌唱も交えてきたり、まるで音量のつまみをいじっているような自由自在な
強弱のつけ方も見せてくれたり、ありえないくらいオリジナリティ溢れる歌い方。
全体的に気合が入りまくってる感じです。元から歌が上手い人なんでしょうけど、
こんな凄絶な歌を聴かせてくれる歌い手に対して「歌唱力」なんていう既存のモノサシで
測ってしまうのは失礼かもしれない…と思わせてしまうくらいに凄いです。
驚く事にこの作品、作曲だけでなくプロデュースやマスタリングまで自分でやっているんですよね…
この人写真などで見る限り凄く年若そうに見えるんですが…
私はまだこの作品しか聴いた事がないんですが、ひょっとすると日本の音楽業界は
とんでもない怪物アーティストを孕んでしまったのかもしれません。
ちなみにタワレコにもアマゾンにも置いてなかったので、もしかしたら手に入れるのに
苦労するんじゃないか…と心配でしたが、オフィで委託店舗情報を調べる→
その店舗の位置を調べる→実際に出向く、であっさりゲット出来ました。
店が近くになくても、ネット通販で取り扱っている所もあるみたいです。
ちょっと面倒かもしれませんが、ここまで素晴らしい音楽を手に入れられるのなら
これくらいの手間は安いものです。値段も約2000円と安いですし。
是非この若き才能の迸りに耳を傾けてみてください。


志方あきこ ★★ (2005-12-25 02:28:00)

凄く信頼してるレビューサイトでのレビューを見て興味を持ったんですけど、
このアーティストマジで凄いです…間違いなくここに登録される価値はある人だと思います。
2005年はポップスではALI PROJECTとこの人を知れただけでも凄く価値のあるものでした。
とりあえずゴシックメタルの耽美性や幻想性、民族音楽の親しみやすいメロディ、
ポップスのキャッチーさが好きな人は「廃墟と楽園」はマストです。
しかしこの人、同人音楽出身らしいですね。ゲーム音楽などにも参加してるとか。
正直にいうと同人ってや○いとかそういうイメージがあって、そういった音楽にも
少なからず偏見があったんですが、この人の曲を聴いてそういう偏見をもっていた
事すら恥ずかしく思ってしまいました。数々のアニメソングを作っている
ALI PROJECTも素晴らしかったし、このジャンルってこういう凄いアーティストが
ごろごろいるんでしょうか?だとしたらもっと詳しく知りたいです。
でも、こういう素晴らしい邦楽と出会うと洋楽至上主義者に説教をしたくなる(笑)
やっぱり日本の音楽って素晴らしいです。


ALI PROJECT - 神々の黄昏 - Visconti Chic(instrumental) ★★★ (2005-12-24 00:19:47)

やはりALI PROJECTのインストはどれも良いです。
特にこの曲は途中のストリングスが大仰で、それでいて親しみやすく心に来るメロディを奏でている部分がとても素晴らしい。曲は約4分とアルバムのイントロダクションとしては長めですが、そういう機能を持った曲と言うよりもひとつの世界観を確立している曲かと。


ALI PROJECT - Aristocracy - プラタナスの葉末に風は眠る(instrumental) ★★★ (2005-12-24 00:12:12)

穏やかなパートと狂気溢れるパートを交互に繰り返すインスト。
最初は分裂症的な曲調にびびりましたが、曲が終わる頃にはかっこいいと思えるように。最初「プラタナス」を「プラナタス」だと思ってて、間違えてそれで登録しそうになってしまいました(汗)…危ない、危ない。


ALI PROJECT - Aristocracy - 閉ざされた画室 ★★★ (2005-12-24 00:08:15)

淡々としたリズムに、物語性のある詞が載った名曲。
「ナルシス・ノワール」あたりが映画だとすると、この曲は小説、それも小説を読んでいる事を忘れるくらいの名作って感じ。アウトロを長く取っているのも、想像力を掻き立てられますね。


ALI PROJECT - 神々の黄昏 - 彼と彼女の聖夜 ★★ (2005-12-23 20:47:37)

「聖夜」と書いて「イブ」と読みます。
「神々の黄昏」の発売時期から考えて、ファンには良いクリスマスプレゼントになったのではないでしょうか。この暖かなメロディがあれば例え独りのクリスマスでもちょっと幸せな気持ちになれるかも。


ALI PROJECT - 神々の黄昏 - 百合と夜鶯 ★★★ (2005-12-23 20:44:35)

ストリングスアルバムは割と癒し系なのかと思ってましたが、この曲は歌詞のドラマ性とメロディによってそういう気分じゃなくても曲の世界観に取り込まれてしまいそうな感じです。エンディングもダークだし、癒しとは程遠い曲かも(笑)


ALI PROJECT - 神々の黄昏 - 蜜薔薇庭園 ★★ (2005-12-22 22:10:01)

「♪ローォォゼンガルデ~ン」の「ォォ」のところの音程の移動のしかたというか、声の揺らし方が最高に良い…って、ちょっとマニアックな意見でしょうか(笑)なんか癒されるメロディラインです。


ALI PROJECT - 神々の黄昏 - アンジェノワールの祭戯 ★★★ (2005-12-22 22:06:46)

最初はストリングスとピアノオンリーでこういう世界観を表現できるなんて、やっぱりALI PROJECTって凄いなぁ…とくらいに思っていましたが、サビの余りにも綺麗なメロディを聴いた時の衝撃はそんなものではなかった!!とにかくメロディを聴けば分かります。歌詞の世界観もアリカさんらしくて好きですし、今作ではもっともお勧めの曲です。
原曲も後から聴きましたが、「♪今宵は~」の前の妖しいシンセパートがこちらではどう解釈されているかとか、歌メロの微妙な違いだとか聴き比べてみても面白いです。


DARK FUNERAL - Attera Totus Sanctus ★★★ (2005-12-22 21:53:00)

05年、クリスマス直前に日本盤が発売された4th。…なんのつもりでしょうか(笑)

なんとなくDARK FUNERALの音楽って、同郷のMARDUK辺りと比べるとどこか繊細な感覚があるような気がします。もちろんMARDUKの太い音も好きですけどね。音楽的には、自分の音楽性を持っているバンドだと思うので特に大きな変わりはないです。それでも細かいところは結構前作から変わったり、進歩してる所が見受けられます。

まずは音質がアップしてますね。
3rdは悪くないけどドラムが気持ち良く聴ける音量で聴くと耳が疲れてしまう感じがしましたが、今作は音がより明瞭になリ、特にヴォーカルとドラムが聴こえやすくなって快適です。

もう一つはヴォーカルの歌い方。
ドスの利き具合では前作のほうが良かったと思いますが、今回は声のガラガラ感がアップし半分裏返るくらいの必死な絶叫を繰り返しているので、狂気という面から見たら前作以上ではないかと思います。音質アップで音の分離が良くなった事もそう思わせる一因かも。

とにかく前作同様、堅実でかっこいいブラックをやってますので、こういうのが好きなら安心して買える出来です。リフの寒くメロウなメロディセンスも相変わらず素晴らしいです。それと、買うなら絶対日本盤をお勧めします。ボーナストラックの「OPEN THE GATES」のリテイクバージョンはほんとかっこいい…ライブ盤のイントロでやってた「Satan...Satan...Satan...Satan!!!」の叫びが一つに統一されたのは少し残念ですが、やっぱり低音と高音の使い分けの冴え渡るサビは鳥肌もの。


L'ARC-EN-CIEL - Tierra - Inner Core ★★★ (2005-12-21 22:56:05)

ベースが時々入れてくるメロディと、hydeさんのぶっ壊れた占い師みたいなラストのヴォーカル、そしてギターソロがキモですな。特にあの擦れまくった笑い声、あの歌い方だけで1曲やってほしいと思うくらいに好き。サビの高音もちゃんと細くならずに出ててかっこいいですね。


NEHEMAH - Requiem Tenebrae ★★★ (2005-12-21 22:49:00)

2004年に発表された3rd。
良く名盤扱いされているので前々から気になってましたが、中古500円でゲット。ラッキー(笑)それで感想ですが、確かに名盤扱いも分かる、とても良い作品だと思います。

曲は色々な所でも言われている通りノルウェーっぽい真性ブラックですが、曲が良いです。MAYHEMもそうですが、トゥルースタイルやプリミティブスタイルで遅い曲をしっかり聴かせられるというのは、バンドに実力のある証拠ではないでしょうか。たまに入ってくるキーボード、使い方が昔のEMPERORやBURZUMっぽくって雰囲気ありすぎです。

音質はドラムの音が少しジキジキしてますがリフのディストーションが気持ち良く良い感じ。ヴォーカルはがなり声ですが、研ぎ澄まされた、非常に鋭い声を聴かせてくれます。声のヒズみ具合で言ったらWLAの頃のManiacともタメを張れる位でめっちゃ邪悪。2曲目などを聴くと良く分かりますが、肺活量も凄いですよね(笑)

しかしこんな名盤を売る人がいるなんて…そして500円で買わせてくれるなんて(笑)バンドに対して申し訳無いくらいですよ。これなら普通に2000円でも買うし。


L'ARC-EN-CIEL - DUNE - Shutting from the sky ★★ (2005-12-21 14:20:29)

この曲のタイトル、「Shut from the Sky(空から締め出されて)」という受動態ではなく、「Shutting from the Sky(空から締め出して)」という能動態になってるんですよね。この事からして、歌詞の主人公は分裂状態にあるのかもしれませんね。「閉所恐怖症」という単語が使われているのに開放感がある曲調の時点でどこか分裂的ですし。


L'ARC-EN-CIEL - DUNE - Taste of love ★★ (2005-12-21 14:18:08)

執着すら歌う事の出来ない偽善的なラブソングに喝を入れるような、危険な愛を歌った曲。この歌詞の世界観をクールなものとして受け入れている自分もどうかと思いますが、好きなので(笑)


L'ARC-EN-CIEL - True - Dearest Love ★★★ (2005-12-21 05:58:15)

ラルクのバラードの名曲について論争があると、必ず「あなた」「Pieces」が引き合いに出されるのでこの曲はあまり良くないのかな、と思いながら聴いてみたら…「なんだこの名曲は!!」って感じになりました。普通に前述の2曲に匹敵するかそれ以上の名曲です。あの歌いっぷりにあのメロディ、あの歌詞、どれも最高です。名盤Trueのラストに相応しい曲ですね。


L'ARC-EN-CIEL - Tierra - 風の行方 ★★ (2005-12-21 05:54:05)

シングルになりそうな良質のメロディを持った曲。
歌詞も普遍性があると思いますし、単純に良い曲だと思います。


L'ARC-EN-CIEL - Tierra - White Feathers ★★★ (2005-12-21 05:51:58)

曲調を敢えて爽やかともいえるものにすることで、主人公の心情が痛いくらいに伝わってくる曲ですね…特に「♪落ちてゆく」の歌い方とギターソロは狂気すら感じてしまうほど。
こんなのライブのラストでやられたら暫く動けなそう…


L'ARC-EN-CIEL - heavenly - The Rain Leaves a Scar ★★★ (2005-12-21 05:47:06)

まさかラストにこんなかっこいい曲を持ってくるとは…
曲自体は暗めの叙情メロで疾走、というラルクの曲には結構あるパターンですが、間違いなくその中でもかなり上の方に入る曲。hydeさんって見た目はクールな印象があるけど、昔から歌になると熱かったんだなぁ…と思います。


L'ARC-EN-CIEL - Tierra - Wind of Gold ★★★ (2005-12-20 23:43:44)

荒野をイメージさせるような低音のメロディが優しい曲。
でも貴方に早く逢いたいから「大地よまわれ 少しでも早く」って…ロマンティックにも程があります(笑)。今好きな人がいる方とかは是非聴いてみてください。きっと心にすっと染み込んでいく事と思います。


L'ARC-EN-CIEL - Clicked Singles Best 13 - Anemone ★★★ (2005-12-20 23:39:49)

ほんとにこの曲のアコギ、絶品の一言ですね…
歌メロもファルセットを多用したもので、歌詞の情景が凄く浮かんでくる。これはシングルカットしたら絶対買っていたと思います。


L'ARC-EN-CIEL - AWAKE - New World ★★ (2005-12-20 23:36:48)

なんかhydeさんめっちゃ歌上手くなってません?
勿論今までも凄い表現力だと思ってましたが、高音に伸びがあってびっくりした。未だに進化してるとは、恐ろしいお人です。


L'ARC-EN-CIEL - ark - Perfect Blue ★★ (2005-12-20 23:33:31)

ラルク流ハワイアン。
ラルクは「ark」「ray」を一番最初に聴いたので、暗い曲が続く中でいきなりこういう曲が飛び出してきたものだから却ってビビってしまった気が(笑)。これ、心無いファンへのメッセージとも聞いたんですが実際のところはどうなんでしょう?私はロックスターっぽくてこういう毒舌は好き。


L'ARC-EN-CIEL - ark - HEAVEN'S DRIVE ★★★ (2005-12-20 23:29:20)

なんとなく不良っぽいメロディラインだと思うのは私だけでしょうか(笑)。ヴォーカルの歌い方もワイルドでロック感を際立たせていてかっこいい仕上がりです。しかしそれでいてコーラスなどを使って深みのある世界観にしているのは流石です。


L'ARC-EN-CIEL - ark - forbidden lover ★★★ (2005-12-20 23:25:49)

ゴシックメタル並に暗い、けれど壮大な雰囲気の曲。
メロディ自体は相変わらず取っ付きやすいもので、暗さと聴きやすさを簡単に両立させてしまう作曲能力はやっぱりラルク。リズムをあえて淡々としたものにしてドラマ性を演出するアレンジも凄いです。


L'ARC-EN-CIEL - DUNE - Entichers (2005-12-20 23:19:54)

タイトルはフランス語で「熱を上げる」「恋をする」等の意味。
ちょっと歌に癖がありすぎ(痴漢にあって「あッ…」って悲鳴を上げる感じの声が入ってる)ですが、メロディは非常にロマンティックでたまらない。フランスっぽい感じ。でもこの歌い方じゃないとこういう空気感は出せないんだろうなぁ。


L'ARC-EN-CIEL - DUNE - Dune ★★★ (2005-12-20 23:13:59)

メロディと歌詞が非常に良くあっている曲。
例えばインストだったとしても、月明りに照らされる砂丘が浮かんできそうなメロディです。こう歌詞とメロディが絶妙にマッチするとよりドラマティックに感じますよね。


L'ARC-EN-CIEL - heavenly - Cureless ★★ (2005-12-20 23:10:19)

heavenlyって結構独特な空気感のある曲を集めた、バラエティ豊かなアルバムっていうイメージがありますが、この曲はいかにもなラルク節ですね。ラルク好きなら間違いなく気に入る曲かと思います。


L'ARC-EN-CIEL - ray - HONEY ★★ (2005-12-20 23:07:42)

これをカラオケで歌わせると、その人がラルクのコアなファンかどうかが分かる曲(笑)。見分け方は、コアなファンはラストに「♪Tulutututu」とライブでやってるスキャットを付けて歌う傾向があるっぽいです。


L'ARC-EN-CIEL - ray - It's the end ★★ (2005-12-20 23:05:14)

アルバム「ray」ってほんと充実してるなーって思います。
シングルカット出来そうなキャッチーさがありながら、メロディは暗く煌めくようなスタイリッシュなかっこよさがある。リズムもタンバリンが良いアクセントになってますね。


L'ARC-EN-CIEL - REAL - THE NEPENTHES ★★★ (2005-12-20 23:02:22)

ラルクの曲の中ではかなりギターがヘヴィな曲。
ジャジャッ、ジャジャッ、ジャジャッーっていうメインリフ(こんなんで分かるかなぁ…?)、分かりやすい上に非常にかっこいいです。サビも妖艶な女性コーラスが入ってきて、歌詞と共にエロティックだけど生命の脈動を感じるような力強さもあってとても良い感じ。


L'ARC-EN-CIEL - REAL - TIME SLIP ★★★ (2005-12-20 18:30:23)

暖かい気持ちなのに何故か涙がこぼれる感じというか、ほろりとくるようなメロディを持った曲ですね。歌詞も昔の友達と久しぶりに会ったときの感情の機微を描いていて、本当に心に沁みる…
ただヴォーカルの裏声はやりすぎに感じる部分も。


L'ARC-EN-CIEL - REAL - ROUTE 666 ★★★ (2005-12-20 18:27:46)

軽快に疾走するリズムにスリルたっぷりのギターとベースが乗ればそこはもうカーチェイスの世界。しかしこの曲はやっぱりAメロでしょう!!hydeさんの擦れ切った歌声がかっこよすぎ。


L'ARC-EN-CIEL - REAL - LOVE FLIES ★★ (2005-12-20 18:25:56)

ラルクのギターサウンドってしっかり歪んでるのに、どこか崩れそうな繊細さや儚さがあって好きなんですが、この曲はイントロからそれが顕著ですね。サビ前のフレーズも実にかっこいい。
カラオケではメインヴォーカルよりコーラスの方が燃えます(笑)


L'ARC-EN-CIEL - REAL - finale ★★★ (2005-12-20 18:23:24)

ストリングスとギターの歪みの絡みが幽玄の世界を演出する曲。
とにかく音作りのセンスが良くって、ただロック調の曲にストリングスを乗せてみました、っていう安易な仕上がりとは程遠い深い世界観。サビもhydeさんの歌唱は熱唱とも言える位なのに、やっぱり湿った情感も同居させていてほんと凄い名曲だと思います。


L'ARC-EN-CIEL - heavenly - Secret Signs ★★★ (2005-12-20 18:18:58)

歌詞、メロディ、歌い方、アレンジの全てがエロティック(笑)
それでいてどこかお洒落な雰囲気も漂ってるし、テンポも心地良い速さで素直に良い曲だと思えます。アルバムを入手した時はこれとラストの曲ばっかりリピートしてました。


L'ARC-EN-CIEL - HEART - fate ★★★ (2005-12-20 18:15:33)

暗い雰囲気ながら、一度聞くだけで虜にするような取っ付きやすいメロディを備えた曲。アレンジも凝っていて、特に2回目のサビの後にめっちゃかっこいいギターリフが登場するので是非謹聴すべし。


L'ARC-EN-CIEL - AWAKE - 叙情詩 ★★★ (2005-12-20 18:12:59)

歌のメロディが幻想的でとても浸れるバラード。
特にサビのメロディは、hydeさんのムードたっぷりの歌い方とも相まって特筆モノ。店で買い物してる時など有線とかで流れると、空気が変わるような感覚を覚えます。


ALI PROJECT - 神々の黄昏 ★★ (2005-12-18 10:14:00)

2005年発表のストリングス・アルバム。
収録曲と発売時期を考えると、ALI PROJECTからリスナーへのクリスマスプレゼントかも(笑)
私は彼らのストリングス・アルバムって買うのはこれが初めてですが、なかなか良いですね。
最初はDilettante収録の、同じくピアノとストリングスをバックに歌い上げる「鎮魂頌」と
比べると音の圧力が控えめなアレンジを取っているせいで、「う~ん、いまいちかも…」と
思ってしまいましたが、聴けば聴くほどに味が出てきますね、この作品。
ストリングスとピアノだけがオケに使われているアルバムというと、全編静かで緩やかに
時間が流れていく…的なものを連想しますが、そのうちの何曲かは切羽詰ったような
緊張感があって、流れが一本調子になっていないので展開的に聴きやすいです。
特に「アンジェノワールの祭戯」辺りはかなりの名曲なので必聴です。
でも「病める薔薇」は悪くないけど、やっぱり電子音が入ってこそだと思いましたが…
アリカさんの歌も、いつもよりも呼気を多めに含むヴォーカルを使う場面が多く、
繊細な感情の描写はオリジナルアルバム以上かもしれません。
ただ、他のアルバムと比べて少しヴォーカルのヴォリュームが小さいのがちょっと…
アートワークも凝ってますね。
歌詞カードの裏もフランス人形で可愛い系かと思わせといて、棘の箱に入ってるし。
一つ疑問に思ったのは、「神々の黄昏」、つまりラグナロクって北欧神話の概念で、
結構アンチキリストのバンドとかが題材にしてるのに、普通にクリスマスソングが
入ってるんですが…(笑)。もしかしたら彼等流の皮肉なのかも?


ALI PROJECT - 阿修羅姫 - 阿修羅姫 ★★★ (2005-12-17 22:22:58)

「聖少女領域」「禁じられた遊び」などにも通じる展開を持った、いかにもALI PROJECTのシングルっぽい曲ですが、音作りは最もエキセントリックではないでしょうか。特にAメロの途中から出てくる攻撃的なシンセリフは燃えます。
個人的には、「龍虎の拳」みたいな格ゲーの主題歌にしたい曲(笑)


ALI PROJECT - 神々の黄昏 - 神の雪 ★★ (2005-12-17 22:16:00)

ストリングスとヴォーカルだけなのに、何故こうも切迫感のある曲を作れるのだろうか…特に一語一語に魂を込めて歌い上げるサビは鬼気迫るものさえ感じます。しかし、これカラオケに入っても歌えなさそうだなぁ…ブレスに対してメロディのタームが長すぎ。やっぱアリカさんは凄い。


SOLEFALD ★★ (2005-12-17 21:56:00)

>J尾崎さん
追加させていただきました(笑)やはりブラックが好きで、OPETH等の音楽も
好物なリスナーは結構気になっているバンドなのかもしれませんね。
多分、SOLEFALDはAmazonでも取り扱っていたと思います。
まぁ実際に出向いてCDを手に入れる方が喜びって大きいかもしれませんが。


SOLEFALD - In Harmonia Universali - Dionysify This Night of Spring ★★★ (2005-12-17 21:54:10)

かっこよくて取っ付きやすい早口な歌メロ、いいなぁ~と思って聴いているとムード満点のサックスパートが切り込んできた…しかも寒々しいキーをバックに苦しそうにうめくパートとかもあったり、展開はある意味破天荒といってもいいかも。でもどのパートも求心力があるせいか、ポピュラリティすら感じてしまいます。
特に冒頭やラストのメロディアスな歌が聴ける部分なんて、「メタルはメロディックスピードメタルしか認めない」って人が聴いても虜だと思うけどなぁ…もっと多くの人に聴かれて欲しい曲です。


SOLEFALD - In Harmonia Universali - Sonnenuntergang im Weltraum ★★★ (2005-12-17 21:52:52)

ラスト曲だからでしょうか、かなりダークな雰囲気の曲。
亡霊とか出てきそうだし、語り部分なんて完全に悪役の声ですな(笑)。歌メロ自体は案外キャッチーかもしれないけど…やっぱり不気味な感じです。


SOLEFALD - In Harmonia Universali - Fraternité de la Grande Lumière ★★★ (2005-12-17 21:51:55)

タイトルはフランス語で「大いなる光の絆」(多分)。
そういったタイトルだけあって、メロディは一段と華やかです。何処か戯曲的なイメージのする部分も。勿論入ってない曲も良いんですが、やっぱりサックスが入ると一味違うと思います。


SOLEFALD - In Harmonia Universali - Mont Blanc Providence Crow ★★ (2005-12-17 21:50:50)

「Mont Blanc」はフランス語で「白い山」、つまり雪山の事かと思いますが、お菓子の「モンブラン」しか思い浮かばないのは私の発想が貧困だからでしょうか(笑)。しかしこういう曲でもある程度の親しみやすさがあるのが凄いです。


SOLEFALD - In Harmonia Universali - Nutrisco et Extinguo ★★★ (2005-12-17 21:48:11)

この曲がSOLEFALD初体験だったので、あまりの完成度に驚きました。
まずツーバスの上でクラシカルなキーボードとギターが素晴らしいメロディを奏でるパートで「おおっ!!」と思い、底を支えつつ叙情的なフレーズを入れるピアノをバックにサックスが歌い上げるパートで「これは来た!!」と思わされました。超が付く名曲です、必聴。


ムック - 鵬翼 - 鳶 (2005-12-17 09:57:18)

ムックが今度はファンクに挑戦!?
この曲の最初の印象は「なんか刑事ドラマっぽいメロディ…」でした(笑)。ギターのジャカジャカしたフレーズがなかなかにかっこいいけど、メインリフはムックにしてはいまいちかも。


L'ARC-EN-CIEL - ark - Butterfly's Sleep ★★★ (2005-12-17 01:33:21)

ダークで美しいメロディが堪らない名曲。
リフといい、ストリングスといい、全てがかっこいいです。このダークな疾走感に溢れる曲を聴いていると魂が闇の中へ連れ去られていきそう。そうなっても良いと思えるほどの素晴らしい曲です。


SOLEFALD - In Harmonia Universali ★★★ (2005-12-11 22:18:00)

2003年発表の4th。

CDショップで安売りしているのをたまたま見つけ、そういえばノルウェーのメタルを調べてるとSOLEFALDって名前良く聞くなぁ、って事で買ってみたんですが、なんなんでしょうこの恐ろしいまでのレベルの高さは…

ジャケに貼られているラベルによると「New Dramatic Black Metal」と言うことですが、確かに時折登場する疾走パートや引き攣るようなフレーズ、凄い速さで刻むリフ、しわがれたデス声などはブラックに通じます。でも曲自体はメロデス並にメロディアスだし、クラシカルなキーボードもかなり入ってるし、キャッチーな歌メロはあるし…。

曲によってはいきなりサックスが入ってムードたっぷりの雰囲気になったり、キーの効果で天使が舞い降りてくるかのような荘厳さを醸し出したりして凄く個性的な音楽です。作曲、編曲能力が高くメロディも抜群に良いせいか、こういう様々な要素を融合したプログレッシブな音楽性でありながら、初めて聴いても「良い!!」と思えるほどによく纏まっている素晴らしい作品です。

アヴァンギャルドな感覚を狙っているというよりも、良い曲を作るためにそういった要素を取り入れている感じを受けました。おそらく普通の音楽ファン…は少し厳しいかもしれませんが、メタラーが10人聴いたなら10人ともがこのCDを「芸術作品」として褒め称えるんじゃないでしょうか。

ちなみにヴォーカルはデス・ノーマル両方使います。
ノーマル声はARCTURUSやOPETHにも通じる、まろやかで深みのある声。個人的にこういうヴォーカル大好きなので、アルバムを通じてたっぷりフィーチャーされているのがとても嬉しいです。デス声の方は、喉の奥からうめいているような感じ。ブルータルさはあまりないですが、不気味でなかなか良いと思います。

ほとんど気まぐれで買いましたが、ここまで凄いとは思わなかったです…ARCTURUSといい、ノルウェーのバンドって進んでるなぁ…


ALI PROJECT - 神々の黄昏 - マリーゴールドガーデン ★★★ (2005-12-11 17:20:36)

どこかで聴いたメロディと思ったら、これもクラシック(アルベニスの「タンゴ」)を原曲とした曲。日向ぼっこしてて、うたた寝しながら見る夢の中ではこんな曲が流れていそう。なんか緑の芝生の上に白い椅子とテーブルが置かれた庭園で、貴婦人がお茶を入れてくれそうな雰囲気の曲です。


中島美嘉 - Glamorous Sky - Glamorous Sky ★★★ (2005-12-11 17:09:21)

中島美嘉さんは声がかっこいい。声質だけで100M走でスタートラインがゴールから50Mの位置にあるような感じ。そしてhydeさんの作曲も素晴らしいですね。惜しいのは歌詞かな。詞もhydeさんにやってほしかった。


ALI PROJECT - 神々の黄昏 - JE TE VEUX ★★★ (2005-12-07 18:53:44)

原曲はサティ。かなり有名な曲なので、聴けば「ああ、この曲か!」って気付くと思います。歌詞はフランス語ですが…アリカさんってフランス語喋れるんでしょうか?発音、特にあの日本人なら絶対苦労するrの音が綺麗でびっくりしました。失礼かもしれませんが、noirっていう単語好きなのは分かるけど使いすぎだから喋れないと思ってた(笑)


ALI PROJECT - Aristocracy - Un Tableau Blanc~絵画旅行~ ★★ (2005-12-07 18:43:38)

タイトルの意味は「白い絵画」。
「病める薔薇」とは対照的に、高貴さや気高さといったものはありつつも親しみやすい曲調。どこかあったかいような感じ。特にAメロでフルートがちょっと歌メロをなぞるようなところが凄く好き。


ALI PROJECT - Aristocracy - Sacrifice ★★★ (2005-12-07 18:39:31)

破壊衝動をそのまま芸術へと昇華したかのような曲。
ファルセットを交えた妖しすぎる歌メロ、響き渡る魔女の哄笑、壊れたようなピアノのフレーズなど全てのベクトルが狂気へ向いているかのよう。「月蝕グランギニョル」からポップ性を除いて、狂性を高めていったらこうなりそう。まぁある意味キャッチーですけどね。


ALI PROJECT - Aristocracy - 病める薔薇 ★★★ (2005-12-07 18:35:22)

サビこそバラード的な泣きメロで一聴で良いと思ったものの、そこ以外の難解なメロディやリズムトラックにノイズを配したりといった人を寄せ付けない雰囲気のアレンジに始めは近寄り難い印象を受けましたが、何度も聴くうちに「これは凄い名曲なのでは…」と自分の中で評価が変わっていきました。
取っ付きづらさはちょっとあるかもしれませんが、かなり浸れる楽曲です。


ムック - 鵬翼 ★★ (2005-12-02 16:50:00)

今年発売された、通算5枚目となるフルアルバム。
雑誌のインタビューなどで「常温の音楽」への傾倒を口にしていた事や、パイロットシングルの
作風からも分かるように、今までのような絶望感や寂寥感に満ちたディプレッシブさが減り、
その代わりにちょっとした切なさや感情の機微などを歌う、メランコリックさが際立つ作風の
アルバムに仕上がっています。しかしそれでいて達瑯さんの感情過多なヴォーカリゼーションや
音作りにこだわったドラマティックで妥協の無いアレンジなどムックの長所や特性は
しっかりと引き継がれていて、なかなかの名盤といえる作品だと思います。
「是空」の時は前を向こうとし過ぎで視野狭窄に陥っていた印象を受けましたが、
今作の「つばさ」などは本当の意味で前を向いた曲と言えるのではないでしょうか。
ヴォーカル面では作風の変化のせいか達瑯さんが珍しくファルセットを多用してます。
あまり上手いとは言えない(ファルセットになると声量がいきなり下がる)けれど、
使い所がとても上手く、これが作品の情感を更に強める要素の一つになっていますね。
特に「赤線」のラスト手前での僅かに擦れたそれは、歌詞とも相まって泣きそうになってしまうんですよね…
また、抑鬱された世界の中にあってもそれを否定せずに受け入れ、前に進んで行こうとする
力強さが感じられる「輝く世界」や、リストカットにより自殺した人たちへの鎮魂歌とも
とれる「赤線」など、今までのようなディープな主題を取り扱った楽曲もしっかり存在するのが
やはり嬉しい所。特に「赤線」はテーマ的に説教臭くなりがちな所をそうはならず、
ただ絶望を振り撒くだけではなく、温かさも感じさせるという離れ業を簡単にやってのけ
やはり優れたバンドであることを再び証明したように思います。もう信者です(笑)
ただ唯一の欠点は今までの作品と比べて音質が悪い所。
シングル曲のミックスでさえマスターボリュームが低くなってるように感じるんですが…。
ちなみに初回盤はDVD付きとボーナスCD付きの2種類が発売されています。
私は流石に両方は買えませんでしたが(信者失格?)、「遮断」はムックでも有数のカッコイイ
リフを持ったかなりの名曲ですし、「最終列車」のフォークアレンジも原曲のメロディが
素晴らしいだけに物凄くハマってます。個人的には両方買えないならボーナスCD付きがお勧めです。


ムック - 鵬翼 - 昔子供だった人達へ ★★ (2005-11-28 12:50:25)

ロマンスのような一時の感情の昂ぶりではなく、本当の意味での普遍性を持った名曲ではないでしょうか。学生の私としては(といってもこの曲のような無邪気な時期はとうに過ぎてますが)、これを聴くと今をもっと大切にしなくちゃいけないな、って死ぬほど思います。
歌詞だけ読んだら絶対明るめの「溺れる魚」系フォークだろうなぁ、と思ってたら、意外にもがっつりしたバンドサウンドでした。


ムック - 鵬翼 - 遮断 ★★★ (2005-11-28 12:45:05)

これも限定盤ボーナスディスクに収録。
叩きつけるような激しさを持った曲で、イントロや歌のバッキングに使われている、もはや「邪悪」と表現してもいいくらいダークなメロディのリフにうっとりしていると、サビは音が広がりなかなかにメロディアスな展開に。こんなドラマティックでかっこいい曲が初回盤だけなんて勿体無さ過ぎ。「モンスター」あたりと並べて本編に入れちゃえば良かったのにな。


ムック - 鵬翼 - こもれび ★★ (2005-11-28 12:40:56)

ムックにしては、何の衒いもないロックチューン。
でも感情表現に長けたヴォーカルや、相変わらずかっこいいアレンジセンスなど彼ららしさはしっかり残っていて、それが耳に心地良く仕上がっています。
「雨のオーケストラ」の後にこの曲が続く構成だからなのか、作詞者は違うのにもかかわらず何故かこの曲が「雨~」のアンサーソングに思えてしまいます。この2曲の流れはとても綺麗。


ムック - 鵬翼 - サル ★★★ (2005-11-26 23:01:51)

今作のテーマは「常温の音楽」らしいですが、やっぱりこういうムック印(笑)の悲壮感漂う、シニカルな曲には惹き付けられてしまいます。
サビのヴォーカルに対して合いの手的に入るギターのフレーズがとてもかっこいい。歌詞の切れ味は流石ミヤ氏といった具合で、「順応するしか脳がねえ 悲しいサルの群れ」等という皮肉な表現は相変わらず上手いです。


ムック - 鵬翼 - 優しい記憶 ★★ (2005-11-26 22:56:22)

どこか「未完の絵画」を思わせるバラード。
でも「未完」のような悲壮感や絶望感といったものはここではなりを潜め、この曲にはほろりとくるような切なさといったものを感じます。歌詞も「ストーブ」「花火」といった生活感を帯びた単語が上手く使われていて、感情移入してしまうんですよね…。


ムック - 鵬翼 - モンスター ★★ (2005-11-26 22:52:20)

音も詞も、まるで厭世の権化であるかのようなへヴィーな曲。
でも個人的には、「死して塊」なんかもそうなんですが、ここまで厭世的だとどうも作為性を感じてしまう部分がなきにしもあらず。曲自体はかなりかっこいいんですけどね。特に音色からしてぶっ壊れた感じのするギターソロは必聴です。


ムック - 鵬翼 - つばさ ★★★ (2005-11-26 22:49:46)

卒業式に歌えそうな感じの優しいメロディと希望の見える歌詞を持った、今までは絶対にアルバムの締めにはしなかったであろうタイプの曲。でも、ラストのコーラスで盛り上げてからギターを重ねたエンディングパートへと移行していく展開でアルバムの世界を閉じる部分は、どこか切なくそれでいて暖かな気分になります。やっぱり締めに相応しい曲。
こういう曲を作るようになったって事は、「翼を下さい」と歌ってたムックが自分の「つばさ」に気付いた、って事なのかな。


ムック - 鵬翼 - 1R ★★ (2005-11-25 14:37:12)

読み方は「ワンルーム」かな?
「九日」以来となる女言葉の歌詞がポイントでしょうか。とても懐かしい感じのするメロディの曲です。この曲の、がならずに感情を込めた歌い方がとても沁みる。特にサビのラスト直前(「私を」のところ)の伸ばし方が最高に良いです。


ムック - 鵬翼 - 輝く世界 ★★ (2005-11-25 14:33:57)

今まで一曲目はインストでしたが、今回は歌入り。
でもいきなり激しくならず、ゆっくり離陸していく感じが良いですね。これがあるお蔭で「サル」「赤線」「最終列車」の流れが際立ってる。
タイトルとは真逆の歌詞の世界観も好き。「仕方がない」という単語を全く異なる文脈で使っていて、深いです…。


ALI PROJECT - Noblerot - Halation ★★★ (2005-11-25 14:27:03)

Aメロなどで聴かれるキュートな歌いまわしと、サビの魔女のような歌い方のギャップが面白い曲。サビは先住民の呪いが降りかかってきそうなコーラスまで入っててとても雰囲気でてます。
ただ、一回目のサビが終わった後の「ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ」て音はちょっと…なんか力が抜ける(笑)


ALI PROJECT - Aristocracy - 少女貴族 ★★★ (2005-11-25 14:21:46)

これ、そこらへんの過激をウリにしているバンドの曲よりもよっぽどロックしている曲なのではないでしょうか。過激さのベクトルにすらオリジナリティがあって非常にポリシーを感じられる曲。
でも、この歌詞が普通に共感できる自分は結構やばいかもしれない(笑)
「恥を知らぬ奴は葬れ」…かっこよすぎ。


ムック - 鵬翼 - 蜘蛛 ★★★ (2005-11-23 08:36:31)

アルバム中、一聴して最も印象に残ったのがこれ。
歌詞はメンバー間の絆についてのものでしょうか。そういう詞がついているだけあって、ギターの叙情メロディ、変則的なパートとファストパートが噛みあいドラマティックな展開を見せるリズム、歌うようにメロディを紡ぐベースと全てのパートが聴き所でとてもかっこいい。まぁムックはどの曲も全てのパートに妥協が無いんですけど、この曲は特に素晴らしいです。